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「夜顔」のマノエル・ド・オリベイラ監督が、故郷ポルトでの幼少時代を綴った自伝的作品。2001年、ヨーロッパ文化首都に選出されたポルトガルの美しい港町ポルト。現在の風景を映し出すとともに、オリベイラ少年が過ごした古き良き時代の街並が再現される。オリベイラ監督が自らナレーションを務めるほか、劇中の俳優役としても出演。少年時代のオリベイラを演じるのは、彼の実孫であるリカルド・トレパ。
ネット上の声
- 「コロンブス」DVDに「わが幼少時代のポルト」同時収録なの今さら知る
- あららら・・・・
- オリヴェイラの映画では一番のお気に入りの『アブラハム渓谷』のがポルト近辺の田舎町
- オリヴェイラの歳まで生きながらえ、かつ現役であり続けたからこそ為せた御業なんよ
ヒューマンドラマ
- 製作年2001年
- 製作国ポルトガル,フランス
- 時間61分
- 監督マノエル・ド・オリヴェイラ
- 主演ジョルジ・トレパ
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ポルトガルの巨匠マノエル・デ・オリベイラが、「新大陸の発見で知られる冒険家クリストファー・コロンブスはポルトガル人だった」というマヌエル・ルシアーノ・シルバによる新説に触発され、コロンブス生誕の謎を追った研究者とその妻の半世紀にも渡る旅を描いたドラマ。オリベイラ自身が、妻のマリア・イザベル・デ・オリベイラと長年連れ添った夫婦を演じる。
ネット上の声
- クリストーバル・コロンって誰のこと?
- 映画界の至宝が描く宝石の様な一編
- ドキュメンタリーだと思いました
- 帆をはり、風をうけ、船よ進め
ヒューマンドラマ
- 製作年2007年
- 製作国ポルトガル,フランス
- 時間75分
- 監督マノエル・ド・オリヴェイラ
- 主演リカルド・トレパ
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今年で102歳となる現役最高齢の映画作家マノエル・デ・オリベイラが、ポルトガルの文豪エサ・デ・ケイロスの短編小説を映画化。リスボンから南に向かう列車の中で、とある夫人と隣り合わせた青年マカリオは、「話して楽になりたい」といい、衝撃的な体験談を語り始める。それは、マカリオと、彼がひと目で恋に落ちたブロンド少女・ルイザの奇妙な物語だった……。主人公マカリオにオリベイラ監督の孫リカルド・トレバ。
ネット上の声
- フレーム内フレームで切り取られるカタリナ・ヴァレンシュタインに気づくと夢中だ
- 日本サヨナラ勝ち!よかった〜⚾️㊗️
- 少女は美しいが全然「過激」ではない。
- ブロンド少女は過激におぞましく
ヒューマンドラマ
- 製作年2009年
- 製作国ポルトガル,スペイン,フランス
- 時間64分
- 監督マノエル・ド・オリヴェイラ
- 主演リカルド・トレパ
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2015年4月に106歳で亡くなるまで、精力的に映画を撮り続けたマノエル・ド・オリベイラ監督が101歳の時にメガホンをとった一作。若くして亡くなった娘の写真撮影を依頼されたイザクは、白い死に装束姿で花束を手に眠るように横たわるアンジェリカにカメラを向けた。イザクがピントを合わせた瞬間、ファインダー越しのアンジェリカがまぶたを開き、イザクにやさしく微笑んだ。驚きながらも撮影を終えたイザクが写真を現像すると、今度は写真の中からアンジェリカが微笑みかけた。連続する不思議な出来事から、すっかりアンジェリカに心を奪われてしまったイザク。そんな彼の思いに応えるかのように、アンジェリカの幻影がイザクの前に姿を現す。イザク役にオリベイラ作品の常連俳優で、監督の実の孫でもあるリカルド・トレパ。アンジェリカ役に「女王フアナ」「シルビアのいる街で」のピラール・ロペス・デ・アジャラ。
ネット上の声
- 若くして亡くなった美女の遺影を任された青年が、彼女の不思議な微笑みに心奪われ体験
- ずばり、好き嫌いが分かれる作品です。 美しい画面からは常にほの暗さ...
- 「究極の愛の物語」では済ませたくない
- 「なんか面白そう」で見る作品ではない
ヒューマンドラマ
- 製作年2010年
- 製作国ポルトガル,スペイン,フランス,ブラジル
- 時間97分
- 監督マノエル・ド・オリヴェイラ
- 主演リカルド・トレパ
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ある演奏会の会場で、かつての友人の妻で、今は未亡人となったセヴリーヌ(ビュル・オジエ)の姿を見かけたアンリ(ミシェル・ピコリ)。後を追いかけるアンリだったが、セヴリーヌは彼を避けるようにタクシーに乗り込んでしまう。その後、アンリーはセヴリーヌがピラミッド広場の高級ホテルに宿泊していることを突き止めるが……。
ネット上の声
- もしかすると、「金脈」を掘り当てたかも知れない
- なんという美しさ、なんというエレガンス!
- どうして不満? この結末で 良いんです!
- こんな映画もたまにはいいんじゃないかな
ヒューマンドラマ
- 製作年2006年
- 製作国フランス,ポルトガル
- 時間70分
- 監督マノエル・ド・オリヴェイラ
- 主演ミシェル・ピッコリ
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多くの歴史的建造物が残るポルトガルの古都ギマランイスを題材に、ヨーロッパ映画界を代表する4人の名匠が競作したオムニバス作品。バーで働く男の1日を描いたアキ・カウリスマキ監督作「バーテンダー」、1974年の革命をモチーフにしたペドロ・コスタ監督作「スウィート・エクソシスト」、閉鎖された紡績工場が題材のビクトル・エリセ監督作「割れたガラス」、ギマランイス城を舞台に描いたマノエル・デ・オリべイラ監督作「征服者、征服さる」の4話で構成。2012年・第13回東京フィルメックスの特別招待作品として上映(映画祭上映時タイトル「ギマランイス歴史地区」)。13年、劇場公開。
ネット上の声
- ポルトガルってそういえば名前は知ってるけど国のこと全然知らないなと
- ポルトガル発祥の地「ギマランイス歴史地区」を舞台に4人の巨匠が競演
- カウリスマキの短編の続きが観たいよう~
- カウリスマキは変わらない
ドキュメンタリー
- 製作年2012年
- 製作国ポルトガル
- 時間96分
- 監督アキ・カウリスマキ
- 主演イルッカ・コイヴラ