-
殺し屋協会に所属するプロの殺し屋コンビ、杉本ちさと(髙石あかり)と深川まひろ(伊澤彩織)が宮崎県に出張。到着早々ミッションをこなし、バカンスを満喫していたが、ちさとはあることに気づく。今日は相棒まひろの誕生日、しかしこの後は次の殺しが入っていてプレゼントを用意する暇もない。内心の焦りを隠しつつ、ターゲットがいる宮崎県庁に向かう。チンピラを一人消せば終了する簡単な仕事のはずだったが、指定された場所にいたのはターゲットに銃を向けている謎の男。たった一人で 149 人の命を奪い、150 人目を手にかけようとしている“史上最強の敵”が、ちさととまひろを絶体絶命のピンチに追い詰めるのだった・・・。
ネット上の声
- 幅の広いファン層!お隣さんはLカップル♡
- 日本のアクション映画の最高峰
- 早く見たい😃‼️
- 「最後は嫌だ」「最後とかマジ?」って3にコメント書いてるのに、まだ2作目みてない
アクション
- 製作年2024年
- 製作国日本
- 時間112分
- 監督阪元裕吾
- 主演髙石あかり
-
「スパイダーマン ホーム・カミング」「スパイダーマン ファー・フロム・ホーム」に続く、「ホーム」シリーズの3作目「スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム」に映像を追加した新バージョン。
マーベル・シネマティック・ユニバースに属する「スパイダーマン」シリーズとして人気を博した、トム・ホランド主演&ジョン・ワッツ監督による「ホーム」シリーズの完結編となった「スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム」。過去に映画化されたトビー・マグワイア主演版「スパイダーマン」シリーズと、アンドリュー・ガーフィールド主演版「アメイジング・スパイダーマン」シリーズともクロスオーバーし、両シリーズからそれぞれスパイダーマンと宿敵たちが、当時のキャストそのままに参戦。3人のスパイダーマンが共闘したことで話題を集めた同作に、“THE MORE FUN STUFF VERSION=もっと楽しいバージョン”と題して、約11分の映像を追加した。
ネット上の声
- 約8カ月ぶりの劇場での鑑賞でも武者震いしました。
- 追加シーンは11分・その多くは、、、
- 期待し過ぎなきゃ落胆しない
- 何度見ても楽しめる娯楽作
アクション、 スパイダーマン
- 製作年2021年
- 製作国アメリカ
- 時間157分
- 監督ジョン・ワッツ
- 主演トム・ホランド
-
「万引き家族」でカンヌ国際映画祭パルムドールを受賞した是枝裕和監督が、映画「花束みたいな恋をした」やテレビドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」などで人気の脚本家・坂元裕二によるオリジナル脚本で描くヒューマンドラマ。音楽は、「ラストエンペラー」で日本人初のアカデミー作曲賞を受賞し、2023年3月に他界した作曲家・坂本龍一が手がけた。
大きな湖のある郊外の町。息子を愛するシングルマザー、生徒思いの学校教師、そして無邪気な子どもたちが平穏な日常を送っている。そんなある日、学校でケンカが起きる。それはよくある子ども同士のケンカのように見えたが、当人たちの主張は食い違い、それが次第に社会やメディアをも巻き込んだ大事へと発展していく。そしてある嵐の朝、子どもたちがこつ然と姿を消してしまう。
「怪物」とは何か、登場人物それぞれの視線を通した「怪物」探しの果てに訪れる結末を、是枝裕和×坂元裕二×坂本龍一という日本を代表するクリエイターのコラボレーションで描く。中心となる2人の少年を演じる黒川想矢と柊木陽太のほか、安藤サクラ、永山瑛太、黒川想矢、柊木陽太、高畑充希、角田晃広、中村獅童、田中裕子ら豪華実力派キャストがそろった。2023年・第76回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され脚本賞を受賞。また、LGBTやクィアを扱った映画を対象に贈られるクィア・パルム賞も受賞している。
ネット上の声
- 是枝裕和監督作品の中で「テンポ」は最も速い。「深さ」についての感じ方は人それぞれか?
- 是枝裕和監督と同時代に生き、作品に触れられる僥倖
- 怪しくて やがて哀しき 藪の中
- ビッグバウンス宇宙と怪物
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間125分
- 監督是枝裕和
- 主演安藤サクラ
-
「パリ、テキサス」「ベルリン・天使の詩」などで知られるドイツの名匠ビム・ベンダースが、役所広司を主演に迎え、東京・渋谷を舞台にトイレの清掃員の男が送る日々の小さな揺らぎを描いたドラマ。2023年・第76回カンヌ国際映画祭コンペティション部門で、役所が日本人俳優としては「誰も知らない」の柳楽優弥以来19年ぶり2人目となる男優賞を受賞した。
東京・渋谷でトイレの清掃員として働く平山。淡々とした同じ毎日を繰り返しているようにみえるが、彼にとって日々は常に新鮮な小さな喜びに満ちている。昔から聴き続けている音楽と、休日のたびに買う古本の文庫を読むことが楽しみであり、人生は風に揺れる木のようでもあった。そして木が好きな平山は、いつも小さなフィルムカメラを持ち歩き、自身を重ねるかのように木々の写真を撮っていた。そんなある日、思いがけない再会を果たしたことをきっかけに、彼の過去に少しずつ光が当たっていく。
東京・渋谷区内17カ所の公共トイレを、世界的な建築家やクリエイターが改修する「THE TOKYO TOILET プロジェクト」に賛同したベンダースが、東京、渋谷の街、そして同プロジェクトで改修された公共トイレを舞台に描いた。共演に新人・中野有紗のほか、田中泯、柄本時生、石川さゆり、三浦友和ら。カンヌ国際映画祭では男優賞とあわせ、キリスト教関連の団体から、人間の内面を豊かに描いた作品に贈られるエキュメニカル審査員賞も受賞。また、第96回アカデミー賞の国際長編映画賞にノミネートされた。
ネット上の声
- 2023年末に日本で公開された、2023年公開作品で最高峰の「世界的に評価されるべき奇跡的な作品」!
- これほど説教臭くなく、生き方や価値観を静かに揺さぶる映画は久しぶり
- 役所広司さん、カンヌでの主演男優賞受賞、おめでとう㊗️🎉🎊🍾
- “日常”の有難さを知った2020年代に響く人間賛歌
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国日本,ドイツ
- 時間124分
- 監督ヴィム・ヴェンダース
- 主演役所広司
-
1970年代末に韓国民主主義の存亡を揺るがした実在の事件を基にフィクションを交えながら映画化し、韓国で2023年の観客動員数第1位となる大ヒットを記録したドラマ。
1979年10月26日、独裁者と言われた韓国大統領が側近に暗殺され、国中に衝撃が走った。民主化を期待する国民の声が高まるなか、暗殺事件の合同捜査本部長に就任したチョン・ドゥグァン保安司令官は新たな独裁者の座を狙い、陸軍内の秘密組織「ハナ会」の将校たちを率いて同年12月12日にクーデターを決行する。一方、高潔な軍人として知られる首都警備司令官イ・テシンは、部下の中にハナ会のメンバーが潜む圧倒的不利な状況に置かれながらも、軍人としての信念に基づいてチョン・ドゥグァンの暴走を阻止するべく立ち上がる。
「工作 黒金星と呼ばれた男」のファン・ジョンミンがチョン・ドゥグァン役、「無垢なる証人」のチョン・ウソンがイ・テシン役で共演し、「アシュラ」でも2人と組んだキム・ソンス監督がメガホンをとった。
ネット上の声
- ひとりの男の危険な企ては一体どこへ、どこまで転がっていくのか
- 韓国の現代史を学べる優れた社会派映画がまた1本
- 改めて韓国映画の製作力に脱帽する
- アシュラ以来のスゲー映画
ヒューマンドラマ、 サスペンス、 アクション
- 製作年2023年
- 製作国韓国
- 時間142分
- 監督キム・ソンス
- 主演ファン・ジョンミン
-
世界で17万人の命を救ったIABP(大動脈内バルーンパンピング)バルーンカテーテルの誕生にまつわる実話を映画化したヒューマンドラマ。
1970年代。小さな町工場を経営する坪井宣政と妻・陽子の娘である佳美は生まれつき心臓疾患を抱えており、幼い頃に余命10年を宣告されてしまう。どこの医療機関でも治すことができないという厳しい現実を突きつけられた宣政は、娘のために自ら人工心臓を作ることを決意。知識も経験もない状態からの医療器具開発は限りなく不可能に近かったが、宣政と陽子は娘を救いたい一心で勉強に励み、有識者に頭を下げ、資金繰りをして何年も開発に奔走する。しかし佳美の命のリミットは刻一刻と近づいていた。
大泉洋が主人公・宣政を熱演するほか、妻・陽子役を菅野美穂、娘・佳美役を福本莉子が務めた。主人公のモデルとなった筒井宣政氏と20年以上にわたり親交のあるノンフィクション作家・清武英利による膨大な取材ソースを基に「糸」の林民夫が脚本を手がけ、「君の膵臓をたべたい」の月川翔が監督を務めた。
ネット上の声
- 世界に誇れる日本映画の傑作
- 圧倒的な感動作
- 挑戦した証
- 泣ける😭😭😭最初の方の子役の演技じょうずで感動したしミセスの主題歌よすぎる🥲‼️
ヒューマンドラマ
- 製作年2024年
- 製作国日本
- 時間117分
- 監督月川翔
- 主演大泉洋
-
「メッセージ」「ブレードランナー2049」のドゥニ・ビルヌーブ監督がフランク・ハーバートのSF小説を映画化し、第94回アカデミー賞で6部門に輝いたSFアドベンチャー大作「DUNE デューン 砂の惑星」の続編。
その惑星を制する者が全宇宙を制すると言われる砂の惑星デューンで繰り広げられたアトレイデス家とハルコンネン家の戦い。ハルコンネン家の陰謀により一族を滅ぼされたアトレイデス家の後継者ポールは、ついに反撃の狼煙を上げる。砂漠の民フレメンのチャニと心を通わせながら、救世主として民を率いていくポールだったが、宿敵ハルコンネン家の次期男爵フェイド=ラウサがデューンの新たな支配者として送り込まれてくる。
ティモシー・シャラメ、ゼンデイヤ、レベッカ・ファーガソンら前作のキャストに加え、「エルヴィス」のオースティン・バトラー、「ミッドサマー」のフローレンス・ピュー、「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」のレア・セドゥが新たに参加。
ネット上の声
- 単純な英雄譚でなく、民衆が熱狂するリーダーの危うさを示唆する現代性
- 砂と香料に導かれし陶酔の映像叙事詩
- 4DXで新感覚なプレミアム映像体験を!
