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かつて“天才”と呼ばれた伝説のF1®レーサー、ソニー(ブラッド・ピット)が、再びサーキットに戻ってきた。
誰よりもレースの過酷さを知る男が現役復帰を果たした先は、どん底の最弱チーム。
しかし、形にとらわれないソニーの振る舞いに、自信家のルーキードライバー・ジョシュア(ダムソン・イドリス)やチームメイトたちは困惑し、度々衝突を繰り返す。
バラバラのチーム、そして、最強のライバルたち。
敗北が濃厚となる中、ソニーの“常識破りの作戦”が最弱チームを導いていく――!
果たして彼らは、その無謀とも言える賭けで逆転できるのか?それぞれの情熱と誇りを胸に、命がけで夢<スピードの頂点>へ挑む!
ネット上の声
- レースシーンの迫力がえぐい!本物のサーキットで撮ってるだけあるわ。これは映画館で見るべき。
- 最高!もう一回見たい!
- F1全然知らなくても普通に感動した。人間ドラマがしっかりしてる。
- ストーリーは王道だけど、映像と音響がそれを補って余りある。満足度は高い。
ヒューマンドラマ、 アクション
- 製作年2025年
- 製作国アメリカ
- 時間155分
- 監督ジョセフ・コシンスキー
- 主演ブラッド・ピット
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黒社会が覇権を争う九龍城砦で男たちが繰り広げる死闘を描き、香港で大ヒットを記録したアクション映画。
1980年代。香港に密入国した青年チャンは、黒社会のルールを拒んで己の道を選んだために組織から目をつけられてしまう。追い詰められた彼は運命に導かれるように、黒社会に生きる者たちの野望が渦巻く九龍城砦に逃げ込み、そこで出会った3人の仲間たちと深い友情を育んでいく。しかし九龍城砦を巻き込む抗争は激化の一途をたどり、チャンたちはそれぞれの信念を胸に命をかけた戦いに身を投じる。
「SPL 狼たちの処刑台」のルイス・クーが主演を務め、サモ・ハン、アーロン・クォック、リッチー・レンら豪華キャストが集結。「ドラゴン×マッハ!」のソイ・チェン監督がメガホンをとり、5000万香港ドル(約9億円)をかけて制作した九龍城砦のセットで撮影。「るろうに剣心」シリーズの谷垣健治がアクション監督を務め、「イップ・マン」シリーズの川井憲次が音楽を手がけた。
ネット上の声
- これぞ香港映画!アクションの熱量と男たちの人情ドラマに胸が熱くなった。最高!
- ルイス・クーの龍兄貴が渋くてカッコよすぎ…。強くて優しいとか反則でしょ。
- 良くも悪くもマンガみたいな展開だけど、それが逆に良くて最後まで楽しめた!
- 兄貴ぃぃぃ!泣
アクション
- 製作年2024年
- 製作国香港
- 時間125分
- 監督ソイ・チェン
- 主演ルイス・クー
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殺し屋女子2人組のモラトリアムな日常とハードなアクションのギャップで人気を集める、阪元裕吾監督による青春アクションエンタテインメント「ベイビーわるきゅーれ」の第3弾。前作で殺し屋業界に名をとどろかせた主人公の2人が、最強の敵と対峙する姿を描く。
殺し屋協会に所属するプロの殺し屋コンビ、杉本ちさとと深川まひろは、出張先の宮崎県で早々にミッションをこなし、バカンス気分を満喫していた。ちさとは今日がまひろの誕生日であることに気づくが、次の殺しの予定が入っているため誕生日プレゼントを用意する時間がない。ちさとは内心の焦りを隠しながら、チンピラを1人消すだけの簡単な仕事のため、まひろとともに宮崎県庁に向かうが、そこで謎の男がターゲットに銃を向けている現場に出くわす。その男の正体は150人殺し達成を目指す一匹狼の殺し屋・冬村かえでだった。
ちさと役の髙石あかり、まひろ役の伊澤彩織をはじめとする前作からのキャスト陣に加え、冬村役を池松壮亮、先輩殺し屋・入鹿みなみ役を前田敦子がそれぞれ演じる。
ネット上の声
- 邦画アクションのレベルじゃない!今回もキレッキレで最高でした。
- ちさまひコンビが尊すぎる…。ずっとこの二人を見ていたい!
- アクションは相変わらず凄い。ただ前作の方が好みだったかな。
- 待ってました!
アクション
- 製作年2024年
- 製作国日本
- 時間112分
- 監督阪元裕吾
- 主演髙石あかり
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「花束みたいな恋をした」「怪物」の脚本家・坂元裕二と「ラストマイル」「わたしの幸せな結婚」の監督・塚原あゆ子が初タッグを組み、オリジナルストーリーで描いた恋愛映画。
結婚して15年になる夫を事故で亡くした硯カンナ。夫の駈とはずっと前から倦怠期が続いており、不仲なままだった。第二の人生を歩もうとしていた矢先、タイムトラベルする手段を得たカンナは過去に戻り、自分と出会う直前の駈と再会。やはり駈のことが好きだったと気づき、もう一度恋に落ちたカンナは、15年後に起こる事故から彼を救うことを決意する。
主人公カンナを松たか子、夫・駈をアイドルグループ「SixTONES」の松村北斗が演じ、研究員の駈のことを気にかける大学教授・天馬市郎役でリリー・フランキー、駈に恋心を抱く天馬の娘・里津役で吉岡里帆、カンナと共に働く美術スタッフ・世木杏里役で森七菜が共演。
ネット上の声
- 鑑賞後、久しぶりに旦那と手を繋いで帰りました。マンネリ気味の夫婦にこそ見てほしい最高のラブストーリー。
- さすが坂本裕二脚本!クスッと笑える会話劇が心地よくて、あっという間だった。また傑作が生まれたな。
- 大人のラブストーリーかと思いきや、ちょっとSF要素も。シュタゲ好きなら刺さるかも?私は好きでした。
- 5年後に絶対また観る。
ヒューマンドラマ
- 製作年2025年
- 製作国日本
- 時間124分
- 監督塚原あゆ子
- 主演松たか子
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原泰久の同名人気漫画を実写映画化した大ヒット作「キングダム」シリーズの第4作。
春秋戦国時代の中国。馬陽の戦いで、隣国・趙の敵将を討った秦国の飛信隊の信(しん)たちの前に趙軍の真の総大将・ほう煖(ほうけん)が突如現れた。自らを「武神」と名乗るほう煖の急襲により部隊は壊滅的な痛手を追い、飛信隊の仲間たちは致命傷を負った信を背負って決死の脱出劇を試みる。一方、その戦局を見守っていた総大将・王騎は、ほう煖の背後に趙のもう一人の化け物、天才軍師・李牧(りぼく)の存在を感じ取っていた。
信役の山崎賢人、えい政役の吉沢亮、王騎役の大沢たかおらが引き続き出演し、大沢は本作で第48回日本アカデミー賞の最優秀助演男優賞を受賞した。そのほか、前作から参加したほう煖役の吉川晃司、李牧役の小栗旬らも続投。新木優子が謎多き武将・摎(きょう)役で新たに出演した。監督も引き続き佐藤信介が務め、原作者の原も1作目から通して脚本に参加している。
ネット上の声
- まさに王騎の、大沢たかおさんのための映画だった。圧倒的な存在感と迫力に鳥肌が止まらなかった!
- 王騎!とにかく王騎!
- シリーズ最高傑作!これまでの物語が全てこの瞬間のためにあったんだと思えるくらい感動した。
- 原作も前作も見てないけど、普通に楽しめた!でもやっぱり最初から見ておけばよかったかも笑
アクション
- 製作年2024年
- 製作国日本
- 時間146分
- 監督佐藤信介
- 主演山﨑賢人
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2024年パリ五輪で正式種目となったブレイキンの全国大会でトップを目指す青年が、挫折を経験しながら夢に向かう姿を、ドラマ「陳情令」や映画「無名」で人気の俳優ワン・イーボー主演で描いた中国製の青春ドラマ。
中国・杭州で活動するブレイキンプロダンスチーム「感嘆符!」は、カリスマダンサーのケビンがチームの練習に参加せず、好き勝手な行動を繰り返すなどやりたい放題。親が大物であるためコーチもケビンに口を出すことができず、対応に手を焼いていた。しかし、ある時ケビンの代役を探さなければいけない事態となり、コーチはかつてチームのオーディションを受けた青年・陳爍(チェン・シュオ)を思い出し、彼をチームに加入させる。全国大会優勝の夢を胸に、陳爍はチームの仲間たちと練習を続け友情を築いていくが、全国大会を目前に控え、数々の試練が降りかかる。
アイドルグループ「UNIQ」のメインダンサー、リードラッパーで、ドラマ「陳情令」で俳優としてもブレイクしたワン・イーボーが主人公・陳爍を演じる。
ネット上の声
- ワン・イーボー目当てで観たけど、ダンスシーンが圧巻すぎて最高だった!とにかくカッコいい!
- ストーリーはベタなスポコンもの。でも、ひたむきな主人公を見てると、いつの間にか胸が熱くなって応援しちゃってた。
- パリ五輪のブレイキンが楽しみになる映画。ダンスバトルシーンの迫力がすごくて、これだけでも観る価値あると思う。
- 夢に向かって頑張る姿に泣けた。努力だけじゃどうにもならない壁にぶつかっても諦めないって大事だね。
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国中国
- 時間124分
- 監督ダー・ポン
- 主演ホアン・ボー
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イギリスの4人組ロックバンド「blur(ブラー)」が2023年7月にロンドンのウェンブリー・スタジアムで開催したライブの模様を記録したコンサート映画。
1990年代よりイギリスのロックシーンを代表する存在として活躍し、国内外から愛され続けてきたブラー。2023年7月には8年ぶりのアルバム「The Ballad of Darren」で復活を遂げ、同年7月8日と9日にはバンド史上最大規模となるロンドンのウェンブリー・スタジアムでライブを敢行。15万人の観客を前に「Song 2」「Girls & Boys」「Coffee & TV」など数々の人気楽曲を披露し、彼らの集大成的なライブとなった。
本作ではその模様を40時間&20アングルで撮影し、臨場感たっぷりにスクリーンに映しだす。監督は「リアム・ギャラガー ネブワース22」のトビー・L。
ネット上の声
- ウェンブリーの熱気がスクリーンから伝わってきた!音響も最高で、まるで現地にいるみたい。ブラーはやっぱ最高にかっこいい。
- とにかく音が良い!大迫力!
