- 製作
- 1970年 アメリカ
- 時間
- 91分
- 監督
- デヴィッド・メイズルス
- 出演
- ザ・ローリング・ストーンズティナ・ターナー
- 種類
- ドキュメンタリー
一昨年、全米キャラバン・コンサートを行ったロック・グループ、ローリング・ストーンズの演奏を、オルタモントにおけるコンサートでの、ヘルス・エンジェルによる黒人青年刺殺という衝撃的なショットをインサートして捉えた記録映画。惨事をストップ・モーションで写し出すムビオラを見つめるローリング・ストーンズのメンバーの複雑な表情や、演奏旅行途中でのリラックスした風景、オルタモントのコンサートの主催者たちの忙しく立ち廻るさま、そしてステージのストーンズ、アイク&ティナ・ターナー、ジェファーソン・エアプレーンなどの熱演ぶりが、フィルムにおさめられている。製作総指揮はロナルド・シュナイダー、監督は、過去6年間コンビを組み、彼等独特の映画作法を生み出したといれるデイヴィッドとアルバートのメイズルス兄弟と、シャーロット・ツワーリンの共同、撮影もメイズルス兄弟で22名のカメラマンが参加、音響はマイケル・ベッカー、ジョン・ブランボー、ハワード・チェスリーほか11名、編集はエレン・ギファード、ロバート・ファレン、ジョアン・バーク、ケント・マッキニー、スペシャル・ヘルプとしてハスケル・ウエクスラー、ドナルド・キャメルがそれぞれ担当。