- 実際に目にしたかのような体験を
アドベンチャー(冒険)
- 製作年2024年
- 製作国アメリカ
- 時間166分
- 監督ドゥニ・ヴィルヌーヴ
- 主演ティモシー・シャラメ
-
「僕はイエス様が嫌い」で第66回サンセバスチャン国際映画祭の最優秀新人監督賞を受賞した奥山大史が監督・脚本・撮影・編集を手がけ、池松壮亮を主演に迎えて撮りあげた商業映画デビュー作。
雪の降る田舎町。ホッケーが苦手なきつ音の少年タクヤは、ドビュッシーの曲「月の光」に合わせてフィギュアスケートを練習する少女さくらに心を奪われる。ある日、さくらのコーチを務める元フィギュアスケート選手の荒川は、ホッケー靴のままフィギュアのステップを真似して何度も転ぶタクヤの姿を目にする。タクヤの恋を応援しようと決めた荒川は、彼にフィギュア用のスケート靴を貸して練習につきあうことに。やがて荒川の提案で、タクヤとさくらはペアでアイスダンスの練習を始めることになり……。
池松がコーチの荒川役を務め、テレビドラマ「天狗の台所」の越山敬達がタクヤ、アイスダンス経験者で本作が演技デビューとなる中西希亜良がさくらを演じた。主題歌は音楽デュオ「ハンバート ハンバート」が2014年に手がけた同名楽曲。2024年・第77回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門に、日本人監督としては史上最年少で選出された。
ネット上の声
- 成る程納得!カンヌも認めた「その視点」!!「目は口ほどに物を言う」その視線の先にあるものは?
- リンクの凛とした空気と差し込む光の中で舞う眩しい二人
- 誰かを好きになってしまう、ぼくの原罪
- 痛みも含めての人生
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督奥山大史
- 主演越山敬達
-
日本でも大きな話題を集め、ロングランヒットとなった「バーフバリ」シリーズのS・S・ラージャマウリ監督が、英国植民地時代の激動のインドを舞台に、2人の男の友情と使命がぶつかり合う様を豪快に描くアクションエンタテインメント。
1920年、英国植民地時代のインド。英国軍にさらわれた幼い少女を救うため立ち上がったビームと、大義のため英国政府の警察となったラーマ。それぞれに熱い思いを胸に秘めた2人は敵対する立場にあったが、互いの素性を知らずに、運命に導かれるように出会い、無二の親友となる。しかし、ある事件をきっかけに、2人は友情か使命かの選択を迫られることになる。
「バードシャー テルグの皇帝」のN・T・ラーマ・ラオ・Jr.がビーム、ラージャマウリ監督の「マガディーラ 勇者転生」にも主演したラーム・チャランがラーマを演じた。タイトルの「RRR」(読み:アール・アール・アール)は、「Rise(蜂起)」「Roar(咆哮)」「Revolt(反乱)」の頭文字に由来する。日本で公開されたインド映画で史上初めて興行収入10億円を超えるヒットを記録。劇中の楽曲「ナートゥ・ナートゥ(Naatu Naatu)」も話題となり、第95回アカデミー賞でインド映画史上初となる歌曲賞受賞を果たした。
ネット上の声
- ザ・娯楽!ちゅうか娯楽でいいじゃん!
- 底知れぬ不屈のパワーがみなぎった傑作
- 最後のセリフの重みを噛み締めたい。
- 世紀の瞬間を目撃した!!
アクション
- 製作年2022年
- 製作国インド
- 時間179分
- 監督S・S・ラージャマウリ
- 主演N・T・ラーマ・ラオ・Jr
-
「そこのみにて光輝く」「きみはいい子」などで国内外から高く評価されてきた呉美保監督が9年ぶりに長編映画のメガホンをとり、作家・エッセイストの五十嵐大による自伝的エッセイ「ろうの両親から生まれたぼくが聴こえる世界と聴こえない世界を行き来して考えた30のこと」を映画化。「キングダム」シリーズの吉沢亮が主演を務め、きこえない母ときこえる息子が織りなす物語を繊細なタッチで描く。
宮城県の小さな港町。耳のきこえない両親のもとで愛情を受けて育った五十嵐大にとって、幼い頃は母の“通訳”をすることもふつうの日常だった。しかし成長するとともに、周囲から特別視されることに戸惑いやいら立ちを感じるようになり、母の明るさすら疎ましくなっていく。複雑な心情を持て余したまま20歳になった大は逃げるように上京し、誰も自分の生い立ちを知らない大都会でアルバイト生活を始めるが……。
母役の忍足亜希子や父役の今井彰人をはじめ、ろう者の登場人物にはすべてろう者の俳優を起用。「正欲」の港岳彦が脚本を手がけた。
ネット上の声
- 静寂なる饒舌に心が震える。
- コーダの話でもあるけど、親と子の話で、やっぱり泣いちゃうよね
- 耳が聞こえない両親から生まれた、耳が聞こえる息子が主人公
- 6/23 上海国際映画祭で上映を観た
ヒューマンドラマ
- 製作年2024年
- 製作国日本
- 時間105分
- 監督呉美保
- 主演吉沢亮
-
トム・クルーズを一躍スターダムに押し上げた1986年公開の世界的ヒット作「トップガン」の続編。
アメリカ海軍のエリートパイロット養成学校トップガンに、伝説のパイロット、マーヴェリックが教官として帰ってきた。空の厳しさと美しさを誰よりも知る彼は、守ることの難しさと戦うことの厳しさを教えるが、訓練生たちはそんな彼の型破りな指導に戸惑い反発する。その中には、かつてマーヴェリックとの訓練飛行中に命を落とした相棒グースの息子ルースターの姿もあった。ルースターはマーヴェリックを恨み、彼と対峙するが……。
主人公マーヴェリックをクルーズが再び演じ、「セッション」のマイルズ・テラー、「ビューティフル・マインド」のジェニファー・コネリーらが共演し、前作でマーヴェリックのライバル、アイスマンを演じたバル・キルマーも再出演した。「オブリビオン」のジョセフ・コジンスキーが監督を務め、「ミッション:インポッシブル」シリーズの監督や「ユージュアル・サスペクツ」の脚本家として知られるクリストファー・マッカリーが脚本に参加。北米で7億ドル、日本でも135億円を超える興行収入を記録する世界的大ヒット作となった。第95回アカデミー賞では作品賞を含む6部門にノミネートされ、音響賞を受賞。
ネット上の声
- 戦闘描写、俳優としての生き様。リアルとフィクションの境目が無い大傑作。
- カッコよさを含めて総合的に前作の圧勝だがそれでも想像以上の出来だった
- 大迫力の戦闘機とお約束シーンの様式美に満足のトム・クルーズ映画
- 記憶の中で生き続けるグースは、息子の魂の中でも生き続けていた
アクション
- 製作年2022年
- 製作国アメリカ
- 時間131分
- 監督ジョセフ・コシンスキー
- 主演トム・クルーズ
-
山崎貴監督が手がけた「ゴジラ-1.0」のモノクロ映像版。タイトルの読みは「ゴジラマイナスワン/マイナスカラー」。
特撮怪獣映画の金字塔「ゴジラ」の生誕70周年記念作品であり、日本製作の実写版ゴジラ映画として通算30作目となる節目の作品として生み出された「ゴジラ-1.0」。2023年11月に公開された日本はもとより、同年12月にはアメリカでも公開され、全米歴代邦画実写作品の興行収入1位を記録するなど大ヒットを記録した同作の映像をモノクロ化。山崎監督が目指した「怖いゴジラ」の原点ともいえる1954年の第1作「ゴジラ」を彷彿させる世界観を体感することができる。
戦後の日本。戦争によってすべてを失い、文字通り「無(ゼロ)」になったこの国に、追い打ちをかけるように突如ゴジラが出現し、その圧倒的な力で日本を「負(マイナス)」へと叩き落とす。戦争から生きて帰ってきたが、両親を失い孤独の身になった青年・敷島は、焼け野原となった東京で、赤ん坊を抱えた若い女性・典子と運命的な出会いを果たす。彼ら戦争を生き延びた名もなき人々が、ゴジラに対して生きて抗う術を探っていく。
ネット上の声
- オリジナルのカラー版は、昨年公開時に劇場鑑賞し大興奮して高評価を付けさせていただ
- 海上の攻防シーンで「鉄」の質感を強烈に感じた
- カラーで撮影したものを
- ゴジラがより怖い
パニック、 ゴジラ
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間125分
- 監督山崎貴
- 主演神木隆之介
-
漫画家・伊藤理佐の「おいピータン!!」をはじめとした複数の作品のエピソードを基に、伊藤家の5人が織りなす恋と家族とゴハンをめぐる物語を描き話題を集めたテレビドラマ「おいハンサム!!」を映画化。
家族の幸せを心から願う伊藤家の父・源太郎と、幸せを求め人生に迷う三姉妹、そして全てを包み込むマイペースな母・千鶴。長女・由香は仕事は絶好調だが恋愛は絶不調、次女・里香は浮気されて離婚したのに“好きになってはいけない”原さんにひかれてしまい、三女・美香は婚約者と上手くいっていない。ある日、千鶴からショッキングな告白をされた源太郎は、テレビに出演して不規則発言を連発。一方、由香は寂しさのあまり元恋人の大森を思い出し、里香は危険な恋から逃れるため訪れた京都で幼なじみのたかおと再会、美香は声を掛けてきたイサオやスグルからの猛烈なアプローチを断りきれずに悩んでしまう。
父・源太郎役の吉田鋼太郎をはじめとする伊藤家の面々や原さん役の藤原竜也らテレビドラマのキャストに加え、たかお役の宮世琉弥、イサオ役の野村周平、謎の男役の中尾明慶らが新たに参加。「闇金ウシジマくん」シリーズの山口雅俊がテレビドラマに続いて監督・脚本を手がけた。
ネット上の声
- 恋愛模様や食を中心に日常をテンポ良く楽しく描きつつ、「ハンサムな言葉」がビシッと決まる新しいタイプの作品!