- メンバーみんな楽しそうで見てるこっちも幸せになった。選曲も良くて、粋なパフォーマンスに感動した。
- 映画館で観て大正解!一体感がすごかった。
音楽
- 製作年2024年
- 製作国イギリス
- 時間---分
- 監督トビー・L
- 主演デイモン・アルバーン
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テレビドラマ「アンナチュラル」「MIU404」の監督・塚原あゆ子と脚本家・野木亜紀子が再タッグを組み、両シリーズと同じ世界線で起きた連続爆破事件の行方を描いたサスペンス映画。
流通業界最大のイベントである11月のブラックフライデー前夜、世界規模のショッピングサイトの関東センターから配送された段ボール箱が爆発する事件が発生し、やがて日本中を恐怖に陥れる連続爆破事件へと発展する。関東センター長に着任したばかりの舟渡エレナは、チームマネージャーの梨本孔とともに事態の収拾にあたるが……。
主人公・舟渡エレナを満島ひかり、梨本孔を岡田将生が演じ、事件に巻き込まれる関係者役で阿部サダヲとディーン・フジオカ、捜査を担当する刑事役で「アンナチュラル」の大倉孝二と「MIU404」の酒向芳が出演。さらに「アンナチュラル」から三澄ミコト役の石原さとみ、中堂系役の井浦新、久部六郎役の窪田正孝ら、「MIU404」から伊吹藍役の綾野剛、志摩一未役の星野源らが再結集する。主題歌も「アンナチュラル」「MIU404」に続き米津玄師が担当した。第48回日本アカデミー賞最優秀脚本賞受賞。
ネット上の声
- アンナチュラルとMIU404ファンは絶対見るべき!あの世界線がまた見れるなんて最高すぎる!
- 便利な世の中の裏側で、こんなにも戦ってる人達がいるんだなと。色々考えさせられた。
- 組織の中で働くことの息苦しさとか、すごく共感できる部分があった。
- 期待しかない!
サスペンス
- 製作年2024年
- 製作国日本
- 時間129分
- 監督塚原あゆ子
- 主演満島ひかり
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世界で17万人の命を救ったIABP(大動脈内バルーンパンピング)バルーンカテーテルの誕生にまつわる実話を映画化したヒューマンドラマ。
1970年代。小さな町工場を経営する坪井宣政と妻・陽子の娘である佳美は生まれつき心臓疾患を抱えており、幼い頃に余命10年を宣告されてしまう。どこの医療機関でも治すことができないという厳しい現実を突きつけられた宣政は、娘のために自ら人工心臓を作ることを決意。知識も経験もない状態からの医療器具開発は限りなく不可能に近かったが、宣政と陽子は娘を救いたい一心で勉強に励み、有識者に頭を下げ、資金繰りをして何年も開発に奔走する。しかし佳美の命のリミットは刻一刻と近づいていた。
大泉洋が主人公・宣政を熱演するほか、妻・陽子役を菅野美穂、娘・佳美役を福本莉子が務めた。主人公のモデルとなった筒井宣政氏と20年以上にわたり親交のあるノンフィクション作家・清武英利による膨大な取材ソースを基に「糸」の林民夫が脚本を手がけ、「君の膵臓をたべたい」の月川翔が監督を務めた。
ネット上の声
- 大泉洋さんの演技に引き込まれ、最初から最後まで涙が止まらなかった。実話っていうのが信じられないくらいすごい話。
- とにかく泣ける。ミセスの主題歌がまた良すぎて、エンドロールで追い討ちかけられた😭
- 家族の愛にただただ感動。
- 娘を想う父親の「あきらめの悪さ」が、多くの人の未来を救った話。本当に素晴らしい実話でした。
ヒューマンドラマ
- 製作年2024年
- 製作国日本
- 時間117分
- 監督月川翔
- 主演大泉洋
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「僕はイエス様が嫌い」で第66回サンセバスチャン国際映画祭の最優秀新人監督賞を受賞した奥山大史が監督・脚本・撮影・編集を手がけ、池松壮亮を主演に迎えて撮りあげた商業映画デビュー作。
雪の降る田舎町。ホッケーが苦手なきつ音の少年タクヤは、ドビュッシーの曲「月の光」に合わせてフィギュアスケートを練習する少女さくらに心を奪われる。ある日、さくらのコーチを務める元フィギュアスケート選手の荒川は、ホッケー靴のままフィギュアのステップを真似して何度も転ぶタクヤの姿を目にする。タクヤの恋を応援しようと決めた荒川は、彼にフィギュア用のスケート靴を貸して練習につきあうことに。やがて荒川の提案で、タクヤとさくらはペアでアイスダンスの練習を始めることになり……。
池松がコーチの荒川役を務め、テレビドラマ「天狗の台所」の越山敬達がタクヤ、アイスダンス経験者で本作が演技デビューとなる中西希亜良がさくらを演じた。主題歌は音楽デュオ「ハンバート ハンバート」が2014年に手がけた同名楽曲。2024年・第77回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門に、日本人監督としては史上最年少で選出された。
ネット上の声
- This is a well-structured review.
- Excellent product、 highly recommended.
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間90分
- 監督奥山大史
- 主演越山敬達
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伝説のパイロット・マーヴェリックが教官として帰還、前代未聞の極秘任務に若き精鋭たちと挑むスカイアクション。
輝かしい功績を打ち立てながらも、組織に縛られず空を飛び続ける伝説のパイロット、マーヴェリック。そんな彼に、エリートパイロット養成機関「トップガン」への帰還命令。与えられた任務は、前代未聞の作戦に挑む若き卒業生たちの訓練教官。生意気な若者たちの中には、かつて彼が失った相棒グースの息子の姿。過去の罪悪感と、パイロットの命を預かる責任との間で葛藤するマーヴェリック。果たして彼は、この無謀なミッションを成功に導き、若き世代に未来を託すことができるのか。
ネット上の声
- This is a well-structured review.
- Excellent product、 highly recommended.
アクション
- 製作年2022年
- 製作国アメリカ
- 時間131分
- 監督ジョセフ・コシンスキー
- 主演トム・クルーズ
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「メッセージ」「ブレードランナー2049」のドゥニ・ビルヌーブ監督がフランク・ハーバートのSF小説を映画化し、第94回アカデミー賞で6部門に輝いたSFアドベンチャー大作「DUNE デューン 砂の惑星」の続編。
その惑星を制する者が全宇宙を制すると言われる砂の惑星デューンで繰り広げられたアトレイデス家とハルコンネン家の戦い。ハルコンネン家の陰謀により一族を滅ぼされたアトレイデス家の後継者ポールは、ついに反撃の狼煙を上げる。砂漠の民フレメンのチャニと心を通わせながら、救世主として民を率いていくポールだったが、宿敵ハルコンネン家の次期男爵フェイド=ラウサがデューンの新たな支配者として送り込まれてくる。
ティモシー・シャラメ、ゼンデイヤ、レベッカ・ファーガソンら前作のキャストに加え、「エルヴィス」のオースティン・バトラー、「ミッドサマー」のフローレンス・ピュー、「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」のレア・セドゥが新たに参加。第97回アカデミー賞では作品賞のほか、撮影賞、美術賞、視覚効果賞、音響賞と技術部門を中心に計5部門でノミネートされ、視覚効果賞と音響賞を受賞した。
ネット上の声
- 映像と音響が凄すぎて終始圧倒された。これは絶対に映画館、できればIMAXで体験すべき作品!
- PART1より話が動いてめちゃくちゃ面白かった!壮大な世界観に完全に引き込まれました。
- 映像の迫力は凄い。でも話がちょっと難しくて、置いていかれそうになったかな…。
- とにかく最高!
アドベンチャー(冒険)
- 製作年2024年
- 製作国アメリカ
- 時間166分
- 監督ドゥニ・ヴィルヌーヴ
- 主演ティモシー・シャラメ
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1970年代末に韓国民主主義の存亡を揺るがした実在の事件を基にフィクションを交えながら映画化し、韓国で2023年の観客動員数第1位となる大ヒットを記録したドラマ。
1979年10月26日、独裁者と言われた韓国大統領が側近に暗殺され、国中に衝撃が走った。民主化を期待する国民の声が高まるなか、暗殺事件の合同捜査本部長に就任したチョン・ドゥグァン保安司令官は新たな独裁者の座を狙い、陸軍内の秘密組織「ハナ会」の将校たちを率いて同年12月12日にクーデターを決行する。一方、高潔な軍人として知られる首都警備司令官イ・テシンは、部下の中にハナ会のメンバーが潜む圧倒的不利な状況に置かれながらも、軍人としての信念に基づいてチョン・ドゥグァンの暴走を阻止するべく立ち上がる。
「工作 黒金星と呼ばれた男」のファン・ジョンミンがチョン・ドゥグァン役、「無垢なる証人」のチョン・ウソンがイ・テシン役で共演し、「アシュラ」でも2人と組んだキム・ソンス監督がメガホンをとった。
ネット上の声
- 韓国現代史の事件がベースだけど、エンタメとして一級品。役者の演技も凄まじくて、韓国映画の底力を見せつけられた。
- とにかくすごい熱量。ずっとイライラするのに目が離せない。見終わった後の疲労感が半端ないけど、これは傑作。
- 評価高いけど個人的には苦手かな。男たちの怒鳴り合いが多くて疲れちゃった。後味も悪いし…。
- このキャスト陣は反則でしょw 演技合戦がヤバすぎ。
ヒューマンドラマ、 サスペンス、 アクション
- 製作年2023年
- 製作国韓国
- 時間142分
- 監督キム・ソンス
- 主演ファン・ジョンミン
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山崎貴監督が手がけた「ゴジラ-1.0」のモノクロ映像版。タイトルの読みは「ゴジラマイナスワン/マイナスカラー」。
特撮怪獣映画の金字塔「ゴジラ」の生誕70周年記念作品であり、日本製作の実写版ゴジラ映画として通算30作目となる節目の作品として生み出された「ゴジラ-1.0」。2023年11月に公開された日本はもとより、同年12月にはアメリカでも公開され、全米歴代邦画実写作品の興行収入1位を記録するなど大ヒットを記録した同作の映像をモノクロ化。山崎監督が目指した「怖いゴジラ」の原点ともいえる1954年の第1作「ゴジラ」を彷彿させる世界観を体感することができる。
戦後の日本。戦争によってすべてを失い、文字通り「無(ゼロ)」になったこの国に、追い打ちをかけるように突如ゴジラが出現し、その圧倒的な力で日本を「負(マイナス)」へと叩き落とす。戦争から生きて帰ってきたが、両親を失い孤独の身になった青年・敷島は、焼け野原となった東京で、赤ん坊を抱えた若い女性・典子と運命的な出会いを果たす。彼ら戦争を生き延びた名もなき人々が、ゴジラに対して生きて抗う術を探っていく。
ネット上の声
- This is a well-structured review.
