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絶世の美貌が引き起こす悲劇。美しさを武器に男社会を渡り歩く、一人の女の壮絶な運命。
舞台は戦後の混乱期が残る日本。類まれなる美貌を持つがゆえに、周囲の嫉妬と欲望に翻弄される女、君蝶。彼女はその美しさを唯一の武器として、次々と男たちを手玉に取り、のし上がっていく。しかし、その先には、愛と憎しみが渦巻く、予測不能な運命が待ち受けていた。美しさは果たして彼女に何をもたらすのか。幸福か、それとも破滅か。増村保造監督が描く、人間の業と女性の生き様。
ネット上の声
- 「そーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーなんですよぉ、
- 増村保造監督の人間描写が冴え渡る
- 増村保造監督作品!
- 山場は数あれど、先祖代々受け継いだ土地を手放す時に公団の連中に満面の笑みで辛辣な
ヒューマンドラマ
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間87分
- 監督増村保造
- 主演杉村春子
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古都・京都、伝統の染物屋を継ぐ気丈な女。二人の男への愛と、家業を守る宿命との間で揺れる心。
舞台は古都・京都。友禅染の老舗の一人娘きわは、亡き父の跡を継ぎ、店を気丈に切り盛りする日々。ある日、彼女は妻子ある大学教授・竹村と出会い、許されぬ恋に落ちる。一方、店の経営を安定させるため、得意先の青年実業家・大宮との縁談も持ち上がる。伝統を守る家の宿命と、一人の女としての幸せ。二人の男性への愛の間で、きわの心は激しく揺れ動く。京都の美しい四季を背景に、彼女が下す人生の決断とは。
ネット上の声
- 絶世の美女が本気で誘うと男はイチコロだね
- 小気味よい女は時代を超える
- とても現代的な物語だと思います 21世紀の現代にこそリメイクされるべきです
- 疑いなく日本の最も美しいカラー映画として五本の指に入ると思う
ヒューマンドラマ
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間104分
- 監督吉村公三郎
- 主演山本富士子
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高見順の原作を「愛情の系譜」の八住利雄が脚色、「明日ある限り」の豊田四郎が監督した三人姉妹の物語。撮影もコンビの岡崎宏三。
ネット上の声
- 見事なカメラと見事な演技
- おでん屋一家の出戻り長女役 お富士さんに降りかかる不幸の数々…って決して楽しい話
- 鑑賞中、天を仰ぎ続けたくなるぐらいの、久々に神レベル来たっ!
- 山本富士子版『ダンサー・イン・ザ・ダーク』
ヒューマンドラマ
- 製作年1962年
- 製作国日本
- 時間117分
- 監督豊田四郎
- 主演山本富士子
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夜の銀座に咲く二輪の華。美貌と才覚を武器に、女たちのプライドが火花を散らす、絢爛豪華なマダム一代記。
昭和30年代、戦後復興期の華やかな銀座。この街の夜を支配するのは、バー「おけい」のマダム、おけい。彼女の店に、かつてライバルだったおきくが新たな店をオープンさせる。おけいの客を次々と引き抜く、若さと奔放さで勝負するおきく。一方、伝統と格式で対抗するおけい。二人のマダムの対立は、銀座の夜の世界全体を巻き込む激しい覇権争いへと発展。男たちを手玉に取り、大金を動かし、互いのすべてを賭けてぶつかり合う女たち。その華やかな世界の裏に隠された孤独と哀しみ。勝者となるのは果たしてどちらか。
ネット上の声
- 着物、話し方、町並み、ミニそろばん
- 今の感覚にとっては地味な映画
- 黒皮の手帳みたいな話
- 裏でゴチャゴチャやってるのは相変わらずおじさん
ヒューマンドラマ
- 製作年1957年
- 製作国日本
- 時間92分
- 監督吉村公三郎
- 主演京マチ子
-
テレビプロデューサーの男には、妻一人と九人の愛人。嫉妬と憎しみに燃える女たちが共謀する、前代未聞の完全犯罪計画。