- 映画をではなく、おいハンサムを観に行く
- ドラマが好きで
- ベビー同伴で観たら全然集中できなかった😅ドラマのようにはハマらない感じは残念だっ
ヒューマンドラマ
- 製作年2024年
- 製作国日本
- 時間119分
- 監督山口雅俊
- 主演吉田鋼太郎
-
「ソハの地下水道」などで知られるポーランドの名匠アグニエシュカ・ホランドが、ポーランドとベラルーシの国境で“人間の兵器”として扱われる難民家族の過酷な運命を、スリリングな展開と美しいモノクロ映像で描いた人間ドラマ。ベラルーシ政府がEUに混乱を引き起こす目的で大勢の難民をポーランド国境に移送する“人間兵器”の策略に翻弄される人々の姿を、難民家族、支援活動家、国境警備隊など複数の視点から映し出す。
「ベラルーシを経由してポーランド国境を渡れば、安全にヨーロッパに入ることができる」という情報を信じ、幼い子どもを連れて祖国シリアを脱出した家族。やっとのことで国境の森にたどり着いたものの、武装した国境警備隊から非人道的な扱いを受けた末にベラルーシへ送り返され、さらにそこから再びポーランドへ強制移送されることに。一家は暴力と迫害に満ちた過酷な状況のなか、地獄のような日々を強いられる。
キャストには実際に難民だった過去や支援活動家の経験を持つ俳優たちを起用。2023年・第80回ベネチア国際映画祭コンペティション部門で審査員特別賞を受賞した。
ネット上の声
- 「だから難民など認定しちゃいけないんだ」と言う政治家にこそ観て欲しい
- モノクロで描き出す、人とそうでない者の境界
- 暗い、気が滅入る、でも知っておくべき現実
- 人間とそうでないものの境界線
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国ポーランド,フランス,チェコ,ベルギー
- 時間152分
- 監督アグニェシュカ・ホランド
- 主演ジャラル・アルタウィル
-
スーパー戦隊シリーズの第27作として2003年から04年にかけて放送された特撮テレビドラマ「爆竜戦隊アバレンジャー」の20年ぶりの続編となるVシネマ作品。
アバレンジャーが侵略者エヴォリアンから地球を守りぬいてから20年が経った。渡米していた伯亜舞の帰国が決まりパーティの準備が進められる中、突如としてトリノイド第24号アバレンゲッコーが出現。伯亜凌駕と三条幸人、さらにダイノアースから駆けつけたアスカが激闘を繰り広げるが、久々のアバレンジャーの活躍に対し、若き社会学者・五百田葵はテレビ番組で痛烈な批判を展開する。一方、アバレンゲッコーはアバレキラー=仲代壬琴を復活させ、地球を死の星にする計画を企てていた。
テレビシリーズのメインライターを務めた荒川稔久が脚本を手がけ、「99.9 刑事専門弁護士 THE MOVIE」の木村ひさし監督がメガホンをとった。
ネット上の声
- 20年の時を経て爆竜チェンジ!
- 初っ端、今作の新映像を織り交ぜつつ、テレビ放送当時の、あの頃のままなオープニング
- 特撮初監督の木村ひさし監督が、自身のファン目線でテメーらの観たいもの全部詰め込ん
- 記念作品って、20年立って引退してる人もいるのに同じ俳優を集めることと、まともな
ヒーロー、 スーパー戦隊
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間58分
- 監督木村ひさし
- 主演西興一朗
-
「スパイダーマン ホームカミング」「スパイダーマン ファー・フロム・ホーム」に続く、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に属する「スパイダーマン」シリーズの第3弾。MCU作品の「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」「アベンジャーズ エンドゲーム」でもスパイダーマンと共闘した、ベネディクト・カンバーバッチ演じるドクター・ストレンジが登場する。前作でホログラム技術を武器に操るミステリオを倒したピーターだったが、ミステリオが残した映像をタブロイド紙の「デイリー・ビューグル」が世界に公開したことでミステリオ殺害の容疑がかけられてしまったうえ、正体も暴かれてしまう。マスコミに騒ぎ立てられ、ピーターの生活は一変。身近な大切な人にも危険が及ぶことを恐れたピーターは、共にサノスと闘ったドクター・ストレンジに助力を求め、魔術の力で自分がスパイダーマンだと知られていない世界にしてほしいと頼むが……。サム・ライミ監督版「スパイダーマン」シリーズに登場したグリーン・ゴブリンやドック・オク、マーク・ウェブ監督版「アメイジング・スパイダーマン」シリーズのエレクトロなど、過去のシリーズ作品から悪役たちが登場し、それぞれウィレム・デフォー、アルフレッド・モリーナ、ジェイミー・フォックスら当時のキャストが再登板。さらに、過去シリーズでトビー・マグワイア、アンドリュー・ガーフィールドがそれぞれ演じたピーター・パーカー/スパイダーマンも参戦し、3人のスパイダーマンが時空を超えて共闘した。
ネット上の声
- かつてスパイダーマン映画を見た人にこそ見てほしい、「スパイダーマン映画」の魅力が最大限に溢れた映画史に遺る最高傑作!
- たった一回しかできない荒業のみごとな成功例。
- ありがとうスパイダーマン!!!
- 確かにノーウェイホーム。
アクション、 スパイダーマン
- 製作年2021年
- 製作国アメリカ
- 時間149分
- 監督ジョン・ワッツ
- 主演トム・ホランド
-
安藤サクラ主演による2014年の日本映画「百円の恋」を、中国の国民的コメディアンで女優のジア・リンが監督・主演を務めてリメイクし、中国国内や海外でもヒットを記録したヒューマンドラマ。
32歳の女性ドゥ・ローインは無職で実家に引きこもる日々を過ごしていたが、実家に戻ってきた妹と大ゲンカしたことをきっかけに、家を出ることになってしまう。そんな折、偶然出会ったボクサーのハオ・クンに一目ぼれしたローインは自らもボクシングを始めるが、試合に負けたクンはジムを辞め、彼女の前から姿を消してしまう。すべてを失ったローインは「一度は勝ってみたい」という思いから、ボクシング大会への出場を決意する。
「百円の恋」の脚本家・足立紳と監督・武正晴、プロデューサー・佐藤現も監修として参加。邦題の「YOLO」はアメリカ公開時のタイトルで、「You Only Live Once」の頭文字をとった「人生は一度きり」という意味の言葉。
ネット上の声
- 映画の原点であるアクションコメディを継承する快作
- この女優さん、監督でもある。素晴らしい!
- ジア・リンの本気に号泣!
- 中国に来ていて現地の映画館で映画を見てみたく、ちょうど百円の恋のリメイクをやって
ヒューマンドラマ
- 製作年2024年
- 製作国中国
- 時間129分
- 監督ジャー・リン
- 主演ジャー・リン
-
「ダークナイト」「TENET テネット」などの大作を送り出してきたクリストファー・ノーラン監督が、原子爆弾の開発に成功したことで「原爆の父」と呼ばれたアメリカの物理学者ロバート・オッペンハイマーを題材に描いた歴史映画。2006年ピュリッツァー賞を受賞した、カイ・バードとマーティン・J・シャーウィンによるノンフィクション「『原爆の父』と呼ばれた男の栄光と悲劇」を下敷きに、オッペンハイマーの栄光と挫折、苦悩と葛藤を描く。
第2次世界大戦中、才能にあふれた物理学者のロバート・オッペンハイマーは、核開発を急ぐ米政府のマンハッタン計画において、原爆開発プロジェクトの委員長に任命される。しかし、実験で原爆の威力を目の当たりにし、さらにはそれが実戦で投下され、恐るべき大量破壊兵器を生み出したことに衝撃を受けたオッペンハイマーは、戦後、さらなる威力をもった水素爆弾の開発に反対するようになるが……。
オッペンハイマー役はノーラン作品常連の俳優キリアン・マーフィ。妻キティをエミリー・ブラント、原子力委員会議長のルイス・ストロースをロバート・ダウニー・Jr.が演じたほか、マット・デイモン、フローレンス・ピュー、ジョシュ・ハートネット、ラミ・マレック、ケネス・ブラナーら豪華キャストが共演。撮影は「インターステラー」以降のノーラン作品を手がけているホイテ・バン・ホイテマ、音楽は「TENET テネット」のルドウィグ・ゴランソン。
第96回アカデミー賞では同年度最多となる13部門にノミネートされ、作品賞、監督賞、主演男優賞(キリアン・マーフィ)、助演男優賞(ロバート・ダウニー・Jr.)、編集賞、撮影賞、作曲賞の7部門で受賞を果たした。
ネット上の声
- 反戦映画ではない
- 「原爆の父」と呼ばれたアメリカの物理学者ロバート・オッペンハイマーの光と影とその生涯
- 原爆の表現よりも予備知識の有無で評価が分かれそうな「原子爆弾の父」に関する必見映画!