ヒューマンドラマ、 パニック、 アクション、 ゴジラ
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間125分
- 監督山崎貴
- 主演神木隆之介
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犬の散歩、承ります。東京の下町を舞台に、一人の青年と犬たちが紡ぐ、心温まる出会いと小さな奇跡の物語。
現代の東京、人情味あふれる下町。主人公のケンちゃんは、犬の散歩代行「散歩屋」を営む心優しい青年。様々な事情を抱える飼い主たちに代わり、個性豊かな犬たちの散歩を引き受ける毎日。犬を通して見えてくる、飼い主たちの悩みや喜び、そして街の人々の暮らし。ある日、ケンちゃんは心を閉ざした一匹の老犬と、その飼い主である孤独な老人に出会う。頑なな彼らの心に、ケンちゃんは根気強く向き合っていく。散歩道で生まれるささやかな交流が、やがて街全体を繋ぐ大きな絆へと変わっていく。
ネット上の声
- 登場人物それぞれの背景が丁寧に描かれていて、色んな人に感情移入しちゃった。最後はすごく感動した!
- ちょっと不思議な世界観。予想以上に面白くて引き込まれたな。
- 何度も観たい!
- 昭和の雰囲気が懐かしい感じ。石田さん親子共演も良かったし、田舎の風景が綺麗だった。
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間76分
- 監督寺井広樹
- 主演いしだ壱成
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「ソハの地下水道」などで知られるポーランドの名匠アグニエシュカ・ホランドが、ポーランドとベラルーシの国境で“人間の兵器”として扱われる難民家族の過酷な運命を、スリリングな展開と美しいモノクロ映像で描いた人間ドラマ。ベラルーシ政府がEUに混乱を引き起こす目的で大勢の難民をポーランド国境に移送する“人間兵器”の策略に翻弄される人々の姿を、難民家族、支援活動家、国境警備隊など複数の視点から映し出す。
「ベラルーシを経由してポーランド国境を渡れば、安全にヨーロッパに入ることができる」という情報を信じ、幼い子どもを連れて祖国シリアを脱出した家族。やっとのことで国境の森にたどり着いたものの、武装した国境警備隊から非人道的な扱いを受けた末にベラルーシへ送り返され、さらにそこから再びポーランドへ強制移送されることに。一家は暴力と迫害に満ちた過酷な状況のなか、地獄のような日々を強いられる。
キャストには実際に難民だった過去や支援活動家の経験を持つ俳優たちを起用。2023年・第80回ベネチア国際映画祭コンペティション部門で審査員特別賞を受賞した。
ネット上の声
- モノクロの映像がドキュメンタリーみたいで、これが今の話だなんて信じられなかった。重いけど、絶対に観るべきだと思う。
- 難民問題のリアル。暗いしキツいけど、目を背けちゃいけない現実だよね。
- 観終わった後、どっと疲れた。でも観てよかった。
- まさにタイトルの通り。人間とそうでないものの境界線ってどこにあるんだろうって考えさせられた。
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国ポーランド,フランス,チェコ,ベルギー
- 時間152分
- 監督アグニェシュカ・ホランド
- 主演ジャラル・アルタウィル
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「ダークナイト」「TENET テネット」などの大作を送り出してきたクリストファー・ノーラン監督が、原子爆弾の開発に成功したことで「原爆の父」と呼ばれたアメリカの物理学者ロバート・オッペンハイマーを題材に描いた歴史映画。2006年ピュリッツァー賞を受賞した、カイ・バードとマーティン・J・シャーウィンによるノンフィクション「『原爆の父』と呼ばれた男の栄光と悲劇」を下敷きに、オッペンハイマーの栄光と挫折、苦悩と葛藤を描く。
第2次世界大戦中、才能にあふれた物理学者のロバート・オッペンハイマーは、核開発を急ぐ米政府のマンハッタン計画において、原爆開発プロジェクトの委員長に任命される。しかし、実験で原爆の威力を目の当たりにし、さらにはそれが実戦で投下され、恐るべき大量破壊兵器を生み出したことに衝撃を受けたオッペンハイマーは、戦後、さらなる威力をもった水素爆弾の開発に反対するようになるが……。
オッペンハイマー役はノーラン作品常連の俳優キリアン・マーフィ。妻キティをエミリー・ブラント、原子力委員会議長のルイス・ストロースをロバート・ダウニー・Jr.が演じたほか、マット・デイモン、フローレンス・ピュー、ジョシュ・ハートネット、ラミ・マレック、ケネス・ブラナーら豪華キャストが共演。撮影は「インターステラー」以降のノーラン作品を手がけているホイテ・バン・ホイテマ、音楽は「TENET テネット」のルドウィグ・ゴランソン。
第96回アカデミー賞では同年度最多となる13部門にノミネートされ、作品賞、監督賞、主演男優賞(キリアン・マーフィ)、助演男優賞(ロバート・ダウニー・Jr.)、編集賞、撮影賞、作曲賞の7部門で受賞を果たした。
ネット上の声
- さすがノーラン監督。IMAXで観たけど、音と映像の迫力が凄まじくて、特に実験のシーンは息をのんだ。話は少し難しいけど、最後には全部繋がって鳥肌が立った。これは映画館で観るべき作品。
- 旅行先で見てきた!予備知識ないとちょっとキツいかもだけど、映像の力で最後まで引き込まれた。
- オッペンハイマーという一人の人間の苦悩と栄光が詰まってた。単純な善悪では語れない深さがある。
- 日本人として見るのは正直しんどい部分があった。アメリカ視点なのは分かるけど、複雑な気持ちになる。映画としてはすごいんだけど、手放しでは褒められないかな。
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国アメリカ
- 時間180分
- 監督クリストファー・ノーラン
- 主演キリアン・マーフィ
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2017年製作の映画「ワンダー 君は太陽」の原作者R・J・パラシオが同作のアナザーストーリーとして執筆した小説「ホワイトバード」を、「チョコレート」のマーク・フォースター監督のメガホンで映画化。前作で主人公オギーをいじめた少年ジュリアンと彼の祖母サラ、そして少女時代のサラをナチスから救った同級生ジュリアンにスポットを当てて描く。
いじめによって学校を退学処分になり、自分の居場所を失っていたジュリアンのもとに、パリから祖母サラが訪ねてくる。孫の行く末を心配するサラは、彼に自身の少女時代について語りはじめる。1942年、ナチス占領下のフランス。ユダヤ人であるサラは、学校に押し寄せてきたナチスに連行されそうになったところを同じクラスのいじめられっ子の少年ジュリアンに助けられ、彼の家の納屋に匿われる。クラスでいじめられていたジュリアンに全く関心を払わなかったサラを、ジュリアンと彼の両親は命懸けで守ってくれる。サラとジュリアンが絆を深めていくなか、終戦が近いというニュースが流れるが……。
名優ヘレン・ミレンがジュリアンの祖母サラを演じ、「ワンダー 君は太陽」のブライス・ガイザーがサラの孫のジュリアン役を続投。少女時代のサラは「キュリー夫人 天才科学者の愛と情熱」のアリソン・グレイザー、サラを助ける同級生ジュリアンは「トゥルー・ヒストリー・オブ・ザ・ケリー・ギャング」のオーランド・シュワートがそれぞれ演じた。
ネット上の声
- 「親切」がテーマだけど、ただのハッピーエンドじゃないのが良かった。思ったよりナチスの話が重くて、観た後しばらく胸が苦しかったけど、それでも心に残る素晴らしい映画。選択の大切さを改めて考えさせられた。
- 不意打ちで泣いた。良すぎた…。
- 前作とはまた違った重さ。子供たちにこそ見てほしい作品かな。
- すごく良かった!悲しかったけど。
ヒューマンドラマ
- 製作年2024年
- 製作国アメリカ
- 時間121分
- 監督マーク・フォースター
- 主演アリエラ・グレイザー
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「パリ、テキサス」「ベルリン・天使の詩」などで知られるドイツの名匠ビム・ベンダースが、役所広司を主演に迎え、東京・渋谷を舞台にトイレの清掃員の男が送る日々の小さな揺らぎを描いたドラマ。2023年・第76回カンヌ国際映画祭コンペティション部門で、役所が日本人俳優としては「誰も知らない」の柳楽優弥以来19年ぶり2人目となる男優賞を受賞した。
東京・渋谷でトイレの清掃員として働く平山。淡々とした同じ毎日を繰り返しているようにみえるが、彼にとって日々は常に新鮮な小さな喜びに満ちている。昔から聴き続けている音楽と、休日のたびに買う古本の文庫を読むことが楽しみであり、人生は風に揺れる木のようでもあった。そして木が好きな平山は、いつも小さなフィルムカメラを持ち歩き、自身を重ねるかのように木々の写真を撮っていた。そんなある日、思いがけない再会を果たしたことをきっかけに、彼の過去に少しずつ光が当たっていく。
東京・渋谷区内17カ所の公共トイレを、世界的な建築家やクリエイターが改修する「THE TOKYO TOILET プロジェクト」に賛同したベンダースが、東京、渋谷の街、そして同プロジェクトで改修された公共トイレを舞台に描いた。共演に新人・中野有紗のほか、田中泯、柄本時生、石川さゆり、三浦友和ら。カンヌ国際映画祭では男優賞とあわせ、キリスト教関連の団体から、人間の内面を豊かに描いた作品に贈られるエキュメニカル審査員賞も受賞。また、第96回アカデミー賞の国際長編映画賞にノミネートされた。
ネット上の声
- 役所広司の演技がとにかく自然で、セリフが少ないのに全部伝わってくる。木漏れ日とかカセットテープとか、何気ない日常がこんなに愛おしいなんて。説教臭くなくて最高でした。
- 音楽のセンスが良すぎてサントラ欲しくなった。毎日を丁寧に生きることの大切さを静かに教えてくれる映画。
- めちゃくちゃ良かった…!
