- 製作
 
            - 1956年 日本
 
            - 時間
 
            - ---分
 
            - 監督
 
            - 大曾根辰保
 
            - 出演
 
            - 高田浩吉淡島千景石浜朗
 
            - 種類
 
            - ---
 
        
        
            
            【新派の世界に咲いた芸の華。三味線弾きの師匠と唄い手の弟子、愛と憎しみが芸の道を狂わせる、哀しき男女の物語。】
            
            昭和初期、新派の舞台。三味線弾きの名人・鶴八と、その弟子で唄い手の鶴次郎。二人の息の合った芸は多くの観客を魅了し、その名は世に知れ渡っていく。師弟でありながら、互いに惹かれ合う二人。しかし、鶴次郎の才能が開花し、師匠である鶴八を凌ぐ人気を得始めた時、二人の関係に亀裂が生じる。嫉妬とプライドに苦しむ鶴八と、師を愛しながらも芸の道を進む鶴次郎。芸に生き、愛に苦しむ二人がたどり着く、悲劇的な運命の結末。