- 『オッペンハイマー』でわかった僕がノーラン監督を苦手な理由
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国アメリカ
- 時間180分
- 監督クリストファー・ノーラン
- 主演キリアン・マーフィ
-
「そして、バトンは渡された」などで知られる人気作家・瀬尾まいこの同名小説を、「ケイコ 目を澄ませて」の三宅唱監督が映画化した人間ドラマ。
PMS(月経前症候群)のせいで月に1度イライラを抑えられなくなる藤沢さんは、会社の同僚・山添くんのある行動がきっかけで怒りを爆発させてしまう。転職してきたばかりなのにやる気がなさそうに見える山添くんだったが、そんな彼もまた、パニック障害を抱え生きがいも気力も失っていた。職場の人たちの理解に支えられながら過ごす中で、藤沢さんと山添くんの間には、恋人でも友達でもない同志のような特別な感情が芽生えはじめる。やがて2人は、自分の症状は改善されなくても相手を助けることはできるのではないかと考えるようになる。
NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」で夫婦役を演じた松村北斗と上白石萌音が山添くん役と藤沢さん役でそれぞれ主演を務め、2人が働く会社の社長を光石研、藤沢さんの母をりょう、山添くんの前の職場の上司を渋川清彦が演じる。2024年・第74回ベルリン国際映画祭フォーラム部門出品。
ネット上の声
- 時々メンタルの制御がきかなくなる人々、疾患は人それぞれ。 処方薬を...
- 栗田工業が潰れませんように、ずっと存続してくれますように
- 胸の中が柔らかな大切な光で少しずつ満たされていく
- 女性はホルモンバランスと常に闘っている
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間119分
- 監督三宅唱
- 主演松村北斗
-
トム・クルーズの代名詞で、世界的人気を誇るスパイアクション「ミッション:インポッシブル」シリーズの第7作。シリーズ初の2部作となり、イーサン・ハントの過去から現在までの旅路の果てに待ち受ける運命を描く。タイトルの「デッドレコニング(Dead Reckoning)」は「推測航法」の意味で、航行した経路や進んだ距離、起点、偏流などから過去や現在の位置を推定し、その位置情報をもとにして行う航法のことを指す。
IMFのエージェント、イーサン・ハントに、新たなミッションが課される。それは、全人類を脅かす新兵器を悪の手に渡る前に見つけ出すというものだった。しかし、そんなイーサンに、IMF所属以前の彼の過去を知るある男が迫り、世界各地で命を懸けた攻防を繰り広げることになる。今回のミッションはいかなる犠牲を払ってでも達成せねばならず、イーサンは仲間のためにも決断を迫られることになる。
シリーズを通して数々の命懸けのスタントをこなしてきたトム・クルーズは、今作ではノルウェーの山々に囲まれた断崖絶壁からバイクで空中にダイブするアクションシーンを披露。共演はサイモン・ペッグ、レベッカ・ファーガソン、ビング・レイムス、バネッサ・カービーらに加え、第1作に登場したユージーン・キットリッジ役のヘンリー・ツェーニーもカムバック。「キャプテン・アメリカ」シリーズのヘイリー・アトウェル、人気刑事ドラマ「NYPDブルー」のイーサイ・モラレス、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズのポム・クレメンティエフらが新たに参加した。監督・脚本は「ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション」以降のシリーズを手がけているクリストファー・マッカリー。
ネット上の声
- おっさんホイホイガッカリその1
- 映像技術の進化を「アナログのために使う」というトム・クルーズの生き様が表れた「映画史上類を見ない伝説的な作品」!
- アトラクションのような本作。続編ではどのように展開するのか楽しみ。
- トムクルらしさは全開だが、他のキャラの扱いには不満アリ。
アクション
- 製作年2023年
- 製作国アメリカ
- 時間164分
- 監督クリストファー・マッカリー
- 主演トム・クルーズ
-
変声期に悩む合唱部の男子中学生と歌がうまくなりたいヤクザの交流をコミカルに描いた和山やまの人気コミックを、綾野剛主演で実写映画化。
中学校で合唱部の部長を務める岡聡実は、ある日突然、見知らぬヤクザの成田狂児からカラオケに誘われる。戸惑う聡実に、狂児は歌のレッスンをしてほしいと依頼。組長が主催するカラオケ大会で最下位になった者に待ち受ける恐怖の罰ゲームを免れるため、どうしても歌がうまくならなければならないのだという。狂児の勝負曲は、X JAPANの「紅」。嫌々ながらも歌唱指導を引き受ける羽目になった聡実は、カラオケを通じて少しずつ狂児と親しくなっていくが……。
綾野が狂児を演じ、聡実役にはオーディションで選ばれた新星・齋藤潤を抜てき。「リンダ リンダ リンダ」の山下敦弘監督がメガホンをとり、テレビドラマ「アンナチュラル」「MIU404」の野木亜紀子が脚本を手がける。
ネット上の声
- 齋藤潤のみずみずしさと名曲「紅」のポテンシャルを堪能する
- 作品後半の二人の関係性が素晴らしかった。
- 面白かったけど自宅で正解
- まさか「紅」で泣くとは!
青春
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間107分
- 監督山下敦弘
- 主演綾野剛
-
作家・中條ていの連作短編集「アイミタガイ」を黒木華主演で映画化し、親友を失った女性を中心に思いがけない出会いが連鎖していく様子を描いた群像劇。
ウェディングプランナーとして働く梓は、親友・叶海が亡くなったことを知る。恋人・澄人との結婚に踏み出せずにいる梓は、生前の叶海と交わしていたトーク画面に変わらずメッセージを送り続ける。同じ頃、叶海の両親である朋子と優作のもとに、とある児童養護施設から娘宛のカードが届く。そして遺品のスマホには、溜まっていたメッセージの存在を知らせる新たな通知が入る。一方、金婚式を担当することになった梓は、叔母の紹介でピアノ演奏を依頼しに行ったこみちの家で、中学時代の叶海との記憶をよみがえらせる。
梓の恋人・澄人を中村蒼、亡き親友・叶海を藤間爽子が演じ、草笛光子、田口トモロヲ、西田尚美が共演。「台風家族」の市井昌秀が脚本の骨組みをつくり、2020年に他界した佐々部清監督が温めていた企画をもとに、「彼女が好きなものは」の草野翔吾監督がメガホンをとった。
ネット上の声
- 「情けは人の為ならず」と「ペイ・フォワード 可能の王国」
- 安心して観れます
- 死者と背中
ヒューマンドラマ
- 製作年2024年
- 製作国日本
- 時間105分
- 監督草野翔吾
- 主演黒木華
-
「コーンフレーク」「ミは未来のミ」の監督・磯部鉄平とインディペンデント映画で数多く活躍する俳優の辻凪子が2020年より手がけてきた短編シリーズ「凪の憂鬱」の続編となる長編映画。福岡インディペンデント映画祭2020で優秀作品賞と俳優賞を受賞した短編「凪の憂鬱 高校生編」、YouTubeとTwitterで公開されたミニドラマシリーズ「凪の憂鬱 大学生編」に続き、社会人になった主人公・凪が過ごす初めての有給休暇を描く。
大阪で契約社員として働く凪には1年前から付き合っている恋人がいるが、初めての有給休暇の前日に振られてしまう。個性豊かな仲間たちに振り回されながら、怪談をしたり、ライブに行ったり、ゲートボールをしたり、かつて好きだった人に再会したりするうちに、凪のメランコリックな休暇は過ぎていく。
共演は「シュシュシュの娘」の根矢涼香、「裸足で鳴らしてみせろ」の佐々木詩音。
ネット上の声
- 大阪から届いたちょっと変わったクセになる味わい
- リアルなコロナ時代のドラマ
- コメディエンヌ
- 良くも悪くも平坦な感じかなと思ってたら、しっかり気持ちが動く瞬間もあってよかった
ヒューマンドラマ
- 製作年2022年
- 製作国日本
- 時間98分
- 監督磯部鉄平
- 主演辻凪子
-
若松孝二監督が代表を務めた若松プロダクションの黎明期を描いた映画「止められるか、俺たちを」の続編で、若松監督が名古屋に作ったミニシアター「シネマスコーレ」を舞台に描いた青春群像劇。
熱くなることがカッコ悪いと思われるようになった1980年代。ビデオの普及によって人々の映画館離れが進む中、若松孝二はそんな時代に逆行するように名古屋にミニシアター「シネマスコーレ」を立ち上げる。支配人に抜てきされたのは、結婚を機に東京の文芸坐を辞めて地元名古屋でビデオカメラのセールスマンをしていた木全純治で、木全は若松に振り回されながらも持ち前の明るさで経済的危機を乗り越えていく。そんなシネマスコーレには、金本法子、井上淳一ら映画に人生をジャックされた若者たちが吸い寄せられてくる。
前作に続いて井浦新が若松孝二を演じ、木全役を東出昌大、金本役を芋生悠、井上役を杉田雷麟が務める。前作で脚本を担当した井上淳一が監督・脚本を手がけ、自身の経験をもとに撮りあげた。
ネット上の声
- 愛に溢れた作品 映画の愛もそうだけど、 人も愛おしいし、魅力的だし...
