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「人間の條件」などで知られる社会派の名匠・小林正樹が初めて本格時代劇に挑み、1963年・第16回カンヌ国際映画祭で審査員特別賞を受賞した作品。滝口康彦の小説「異聞浪人記」を原作に、「七人の侍」などの名脚本家・橋本忍が脚色を手がけ、武家社会や武士道の残酷さを描いた。寛永7年10月、井伊家の江戸屋敷に津雲半四郎と名乗る浪人が現れ、生活苦から切腹したいので庭先を貸して欲しいと申し出る。近頃、江戸では金に困った浪人が他人の屋敷の玄関先で切腹すると申し出て金品を巻き上げる手口が横行していた。井伊家の家老・斎藤勘解由は半四郎に、春先に同じ用件でやって来た千々岩求女という浪人の話をする。浪人たちの強請同然の手口に悩まされていた勘解由は、死ぬつもりなどない求女に庭先を貸し与え、本当に切腹にまで追い込んだのだ。話を聞き終えた半四郎は、勘解由に衝撃的な事実を語りだす。半四郎を仲代達矢、勘解由を三國連太郎が演じた。
ネット上の声
- バチバチにキマったカメラワークと回想で進む展開が秀逸すぎる
- 正義とは何かという問いをつき詰める映画。
- u nextは3月に終わる映画が多いから困ったな
- 終始画面から伝わる迫力に釘付けだった。
時代劇
- 製作年1962年
- 製作国日本
- 時間108分
- 監督小林正樹
- 主演仲代達矢
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壷井栄の『潮時計』を映画化したもので、「浪花の恋の物語」の成澤昌茂が脚色し、「風の中の瞳」のコンビ川頭義郎が監督し、荒野諒一が撮影した。
ネット上の声
- 鰐淵晴子さん、お初だったけれどめちゃくちゃ可愛かったな…まあ勿論田村高廣さん目当
- ボヤーッからのピント合いを繰り返して、もしもピアノが弾けたなら今すぐあの体勢で太
- 名人芸のような高廣のキョトンな鈍感ぶり、リタイヤしてこまめに家事をこなす父の織田
- いかにも下世話な展開を期待させておいてより残酷な方向へ成沢脚本
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督川頭義郎
- 主演鰐淵晴子
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「三つの愛」の小林正樹が木下恵介の妹楠田芳子の脚本によって監督する。「荒城の月(1954)」の松山善太が潤色し、「えくぼ人生」の森田俊保が撮影に当る。出演者は、「真実の愛情を求めて 何処へ」の佐田啓二、「二十四の瞳(1954)」の高峰秀子、「悪の愉しさ」の久我美子、「君に誓いし」の石浜朗、小林トシ子のほか、田浦正巳、大木実、日守新一、浦辺粂子、三好栄子など。
ネット上の声
- 川崎より愛をこめて。
- 昭和30年代の世相を堪能する
- あの厳しい人間の心理を描く小林正樹監督がこんなに優しく温かい家族劇を作っていると
- 私的には、パーフェクトな作品!!この作品には、理想とする夫婦象がち...
ヒューマンドラマ
- 製作年1954年
- 製作国日本
- 時間111分
- 監督小林正樹
- 主演佐田啓二
-
初恋のやるせない別離……美しい青春の面影を追って、歓びと哀しみの交錯する愛の物語。「夕やけ雲」の楠田芳子のオリジナル脚本を、「愛と智恵の輪」の川頭義郎が監督する。撮影は「夕やけ雲」の楠田浩之。出演者は、「俺は死なない」の佐田啓二、「鶴八鶴次郎」の石浜朗、「夕やけ雲」の田村高廣、「あさ潮ゆう潮」の若尾文子、「三羽烏再会す」の杉田弘子、ほかに東野英治郎、山本和子、中川姿子、明石潮、岸輝子、夏川静江など。
ネット上の声
- 田村高廣がマジでいい奴で救われた、何も言わずともちゃんと解っててすべてを包み込む
- 木下一家故郷に帰る
- 若尾文子の設定だけなら『青空娘』に近いが、増村映画の主人公の様な自我の強さは全く
- 大豆田(田村)はすでに65年前に存在した!過去の恋人を隠そうとする若尾文子に「僕
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間96分
- 監督川頭義郎
- 主演佐田啓二
-
「風花」の木下恵介が執筆したオリジナル・シナリオを自ら監督した、大人へと成長していく少年たちの友情を描く抒情篇。撮影も「風花」でコンビの楠田浩之。
ネット上の声
- 会津若松の幼なじみ5人が久しぶりに再会して巻き起こる騒動を描いた青春群像劇
- 史実に因んで19人で剣舞するんだ!