1961年の東京。テレビ局の敏腕プロデューサー、風松吉。家庭では良き夫を演じながら、裏では九人もの愛人を囲う稀代のプレイボーイ。しかし、彼の知らないところで、女たちの怒りは限界に。ある日、風の妻のもとに集まった九人の愛人たち。互いの存在を知り、嫉妬と憎悪の炎を燃やす。そして、「あの人を殺しましょう」という言葉をきっかけに、前代未聞の共謀が始まる。女たちの間に渦巻く疑心暗鬼と裏切り。男一人を巡る十人の女たちの、恐ろしくも滑稽な殺意の顛末。
ネット上の声
- 山本富士子はじめ女性陣が、美人から可愛いのからキツめから暗めのまで、さまざまなタ
- 誰にでも優しいって事は誰にも優しくない
- 最高です!経験したくは無い恋愛だけど
- モダニスト市川崑監督の力量☆
ヒューマンドラマ
- 製作年1961年
- 製作国日本
- 時間103分
- 監督市川崑
- 主演船越英二
-
1960年代の夜の街、男がついた一つの嘘が、彼を殺人事件と危険な女の待つ底なしの闇へと引きずり込むサスペンス。
舞台はネオンが煌めく1960年の都会。平凡なサラリーマンの男が、ある夜、気まぐれについた些細な嘘。それが全ての始まりだった。その嘘がきっかけで、彼は妖艶な魅力を持つ謎の女と出会い、抜け出すことのできない犯罪の罠へと足を踏み入れてしまう。次々と重ねられる嘘、深まる疑惑、そして忍び寄る殺人の影。誰が敵で、誰が味方なのか。もはや後戻りはできない状況で、彼は自らの嘘が招いた最悪の結末から逃れることができるのか。
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督田中重雄
- 主演山本富士子
-
墨東(ぼくとう)、玉ノ井に咲いた可憐な娼婦お雪との狂おしいまでのロマンスを中心に、文化勲章受賞作家であり、一代の遊蕩児であった永井荷風の半生を描く。脚本・監督は「さくら隊散る」の新藤兼人。撮影は同作の三宅義行がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 玉の井を再現したセットは見事だけれど…
- ねちっこい長回しが多く芝居をじっくり見られるのは嬉しいが編集のグルーヴは消えて結
- 虚構だとわかっていながらも、自分を騙し、否、騙されていると「思い込み」映画の構成
- 山本冨士子の着物の裾をからげて、脛見せたポスターに惹かれて観ました
ヒューマンドラマ
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間120分
- 監督豊田四郎
- 主演山本富士子
-
絶世の美貌を持つ女形役者、その名は雪之丞。彼の舞う舞台は、両親を死に追いやった者たちへの壮絶な復讐劇の幕開け。
時は江戸時代。旅役者一座の花形、中村雪之丞。その妖艶な美貌で観客を魅了する彼の正体は、かつて無実の罪で両親を死に追いやられた男の息子。復讐の念を胸に秘め、彼は江戸の舞台に立つ。仇は、元長崎奉行とその配下の商人たち。仇の娘を誘惑し、破滅へと追い込む冷酷な計画。しかし、彼の前に現れる義賊・闇太郎や、彼を慕う娘お初との出会いが、復讐に燃える心を揺さぶる。華麗なる舞台の裏で繰り広げられる、愛と憎しみが交錯する宿命の物語。
ネット上の声
- この世界観にどっぷりつかることができるか
- NO.75「ゆ」のつく元気になった邦画
- No.1692 監督:市川崑1963年作品
- 三島由紀夫の愛した作品
時代劇
- 製作年1963年
- 製作国日本
- 時間114分
- 監督市川崑
- 主演長谷川一夫
-
舟橋聖一の週刊誌連載小説を、「歌行燈」の衣笠貞之助が脚色し、「女妖」の三隅研次が監督した悲恋もの。撮影は「大江山酒天童子」の今井ひろし。
ヒューマンドラマ
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間92分
- 監督三隅研次
- 主演山本富士子
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「閉店時間」の井上梅次が脚本を執筆・監督したロマンティック・コメディ。撮影は「情熱の詩人啄木」の小原譲治。
ネット上の声
- 女性2人組の泥棒が、リゾートホテルに滞在する金持ちマダムのダイヤモンドのネックレ
- 山本富士子の美貌とキュートさ炸裂な井上梅次らしい軽妙犯罪もの
- ハーァ、衣装が素敵
サスペンス
- 製作年1962年
- 製作国日本
- 時間95分
- 監督井上梅次
- 主演山本富士子
-
泉鏡花の同名小説を映画化したもので、衣笠貞之助・相良準が脚色、「かげろう絵図」の衣笠貞之助が監督した。撮影は「嫌い嫌い嫌い」の渡辺公夫。
ネット上の声
- 導入部の印象が悪すぎる!
