一昨年、全米キャラバン・コンサートを行ったロック・グループ、ローリング・ストーンズの演奏を、オルタモントにおけるコンサートでの、ヘルス・エンジェルによる黒人青年刺殺という衝撃的なショットをインサートして捉えた記録映画。惨事をストップ・モーションで写し出すムビオラを見つめるローリング・ストーンズのメンバーの複雑な表情や、演奏旅行途中でのリラックスした風景、オルタモントのコンサートの主催者たちの忙しく立ち廻るさま、そしてステージのストーンズ、アイク&ティナ・ターナー、ジェファーソン・エアプレーンなどの熱演ぶりが、フィルムにおさめられている。製作総指揮はロナルド・シュナイダー、監督は、過去6年間コンビを組み、彼等独特の映画作法を生み出したといれるデイヴィッドとアルバートのメイズルス兄弟と、シャーロット・ツワーリンの共同、撮影もメイズルス兄弟で22名のカメラマンが参加、音響はマイケル・ベッカー、ジョン・ブランボー、ハワード・チェスリーほか11名、編集はエレン・ギファード、ロバート・ファレン、ジョアン・バーク、ケント・マッキニー、スペシャル・ヘルプとしてハスケル・ウエクスラー、ドナルド・キャメルがそれぞれ担当。
ネット上の声
- 良くも悪くも60年代から70年代にかけてのロックムーブメントってやばかったんだな
- 1969年12月6日にカリフォルニアのオルタモントという場所で行われたストーンズ
- “映画史上の偉大な音楽映画ベスト50”に
- 俺はもう寝てたって金が入って来るんだよ!
ドキュメンタリー
- 製作年1970年
- 製作国アメリカ
- 時間91分
- 監督デヴィッド・メイズルス
- 主演ザ・ローリング・ストーンズ