偽りの婚約者、盗まれた宝石。軽快なジャズが彩る、戦後日本のロマンティック・コメディ。
舞台は、復興期の活気あふれる東京。貧しいジャズピアニストの青年・三郎は、ひょんなことから令嬢・ユリ子の婚約者のふりをする羽目に。堅苦しい上流階級の生活に戸惑いながらも、天真爛漫なユリ子に惹かれていく三郎。そんな中、ユリ子の家に代々伝わる高価な宝石「人魚の涙」が盗まれる事件が発生。疑いの目は、偽りの婚約者である三郎に向けられる。彼は自らの潔白を証明し、真犯人を見つけ出すことができるのか。そして、身分違いの二人の恋の行方は。ユーモアとサスペンスが織りなす恋物語。
ネット上の声
- 人物、会話、風景、すべてが合わさってこのリズムが作られている、気付いたら一つのリ
- 市川崑作品の恋愛観やら結婚観、軽くて皮肉が効いていて、好きなんだよなあ、こういう
- 職を失い生活に困った踊り子の良子は、てっとり早く贔屓の銀行家と結婚しようと思いつ
- ひゃ〜こういうラブコメ大好き〜オープニングから超テンション上がる…あいらぶゆ〜い
コメディ
- 製作年1951年
- 製作国日本
- 時間89分
- 監督市川崑
- 主演久慈あさみ