- 芸に生きるリスク
- フジコ ヤマモトに イライラさせられぱなしだった(-_-#)
- カラーで出現した能の謡や舞の幽玄美
ヒューマンドラマ
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間114分
- 監督衣笠貞之助
- 主演市川雷蔵
-
谷崎潤一郎の「春琴抄」の三度目の映画化。「みだれ髪」の衣笠貞之助が脚色・監督、「女は二度生まれる」の村井博が撮影した。
ネット上の声
- 永遠のSとM♡
- わてはこれでやっと、おっしょさんとおんなじになりました。
- 愛の説明のわかりやすさ
- 目が見えないお琴
文芸・史劇、 ヒューマンドラマ
- 製作年1961年
- 製作国日本
- 時間94分
- 監督衣笠貞之助
- 主演山本富士子
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新派の舞台でお馴染の泉鏡花原作悲恋物語の映画化。衣笠貞之助と「赤線の灯は消えず」の相良準が脚色、「大阪の女」の衣笠貞之助が監督、「共犯者」の渡辺公夫が撮影した。「娘の冒険」の山本富士子・野添ひとみ、「おーい中村君」の川崎敬三、「母の旅路」の佐野周二らが出演。
ネット上の声
- 60年前にカンヌでよくわからない特別賞を受賞した作品だけど、中々に雅な印象を覚え
- 佐野周二おおあばれ!
- ブルーリボン賞を山本富士子がとった作品だからと思って期待してみたけれどイマイチ
- 苦手意識のある監督だけど、割と面白く見られた
ヒューマンドラマ
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間99分
- 監督衣笠貞之助
- 主演山本富士子
-
1960年代の東京、素直になれないエリート上司と健気なOLが織りなす、もどかしくも心温まるオフィス・ラブコメディ。
舞台は高度経済成長期の日本企業。新入社員の純子は、ハンサムで仕事もできるが、なぜか自分にだけ意地悪な上司・高見に想いを寄せる。彼の冷たい態度は、期待の裏返しか、それとも単なる嫌がらせか。同僚との恋の鞘当てや、ライバル会社の引き抜きなど、仕事も恋も前途多難。それでもめげずに、ひたむきにアプローチを続ける純子。すれ違う二人の心は、会社の重要なプロジェクトをきっかけに、思わぬ方向へと動き出す。果たして、彼女の恋は実るのか。
ネット上の声
- 勝ち気なお富士さんが大好きなので、このシリーズ何度もみちゃう
- 12/3@シネマヴェーラ渋谷
- 製作年1961年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督田中重雄
- 主演山本富士子
-
斎藤良輔のオリジナル・シナリオを、「五人の突撃隊」のコンビ井上梅次が監督し、中川芳久が撮影した明朗篇。
ネット上の声
- 先日亡くなった朝丘雪路のボイン追悼になった
- 暇つぶし映画。何となく幼稚だ
コメディ
- 製作年1961年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督井上梅次
- 主演山本富士子
-
週刊朝日連載・井上靖の同名の原作を「忠臣蔵 花の巻・雪の巻」の八住利維が脚色、「如何なる星の下に」の豊田四郎が監督した文芸もの。撮影は「喜劇 駅前温泉」の岡崎宏三。
ネット上の声
- 入ってて良かった
- 山本富士子vs新玉三千代!