- 淡々と進むけど、それが心地良い。派手な展開を求める人には向かないかも。でも僕は好きだな、こういうの。
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国日本,ドイツ
- 時間124分
- 監督ヴィム・ヴェンダース
- 主演役所広司
-
キヅナツキのBLコミックを原作とするテレビアニメ「ギヴン」シリーズの続編となるアニメーション映画2部作の後編。
佐藤真冬、上ノ山立夏、中山春樹、梶秋彦によるロックバンド「ギヴン」は、フェス出場をかけたコンテストに落ちたもののメジャーデビューの誘いを受ける。メンバーがデビューに前向きな姿勢を見せるなか、真冬は答えを出せずにいた。一方、メジャーデビューが決まった鹿島柊と八木玄純のバンド「syh(シー)」にサポートギターとして一時的に加入していた立夏は、柊から託されたある曲を完成させようとしていた。ある日、真冬から連絡を受けて彼のもとに駆けつけた立夏は、音楽を拒むような真冬の態度に気づく。立夏への思いや音楽への思いなど、さまざまな感情の中で戸惑い、立ち止まってしまう真冬。そんな彼に、世界的に活躍するバイオリニストの村田雨月が声をかける。
前編「映画 ギヴン 柊mix」に続いて橋本能理子が監督、綾奈ゆにこが脚本を担当。
ネット上の声
- ライブシーンの迫力がすごくて鳥肌立った!映画館で観てよかった。
- 劇中歌の「海へ」が流れた瞬間、涙が止まらなかった。本当に最高でした。
- 音楽は文句なしに最高。ストーリーは前作を観てないと少し分かりにくいかも?
- それぞれのキャラクターが抱える切ない想いが丁寧に描かれていて、すごく感情移入しちゃった。作画も綺麗で大満足です。
アニメ
- 製作年2024年
- 製作国日本
- 時間80分
- 監督橋本能理子
- 主演矢野奨吾
-
「ベイビーわるきゅーれ」シリーズの阪元裕吾監督が、漫画家・石黒正数の同名青春コミックを実写映画化。
大学の女子寮で同じ部屋に住む後輩・入巣柚実と先輩・鯨井ルカ。ルカはインディーズバンド「ピートモス」のギター&ボーカルとして夢を追っているが、入巣は特に夢や目標のないまま、古本屋で何となくアルバイトする日々を過ごしている。2人は安い居酒屋で飲んだり、暇つぶしに古い海外ドラマを観たりと、緩く心地よい同居生活を送っていた。そんなある日、ルカに大手音楽レコード会社から声が掛かったことで、2人の日常は大きく変わりはじめる。
アイドルグループ「乃木坂46」の久保史緒里が入巣役、「恋は光」の平祐奈がルカ役でダブル主演を務め、入巣の大学の同級生・田口を綱啓永、田口の友人・伊藤を樋口幸平、入巣のアルバイト先の先輩・仲崎をお笑いコンビ「ロングコートダディ」の兎が演じる。原作者・石黒正数が主題歌「ネムルバカ」の歌詞を手がけ、原作にも登場する歌詞を踏まえつつ新たな歌詞を書きおろした。
ネット上の声
- 原作が大好きで実写化は不安だったけど、これは大成功。青春の終わりの切なさとか痛みがリアルに描かれてて、胸が締め付けられた。
- 自分の昔を思い出してちょっと苦しくなった。でも観てよかった。
- うーん、ちょっと退屈だったかな。
- 今年の邦画で暫定ベスト!キャストも音楽も最高でした。
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年2025年
- 製作国日本
- 時間106分
- 監督阪元裕吾
- 主演久保史緒里
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天才じゃない。だが、誰よりもバスケを愛した男の魂の物語。王者・山王工業に挑む湘北高校バスケ部。
全国制覇を狙う湘北高校バスケ部のポイントガード、宮城リョータ。沖縄で育った彼の原点は、亡き兄とのバスケットボール。兄の夢を追うようにコートに立ち続けるリョータだったが、心には深い喪失感と葛藤。そして迎えた、絶対王者・山王工業とのインターハイ2回戦。チームメイトの桜木、流川、三井、赤木と共に、最強の敵に立ち向かう。それぞれの想いが交錯するコートの上で、リョータが過去を乗り越え、掴もうとするものとは。誰も見たことのない、もう一つのスラムダンクの開幕。
ネット上の声
- 原作世代ど真ん中です。まさかこの時代にスラダンが映画館で観れるなんて…!リョータ視点っていうのが新鮮で、彼の過去を知ってから観る山王戦は涙なしには見れなかった。最高でした!
- スラムダンク全然知らなかったけど、試合の臨場感がヤバくて普通に声出そうになったw めちゃくちゃ面白かったです!
- もう、ただただ最高。熱すぎる!
- CGの動きがリアルで、本当に試合を観戦してるみたいだった。原作の絵がそのまま動いてる感じで感動。ただ、もう少しギャグシーンも欲しかったかな。
アニメ
- 製作年2022年
- 製作国日本
- 時間124分
- 監督井上雄彦
- 主演仲村宗悟
-
「そこのみにて光輝く」「きみはいい子」などで国内外から高く評価されてきた呉美保監督が9年ぶりに長編映画のメガホンをとり、作家・エッセイストの五十嵐大による自伝的エッセイ「ろうの両親から生まれたぼくが聴こえる世界と聴こえない世界を行き来して考えた30のこと」を映画化。「キングダム」シリーズの吉沢亮が主演を務め、きこえない母ときこえる息子が織りなす物語を繊細なタッチで描く。
宮城県の小さな港町。耳のきこえない両親のもとで愛情を受けて育った五十嵐大にとって、幼い頃は母の“通訳”をすることもふつうの日常だった。しかし成長するとともに、周囲から特別視されることに戸惑いやいら立ちを感じるようになり、母の明るさすら疎ましくなっていく。複雑な心情を持て余したまま20歳になった大は逃げるように上京し、誰も自分の生い立ちを知らない大都会でアルバイト生活を始めるが……。
母役の忍足亜希子や父役の今井彰人をはじめ、ろう者の登場人物にはすべてろう者の俳優を起用。「正欲」の港岳彦が脚本を手がけた。
ネット上の声
- 耳が聞こえない両親と、聞こえる息子。家族それぞれの葛藤がリアルに描かれてて、涙なしには見られなかった。静かな世界のコミュニケーションがすごく雄弁。
- コーダの話だけど、どの家族にも通じる親子の物語だと思った。
- 静寂の中の会話が心に響いた。これは名作。
- 「コーダ あいのうた」とはまた違う、日本ならではのリアルさがあった。普通に泣いちゃうよね。
ヒューマンドラマ
- 製作年2024年
- 製作国日本
- 時間105分
- 監督呉美保
- 主演吉沢亮
-
「ちょっと思い出しただけ」の監督・松居大悟と「サマータイムマシン・ブルース」の脚本家・上田誠が初タッグを組み、法条遥の同名小説を原作にオール尾道ロケで映画化したSF青春ミステリー。
高校3年の夏、美雪の学校に保彦という少年が転校してくる。ある小説に憧れて300年後からタイムリープしてきたという保彦と秘密を共有することになった美雪は、彼に恋をする。7月21日、美雪は保彦にもらった薬を使い、10年後の自分に会うためタイムリープする。未来の美雪は過去の自分に、自身の著書だという本を見せるが、それは未来で保彦が出会う小説だった。過去に戻ってきた美雪は、この夏の保彦と自分の物語を書いて時間のループを完成させることを約束し、未来へ帰る保彦を見送る。10年後、ようやく本を出版した美雪は、過去からタイムリープしてくるはずの自分を待つが、なぜか一向に現れない。謎を探るなかで同窓会に参加した彼女は、同級生から驚きの真実を知らされる。
池田エライザが主人公・美雪の高校時代とその10年後を演じ、阿達慶が保彦役で映画初出演。物語のキーパーソンとなる美雪のクラスメイト・友恵役を橋本愛が務め、そのほか久保田紗友、倉悠貴、前田旺志郎、山谷花純、大関れいか、森田想、福永朱梨同級生役で久が共演。尾道ロケ作品として有名な「ふたり」の石田ひかり、「転校生」「時をかける少女」「さびしんぼう」の尾美としのりらベテラン俳優が脇を固める。
ネット上の声
- 「舟を編む」が好きで観たけど、期待以上!青春の甘酸っぱさだけじゃなく、もっと深いテーマがあって心に刺さったな。
- これぞ青春映画の決定版って感じ。観終わった後の余韻がすごい。
- 尾道の綺麗な風景に癒された。ストーリーは思ったよりビターで、それがまたリアルで良かったな。
- 良い映画なのはわかるけど、ちょっと自分には合わなかったかも。展開がゆっくりめ。
青春
- 製作年2025年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督松居大悟
- 主演池田エライザ
-
「SR サイタマノラッパー」「AI崩壊」の入江悠が監督・脚本を手がけ、ある少女の人生をつづった2020年6月の新聞記事に着想を得て撮りあげた人間ドラマ。
売春や麻薬の常習犯である21歳の香川杏は、ホステスの母親と足の悪い祖母と3人で暮らしている。子どもの頃から酔った母親に殴られて育った彼女は、小学4年生から不登校となり、12歳の時に母親の紹介で初めて体を売った。人情味あふれる刑事・多々羅との出会いをきっかけに更生の道を歩み出した杏は、多々羅や彼の友人であるジャーナリスト・桐野の助けを借りながら、新たな仕事や住まいを探し始める。しかし突然のコロナ禍によって3人はすれ違い、それぞれが孤独と不安に直面していく。
「少女は卒業しない」の河合優実が杏役で主演を務め、第48回日本アカデミー賞で最優秀主演女優賞を受賞。杏を救おうとする型破りな刑事・多々羅を佐藤二朗、正義感と友情に揺れるジャーナリスト・桐野を稲垣吾郎が演じた。
ネット上の声
- 主演の河合優実さんの演技が凄まじい。実話ベースということもあって、観終わった後もどうしたら彼女を救えたのかずっと考えてしまう。今年を代表する一本だと思う。
- 河合優実、本当にすごい役者さん。彼女の希望と絶望、全部伝わってきた。
- 内容はすごく重くて辛い。でも、こういう現実から目をそらしちゃいけないんだなと痛感させられた。生まれ育った環境は選べないっていうのが刺さる。
- 観てから一日経ってもまだ引きずってる。それくらいリアルで強烈な作品でした。
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間113分
- 監督入江悠
- 主演河合優実
-
作家・中條ていの連作短編集「アイミタガイ」を黒木華主演で映画化し、親友を失った女性を中心に思いがけない出会いが連鎖していく様子を描いた群像劇。
ウェディングプランナーとして働く梓は、親友・叶海が亡くなったことを知る。恋人・澄人との結婚に踏み出せずにいる梓は、生前の叶海と交わしていたトーク画面に変わらずメッセージを送り続ける。同じ頃、叶海の両親である朋子と優作のもとに、とある児童養護施設から娘宛のカードが届く。そして遺品のスマホには、溜まっていたメッセージの存在を知らせる新たな通知が入る。一方、金婚式を担当することになった梓は、叔母の紹介でピアノ演奏を依頼しに行ったこみちの家で、中学時代の叶海との記憶をよみがえらせる。
梓の恋人・澄人を中村蒼、亡き親友・叶海を藤間爽子が演じ、草笛光子、田口トモロヲ、西田尚美が共演。「台風家族」の市井昌秀が脚本の骨組みをつくり、2020年に他界した佐々部清監督が温めていた企画をもとに、「彼女が好きなものは」の草野翔吾監督がメガホンをとった。
ネット上の声
- 黒木華ちゃんが好きで観たけど、期待以上!優しさの連鎖が心に沁みて、観終わった後、すごく温かい気持ちになれました。
- 純粋にいい話だった。
- 「相身互い」って言葉、この映画を観て意味が深く分かった気がする。人の想いが繋がっていく様子に感動。自分も誰かに優しくしたくなった。
- 綺麗な話だとは思うけど、ちょっと出来すぎかな?感動するって聞いてたけど、個人的には泣けなかったです。
ヒューマンドラマ
- 製作年2024年
- 製作国日本
- 時間105分
- 監督草野翔吾
- 主演黒木華
-
全人類を脅かすAIの暴走を止めるため、イーサン・ハントがシリーズ史上最も危険なミッションに挑む、超絶スパイ・アクション。
舞台は現代の世界各地。あらゆるデジタル機器に侵入し、世界の秩序を破壊する力を持つ自己学習型AI「エンティティ」の出現。その暴走を止める唯一の鍵を求め、IMFエージェントのイーサン・ハントと彼のチームは新たなミッションに挑む。しかし、イーサンの過去を知る謎の男ガブリエルもまた、AIの力を利用し世界を支配しようと暗躍。世界各国の勢力が入り乱れる中、イーサンは仲間たちの命と世界の運命を天秤にかける、非情な選択を迫られる。ローマ市街でのカーチェイスから、断崖絶壁からのバイクジャンプまで、究極のスタントが連続する、予測不能な戦いの幕開け。
ネット上の声
- バイクアクションやばすぎ!最高!
