- 製作
- 1960年 日本
- 時間
- 87分
- 監督
- 舛田利雄
- 出演
- 小林旭芦川いづみ金子信雄
- 種類
- アクション
【仁義に生き、義理に死す。一人のやくざが背負った、哀しくも美しい宿命の挽歌。】
戦後の混乱が残る日本のとある港町。義理と人情を重んじる一本気な若いやくざは、組のためにその身を捧げる覚悟を持っていた。対立組織との縄張り争いが激化し、恩義ある親分が窮地に陥った時、彼は抗争を終わらせるため、単身で敵地へ乗り込むという無謀な決断を下す。その行く手には裏切りと非情な罠。愛する女性とのささやかな幸せを夢見ながらも、血塗られた宿命からは逃れられない。男が貫いた仁義の果てに見るものとは。任侠映画の真髄がここにある。