- 霧の中のロマンスを描いて砂塵の中での握手で締めるというなかなか良い演出が見られた
- 決定事項として示される森繁がなぜかモテるという謎構図
ヒューマンドラマ
- 製作年1963年
- 製作国日本
- 時間115分
- 監督豊田四郎
- 主演森繁久彌
-
ネット上の声
- 「続」だけ観てしまったけど・・・
- 謎の説得力と大部屋パワーに押されまくって、良すぎるぐらいのテンポ感であっという間
- 台詞がほとんど聴き取れないし前編が無いので話はいまいちわからないけれど妖刀に魅せ
- 殺陣のシーンはすごかった!あんだけ大部屋を導入すればそら大迫力なシーンになるわな
時代劇
- 製作年1953年
- 製作国日本
- 時間89分
- 監督マキノ雅弘
- 主演大河内伝次郎
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「雑婚時代」の斎藤良輔と「女舞」の大庭秀雄が共同で脚本を書き、監督した甘味哀愁の女の物語、撮影は「妻あり子あり友ありて」の石本秀雄。
ネット上の声
- 京化粧は“偽りの美”
- 山本富士子の祇園芸者姿、完璧
- 製作年1961年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督大庭秀雄
- 主演山本富士子
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松田道雄著「私は二歳」「私は赤ちゃん」より「破戒(1962)」のコンビ和田夏十が脚色、市川崑が監督した子供の物語。撮影は「鯨神」の小林節雄。
ネット上の声
- ☆もっと知るべき、観てもらいたい名作☆
- 大変な “子育て” を頑張れる不思議☆
- おとうさん、おかあさん、ありがとう
- 子育てを考えればよく理解できる
ヒューマンドラマ
- 製作年1962年
- 製作国日本
- 時間88分
- 監督市川崑
- 主演鈴木博雄
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朝日新聞連載の井上靖の同名小説の映画化。「悲しみは女だけに」の新藤兼人が脚色し、「暖流(1957)」のコンビ増村保造が監督、村井博が撮影した。主演は「春高楼の花の宴」の山本富士子、上原謙、「母(1958)」の菅原謙二、「江戸っ子祭」の野添ひとみ。その他、川崎敬三、山茶花究、浦辺粂子などが出演している。色彩は大映カラー。
ネット上の声
- 山本富士子見たくて
- 観たくて観たくて
- 不倫と氷壁事故という2つが中心のテーマで物語が進んでいく
- 吹雪の雪山を越えるドラマはなしえないというか..
ヒューマンドラマ
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間97分
- 監督増村保造
- 主演山本富士子
-
井上靖の原作を、「「赤坂の姉妹」より 夜の肌」の共同執筆者・八庄利雄が脚色し「白い牙」の五所平之助が監督した女性映画。撮影は「親バカ子バカ」の竹野治夫。
ネット上の声
- 山本富士子vs岡田茉莉子
- 和服の富士子vs洋装の茉莉子
- 呆気なく問題が解決して、自分がいなくても難なく世界が回ってたことに気づいた後の山
- 国立映画アーカイブで見てきた……!!!山本富士子はずーっと和服なんだけど、岡田茉
ヒューマンドラマ
- 製作年1961年
- 製作国日本
- 時間98分
- 監督五所平之助
- 主演山本富士子
-
大阪の旧家に生れた、美しい四人姉妹の運命を描いた、谷崎潤一郎の小説『細雪』を、「つづり方兄妹」(東宝)の八住利雄が脚本化したもの。「娘の冒険」のコンビ・島耕二と小原譲二が、監督と撮影を担当した。音楽は「嵐を呼ぶ友情」(日活)の大森盛太郎。四人姉妹を、「赤い波止場」(日活)の轟夕起子・「あなたと私の合言葉 さようなら、今日わ」の京マチ子・「人肌牡丹」の山本富士子・「男十九の渡り鳥」の叶順子が競演し、ほかに根上淳・川崎敬三らが出演。
ネット上の声
- 雪子ちゃん 結婚しなくてもいい 自分で決めな
- 大阪の旧家・蒔岡家を舞台に4姉妹の日常生活を綴った、言わずと知れた谷崎潤一郎の長
- 淡い霧のような独特のフェードインフェードアウトで場面場面がつながってゆく華麗でぼ
- 年代別のバージョンを比べてしまうと一長一短なのだが、本作は男役が総じてベストキャ
ヒューマンドラマ
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間105分
- 監督島耕二
- 主演轟夕起子
-
東京新聞に連載中の松本清張の同名小説を映画化したもので、徳川十三代将軍跡目相続をめぐる陰謀事件を中心にした時代推理劇。「お役者鮫」のコンビ衣笠貞之助と犬塚稔が脚色し、「情炎(1959)」のコンビ衣笠貞之助が監督し、渡辺公夫が撮影した。
