- 製作
- 1970年 日本
- 時間
- 117分
- 監督
- 山下耕作
- 出演
- 高倉健藤純子中村玉緒
- 種類
- 時代劇
【義理と人情に生きる侠客の魂!高倉健が魅せる任侠の世界、石炭荷役の利権を巡る壮絶な戦いを描くシリーズ第7弾。】
舞台は明治後期の九州・若松。石炭の荷役で栄える港町。故郷に戻ってきた侠気あふれる男、玉井金五郎。港は、不正な手段で労働者を搾取する新興ヤクザ・友田組によって支配されていた。金五郎は、昔ながらの気質を守る老舗の川船頭・島崎組に身を寄せ、横暴な友田組に立ち向かうことを決意。しかし、卑劣な妨害、仲間の裏切り、そして愛する人との悲しい別れが彼を襲う。怒りと哀しみを背負った金五郎は、背中の昇り龍の刺青と共に、たった一人で敵地へと殴り込みをかける。