- こんなの見ちゃったら作る側になりたくなりますよね。
- ミニシアターにもっと足を運ぼう!
- はまったら最後、映画沼
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間119分
- 監督井上淳一
- 主演井浦新
-
フィンランドの名匠アキ・カウリスマキが5年ぶりにメガホンをとり、孤独を抱えながら生きる男女が、かけがえのないパートナーを見つけようとする姿を描いたラブストーリー。カウリスマキ監督による「パラダイスの夕暮れ」「真夜中の虹」「マッチ工場の少女」の労働者3部作に連なる4作目で、厳しい生活の中でも生きる喜びと誇りを失わずにいる労働者たちの日常をまっすぐに映し出す。
フィンランドの首都ヘルシンキ。理不尽な理由で失業したアンサと、酒に溺れながらも工事現場で働くホラッパは、カラオケバーで出会い、互いの名前も知らないままひかれ合う。しかし不運な偶然と過酷な現実が、2人をささやかな幸福から遠ざけてしまう。
「TOVE トーベ」のアルマ・ポウスティがアンサ、「アンノウン・ソルジャー 英雄なき戦場」のユッシ・バタネンがホラッパを演じ、「街のあかり」のヤンネ・フーティアイネン、「希望のかなた」のヌップ・コイブが共演。2023年・第76回カンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞。
ネット上の声
- 愛想少なめの人物らが醸す滋味。新作なのに懐かしいのもアキ・カウリスマキならでは
- 枯れ葉舞う季節と時代をほのかな灯りで照らす
- ラジオのニュースと音楽のチカラ
- ひどい戦争だ
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国フィンランド,ドイツ
- 時間81分
- 監督アキ・カウリスマキ
- 主演アルマ・ポウスティ
-
平成「ガメラ」3部作の金子修介監督が岡田将生を主演に迎え、殺人犯と少年たちが繰り広げる心理戦の行方を描いたクライムサスペンス。「バッド・キッズ 隠秘之罪」のタイトルでドラマ化され中国で人気を集めたズー・ジンチェンの小説「悪童たち」を原作に、舞台を沖縄に移して映画化した。
実業家の婿養子である東昇は、ある目的のため、義理の両親を崖の上から突き落として殺害する。それは完全犯罪のはずだったが、3人の少年少女がその現場を偶然にもカメラでとらえてしまう。それぞれ複雑な家庭環境や家族の問題を抱える少年たちは、東を脅迫して大金を手に入れようと画策するが……。
岡田ふんする殺人犯と対峙する3人の少年少女を「リボルバー・リリー」の羽村仁成、特撮ドラマ「王様戦隊キングオージャー」の星乃あんな、「ラーゲリより愛を込めて」の前出燿志が演じ、黒木華、松井玲奈、北村一輝、江口洋介らが脇を固める。
ネット上の声
- 秀逸な中国発原作と、手練れの脚色、演出。日中の歴史が混ざり合う沖縄を舞台にした点も巧い
- これはあくまでエンタメ映画、現実になったら絶対ダメな奴
- ウェルメイドでは収まらないミステリー映画の傑作
- その美しさで冷血が際立つ、悪人岡田将生の魅力
サスペンス
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間129分
- 監督金子修介
- 主演岡田将生
-
「ブレット・トレイン」「ワイルド・スピード スーパーコンボ」のデビッド・リーチ監督が、ライアン・ゴズリングとタッグを組んで描いた痛快アクション。1980年代に放送されたテレビドラマ「俺たち賞金稼ぎ!!フォール・ガイ」を映画としてリメイクし、危険な陰謀に巻き込まれたスタントマンの戦いを、自身もスタントマン出身のリーチ監督がリアルかつ斬新なアクションで活写する。
大怪我を負い一線から退いていたスタントマンのコルトは、復帰作となるハリウッド映画の撮影現場で、監督を務める元恋人ジョディと再会する。そんな中、長年にわたりコルトがスタントダブルを請け負ってきた因縁の主演俳優トム・ライダーが失踪。ジョディとの復縁と一流スタントマンとしてのキャリア復活を狙うコルトはトムの行方を追うが、思わぬ事件に巻き込まれてしまう。
主人公コルトの元恋人ジョディを「クワイエット・プレイス」シリーズのエミリー・ブラント、失踪した主演俳優トム・ライダーを「キック・アス」シリーズのアーロン・テイラー=ジョンソンが演じた。
ネット上の声
- スタント出身の監督だから描ける裏方の熱量。セルフオマージュ&パワーアップした演出も見どころ。
- 頭を空っぽにして楽しめる!痛快アクションエンターテイメント!!
- 現場で汗を流すひとたちへの讃歌
- リアルスタント万歳!
アクション
- 製作年2024年
- 製作国アメリカ
- 時間127分
- 監督デヴィッド・リーチ
- 主演ライアン・ゴズリング
-
「恋愛依存症の女」「階段の先には踊り場がある」の木村聡志監督による恋愛群像劇。
美容室で働くむっちゃんとグリコは音楽の趣味が合うことに気づいて以来、なんでも話し合う仲となる。ある日、グリコに未練のある元恋人モーが美容室に現れる。グリコはシンガーソングライターのナカヤマシューコのライブで旧知のベンジーと再会し、同行していたむっちゃんはベンジーに一目ぼれ。むっちゃんはグリコとモーの協力を得てベンジーと恋仲になるべく奮闘するが、ベンジーはナカヤマシューコと関係を持つ一方で、久々に会ったグリコにひかれていた。そしてグリコもむっちゃんに対し罪悪感を抱きつつ、ベンジーのことが気になってしまう。
「なのに、千輝くんが甘すぎる。」の莉子がむっちゃん、「孤狼の血 LEVEL2」の筧美和子がグリコ、「愛なのに」の中島歩がベンジー、特撮ドラマ「騎士竜戦隊リュウソウジャー」の綱啓永がモー、シンガーソングライターのみらんがナカヤマシューコを演じる。2023年・第36回東京国際映画祭「アジアの未来」部門出品。
ネット上の声
- 〖違う惑星の変な恋人〗(映画/日本/2023)
- 今ドキの若人の会話ってこんな感じ?
- 確かに違う惑星の話しですねw
- 脱力系会話コント映画!
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間116分
- 監督木村聡志
- 主演莉子
-
ネット上の声
- それぞれのお人柄が知れて、
- 「このアクションはどうやって撮っているのだろう?」と門外漢の私には想像できない裏
- 映画の世界って、俳優も作り手も、一見華やかで楽しそうに見えるけど、めちゃくちゃ過
- 大谷主水さん怪我したのにめちゃくちゃ動いててすごいな……40過ぎてるのか……唖然
ドキュメンタリー
- 製作年2024年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督高橋明大
- 主演髙石あかり
-
原泰久の人気漫画を実写映画化した大ヒット作「キングダム」シリーズの第3作。
春秋戦国時代の中国。天下の大将軍を志す少年・信(しん)は秦の若き国王・えい政(えいせい)と運命的な出会いを果たし、ともに中華統一を目指すことに。魏との戦いに勝利をおさめた彼らのもとに、秦に対して積年の恨みを抱える隣国・趙の軍隊が攻め込んでくる。えい政は長らく戦場から離れていた伝説の大将軍・王騎(おうき)を総大将に任命。王騎から戦いへの覚悟を問われたえい政は、かつての恩人・紫夏(しか)との記憶を語る。100人の兵士を率いる隊長となった信は、王騎から「飛信隊」という部隊名を授かり、別働隊として敵将を討つ任務に挑むが……。
信役の山崎賢人、えい政役の吉沢亮、王騎役の大沢たかおら前2作からのキャストに加え、紫夏役で杏、趙の総大将・趙荘(ちょうそう)役で山本耕史、副将・馮忌(ふうき)役で片岡愛之助、副将・万極(まんごく)役で山田裕貴が新たに参加。
ネット上の声
- 通常の邦画実写よりも製作費をかけて臨んだ大作映画シリーズ第3弾。戦闘シーンのリアリティーに課題アリか?
- 政の回想シーン長めだな〜と思っていたら、案の定ここで終わるんかい!前作と比べて、
- エイ政が中華統一を決意した訳、そして信の飛信隊の活躍!!
- イケメン揃いは嬉しき😍
アクション
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間129分
- 監督佐藤信介
- 主演山﨑賢人
-
「ミツバチのささやき」などで知られるスペインの巨匠ビクトル・エリセが31年ぶりに長編映画のメガホンをとり、元映画監督と失踪した人気俳優の記憶をめぐって繰り広げられる物語を描いたヒューマンミステリー。
映画監督ミゲルがメガホンをとる映画「別れのまなざし」の撮影中に、主演俳優フリオ・アレナスが突然の失踪を遂げた。それから22年が過ぎたある日、ミゲルのもとに、かつての人気俳優失踪事件の謎を追うテレビ番組から出演依頼が舞い込む。取材への協力を決めたミゲルは、親友でもあったフリオと過ごした青春時代や自らの半生を追想していく。そして番組終了後、フリオに似た男が海辺の施設にいるとの情報が寄せられ……。
「コンペティション」のマノロ・ソロが映画監督ミゲル、「ロスト・ボディ」のホセ・コロナドが失踪した俳優フリオを演じ、「ミツバチのささやき」で当時5歳にして主演を務めたアナ・トレントがフリオの娘アナ役で出演。
ネット上の声
- ビクトル・エリセの31年振りの長編映画は、ある種の軽やかさが魅力だ...
