- 製作
- 1951年 日本
- 時間
- 89分
- 監督
- 市川崑
- 出演
- 久慈あさみ加藤道子森雅之
- 種類
- コメディ
【偽りの婚約者、盗まれた宝石。軽快なジャズが彩る、戦後日本のロマンティック・コメディ。】
舞台は、復興期の活気あふれる東京。貧しいジャズピアニストの青年・三郎は、ひょんなことから令嬢・ユリ子の婚約者のふりをする羽目に。堅苦しい上流階級の生活に戸惑いながらも、天真爛漫なユリ子に惹かれていく三郎。そんな中、ユリ子の家に代々伝わる高価な宝石「人魚の涙」が盗まれる事件が発生。疑いの目は、偽りの婚約者である三郎に向けられる。彼は自らの潔白を証明し、真犯人を見つけ出すことができるのか。そして、身分違いの二人の恋の行方は。ユーモアとサスペンスが織りなす恋物語。