ネット上の声
- おいおい待ってくれよ・・・・
- いやはや残念
- いたるところに水が
- 起承転結の結が無い
時代劇
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間118分
- 監督衣笠貞之助
- 主演市川雷蔵
-
山本富士子の千姫映画で、「町奉行日記 鉄火牡丹」の八尋不二の脚本を、同じく「町奉行日記 鉄火牡丹」の三隅研次が監督した。撮影は「月影兵庫 上段霞斬り」の竹村康和。
時代劇
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間97分
- 監督三隅研次
- 主演山本富士子
-
志賀直哉の原作を、「愛の鐘」の八住利雄が脚色し、「男性飼育法」の豊田四郎が監督した文芸映画。撮影も同じく「男性飼育法」の安本淳。昭和34年度芸術祭参加作品。
ネット上の声
- 超絶美男美女
- 大連も京城(現ソウル)も当時は日本でした
- 池部良を何かと気遣い仲立ちをする千秋実の存在は大きい
- 苦手意識のある監督だけど、これは割と面白く見られた
ヒューマンドラマ
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間144分
- 監督豊田四郎
- 主演池部良
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「新・平家物語 義仲をめぐる三人の女」の衣笠貞之助と、「見合い旅行」の相良準が共同で脚本を書き、同じく衣笠貞之助が監督。舞台をサーカスにとって、恋と友情の葛藤を描く。撮影は「宇宙人東京に現わる」の渡辺公夫。主な出演者は、「四人の誓い」の鶴田浩二、「浅草の灯」の根上淳と多々良純、「恋と金」の山本富士子、「東京犯罪地図」の高松英郎と船越英二、「しゃぼん玉親爺」の八潮悠子、「高校卒業前後」の市川和子など。なおシバタ・サーカスが総出演で協力している。
ネット上の声
- 又吉の小説が良いから監督や脚本や俳優がクソでもある程度は観れる。 ...
- 原作は最低だが、映画はなかなかの出来栄え
- 燻る火花から、打ち上がる笑いの花火となれ
- 売れない漫才師だもんね
ヒューマンドラマ
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督衣笠貞之助
- 主演鶴田浩二
-
明星に連載の川口松太郎の小説を原作に「誓いてし」の舟橋和郎と「九時間の恐怖」(共同脚本)の星川清司が脚色、「真昼の対決」の田中重雄が監督した恋愛メロドラマ。撮影は「地上」の中川芳久。主演は「夕凪」の若尾文子、「地上」の川口浩、「雪の渡り鳥」の山本富士子、「日露戦争勝利の秘史 敵中横断三百里」の船越英二、根上淳、「肌色の月」の千田是也。それに川崎敬三、叶順子、八潮悠子など。色彩は大映カラー。
ネット上の声
- 新旧大映女優の豪華共演!
- 「女の幸せが初めてわかった気がするわ」という台詞に思わずうるっとくる
- すごいライトな質感、同じく田中監督の共犯者が同年と思えぬぐらいの
- 室内だと、ちょっと画面が暗め
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督田中重雄
- 主演若尾文子
-
源氏物語「宇治十帖」に登場する浮舟をヒロインにした北条秀司の同名戯曲の映画化。「朱雀門」の八尋不二が脚色、「月形半平太(1956)」の衣笠貞之助が監督した。撮影は「母白雪」の竹村康和。主演は「鼠小僧忍び込み控 子の刻参上」の長谷川一夫、「朱雀門」の山本富士子、市川雷蔵、「女優(1956)」の乙羽信子、「大阪物語」の中村鴈治郎、中村玉緒、三益愛子。ほかに夏目俊二、柳永二郎、浪花千栄子、浜世津子、橘公子など。色彩は大映カラー。
ネット上の声
- 最低なエロ皇子を演じる雷蔵もなかなか様になっているが、正直、年齢を考えると雷蔵と
- 『おぼつかな、誰に問はまし、いかにして、はじめもはても、知らぬ我が身ぞ
- 1957年、長谷川一夫(1951)から市川雷蔵(1961)への大映トップ変遷の渦
- 安定感のあるグラグラ芸の浮舟お富士
時代劇
- 製作年1957年
- 製作国日本
- 時間119分
- 監督衣笠貞之助
- 主演長谷川一夫
-
「妻あり子あり友ありて」の井上梅次が脚本を書き監督したコメディ・タッチの時代劇。撮影は「大菩薩峠 竜神の巻(1960)」の今井ひろし。出演は「続 悪名」の勝新太郎、「大菩薩峠 竜神の巻(1960)」の市川雷蔵、「黒い十人の女」の山本富士子など。
時代劇
- 製作年1962年
- 製作国日本
- 時間104分
- 監督井上梅次
- 主演山本富士子