- 長い旅路のようで、一瞬のまばたきにも感じられる重厚なドラマ
- 寡作の巨匠の半生が投影された優美な大作
- 昔、「ミツバチのささやき」でミニシアターに一大旋風を起こしたビクトル・エリセ監督
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国スペイン
- 時間169分
- 監督ヴィクトル・エリセ
- 主演マノロ・ソロ
-
ピーター・パーカーの遺志を継いだ少年マイルス・モラレスを主人公に新たなスパイダーマンの誕生を描き、アカデミー長編アニメーション賞を受賞した2018年製作のアニメーション映画「スパイダーマン スパイダーバース」の続編。
マルチバースを自由に移動できるようになった世界。マイルスは久々に姿を現したグウェンに導かれ、あるユニバースを訪れる。そこにはスパイダーマン2099ことミゲル・オハラやピーター・B・パーカーら、さまざまなユニバースから選ばれたスパイダーマンたちが集結していた。愛する人と世界を同時に救うことができないというスパイダーマンの哀しき運命を突きつけられるマイルスだったが、それでも両方を守り抜くことを誓う。しかし運命を変えようとする彼の前に無数のスパイダーマンが立ちはだかり、スパイダーマン同士の戦いが幕を開ける。
オリジナル英語版ではシャメイク・ムーアが主人公マイルス、ヘイリー・スタインフェルドがグウェン、オスカー・アイザックがミゲルの声を担当。第96回アカデミー長編アニメーション賞ノミネート。
ネット上の声
- 映像表現の驚異的なこだわりと進化の速度に驚かされる。
- 静寂の中で展開するマルチバース・アクションの魔力
- 圧倒的すぎる創造性の爆発を見た
- 真の21世紀の映画
アニメ、 スパイダーマン
- 製作年2023年
- 製作国アメリカ
- 時間140分
- 監督ホアキン・ドス・サントス
- 主演シャメイク・ムーア
-
2013年放送のテレビアニメや2015年公開の劇場版も人気を博してきたアニメ「ガールズ&パンツァー」のOVA「最終章」の第4話。「戦車道」と呼ばれる、戦車を用いた武芸が普及した世界を舞台に、主人公の女子高生・西住みほをはじめとした大洗女子学園戦車道チームの面々が、他校の戦車道チームとの試合を通して成長していく姿を描く。
冬季無限軌道杯準決勝。大洗女子学園戦車道チームは要の「あんこうチーム」を序盤で失うという、かつてないピンチに見舞われ、残されたメンバーたちに対戦相手の継続学園が不敵に迫ってくる。一方、黒森峰女学園と聖グロリアーナ女学院の対戦も、息づまる激戦になっていた。自分なりの戦車道を見つけた黒森峰の隊長・逸見エリカを、難敵である聖グロリアーナ女学院の隊長ダージリンが迎え撃つが……。
ネット上の声
- ご都合主義を笑うかのような死闘篇。
- 2年ぶりの続編は最高潮の面白さ
- もはや何が何だか……
- 戦車大脱走、戦車スキー、デタラメさを増した高速戦車バトルの爽快感はあって、それで
アニメ
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間54分
- 監督水島努
- 主演渕上舞
-
庵野秀明監督による大ヒットアニメ「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズの最新作にして完結編。1995~96年に放送されて社会現象を巻き起こしたテレビシリーズ「新世紀エヴァンゲリオン」を再構築し、4部作で描いた「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズ。2007年に公開された第1部「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」、09年の第2部「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」、12年の第3部「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」に続く今作は、「新劇場版」シリーズの集大成となる。テーマソングは、これまでの「新劇場版」シリーズも担当した宇多田ヒカル。ミサトの率いる反ネルフ組織ヴィレは、コア化で赤く染まったパリ旧市街にいた。旗艦AAAヴンダーから選抜隊が降下し、残された封印柱に取りつく。復元オペの作業可能時間はわずか720秒。決死の作戦遂行中、ネルフのEVAが大群で接近し、マリの改8号機が迎撃を開始した。一方、シンジ、アスカ、アヤナミレイ(仮称)の3人は日本の大地をさまよい歩いていた……。
ネット上の声
- そこに居る事自体、誰かが必要と認めてる。
- これは「庵野シンジ」が全てを救済する物語
- 内容よりもこれまでの歳月が意味を持つ一作
- 良いとか悪いとかじゃない、これはエヴァだ
アニメ、 新世紀エヴァンゲリオン
- 製作年2020年
- 製作国日本
- 時間155分
- 監督---
- 主演緒方恵美
-
ウィル・スミス&マーティン・ローレンス共演による大ヒットバディアクション「バッドボーイズ」のシリーズ第4弾。
マイアミ市警の敏腕ベテラン刑事コンビ「バッドボーイズ」ことマイク・ローリーとマーカス・バーネット。ある日、彼らの亡き上司ハワード警部に、麻薬カルテルと関係があったという汚職疑惑がかけられる。無実の罪を着せられたハワード警部の汚名をすすぐべく独自に捜査に乗り出すマイクとマーカスだったが、容疑者として警察からも敵組織からも追われる身となってしまう。頼れるのはお互いだけという絶体絶命の状況のなか、上司が遺した「内部に黒幕がいる」というメッセージを胸に、2人はマイアミを離れて命がけの戦いに身を投じていく。
シリーズ前作「バッドボーイズ フォー・ライフ」に続いてアディル・エル・アルビ&ビラル・ファラーの監督コンビがメガホンをとった。
ネット上の声
- 消化作品?
- 2024 52本目(劇場11作目)
- 1つ残念なのが・・・
- 真のヒーローとゎ?
アクション
- 製作年2024年
- 製作国アメリカ
- 時間115分
- 監督アディル・エル・アルビ
- 主演ウィル・スミス
-
「ファミリー・ツリー」「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅」の名匠アレクサンダー・ペイン監督が、「サイドウェイ」でもタッグを組んだポール・ジアマッティを主演に迎えて描いたドラマ。
物語の舞台は、1970年代のマサチューセッツ州にある全寮制の寄宿学校。生真面目で皮肉屋で学生や同僚からも嫌われている教師ポールは、クリスマス休暇に家に帰れない学生たちの監督役を務めることに。そんなポールと、母親が再婚したために休暇の間も寄宿舎に居残ることになった学生アンガス、寄宿舎の食堂の料理長として学生たちの面倒を見る一方で、自分の息子をベトナム戦争で亡くしたメアリーという、それぞれ立場も異なり、一見すると共通点のない3人が、2週間のクリスマス休暇を疑似家族のように過ごすことになる。
ポール・ジアマッティが教師ポール役を務め、メアリー役を「ザ・ユナイテッド・ステイツvs.ビリー・ホリデイ」「ラスティン ワシントンの『あの日』を作った男」のダバイン・ジョイ・ランドルフ、アンガス役を新人のドミニク・セッサが担当。脚本はテレビシリーズ「23号室の小悪魔」「ママと恋に落ちるまで」などに携わってきたデビッド・ヘミングソン。第96回アカデミー賞では作品賞、脚本賞、主演男優賞、助演女優賞、編集賞の5部門にノミネートされ、ダバイン・ジョイ・ランドルフが助演女優賞を受賞した。
ネット上の声
- 世代や立場を超えた魂の触れ合いから生まれる希望
- 誰もがどこかで感じている"置いてけぼり感"
- いい映画を見た、と幸福な溜息が出た
- 前向きなノスタルジーの成果。
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国アメリカ
- 時間133分
- 監督アレクサンダー・ペイン
- 主演ポール・ジアマッティ
-
Jリーグのサッカークラブ、横浜F・マリノスの創設30周年を記念して製作されたドキュメンタリー。
1972年の創設から30周年という記念すべき年に5度目のJリーグ制覇を成し遂げた、横浜F・マリノスの2022年シーズンに完全密着。ピッチ上での選手たちのパフォーマンスはもとより、チームを支え続けるチーム・クラブスタッフの知られざる日常や思いなども描き出す。また、クラブの30年の歴史を振り返るとともに、横浜F・マリノスの未来に向かう姿にもスポットライトを当てる。
監督は山田孝之のドキュメンタリー「TAKAYUKI YAMADA DOCUMENTARY『No Pain, No Gain』」を手がけた牧有太。
ネット上の声
- 2024年3本目
- チームだけでなくスタッフの奮闘にも感動した「アタッキングフットボールと2022シーズン優勝への軌跡」編。より歴史を振り返る「横浜F・マリノスの30年」編を期待。
- ちょうど1年前の今日、公開日に観に行き、全員マリサポであろう人達と観れたのは良い
- 表の選手の密着より、裏方スタッフの密着が多く個人が集まって競技しているというより
ドキュメンタリー
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間128分
- 監督牧有太
- 主演横浜F・マリノス
-
NFLの伝説的クォーターバック、カート・ワーナーの実話を映画化したスポーツドラマ。
子どもの頃からアメフト選手を夢見てきたカートは、大学リーグを経てNFLチームと契約するがすぐに解雇されてしまう。バーで知り合ったシングルマザーのブレンダと恋に落ちた彼は、生活のためスーパーの品出し係として働くことに。やがてアリーナフットボールのチームにスカウトされたカートはクォーターバックとして目覚ましい活躍を見せ、ついにNFLのセントルイス・ラムズから声が掛かる。