- AIが敵なのに、トムのアナログなアクションが際立ってて最高。特に列車のシーンは息するの忘れた。これぞ映画!
- アクションはすごいんだけど、登場人物が多くて話がちょっと難しかったかな。置いてかれそうになったw
- 最初から最後までハラハラしっぱなし!アトラクションみたいで楽しかった!
アクション
- 製作年2023年
- 製作国アメリカ
- 時間164分
- 監督クリストファー・マッカリー
- 主演トム・クルーズ
-
2016年に韓国で実際に起きた事件をモチーフに、振り込め詐欺の被害に遭った女性が詐欺組織のメンバーに助けを求められ、極悪詐欺集団に立ち向かう姿を描いたドラマ。
経営するクリーニング店が火災になり、お金が必要なシングルマザーのドッキのもとに、銀行のソン代理から融資商品を紹介する電話がかかってくる。融資に必要だという手数料を請求され、送金したドッキだったが、一連の流れはすべて振り込め詐欺だった。全財産を失い絶望するドッキ。しかし、そんな彼女のもとに、再びソン代理から電話がかかってきて、今度はドッキに助けを求めてくる。ソン代理から詐欺組織の情報提供を受けたドッキは、ソン代理を助けて奪われたお金も取り戻すべく、それぞれ特技を持つ仲間たちとともに中国・青島へ向かうが……。
「高速道路家族」「ガール・コップス」のラ・ミランが主人公ドッキ、「エクストリーム・ジョブ」のコンミョンが詐欺組織の一員ジェミンを演じた。
ネット上の声
- これが実話ベースなんて信じられない!ラ・ミランさん演じるおばちゃんのパワーが炸裂してて最高に痛快だった。笑いとハラハラドキドキのバランスが絶妙。
- おもろかった!スカッとする!
- 女優さんたちの演技が本当に素晴らしい。特にラ・ミランさんとヨム・ヘランさんのコンビは必見。
- 振り込め詐欺っていう身近なテーマだからこそ引き込まれた。ただの被害者で終わらない主人公がカッコよすぎる。韓国映画の底力を感じたね。
サスペンス
- 製作年2024年
- 製作国韓国
- 時間114分
- 監督パク・ヨンジュ
- 主演ラ・ミラン
-
きっちりした性格のミンサン(ユ・ヘジン)は、動物病院「DOG DAYS」のせいで、自宅周辺に犬の糞が転がっていることが忌々しい。院長ジニョン(キム・ソヒョン)と今日もやり合ったミンサンは、有名建築家ミンソ(ユン・ヨジョン)にたしなめられる。リゾート開発に関わるミンサンは、ミンソを紹介してもらおうと、ジニョンが助けた保護犬、チワワの「車長さん」を一晩預かることに。ミンソは散歩中に倒れ、フレンチブルドッグの愛犬ワンダを見失う。居合わせた配達員のジヌ(タン・ジュンサン)はワンダ探しを手伝う。
その頃、作曲家ソニョン(チョン・ソンファ)とジョンア(キム・ユンジン)の夫妻に養子に迎えられた少女ジユが、迷い犬と出会う。一方「DOG DAYS」には、ゴールデンレトリバーのスティングが担ぎ込まれる。大慌てで連れてきたのは、恋人スジョンの留守中にスティングを預かるヒョン(イ・ヒョヌ)。そこへスジョンの元彼ダニエル(ダニエル・ヘニー)が現れて......
犬を介して出会い、心を通わせる人々の日常が、少しずつ動き始める。
ネット上の声
- 犬好きにはたまらない映画!色々な家族とワンちゃんの物語が交差して、最後は温かい気持ちになれます。おばあちゃんとワンコの再会シーンは涙なしでは見られない😭
- ユ・ヘジンが良い味出してる。ほっこりしたい時にぴったりの映画だね。
- とにかく泣いた。
- ワンちゃんは可愛いけど、ストーリーがちょっと都合良すぎるかな?w
ヒューマンドラマ
- 製作年2024年
- 製作国韓国
- 時間120分
- 監督キム・ドクミン
- 主演ユン・ヨジョン
-
韓国の人気俳優マ・ドンソクが主演を務める大ヒットクライムアクション「犯罪都市」シリーズ第4弾。
新種合成麻薬事件から3年後の2018年。怪物刑事マ・ソクトとソウル広域捜査隊は、デリバリーアプリを悪用した麻薬密売事件の捜査を進めるなかで、手配中のアプリ開発者が謎の死を遂げた事件の背後に国際IT犯罪組織の存在を突き止める。組織のリーダーは殺人すらいとわずに韓国の違法オンラインカジノ市場を掌握した元傭兵ペク・チャンギで、残忍な殺傷行為によって特殊部隊を解雇された経歴を持つ恐ろしい男だった。組織のオーナーである「ITの天才」チャン・ドンチョルが韓国で史上最大規模のIT犯罪を企てていることを知ったマ刑事は、オンラインカジノ事業の経験を持つチャン・イスに協力を依頼し、広域捜査隊やサイバー捜査隊と新たなチームを結成して捜査に乗り出す。
「悪人伝」でもマ・ドンソクと共演したキム・ムヨルが元傭兵ペク・チャンギ、「エクストリーム・ジョブ」のイ・ドンフィが組織オーナーのチャン・ドンチョルを演じた。前3作でアクション演出を手がけたホ・ミョンヘンがメガホンをとった。
ネット上の声
- マブリー最高!スカッとした!
- マ・ドンソク兄貴の拳はもはや芸術の域。今回も期待を裏切らない面白さだった!
- シリーズ初めて観たけど、マ・ドンソクが強すぎて笑っちゃったw ストーリーも分かりやすくて、アクションも爽快で楽しめました!
- いつもの犯罪都市って感じ。マンネリ感は否めないけど、まあ安心して見れる面白さはあるかな。
アクション
- 製作年2024年
- 製作国韓国
- 時間109分
- 監督ホ・ミョンヘン
- 主演マ・ドンソク
-
「Ryuichi Sakamoto | Opus」の空音央監督が長編劇映画初メガホンをとり、ありうるかもしれない未来を舞台に、友情の危うさを独特のサウンドとエモーショナルな映像美で描いた青春映画。
XX年後の日本。幼なじみで親友のユウタとコウは、仲間たちと音楽を聴いたり悪ふざけをしたりしながら毎日を過ごしていた。高校3年生のある夜、こっそり忍び込んだ学校で、ユウタはとんでもないイタズラを思いつく。翌日、そのイタズラを発見した校長は激怒し、生徒を監視するAIシステムを学校に導入する騒ぎにまで発展。この出来事をきっかけに、大学進学を控えるコウは自身の将来やアイデンティティーについて深く考えるようになり、今まで通り楽しいことだけをしたいユウタとの間に溝が生じ始める。
ともにオーディションで抜てきされ本作がスクリーンデビューとなる栗原颯人と日高由起刀が主人公ユウタとコウをそれぞれ演じ、「ロストサマー」の林裕太、「サマーフィルムにのって」の祷キララが共演。2024年・第81回ベネチア国際映画祭オリゾンティ・コンペティション部門出品作品。
ネット上の声
- 近未来が舞台だけど、描かれてるのは友情っていう普遍的なテーマ。色々考えさせられたし、ラストは普通に泣いた。
- 青春ってキラキラしてるだけじゃないよね。切なくて、でも最高だった。観終わった後の余韻がすごい。
- テーマは良いんだけど、ちょっと踏み込みが浅いかな?もう少し深いところまで描いてほしかったかも。
- 最高でした!