- ホモくさーい(笑)
- 傑作!!DVD希望
ヒューマンドラマ
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間102分
- 監督木下恵介
- 主演津川雅彦
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ネット上の声
- 蛭って水中生物に入るのかなあ~
- 真っ直ぐ過ぎて会社という縦社会な組織の中で、うまく立ち回れなかったサラリーマンの
- 本当いろいろ心配になる三井弘次は、ああ見えても独身(子持ち既婚者にしか見えないが
- サラリーマン社会の風刺喜劇で、主役は曲がったことが大嫌いな九州男児・南原伸二(宏
ヒューマンドラマ
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督野村芳太郎
- 主演南原伸二
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毎日新聞連載、大佛次郎作の同名小説の映画化。「春を待つ人々」の共同シナリオ執筆者の柳井隆雄が脚色、「「花粉」より 空かける花嫁」のコンビ・番匠義彰が監督、生方敏夫が撮影した。
ネット上の声
- 淡路島のタコ釣りは初夏がシーズン!
- 笠智衆だからイイ人っぽくみえるけど、めちゃくちゃ迷惑だし自己中心的過ぎるよな〜と
- 飄々と物腰柔らかそうなのに強情で図々しい最悪の老人に笠智衆、「絶対に責めないでく
- 遊覧船の上で娘婿との喧嘩の理由(沖縄戦が無駄どうのこうの)とアナクロな軍人プライ
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督番匠義彰
- 主演岡田茉莉子
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製作は「お茶漬の味」の山本武。「ハト少年」として新聞に書かれた実話から「適齢三人娘」と中山隆三が脚色し、新人監督野村芳太郎がメガフォンをとっている。野村芳太郎は故野村芳亭の一粒種で、戦後復員して助監督として働いていたもの。撮影の赤松隆司も新人である。主演者は、「息子の青春」の石浜朗で、同じく小園蓉子、北龍二などのほか、「バクさんの艶聞」の有島一郎その他の助演者たちである。
ネット上の声
- 石濱朗の鳩ラブっぷりが微笑ましくてかわいくて(壁に鳩とのツーショット写真がはって
- 朗らかすぎる石濱朗に泣くかと思ったが段々と鳩への自責の念に蝕まれていくイサム..
- 生誕100周年神保町で今度かかる偉大な映画作家野村芳太郎のデビュー作とだけあって
- 昔は鳩を飼うことが流行ましたが、それに影響された映画だと思います
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年1952年
- 製作国日本
- 時間44分
- 監督野村芳太郎
- 主演石浜朗
-
第三十五回芥川賞を受けた近藤啓大郎原作『海人舟』の映画化。「暴力の波止場」の共同脚色者の一人、高橋治が脚色、同じく堀内真直が監督した。撮影も同様、小原治夫。主演は「暴力の波止場」の大木実、「体の中を風が吹く」の泉京子、「近くて遠きは」の石浜朗、「浪人街(1957)」の山鳩くるみ、SKDの瞳麗子。他に関千恵子、桂木洋子。色彩はイーストマン松竹カラー。
ネット上の声
- 子供らにキチガイ呼ばわりされる桂木洋子の始まりからして目が覚めるし、腰高な大木実
- 文芸坐の大画面で女を抱いた大木実が砂丘で何かを叫ぶタイトルからもう何事かと嬉しく
- 松竹の海女映画で、いたって真面目なお話だけど、やはりダイナマイト・エロチカ=泉京
- 1950年代の終わりに話題を集めたというグラマー女優が主演する一連の「肉体映画」
- 製作年1957年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督堀内真直
- 主演大木実
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波多野勤子のベスト・セラー「少年期」を、「カルメン故郷に帰る」「善魔」についで木下恵介が監督する。脚本は木下と「わが家は楽し」の田中澄江の協同。出演者は「わが家は楽し」の笠智衆、「火山脈」の田村秋子、「カルメン故郷に帰る」の小林トシ子、「善魔」の三國連太郎の他、主役一郎には公募をパスした新人石浜朗少年が起用される。
ネット上の声
- 笠智衆、もうひとつの「父ありき」。
- 終戦後に、主人公の少年と、敗戦により自殺した軍人の父を持つ少年が船の上で泣き合う
- 底抜けに健全なニッポンの家族の図と合唱とで頭おかしくなりそうになりながら観ていた
- オーディションで選ばれ、今作品がデビュー作となる石濱朗少年の、聡明で意思の強そう
ヒューマンドラマ
- 製作年1951年
- 製作国日本
- 時間111分
- 監督木下恵介
- 主演田村秋子
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津村節子の「華燭」の映画化、幸運の座をつかもうとする現代娘の姿を笑いのうちに批判しようというもの。「ハイ・ティーン」の山内久が脚色、「危険旅行」の中村登が監督、「若い素顔」の厚田雄春が撮影した。
ネット上の声
- 頭に櫛挿した織田政雄と桜むつ子の床屋最高、明治のチョコもキャラメルももらって桑田