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林不忘の「丹下左膳」シリーズ中、乾雲坤龍二刀の争奪戦物語を、戦前幾度か左膳に扮した大河内傳次郎(地獄太鼓)が戦後始めて左膳を演ずる。脚本を「刺青殺人事件」の伊藤大輔と「疾風からす隊」の柳川真一が書き、「次郎長三国志 第四部 勢揃い清水港」のマキノ雅弘が監督している。撮影は「地獄太鼓」の竹村康和。出演者は大河内の他、「欲望」の水戸光子、花の喧嘩状」の山本富士子、「暴力市街」の沢村晶子、三田隆など。
ネット上の声
- 必殺のむにゃむにゃ
- なんとも気になる所で終わってしまった
時代劇
- 製作年1953年
- 製作国日本
- 時間101分
- 監督マキノ雅弘
- 主演大河内伝次郎
-
泉鏡花の「三枚続」を、「歌行燈」の衣笠貞之助で脚色・監督した悲恋もの。撮影は「弾痕街の友情」の渡辺公夫。
ヒューマンドラマ
- 製作年1961年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督衣笠貞之助
- 主演山本富士子
-
妖しくも美しい女の恋の執念を描いた泉鏡花の名作を大映カラーにより再映画化。脚色は、「処刑の部屋」の和田夏十、監督も同じく市川崑、撮影は「魔の花嫁衣裳 (前後篇)」の渡辺公夫。主な出演は「鶴八鶴次郎」の淡島千景、「夜の河」の山本富士子、「涙」の若尾文子、「惚れるな弥ン八」の船越英二、「鶴八鶴次郎」の柳永二郎、「スタジオは大騒ぎ」の品川隆二、その他岸輝子、浦辺粂子、潮万太郎など。
ネット上の声
- 原作は泉鏡花、市川崑監督、初のカラー作品
- もっと注目されていい作品だと思う!
- 日本橋の芸者の生きざまを描いた作品
- ただ、他人ではありたくない
ヒューマンドラマ
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間111分
- 監督市川崑
- 主演淡島千景
-
西條八十の「女妖記」の映画化で、「警視庁物語 血液型の秘密 聞き込み」の長谷川公之と、鈴村耕が脚色し、「銭形平次捕物控 美人蜘蛛」の三隅研次が監督した。撮影は「勝利と敗北」の中川芳久。
ネット上の声
- 老け役の船越英二のメイクが白すぎます。
- 華やかな大映の魔女達♡
- 滝の音をバックに回想し、回想の中でぐるぐる回る船越英二と叶順子 三隅監督初の東京
- 金魚すくい
ヒューマンドラマ
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間86分
- 監督三隅研次
- 主演山本富士子
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清純な大阪の姉娘と、奔放な東京の妹娘の二役を山本富士子が演じるメロドラマで、原作は菊田一夫の連続放送劇。「俺たちは狂っていない」の舟橋和郎が脚色、「息子の結婚」のコンビ島耕二が監督、小原譲治が撮影した。「人肌孔雀」の山本富士子のほか「一粒の麦」の菅原謙二、「素っ裸の青春」の川崎敬三などが出演している。
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督島耕二
- 主演山本富士子
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川口松太郎の原作を、「ああ女難」の斎藤良輔が脚色し、「銀座っ子物語」の井上梅次が監督したメロドラマ。撮影も同じく「銀座っ子物語」の中川芳久。
ネット上の声
- キラキラ妖しく輝く模様
- 山本富士子を美しく撮ることにすべてが振り切れていた
- 台詞で自分の心理を説明しすぎ
ヒューマンドラマ
- 製作年1961年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督井上梅次
- 主演山本富士子
-
川口松太郎の原作「皇女和の宮」(朝日新聞連載)より「新・平家物語 静と義経」の八尋不二が脚本執筆、「あばれ鳶」の森一生が監督した悲恋メロドラマ。撮影は「夜の河」の宮川一夫。主な出演者は「慕情の河」の若尾文子、「大阪物語」の市川雷蔵、「続・銀河の都」の山本富士子、「鼠小僧忍び込み控 子の刻参上」の夏目俊二、「一夜の百万長者」の舟木洋一、ほかに東野英治郎、小沢栄、柳永二郎、滝花久子、三宅邦子など。
ネット上の声
- はぁ~何て、切ないお話しなのでしょう…😢 文子様がお可哀想でなりません😩
- 時は安政年間、幕府と朝廷との交渉により有栖川の若宮と婚約をしていながら引き裂かれ
- 又しても昭和の深キョンこと若尾文子さんがありえん悲しい思いをする役柄で、完全に私
- 雷蔵さんのビッシリ付け睫毛が2cmくらいありそうで、断髪したらまるで宝塚の男役の
時代劇
- 製作年1957年
- 製作国日本
- 時間101分