ヒューマンドラマ
- 製作年2024年
- 製作国日本,アメリカ
- 時間113分
- 監督空音央
- 主演栗原颯人
-
漫画家・伊藤理佐の「おいピータン!!」をはじめとした複数の作品のエピソードを基に、伊藤家の5人が織りなす恋と家族とゴハンをめぐる物語を描き話題を集めたテレビドラマ「おいハンサム!!」を映画化。
家族の幸せを心から願う伊藤家の父・源太郎と、幸せを求め人生に迷う三姉妹、そして全てを包み込むマイペースな母・千鶴。長女・由香は仕事は絶好調だが恋愛は絶不調、次女・里香は浮気されて離婚したのに“好きになってはいけない”原さんにひかれてしまい、三女・美香は婚約者と上手くいっていない。ある日、千鶴からショッキングな告白をされた源太郎は、テレビに出演して不規則発言を連発。一方、由香は寂しさのあまり元恋人の大森を思い出し、里香は危険な恋から逃れるため訪れた京都で幼なじみのたかおと再会、美香は声を掛けてきたイサオやスグルからの猛烈なアプローチを断りきれずに悩んでしまう。
父・源太郎役の吉田鋼太郎をはじめとする伊藤家の面々や原さん役の藤原竜也らテレビドラマのキャストに加え、たかお役の宮世琉弥、イサオ役の野村周平、謎の男役の中尾明慶らが新たに参加。「闇金ウシジマくん」シリーズの山口雅俊がテレビドラマに続いて監督・脚本を手がけた。
ネット上の声
- ドラマからの大ファンで映画も観に行きました!相変わらずの独特なテンポとクスッと笑える会話劇が最高。お父さんのハンサムな言葉も心に沁みました。
- 過去一ハンサムだった!笑
- 家族みんなで楽しめるほのぼの映画。大きな事件は起きないけど、それがいい。
- 映画館で観るほどではないかな?と思いつつ、観たらやっぱり面白かった。このゆるい感じがたまらない。
ヒューマンドラマ
- 製作年2024年
- 製作国日本
- 時間119分
- 監督山口雅俊
- 主演吉田鋼太郎
-
「新世紀エヴァンゲリオン」の庵野秀明が脚本・編集・総監督、「平成ガメラ」シリーズの特技監督として知られる樋口真嗣が監督・特技監督を務め、興行収入82億円超の大ヒットを記録した2016年の映画「シン・ゴジラ」のモノクロ版。突如として首都圏に襲来した謎の巨大生物ゴジラと人間たちが繰り広げる死闘の行方を、リアルな描写でスリリングに活写する。
2023年10月27日に実施された第4回「『ゴジラ-1.0』公開記念 山崎貴セレクション ゴジラ上映会」にて初上映されもので、同上映会のゲスト登壇のオファーを受けた庵野総監督が企画を提案し、樋口監督と尾上克郎准監督が監修を担当して仕上げた。
タイトルの「オルソ」はモノクロフィルムのひとつである「オルソクロマチックフィルム」の略称で、赤系統の色が感光されない特色を持ち、現在主に流通しているモノクロフィルム「パンクロマチックフィルム」よりもフェイストーンが重くなることが特徴。
ネット上の声
- オリジナルも何回も観たけど、モノクロ版はまた違った不気味さがあって最高だった。情報量が減った分、ゴジラの恐怖が際立ってて、ドキュメンタリー感が増してる気がする。
- 恐ろしくて、でも美しい。
- うーん、正直カラー版でいいかな。白黒になっただけで、特に良くなったとは感じなかった。むしろちょっと見づらいかも。
- シンゴジはやっぱり面白い。モノクロになってもその面白さは変わらないね。新しい発見もあった。
アクション、 ゴジラ
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間120分
- 監督---
- 主演長谷川博己
-
脱力系殺し屋コンビの活躍を描いた「ベイビーわるきゅーれ」シリーズ第3弾「ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ」の撮影現場に密着したドキュメンタリー。
髙石あかりと伊澤彩織演じる主人公たちのゆるゆるとした日常とソリッドなアクションシーンの見事な融合で、日本のアクション映画に新風を巻き起こした阪元裕吾監督の「ベイビーわるきゅーれ」。超低予算のアクション映画からスタートした「ベイビーわるきゅーれ」は、劇場版が3作品、さらにテレビシリーズも制作されるなど発展を続けてきた。
宮崎県でロケを敢行した「ナイスデイズ」の制作現場に完全密着した本作では、ジョン・ウーとのコラボでも知られるアクション監督・園村健介によるアクションシーンの裏側や、体力と精神力のギリギリまで追い詰められていく出演者たち、現場での予想外の事態にさまざまな決断を迫られる阪元監督らの苦悩など、映画作りのリアルな空気が映し出される。
ネット上の声
- カメラが回ってないとこでも「ちさまひ」な2人が尊すぎて…!これを見てから本編見返すと、感動が倍増します。
- アクションシーンの裏側、見応ええぐい!
- 映画作りの過酷さと情熱が伝わってきて、胸が熱くなった。
- ファンにはたまらないドキュメンタリー。見れて本当に嬉しい!
ドキュメンタリー
- 製作年2024年
- 製作国日本
- 時間95分
- 監督高橋明大
- 主演髙石あかり
-
茨城県石岡市を舞台に、1匹の保護犬が飼い主を探すために駅に通い続ける姿や、犬と人々との交流を、実話をもとに温かなまなざしで描いたドラマ。
昭和39年、茨城県石岡市の東小学校で1匹の犬が保護される。「タロー」と名付けられたその犬は、朝は校門で児童を出迎え、昼は1年生の教室を順番にまわり、その賢い行動ですっかり学校の人気者になる。しかし、ある日からタローは石岡駅までの2キロの道のりを往復する日課を始めるようになる。駅の待合室でじっと改札口を見つめ、しばらくすると駅を離れて再び小学校に戻る。そんな行動を朝と夕方の1日2回、毎日続けた。駅の待合室でも駅前の商店街でも多くの人にかわいがられ、17年にわたって駅通いを続けたタローだったが……。
脚本・監督は、これまでに短編映画を多数手がけ、本作が初長編作品とった石坂アツシ。舞台となる小学校の心優しい校長役に山口良一、タローが待ち続けていた人物となる恭子役を渡辺美奈代、恭子の子ども時代をテレビドラマ「ばからもん」などで活躍する子役・寺田藍月が演じた。
ネット上の声
- 実話と聞いて観に行きました。タローの一途な姿に涙が止まらなかったです。犬を飼っている人は絶対観てほしい!
- ただただ、良かった。
- タロー役のワンちゃんはめちゃくちゃ可愛いんだけど、ストーリーが単調でちょっと退屈だったかな…。
- 石岡にこんな話があったなんて知らなかった。地元民として誇らしい気持ちになりました。
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間101分
- 監督石坂アツシ
- 主演山口良一
-
ネット上の声
- 心が洗われるような、素晴らしい映画でした。見終わった後、なんだか明日からまた頑張ろうって思える。神様からのメッセージみたい。
- めちゃくちゃ感動した。今年一番かも。
- メッセージ性は強いけど、ちょっと説教くさいかな。好きな人は好きだと思う。
- 涙が止まらなかった。
ヒューマンドラマ
- 製作年2024年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督アレックス・ケンドリック
- 主演キャメロン・アーネット
-
マッツ・ミケルセンが母国デンマーク開拓史の英雄を演じた歴史ドラマ。デンマークの作家イダ・ジェッセンが史実に基づいて執筆した小説を原作に、「ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮」でもミケルセンとタッグを組んだニコライ・アーセル監督がメガホンをとり、「ライダーズ・オブ・ジャスティス」のアナス・トマス・イェンセンが脚本に参加した。
18世紀デンマーク。貧窮にあえぐ退役軍人ルドヴィ・ケーレン大尉は、貴族の称号をかけて荒野の開拓に名乗りをあげる。それを知った有力者フレデリック・デ・シンケルは自らの権力が揺らぐことを恐れ、あらゆる手段でケーレンを追い払おうとする。ケーレンは自然の脅威とデ・シンケルの非道な仕打ちに抗いながら、デ・シンケルのもとから逃げ出した使用人の女性アン・バーバラや、家族に見捨てられた少女アンマイ・ムスと出会い、家族のように心を通わせていく。
ドラマ「レイズド・バイ・ウルブス 神なき惑星」のアマンダ・コリンがアン・バーバラを演じ、「シック・オブ・マイセルフ」のクリスティン・クヤトゥ・ソープが共演。2023年・第80回ベネチア国際映画祭コンペティション部門出品。
ネット上の声
- 18世紀デンマークの荒野を開拓する男の物語。マッツ・ミケルセンの静かながらも力強い演技が最高。映像も美しくて、まるでその時代にいるみたいだった。派手さはないけど、じっくり引き込まれる名作。
- マッツ目当てで鑑賞!苦悩するマッツ、耕すマッツ、全部堪能できた。本当にカッコいい。
- 男の生き様って感じ。
- 映像は綺麗だったけど、話がちょっと暗くて重いかな…。主人公が可哀想になってくる。
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国デンマーク,ドイツ,スウェーデン
- 時間127分
- 監督ニコライ・アーセル
- 主演マッツ・ミケルセン
-
自分の好きなサッカーチームを決めるため、ドイツ国内のスタジアムを巡る自閉症の少年とその父親の旅を実話に基づいて描き、本国ドイツで100万人を動員するヒットとなったヒューマンドラマ。
幼い頃に自閉症と診断された10歳のジェイソンは、生活に独自のルーティンとルールがあり、それが守られないとパニックを起こしてしまう。ある日、クラスメイトから好きなサッカーチームを聞かれるも答えることができなかった彼は、ドイツ国内の56チームを全て自分の目で見てから好きなチームを決めたいと家族に話す。父ミルコは息子の夢をかなえるべく、ドイツ中のスタジアムを一緒に巡ることを約束し、多忙な仕事の合間を縫って週末ごとに旅をしていく。
父ミルコ役に「100日間のシンプルライフ」のフロリアン・ダービト・フィッツ。「5パーセントの奇跡 嘘から始まる素敵な人生」のマルク・ローテムント監督がメガホンをとった。
ネット上の声
- 自閉症の息子とパパの物語。お互いを理解しようと奮闘し、共に成長していく姿に涙が出ました。親子で見てほしい映画です。
- ドイツのサッカー熱がすごくて笑ったw 親子の話としても最高!
