- 製作
- 2006年 フランス,ポルトガル
- 時間
- 70分
- 監督
- マノエル・ド・オリヴェイラ
- 出演
- ミシェル・ピッコリビュル・オジエリカルド・トレパ
- 種類
- ヒューマンドラマ
【38年の時を経て、昼顔は夜顔へ。かつての秘密をめぐる、老いた男女の危険で官能的な対話劇。】
ルイス・ブニュエル監督の傑作『昼顔』から38年後のパリ。かつて昼は貞淑な人妻、午後は高級娼婦という二重生活を送っていたセヴリーヌは、今は未亡人となり静かに暮らしている。ある夜、コンサートホールで彼女は、かつての秘密を知る唯一の男、アンリ・ユッソンと再会。ユッソンは、長い間胸に秘めていたセヴリーヌへの執着と、彼女の過去を執拗に語り始める。二人の間で交わされる言葉は、記憶と嘘、欲望と後悔が入り混じり、観る者を官能的で危険な心理戦へと誘う。ポルトガルの巨匠マノエル・デ・オリヴェイラが描く、愛と秘密のその後の物語。