- 監督森一生
- 主演市川雷蔵
-
「金色夜叉(1954)」に次ぐイーストマン・カラー総天然色映画。久米正雄の原作を「学生心中」の八住利雄が脚色している。監督は「花のいのちを」の田中重雄、撮影は「金色夜叉(1954)」の高橋通夫。出演者は「知らずの弥太郎」の山本富士子、「慕情」の菅原謙二、「浅草の夜」の若尾文子、根上淳「春琴物語」の船越英二のぼか沢村美智子、八潮悠子、村田知英子、細川ちか子、高松英郎など。
ヒューマンドラマ
- 製作年1954年
- 製作国日本
- 時間94分
- 監督田中重雄
- 主演菅原謙二
-
ネット上の声
- 「月様、雨が」はなかったのね
- 当時としては豪華。
- “濡れて行こう”って、傘がなかったのね。
- 久々に、時代劇、を見た気になりました
時代劇
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間109分
- 監督衣笠貞之助
- 主演長谷川一夫
-
泉鏡花の小説「婦系図」を「薔薇いくたびか」と同じく衣笠貞之助と相良準が脚色し、衣笠貞之助が監督した。撮影は「娘の人生案内」の渡辺公夫が担当する。主なる出演者は「続宮本武蔵」の鶴田浩二、「踊り子行状記」の山本富士子、「楊貴妃」の森雅之、「芸者小夏 ひとり寝る夜の小夏」の杉村春子、「母笛子笛」の藤田佳子と中村伸郎など。
ネット上の声
- 江戸っ子は“タイ”じゃなくて“テエ”
- 映画を観る悦びは
- 山本富士子の綺麗さに見惚れてしまった
- 日本人特有の慎ましやか
恋愛
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督衣笠貞之助
- 主演鶴田浩二
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大正十五年、大阪毎日新聞に連載された吉川英治の原作『鳴門秘帖』はこれまで度々映画化され、戦後も同じ大映が「甲賀屋敷」として長谷川一夫、山田五十鈴主演、衣笠貞之助監督で撮っているが今回も同じ衣笠貞之助が監督している。脚本は「稲妻街道」でコンビの衣笠と犬塚稔が書き、「大阪物語」の杉山公平が撮影した。主演は「銭形平次捕物控 女狐屋敷」の長谷川一夫。「稲妻街道」の市川雷蔵、「真昼の対決」の山本富士子「夕凪」の淡島千景、「赤銅鈴之助 新月塔の妖鬼」の林成年。色彩は大映カラー。
時代劇
- 製作年1957年
- 製作国日本
- 時間101分
- 監督衣笠貞之助
- 主演長谷川一夫
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太田経子の同名小説を、「東京の瞳」の舟橋和郎が脚色、「猫は知っていた」の島耕二が監督し、同じく「猫は知っていた」の小原譲治が撮影したよろめきもの。主演は「命を賭ける男」の山本富士子に「愛河」の川崎敬三。ほかに叶順子、見明凡太朗、佐分利信など。色彩は大映カラー(アグファカラー)。
ヒューマンドラマ
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間92分
- 監督島耕二
- 主演山本富士子
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山本富士子が男装し、唄うという娯楽時代劇で、「天竜しぶき笠」を共同で執筆した松村正温のオルジナル・シナリオを、「七番目の密使」の森一生が監督した。撮影は「怪猫呪いの壁」の相坂操一。出演は「渇き」の山本富士子を筆頭に、「女狐風呂」の市川雷蔵、「白蛇小町」の梅若正二、その他近藤美恵子・河津清三郎・堺駿二・三田登喜子ら。色彩は大映カラー(イーストマンカラー)。
ネット上の声
- 一人三役、若侍に芸者に町娘、歌も歌っての大衆演劇のような山本富士子のワンマンショ
- 山本富士子が主演、主題歌をつとめ男装の若侍、芸妓、町娘と鮮やかに姿を変えながら活
- 富士子決して嫌いじゃないし好きだし、雷蔵さんも出番は少ないけど飄々と明るくて決し
- 山本富士子ちゃんが意外と殺陣を頑張っててびっくりした(笑)
時代劇
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督森一生
- 主演山本富士子
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「人肌孔雀」の姉妹篇で山本富士子が五変化の妙を見せるという娯楽時代劇。「濡れ髪剣法」の松村正温の脚本を、「人肌孔雀」の森一生が監督、「血文字船」の相坂操一が撮影した。音楽は「白鷺」の斎藤一郎。「白鷺」の山本富士子、「弁天小僧」の市川雷蔵をはじめ、梅若正二・三田登喜子・近藤美恵子らが出演。
時代劇