- ちょっともどかしい部分もあったけど、最後はすごく温かい気持ちになれた。実話ベースっていうのがまた良い。
- いい話だけど、ちょっと展開が読めるかな。サッカー好きならもっと楽しめるかも。
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国ドイツ
- 時間109分
- 監督マルク・ローテムント
- 主演フロリアン・ダーヴィト・フィッツ
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児童誘拐、人身売買、性的虐待など、国際的性犯罪の犠牲となった少年少女を救い出すミッションに挑んだアメリカの元政府職員ティム・バラードの奮闘を、実話をもとに描いたドラマ。
性犯罪組織に誘拐された少年少女の追跡捜査を進めていたアメリカ国土安全保障省の捜査官ティムは、上司から特別な捜査の許可をもらい、事件の温床となっている南米コロンビアに単身潜入する。そこで彼は、いわくつきの前科者や捜査の資金提供を申し出た資産家、地元の警察などと手を組み、大規模なおとり作戦を計画する。ティムの少年少女たちの命を救う捜査は、やがて自身の命をもかけたものになっていく。
イエス・キリストを描いたメル・ギブソン監督作品「パッション」のジム・カビーゼルがティム役を演じ、ティム・バラード本人の職務に同行して役作りに励んだ。また、メル・ギブソンも製作総指揮として参加している。監督は「リトル・ボーイ 小さなボクと戦争」のアレハンドロ・モンテベルデ。
ネット上の声
- 実話ベースでかなり重い内容。でも、こういう現実から目を背けちゃいけないと痛感させられた。主演の静かな熱演が心に刺さります。
- 子供を持つ親として、胸が張り裂けそうだった。終始緊張感があって、見ていて本当に疲れるけど、知るべき現実だと思う。
- 言葉にならない。見て。
- テーマはめちゃくちゃ重いけど、エンタメ作品としてもちゃんと作られてて引き込まれた。社会派なだけじゃないのが良かった。
アクション
- 製作年2023年
- 製作国アメリカ
- 時間131分
- 監督アレハンドロ・モンテベルデ
- 主演ジム・カヴィーゼル
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韓国の6人組ガールズグループ「IVE」によるワールドツアー「SHOW WHAT I HAVE」のアンコール公演として、2024年8月にソウルのKSPO DOMEにて開催されたコンサートを映像収録しスクリーン上映。
ユジン、ガウル、レイ、ウォニョン、リズ、イソの6人からなるガールズグループ「IVE」。2021年のデビュー曲「ELEVEN」でさまざまな音楽賞の新人賞を受賞し、フレッシュさとカリスマ性を兼ね備えた“完成型グループ”として圧倒的な支持を受けてきた。日本では2022年10月にデビューを果たし、その後わずか1カ月半で「第73回NHK紅白歌合戦」に出演するなど目覚ましい活躍を遂げている。
そんな彼女たちにとって初となるワールドツアー「SHOW WHAT I HAVE」では、2023~24年にかけて世界19カ国28都市で計37公演を敢行し、42万人を動員した。そのアンコール公演をカメラに収め、「LOVE DIVE」「After LIKE」「I AM」などのヒット曲を含む全20曲の華やかなパフォーマンスをスクリーンに映しだす。さらに、メンバーの素顔に迫るインタビューや舞台裏映像も収録。
ネット上の声
- ライブの臨場感がすごかった!メンバーみんなキラキラしてて、パフォーマンスも最高。映画館の大画面と音響で観る価値あり!
- IVEの魅力が詰まってた。とにかく顔面が強い。音響も良くて満足。
- 最高すぎた!
- パフォーマンスは文句なし!欲を言えばMCパートがもっと欲しかったかも。
ドキュメンタリー
- 製作年2024年
- 製作国韓国
- 時間111分
- 監督チョ・ユンス
- 主演IVE
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さらば、全てのエヴァンゲリオン。碇シンジ、最後の物語。絶望の淵から少年が立ち上がり、自らの手で物語に終止符を打つ。
ニアサードインパクト後の荒廃した世界。心を閉ざし、生きる気力を失った碇シンジは、アスカやアヤナミレイ(仮称)と共に、生き残った人々が暮らす「第3村」にたどり着く。そこで知る、穏やかな日常と人々の温かさ。しかし、世界を救うための最後の作戦が始動し、シンジは再びエヴァンゲリオンに乗ることを決断する。父との対決、そして自らが引き起こした出来事への贖罪。これは、碇シンジが大人へと成長するための、最後の物語。
ネット上の声
- 25年間ありがとう。やっとエヴァの呪縛から解放された気分。最高の終劇でした。
- 正直よくわからない部分もあったけど、映像がすごくて引き込まれた。シンジ君が成長してて感動。
- マジで最高!長年のファンも納得のラストでしょこれ。泣いたw
- 序盤の村のパートがちょっと長くて退屈だったかな。でも最後はきれいにまとまってて良かった。
アニメ、 新世紀エヴァンゲリオン
- 製作年2020年
- 製作国日本
- 時間155分
- 監督---
- 主演緒方恵美
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レネー・ゼルウィガー主演の世界的ヒット作「ブリジット・ジョーンズの日記」シリーズの9年ぶりの続編となる第4作。
4年前、最愛の夫マークがスーダンでの人道支援活動中に命を落とし、深い悲しみを抱えながらシングルマザーとして2人の子どもを育てるブリジット。自分の欲を捨てて全力で子育てに専念してきたが、親友たちや元恋人ダニエルに支えられ、テレビ局の仕事に復帰することに。そんなある日、ブリジットは公園で出会った29歳の男性ロクスターとアプリでつながり、距離を縮めていく。その一方で、厳しい理科教師ミスター・ウォーラカーが息子ビリーに向ける真摯な優しさを知り、どこか気になる存在に。子育てや仕事に追われながら、子どもたちに「いつでもマークが恋しい」と話すブリジットだったが……。
ドラマ「プライム・ターゲット 狙われた数列」のレオ・ウッドールがロクスター、「それでも夜は明ける」のキウェテル・イジョフォーがウォーラカーを演じ、ダニエル役のヒュー・グラントらおなじみの顔ぶれも登場。「To Leslie トゥ・レスリー」のマイケル・モリス監督がメガホンをとった。
ネット上の声
- 歳を重ねてもブリジットはブリジットのまま!笑ったし、最後はホロリとさせられた。
- まさかの続編!待ってました!
- 正直、もういいかなと思ってたけど、観たらやっぱり面白かった。さすがです。
- 最高だった!
ヒューマンドラマ
- 製作年2025年
- 製作国イギリス,フランス,アメリカ
- 時間125分
- 監督マイケル・モリス
- 主演レネー・ゼルウィガー
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ピーター・パーカーの遺志を継いだ少年マイルス・モラレスを主人公に新たなスパイダーマンの誕生を描き、アカデミー長編アニメーション賞を受賞した2018年製作のアニメーション映画「スパイダーマン スパイダーバース」の続編。
マルチバースを自由に移動できるようになった世界。マイルスは久々に姿を現したグウェンに導かれ、あるユニバースを訪れる。そこにはスパイダーマン2099ことミゲル・オハラやピーター・B・パーカーら、さまざまなユニバースから選ばれたスパイダーマンたちが集結していた。愛する人と世界を同時に救うことができないというスパイダーマンの哀しき運命を突きつけられるマイルスだったが、それでも両方を守り抜くことを誓う。しかし運命を変えようとする彼の前に無数のスパイダーマンが立ちはだかり、スパイダーマン同士の戦いが幕を開ける。
オリジナル英語版ではシャメイク・ムーアが主人公マイルス、ヘイリー・スタインフェルドがグウェン、オスカー・アイザックがミゲルの声を担当。第96回アカデミー長編アニメーション賞ノミネート。
ネット上の声
- 映像表現がとにかくヤバい!アートとコミックが融合したみたいな、今まで見たことない世界観に引き込まれた。
- まさかの「続く」!でも最高!次回作が待ちきれない!
- 面白かったけど、ここで終わるのかー!ってなったw
- とんでもない作品。
アニメ、 スパイダーマン
- 製作年2023年
- 製作国アメリカ
- 時間140分
- 監督ホアキン・ドス・サントス
- 主演シャメイク・ムーア
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犯罪と貧困が日常化した地域の小学校に赴任した教師が、型破りな授業で子どもたちを全国トップの成績に導いていく姿を、2011年のメキシコであった実話を基に映画化したドラマ。
アメリカとの国境近くにあるメキシコ・マタモロスの小学校。子どもたちは麻薬や殺人といった犯罪と隣りあわせの環境で育ち、教育設備は不足し、教員は意欲のない者ばかりで、学力は国内最底辺だった。6年生の半数以上が卒業を危ぶまれるなか、出産のため辞職した6年生の担任の代役として、マタモロス出身の教師フアレスが赴任してくる。子どもたちはフアレスのユニークで型破りな授業を通して探究する喜びを知り、それぞれの興味や才能を開花させていく。しかし、思わぬ悲劇が彼らを襲い……。
「コーダ あいのうた」の音楽教師役で注目を集めたエウヘニオ・デルベスが教師フアレスを演じた。2023年サンダンス映画祭にてフェスティバル・フェイバリット賞(映画祭観客賞)を受賞。
ネット上の声
- 「子供を国の歯車にする教育」ってセリフが刺さった。本当の教育って何だろうって、大人も考えさせられる映画だった。
- こんな先生に出会いたかった!勉強が楽しくなるってこういうことなんだな。
- 感動した。ただそれだけ。
- 過酷な環境だからこそ、子供たちの目の輝きが際立つ。教育の原点を思い出させてくれる作品。
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国メキシコ
- 時間125分
- 監督クリストファー・ザラ
- 主演エウヘニオ・デルベス
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新旧のスーパー戦隊が共闘する「VSシリーズ」の第31作で、2024年3月~25年2月に放送された「爆上戦隊ブンブンジャー」と、その前作として2023年3月~24年2月に放送された「王様戦隊キングオージャー」が共演したVシネマ作品。
惑星トリクルの女王に即位したニコーラは、惑星チキューと同盟を結ぶことになり、その立会人として爆上戦隊ブンブンジャーを招聘する。そこへ突如としてハシリヤンの残党であるマンホールグルマーが現れ、ニコーラからトリクル王家に伝わる宝玉を奪ってしまう。さらに宇蟲五道化のひとりであるミノンガンも現れ、同盟締結の儀式のために用意されていた聖剣・オージャカリバーZEROを強奪。ブンブンジャーは、駆け付けた王様戦隊キングオージャーとともに戦うが、マンホールグルマーの不思議な力で、戦士たちは離れ離れになってしまう。星を超えて散り散りになった範道大也/ブンレッドたちは、窮地を脱するため行動を開始するが……。
監督は「爆上戦隊ブンブンジャー」のテレビシリーズほか、スーパー戦隊作品の演出を数多く手がけてきている加藤弘之。
ネット上の声
- 子供と一緒に観に行きました!王道のVSシリーズで、キングオージャーが出てきた瞬間、子供が大喜び。満足です!