「シャザム!」のザカリー・リーバイが主演を務め、「X-MEN」シリーズのアンナ・パキン、「ジュマンジ」シリーズのサーダリウス・ブレイン、「僕のワンダフル・ライフ」のデニス・クエイドが共演。監督は「君といた108日」のジョン&アンドリュー・アーウィン兄弟。
ネット上の声
- いままでの苦労とか一緒に乗り越えてきた人たちが最後に全力で応援してて感動した🥲🥲
- ノンフィクションのシンデレラストーリーアメフトの知識が多少あればかなりおもしろい
- 別スポーツと言われているといえど、そのスポーツで秀でていればここまで活躍できるの
- 足つっても終わらないラントレ後に地学教室で皆で観た09年のスーパーボウル思い出し
ヒューマンドラマ
- 製作年2021年
- 製作国アメリカ
- 時間112分
- 監督アンドリュー・アーウィン
- 主演ザカリー・リーヴァイ
-
お笑いコンビ「かが屋」の出演で、2022~23年に2シーズンにわたりテレビ神奈川で放送された、フェイクドキュメンタリーホラーと謎解きミステリーを組み合わせた実験番組「この動画は再生できません」の劇場版。
ホラーDVDシリーズ「本当にあったガチ恐投稿映像」。このDVDを制作する編集マンの江尻とオカルトライター⻤頭のもとには、倒産した映画会社の倉庫で発見されたという、いわくつきのDVDや、世直し系を自称する動画配信者が迷惑者を懲らしめるという名目で廃ビルを探索する生配信映像など、複雑な事情を抱えたさまざまな映像が届く。これらの映像の裏に隠された秘密を、知識や持ち前の洞察力で推理していく江尻と⻤頭だったが、彼らはやがて事件に巻き込まれていく。
「かが屋」の加賀翔が江尻、賀屋壮也が⻤頭をそれぞれ演じる。テレビ版に引き続き、「戦慄怪奇ファイル コワすぎ!」シリーズで監督助手やメイキングを務めた谷口恒平が監督と脚本を担当。
ネット上の声
- ホラーが苦手な人でもいける
- かが屋のかけあい
- 2人のノリは健在
- テレビ版の続き
ホラー
- 製作年2024年
- 製作国日本
- 時間94分
- 監督谷口恒平
- 主演加賀翔
-
落ち着きがないことを理由に、小学校を退学になってしまったトットちゃん。
新しく通うことになったトモエ学園の校長先生は、 出会ったばかりのトットちゃんに優しく語りかけた。
「君は、ほんとうは、いい子なんだよ。」
トットちゃんの元気いっぱい、
すべてが初めてだらけの日々が始まるー
ネット上の声
- 評判がすごく良いのは年末から耳に入ってきていたけれど、映画館に行くたびにかかる予
- 黒柳徹子が自身の子ども時代をつづった世界的ベストセラー「窓ぎわのトットちゃん」を
- この映画を私がトットちゃんと同じ歳ぐらいの時に見ていたら、何をどんなことを思うの
- 昭和の時代にもこういう教育をしている学校があったんだなぁってなんだかホッとした
アニメ
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間114分
- 監督八鍬新之介
- 主演大野りりあな
-
DCコミックス原作のヒーローが集結した「ジャスティス・リーグ」で本格的にスクリーンに登場した地上最速のヒーロー、フラッシュを主人公に描くアクションエンタテインメント。
地上最速のヒーロー、フラッシュことバリー・アレンは、そのスピードで時間をも超越し、幼いころに亡くした母と無実の罪を着せられた父を救おうと、過去にさかのぼって歴史を改変してしまう。そして、バリーと母と父が家族3人で幸せに暮らす世界にたどり着くが、その世界にはスーパーマンやワンダーウーマン、アクアマンは存在せず、バットマンは全くの別人になっていた。さらに、かつてスーパーマンが倒したはずのゾッド将軍が大軍を率いて襲来し、地球植民地化を始めたことから、フラッシュは別人のバットマンや女性ヒーローのスーパーガールとともに世界を元に戻し、人々を救おうとするが……。
フラッシュ/バリー・アレン役は「ジャスティス・リーグ」から引き続きエズラ・ミラーが担当。1989年の「バットマン」と1992年の「バットマン リターンズ」でバットマンを演じたマイケル・キートンが約30年ぶりに同役に復帰して出演を果たした。「マン・オブ・スティール」でスーパーマンの宿敵ゾッド将軍を演じたマイケル・シャノンも同役で再び出演。スーパーガール役には長編映画初出演となる新鋭サッシャ・ガジェを抜てきした。メガホンをとったのは「IT イット “それ”が見えたら、終わり。」のアンディ・ムスキエティ。
ネット上の声
- これが最後かもだけどジャスティス・リーグの面々が元気そうでホッとした。
- 救世主となり得るエズラ・ミラーの熱演
- 敵役に存在感があれば、完璧
- 青年の成長劇
アクション
- 製作年2023年
- 製作国アメリカ
- 時間144分
- 監督アンディ・ムスキエティ
- 主演エズラ・ミラー
-
2004年から05年にかけて放送されたスーパー戦隊シリーズの第28作「特捜戦隊デカレンジャー」のテレビ放送20周年を記念して製作されたVシネマ作品。
平和を守るデカレンジャーの6人が地球署にそろって20年が経った。ある日、爆破事件の現場に急行したウメコとセンは、そこにいたジウジッソ星人の子マープルから、怪しい女エイリアンの目撃情報を得る。姿を現したエイリアンを確保しようとするデカレンジャーたちだったが、そこに加わったプレミアデカレッドと息が合わず取り逃してしまう。プレミアデカレッドに変身していたのは、バンが指導するファイヤー・スクワッド所属の新人・江戸川塁だった。その後の捜査で、容疑者の正体は銀河の麻薬王タレワラーネの妻ラエンジョだと判明。ホージーとジャスミンはラエンジョの住んでいたチーマ星へ、バンとウメコと塁はエイリアン特区へ向かい、センとテツは爆破現場から発見された手がかりを追って高知に足を運ぶが……。
キャストにはバン役のさいねい龍二らおなじみのメンバーに加え、ボーイズグループ「7ORDER」の長妻怜央、アイドルユニット「アンジュルム」の川村文乃らが新たに参加。
ネット上の声
- 「ファイヤーボールブースター」って言いますけどブースターとは何かを高め押し上げる
- 皆さん20年前と変わってないなぁと思いつつ、大きいスクリーンのせいで20年分のシ
- ストーリーはめちゃくちゃゆるくて10thの落差に笑った
- ロボの戦闘シーンが無いのは、やはり予算削減!?
アクション、 スーパー戦隊
- 製作年2024年
- 製作国日本
- 時間50分
- 監督渡辺勝也
- 主演さいねい龍二
-
若手映像クリエイターの登竜門にもなっているSKIPシティ国際Dシネマ映画祭の20周年と、同映画祭の開催地でもある埼玉県川口市の市制施行90周年を記念し、埼玉県と川口市が共同製作した長編映画。川口市を舞台に、大衆演劇の世界に生き、公演に合わせて転校を繰り返す中学生が、限られた時間の中で出会う人々と心を通わせながら成長していく姿を描いたヒューマンドラマ。
旅回りの大衆演劇一座に所属する中学生の裕貴は、公演に合わせてひと月ごとに転校を繰り返している。そのため、どの学校でも出会いに期待せず、友だちを作ろうともしない。そんな裕貴だったが、ある学校に通っていた時、担任から学校へ来ないクラスメイトへの届け物を頼まれたことをきっかけに、不登校なのに成績優秀な建と知り合う。ひょんなことから彼と仲良くなり、建の元カノである茉耶も加わり、3人で過ごす時間が増えていくなかで、裕貴は2人に役者として舞台に立つ自分を見てほしいと思いはじめるが……。
裕貴役は「雑魚どもよ、大志を抱け!」などに出演してきた松藤史恩、建役は「カラオケ行こ!」の齋藤潤、茉耶役は「福田村事件」で映画初出演を果たした新人の葉山さら。そのほか、村田寛奈、タモト清嵐、高島礼子、佐伯日菜子らが脇を固める。監督は、「stay」で2020年のSKIPシティ国際Dシネマ映画祭国内コンペティション短編部門の優秀作品賞を受賞した新鋭・藤田直哉。
ネット上の声
- 主人公の少年がとにかくいい。
- ぶっつけでそれはムリw
- 早退しよ! 演芸場行こ!
- 良い青春映画
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間80分
- 監督藤田直哉
- 主演松藤史恩
-
大ヒット映画「トランスフォーマー」シリーズの始まりの物語を3DCGで描くアクションエンタテインメント。トランスフォーマーたちの故郷であるサイバトロン星で繰り広げられる戦いを舞台に、若かりし頃のトランスフォーマーたちの友情とトランスフォーム(変形)能力の起源を描き出す。
ロボット生命体トランスフォーマーが暮らすサイバトロン星の地下都市。変形能力を持たない労働ロボットのオプティマスプライム(オライオンパックス)とメガトロン(D-16)は固い友情で結ばれ、いつかヒーローになることを夢見ていた。そんなある日、謎のSOSメッセージを発見した2人は仲間のバンブルビー(B-127)やエリータ-1とともに、侵入を禁止されている地上世界へ向かう。そこで恐ろしい陰謀の存在を知った彼らは、新たに授かった変形能力を使って危機に立ち向かうが、オプティマスプライムとメガトロンの正義感に少しずつ隔たりが生じ始める。
若き日のオプティマスプライムの声をクリス・ヘムズワース、メガトロンの声をブライアン・タイリー・ヘンリー、エリータ-1の声をスカーレット・ヨハンソンが担当。監督は「トイ・ストーリー4」のジョシュ・クーリー。
ネット上の声
- トランスフォーマーで一番面白いかも。
- トランスフォーマー映画楽しみにしてました🥺
- トレーラー解禁なって即amebloで紹介した!