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督森一生
- 主演山本富士子
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長谷川伸の同名戯曲の映画化で、いわゆる鯉名の銀平を主人公とした股旅時代劇。同じ原作からこれまで衣笠貞之助によって「鯉名の銀平」(昭和八年)「月の渡り鳥」(二十六年)と二度も映画化されている。今回は「鳴門秘帖(1957)」の共同脚色者の一人、犬塚稔が脚色、「赤胴鈴之助 新月塔の妖鬼」の加戸敏が監督した。撮影は「三日月秘文」の竹村康和。主演は「鳴門秘帖(1957)」の長谷川一夫(前作「月の渡り鳥」と同じ銀平の役)同じく山本富士子、「森の石松(1957)」の黒川弥太郎と阿井美千子、そのほか志村喬、小堀明男、清水元など。色彩は大映カラーで、大映初の「大映スコープ」版。
ヒューマンドラマ
- 製作年1957年
- 製作国日本
- 時間85分
- 監督加戸敏
- 主演長谷川一夫
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ウィーン少年合唱団の二度目の来日を記念して製作された音楽映画で、「女の教室」の共同執筆者・長谷川公之と島耕二のオリジナル・シナリオを、「細雪(1959)」のコンビの島耕二が監督し、小原譲治が撮影した。ウィーン少年合唱団が出演している。
ヒューマンドラマ
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間98分
- 監督島耕二
- 主演山本富士子
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オール読物所載の菊村到の原作を、「海軍兵学校物語 あゝ江田島」の舟橋和郎が脚色し「実は熟したり」の田中重雄が監督したメロドラマで、ハワイ・ロケが行われた。撮影担当も「実は熟したり」の高橋通夫。
ヒューマンドラマ
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間100分
- 監督田中重雄
- 主演山本富士子
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「続々十代の性典」につづく十代もので、製作士井逸雄、脚本須崎勝弥、というレギュラー・メンバーに加えて「地の果てまで」の久松静児、高橋通夫がそれぞれ監督、撮影を担当した。音楽は「君の名は」の古関裕而。「無法者」の若尾文子、菅原謙二、「赤線基地」の青山京子(東宝)、「続思春期」の江原達怡(東宝)、「血闘(1953)」の南田洋子、「にっぽん製」の木村三津子、山本富士子、「母の湖」の根上淳などが出演する。
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年1953年
- 製作国日本
- 時間89分
- 監督久松静児
- 主演若尾文子
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- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督衣笠貞之助
- 主演鶴田浩二
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野村胡堂の原作を「地獄花」の伊藤大輔が脚色し、「不知火頭巾」の田坂勝彦が監督した銭形平次捕物シリーズ作品。撮影は「鬼火駕篭」の牧田行正。主演は「雪の渡り鳥」の長谷川一夫、山本富士子、「新しい背広」の八千草薫。ほかに川上康子、阿井美千子、黒川弥太郎、榎本健一、三田登喜子、楠トシエなど。色彩は大映カラー。
時代劇
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間85分
- 監督田坂勝彦
- 主演長谷川一夫
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御存じ銭形平次捕物控、大映カラーによって描く娯楽時代劇。野村胡堂の原作から伊藤大輔監督が脚本をかき、「逢いぞめ笠」の加戸敏が監督、「月形半平太(1956)」の牧田行正が撮影を担当する。主な出演者は「月形半平太(1956)」の長谷川一夫、「鬼姫競艶録」の美空ひばり、「君を愛す」の山本富士子、「霧の音」の木暮実千代、「あばれ鳶」の黒川弥太郎、ほかに堺駿二、山茶花究など。
ネット上の声
- 美空ひばりが船上で3曲歌ってます。
- 小暮姐さんが艶やかです。
- ヘビは出ません!
- 平次親分、金座の巨悪、ニセ金(小判)造りを成敗っ!
時代劇
- 製作年1957年
- 製作国日本
- 時間88分
- 監督加戸敏
- 主演長谷川一夫