- 製作
- 1957年 日本
- 時間
- 98分
- 監督
- 佐々木康
- 出演
- 月形龍之介東千代之介大川橋蔵
- 種類
- 時代劇
【越後のちりめん問屋の隠居を名乗る老公、その正体は前副将軍・水戸光圀。世直し旅が今、始まる。】
舞台は江戸時代、元禄の頃。前副将軍・水戸光圀公は、越後のちりめん問屋の隠居・光右衛門と身分を偽り、お供の佐々木助三郎、渥美格之進と共に諸国漫遊の旅へ。その目的は、世にはびこる悪を正し、虐げられる民を救うこと。旅の先々で出会う、私腹を肥やす悪代官や、人々を苦しめる悪徳商人。老公一行は、庶民の暮らしに溶け込みながら事件の真相を探り、悪事の証拠を掴んでいく。そして、悪人たちの悪行が頂点に達したその時、格さんが懐から取り出す葵の御紋の印籠。「この紋所が目に入らぬか!」。悪は裁かれ、正義は示される。痛快時代劇の決定版。