- 最高でした!
- ブンブンジャーの世界にキングオージャーが来たって感じで、話のテンポも良くて楽しめた。もう少し絡みが欲しかったかも?
- 両戦隊の魅力が詰まってた!
アクション、 スーパー戦隊
- 製作年2025年
- 製作国日本
- 時間60分
- 監督加藤弘之
- 主演井内悠陽
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愛する母を救うため、過去を変えたヒーロー。その代償は、世界の崩壊の始まりだった。
地上最速のヒーロー、フラッシュことバリー・アレン。彼の心には、幼い頃に殺された母と、その罪を着せられた父への想いが深く刻まれていた。母を救いたい一心で過去へ遡り、歴史を改変するバリー。しかし、彼が戻った現在は、スーパーヒーローが存在しない絶望の世界。そこに襲来するゾッド将軍。世界を元に戻すため、バリーは別世界のバットマンとスーパーガールに助けを求める。時空を超えた戦いの果てに、彼が直面する過酷な選択。
ネット上の声
- オープニングから最高!映像もすごいしテンション上がりっぱなしだった!
- まさかフラッシュで泣かされるとは思わなかった。マイケル・キートンのバットマンがまた見れたのも最高で、ただのヒーロー映画じゃない深みがあった。
- DCの知識あんまりなくても普通に楽しめた!話も分かりやすくて良かった。
- 主人公の成長物語としてすごく良かった。2人のバリーの演じ分けがすごい。
アクション
- 製作年2023年
- 製作国アメリカ
- 時間144分
- 監督アンディ・ムスキエティ
- 主演エズラ・ミラー
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1993年の放送開始以来、幅広い世代から親しまれ続けてきたテレビアニメ「忍たま乱太郎」の劇場版で、ファンの間で高い人気を誇る「小説 落第忍者乱太郎 ドクタケ忍者隊 最強の軍師」をアニメ化。
タソガレドキ忍者・諸泉尊奈門との決闘に向かった土井先生が消息を絶った。山田先生と6年生が捜索を開始する一方、担任不在の1年は組では、タソガレドキ忍軍の忍び組頭・雑渡昆奈門と尊奈門が教壇に立つことに。そんな中、きり丸は偶然にも、土井先生の置かれた状況を知る。やがて土井先生を探す6年生の前に、ドクタケ忍者隊の冷徹な軍師・天鬼が出現。その顔は、なんと土井先生と瓜ふたつだった。
声優陣には乱太郎役の高山みなみ、きり丸役の田中真弓らおなじみのキャストが集結。アイドルグループ「なにわ男子」が主題歌およびテーマ曲「勇気100%」の歌唱を担当し、メンバーの大西流星と藤原丈一郎がゲスト声優として参加。アニメシリーズの初代キャラクターデザインを手がけた藤森雅也が監督を務め、原作小説の著者でテレビシリーズの脚本も手がけてきた阪口和久が脚本を担当。
ネット上の声
- 子供の頃から大好き!大人になって観てもやっぱり忍たまは最高だった!
- 子ども向けと侮るなかれ。ストーリーがしっかりしてて普通に楽しめた。
- 土井先生ときり丸が尊い…!
- ギャグとシリアスのバランスが絶妙。最後はいつもの忍たまらしくてほっこりしました。
アニメ、 時代劇
- 製作年2024年
- 製作国日本
- 時間90分
- 監督藤森雅也
- 主演高山みなみ
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「ファミリー・ツリー」「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅」の名匠アレクサンダー・ペイン監督が、「サイドウェイ」でもタッグを組んだポール・ジアマッティを主演に迎えて描いたドラマ。
物語の舞台は、1970年代のマサチューセッツ州にある全寮制の寄宿学校。生真面目で皮肉屋で学生や同僚からも嫌われている教師ポールは、クリスマス休暇に家に帰れない学生たちの監督役を務めることに。そんなポールと、母親が再婚したために休暇の間も寄宿舎に居残ることになった学生アンガス、寄宿舎の食堂の料理長として学生たちの面倒を見る一方で、自分の息子をベトナム戦争で亡くしたメアリーという、それぞれ立場も異なり、一見すると共通点のない3人が、2週間のクリスマス休暇を疑似家族のように過ごすことになる。
ポール・ジアマッティが教師ポール役を務め、メアリー役を「ザ・ユナイテッド・ステイツvs.ビリー・ホリデイ」「ラスティン ワシントンの『あの日』を作った男」のダバイン・ジョイ・ランドルフ、アンガス役を新人のドミニク・セッサが担当。脚本はテレビシリーズ「23号室の小悪魔」「ママと恋に落ちるまで」などに携わってきたデビッド・ヘミングソン。第96回アカデミー賞では作品賞、脚本賞、主演男優賞、助演女優賞、編集賞の5部門にノミネートされ、ダバイン・ジョイ・ランドルフが助演女優賞を受賞した。
ネット上の声
- いい映画を見たなあって、じんわり心があったかくなった。
- 嫌われ者の先生と問題児の生徒、そして食堂の料理人。孤独な3人が過ごすクリスマス、最高だった。
- 70年代の雰囲気がすごく良くて、ちょっと懐かしい気持ちになった。派手さはないけど良い作品。
- 最初は嫌な奴だと思った先生が好きになっていく過程がたまらない。ポール・ジアマッティすごい。
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国アメリカ
- 時間133分
- 監督アレクサンダー・ペイン
- 主演ポール・ジアマッティ
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2004年から05年にかけて放送されたスーパー戦隊シリーズの第28作「特捜戦隊デカレンジャー」のテレビ放送20周年を記念して製作されたVシネマ作品。
平和を守るデカレンジャーの6人が地球署にそろって20年が経った。ある日、爆破事件の現場に急行したウメコとセンは、そこにいたジウジッソ星人の子マープルから、怪しい女エイリアンの目撃情報を得る。姿を現したエイリアンを確保しようとするデカレンジャーたちだったが、そこに加わったプレミアデカレッドと息が合わず取り逃してしまう。プレミアデカレッドに変身していたのは、バンが指導するファイヤー・スクワッド所属の新人・江戸川塁だった。その後の捜査で、容疑者の正体は銀河の麻薬王タレワラーネの妻ラエンジョだと判明。ホージーとジャスミンはラエンジョの住んでいたチーマ星へ、バンとウメコと塁はエイリアン特区へ向かい、センとテツは爆破現場から発見された手がかりを追って高知に足を運ぶが……。
キャストにはバン役のさいねい龍二らおなじみのメンバーに加え、ボーイズグループ「7ORDER」の長妻怜央、アイドルユニット「アンジュルム」の川村文乃らが新たに参加。
ネット上の声
- 20年経ってもみんな変わらないのが最高!ストーリーはちょっとゆるい感じだけど、それがまたデカレンらしくて良かった。ファンなら絶対見るべき!
- 安定の面白さ。展開も良くて楽しめた。
- 懐かしさはあるけど、ロボ戦がないのは寂しいかな。予算の都合…?でもキャストの活躍は見ごたえあった。
- ヒーローは永遠!20年追いかけてきて本当に良かった!
アクション、 スーパー戦隊
- 製作年2024年
- 製作国日本
- 時間50分
- 監督渡辺勝也
- 主演さいねい龍二
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若手映像クリエイターの登竜門にもなっているSKIPシティ国際Dシネマ映画祭の20周年と、同映画祭の開催地でもある埼玉県川口市の市制施行90周年を記念し、埼玉県と川口市が共同製作した長編映画。川口市を舞台に、大衆演劇の世界に生き、公演に合わせて転校を繰り返す中学生が、限られた時間の中で出会う人々と心を通わせながら成長していく姿を描いたヒューマンドラマ。
旅回りの大衆演劇一座に所属する中学生の裕貴は、公演に合わせてひと月ごとに転校を繰り返している。そのため、どの学校でも出会いに期待せず、友だちを作ろうともしない。そんな裕貴だったが、ある学校に通っていた時、担任から学校へ来ないクラスメイトへの届け物を頼まれたことをきっかけに、不登校なのに成績優秀な建と知り合う。ひょんなことから彼と仲良くなり、建の元カノである茉耶も加わり、3人で過ごす時間が増えていくなかで、裕貴は2人に役者として舞台に立つ自分を見てほしいと思いはじめるが……。
裕貴役は「雑魚どもよ、大志を抱け!」などに出演してきた松藤史恩、建役は「カラオケ行こ!」の齋藤潤、茉耶役は「福田村事件」で映画初出演を果たした新人の葉山さら。そのほか、村田寛奈、タモト清嵐、高島礼子、佐伯日菜子らが脇を固める。監督は、「stay」で2020年のSKIPシティ国際Dシネマ映画祭国内コンペティション短編部門の優秀作品賞を受賞した新鋭・藤田直哉。
ネット上の声
- 期待値を遥かに超えてきた!主人公の少年がすごく魅力的で、デジタルじゃない友情の形が美しくて泣けた。こういう映画に出会うために映画館に通ってるんだなあって思える一本。
- 大衆演劇の世界と現代の若者の青春がうまく混ざり合ってて面白かった。主人公の声もすごく良かったな。
- めっちゃ良かった!青春映画の傑作!
- 雰囲気はすごく良かったけど、もう一歩踏み込みが欲しかったかな。でも役者さんたちはみんな魅力的でした。
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間80分
- 監督藤田直哉
- 主演松藤史恩