- ブラックパンサーかな?
アニメ、 トランスフォーマー
- 製作年2024年
- 製作国アメリカ
- 時間105分
- 監督ジョシュ・クーリー
- 主演クリス・ヘムズワース
-
「ある職場」の舩橋淳監督が、受刑者の採用を支援する実在の就職情報誌の活動をモチーフに、前科を持つ人々の社会復帰に横たわる問題を描いた社会派ドラマ。
受刑者向け就職情報誌「CHANGE」の編集チームは、出所者の就職斡旋と更生支援のため日々奔走している。ひき逃げによる殺人罪で10年服役した田中は中華料理屋に就職するが、短気な性格が災いしてトラブル続き。女子児童へのわいせつ行為で2年服役した元教師の三隅は、就職後すぐに消息を断ってしまう。社会復帰にもがき苦しむ元受刑者たちを目の当たりにした編集チームは、アメリカの演劇による心理療法・ドラマセラピーを提案。元受刑者たちと稽古を重ね、舞台「ツミビト」の上演初日を迎えるが……。
キャスト・スタッフには「ある職場」のメンバーが再結集し、台本をあえて用意せず撮影現場で俳優と演技を煮詰めていく演出手法でリアルに描き出す。
ネット上の声
- 「罪を犯した人間は人種が違う」
- あらすじᝰ✍🏻 ̖́-
- 舞台という社会
- 誰も取り上げたことのない社会問題をテーマに、誰もやったことのない方法で作った映画という貴重さだけで、注目を集めている映画でした。
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間125分
- 監督舩橋淳
- 主演辻井拓
-
香港のデレク・ツァン監督が手がけた「ソウルメイト 七月と安生」を、韓国・済州島に舞台を移して新たに映画化。幼い頃からの無二の親友だった2人の少女のすれ違いや絆を、切なくも温かく描いた友情の物語。
絵を勉強しながら世界中を旅したいという夢を抱く自由人のミソ。そんな彼女に憧れを抱きながらも堅実に生きることを願うハウン。性格も価値観も真逆な2人の幼なじみは、楽しい時もさみしい時もずっと一緒だった。そんな日々がずっと続くと思われたが、ある出会いをきっかけに2人の関係は急激に変化していく。互いのことを思い合いながらもすれ違い、やがて疎遠になって16年が過ぎたある日、ハウンはミソにある秘密を残し、こつ然と姿を消してしまう。
ミソ役は大ヒットドラマ「梨泰院クラス」や映画「The Witch 魔女」で知られるキム・ダミ、ハウン役はドラマ「ボーイフレンド」のチョン・ソニ。2人の関係に深く関わることになる青年ジヌを「力の強い女 カン・ナムスン」などのドラマで活躍するピョン・ウソクが演じた。
ネット上の声
- 単なる親友を超えた二人の絆が、より深みと強さを増していく
- あなたの周りにいる大切な人がもしかしたら?
- 韓国映画らしいリメイク。
- ハウンとミソ
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国韓国
- 時間124分
- 監督ミン・ヨングン
- 主演キム・ダミ
-
俳優・東出昌大が狩猟をする姿を追ったドキュメンタリー。
猟銃を手に山へと向かった東出が、電気も水道もない場所で、狩猟で獲った鹿やイノシシを食べながら地元の人々と触れ合う日々を記録。なぜ俳優である東出が狩猟をしているのか、そしてその経験は彼に何をもたらしたのか。BiSH、クリープハイプ、藤井風らさまざまなアーティストのドキュメンタリーやMVを手がけてきた映像作家・エリザベス宮地が監督を務めて描いた。
また、ラップグループ「MOROHA」が音楽を手がけ、自身も出演。心の根底に混沌、矛盾、葛藤を抱える東出昌大というひとりの人間の姿を、MOROHAによる渾身の言葉とともに映し出す。
ネット上の声
- 鹿可哀想 でも美味しいので食べます
- 愛する我が子への「WILL=遺書」
- 子供たちに赦しを乞う遺言
- 東出昌大氏の素顔
ドキュメンタリー
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間140分
- 監督エリザベス宮地
- 主演東出昌大
-
脱北を試みる家族の死と隣り合わせの旅に密着したドキュメンタリー。
これまで1000人以上の脱北者を支援してきた韓国のキム・ソンウン牧師は、幼児2人と老婆を含む5人家族の脱北を手伝うことに。キム牧師による指揮の下、各地に身を潜める50人以上のブローカーが連携し、中国、ベトナム、ラオス、タイを経由して亡命先の韓国を目指す、移動距離1万2000キロメートルにもおよぶ決死の脱出作戦が展開される。
撮影は制作陣のほか地下ネットワークの人々によって行われ、一部の詳細は関係者の安全のため伏せられている。世界に北朝鮮の実態と祖国への思いを伝え続ける脱北者の人権活動家イ・ヒョンソをはじめ、数多くの脱北者やその支援者たちも登場。「シティ・オブ・ジョイ 世界を変える真実の声」のマドレーヌ・ギャビンが監督を務めた。2023年サンダンス映画祭にてシークレット作品として上映され、USドキュメンタリー部門の観客賞を受賞。
ネット上の声
- この映画の監督は編集係に過ぎないが、撮影は命懸け…。
- 題材の衝撃性のみならず人間性が深く描かれた秀作
- On the North Korean Refugee Experience
- 緊迫の脱北の一部始終
ドキュメンタリー
- 製作年2023年
- 製作国アメリカ
- 時間115分
- 監督マドレーヌ・ギャヴィン
- 主演---
-
学校になじめない中学生の少女のひと夏を描いた青春ファンタジー。初監督作の短編「そして私はパンダやシマウマに色を塗るのだ。」がSKIPシティ国際Dシネマ映画祭ほか複数の映画祭で受賞やノミネートを果たした、新鋭・武田かりん監督のオリジナル長編作品。
周囲になじめず、いつもひとりぼっちの女子中学生・安藤絢子(アン)は、ある日、「なんでも屋」という不思議な店で魔法の万華鏡をもらう。翌日、学校でその万華鏡を覗くと立入禁止の扉が開き、その先の屋上で同じ万華鏡を持った生徒・佐田愛菜(アイナ)と出会う。1年前から別室登校をしているというアイナは、アンと同じようにひとりぼっちで、2人はすぐに打ち解ける。屋上にはかつて飛び降り自殺した生徒の幽霊が出るという噂があり、アンはアイナがその幽霊なのではないかと疑いながらも、楽しい夏休みを過ごす。やがて新学期が近づき憂鬱な気持ちになるアンに、アイナはある提案をする。
アン役はスターダストプロモーションの「第1回スター☆オーディション」でグランプリを受賞した渡邉心結、アイナ役は「ミスセブンティーン2021」ファイナリストの角心菜が務め、いずれも今作で映画初主演を果たした。
ネット上の声
- 武田監督の意気込みが素晴らしい。これから期待大。
- 細部まで本当によく考えられた作品です!
- 木漏れ日銀河
- 万華鏡を持って「きらきらくるくる」と唱えると表れる一人ぼっちのアンにできた不思議
ファンタジー
- 製作年2022年
- 製作国日本
- 時間99分
- 監督武田かりん
- 主演渡邉心結
-
海外移住のため離れ離れになった幼なじみの2人が、24年の時を経てニューヨークで再会する7日間を描いた、アメリカ・韓国合作の大人のラブストーリー。
韓国・ソウルに暮らす12歳の少女ノラと少年ヘソンは、互いに恋心を抱いていたが、ノラの海外移住により離れ離れになってしまう。12年後、24歳になり、ニューヨークとソウルでそれぞれの人生を歩んでいた2人は、オンラインで再会を果たすが、互いを思い合っていながらも再びすれ違ってしまう。そして12年後の36歳、ノラは作家のアーサーと結婚していた。ヘソンはそのことを知りながらも、ノラに会うためにニューヨークを訪れ、2人はやっとめぐり合うのだが……。
これが長編映画監督デビュー作となるセリーヌ・ソンが、12歳のときに家族とともに海外へ移住した自身の体験をもとにオリジナル脚本を執筆し、メガホンをとった。ノラ役はNetflixのドラマシリーズ「ロシアン・ドール 謎のタイムループ」や声優として参加した「スパイダーマン スパイダーバース」などで知られるグレタ・リー。ヘソン役は「LETO レト」「めまい 窓越しの想い」のユ・テオ。2023年・第73回ベルリン国際映画祭のコンペティション部門出品。第96回アカデミー賞では作品賞、脚本賞にノミネートされた。
ネット上の声
- 人生を経るにつれ熟成され味わい深くなっていくであろう名作
- みんないい人、みんな良識ある大人すぎて、正直しんどい
- 理解ある夫くんによって成り立つメロドラマ
- 影に囚われるということ
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国アメリカ,韓国
- 時間106分
- 監督セリーヌ・ソン
- 主演グレタ・リー