- 地方の床屋の娘が、東京の富裕層や華族の師弟が多く通う大学に入り、身分を隠して金持
- 最後は、生い立ち、家柄がそれぞれ相応しい男女が結ばれ、おさまるところにおさまった
- これは意外とすごい、粋な会話盛り盛りで脚本頑張っている
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間83分
- 監督中村登
- 主演大木実
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「掏摸(すり)」の八尋不二がシナリオを執筆し、「眠狂四郎女地獄」の田中徳三が監督した怪談もの。撮影は「座頭市血煙り街道」の牧浦地志。
ネット上の声
- オスカーとはま〜ったく関係なく…
- 古典ホラー「雪女」がベース☆2つ
- 正体を現すと眼色が変わるのね~
- あまりに日本的な雪女
ホラー
- 製作年1968年
- 製作国日本
- 時間80分
- 監督田中徳三
- 主演藤村志保
-
昭和八年松竹で五所平之助監督、田中絹代主演で映画化された川端康成原作の再映画化。前作と同じ伏見晁が再び脚色に当り、「慶安水滸伝」の野村芳太郎が監督している。撮影は「求婚三人娘」の西川亨、音楽は「女の園」の木下忠司。出演者は「ひよどり草紙(1954)」の美空ひばり、「求婚三人娘」の石浜朗、「春の若草」の三島耕のほか入社第一回出演の片山明彦(花祭底抜け千一夜)、宝塚から映画入りした由美あづさなど。
ネット上の声
- わ〜〜ときめいた〜〜〜言葉少ないのがさらに熱い
- 50年ぶりの踊子、新鮮でドキッとする世界
- 原作読了記念に鑑賞。
- 実らない恋。
ヒューマンドラマ
- 製作年1954年
- 製作国日本
- 時間98分
- 監督野村芳太郎
- 主演美空ひばり
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伊藤基彦、三輪礼二、瀬良庄太郎の共同製作になる東京映画、大雅社提携作品。堀辰雄の原作よりラジオ作家桂一郎と新人村山俊郎が共同脚色し、「金色夜叉(1954)」の島耕二が監督している。撮影は「春色お伝の方 江戸城炎上」の三村明、音楽は「地獄門」の芥川也寸志である。出演者は「女の園」の久我美子、「伊豆の踊子(1954)」の石浜朗、「真実一路」の山村聡、「花と龍 第一部」「花と龍 第二部」の山根寿子のほか、池部良、灰田勝彦、佐野周二などの賛助出演が予定されている。
ネット上の声
- 戦争のために造ったわけではないだろうに
- ジブリにしては雑なアニメ、声が棒読み
- 何かに魅せられた者の光と影。
- ラブストーリーだと思ってる
ヒューマンドラマ
- 製作年1954年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督島耕二
- 主演久我美子
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青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年1952年
- 製作国日本
- 時間44分
- 監督小林正樹
- 主演北龍二
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朝日新聞に連載された舟橋聖一の同名の小説を、「泉」の松山善三が脚色し、「君美しく」の中村登が監督した。撮影は「駄々っ子社長」の生方敏夫。主な出演者は「女の足あと」の有馬稲子と石浜朗、「ここに幸あり (二部作)」の川喜多雄二、「青空剣法 弁天夜叉」の高峰三枝子、「続へそくり社長」の上原謙、「たぬき」の浅茅しのぶなど。色彩はイーストマン松竹カラー。
ネット上の声
- 【昔の映画は美男美女が出ていた】
- 東京で大学に通う竜子(有馬稲子)は同じ大学で演劇をしている石浜朗といい仲
- 松竹は 千代に八千代に大メロの ラヴロマンスに 苔生えるまで
- 舟橋聖一の原作を松山善三が脚色、中村登が監督
ヒューマンドラマ
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督中村登
- 主演有馬稲子
-
川口松太郎の名作“鶴八鶴次郎”のイーストマン松竹カラーによる再映画化。「無法者の島」の井手雅人の脚色により、「流転(1956)」の大曽根辰保が監督する。撮影もコンビの石本秀雄。時代考証には吉井勇、衣裳考証に伊東深水があたる。主な出演者は「花笠太鼓」の高田浩吉、「楽天夫人」の淡島千景、「マリヤ観音 (前後篇)」の石浜朗、「君は花の如く」の小山明子、「朱と緑」の山村聡、「修禅寺物語」の坂東簑助、「飯沢匡作「二号」より ある女の場合」の柳永二郎、その他多々良純、紫千代など。
ネット上の声
- 当時アンナ・パブロワが来日していたんだ!
- 「鶴八鶴次郎」映画の復刻販売を!!
- これぞ山田五十鈴
- 緞帳が上がって二人が現れ、小さな掛け声とともに三味線が鳴り始めるとゾクっとした
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督大曾根辰保
- 主演高田浩吉
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谷崎潤一郎の同名小説を「日本の夜 女・女・女物語」の武智鉄二が脚色、監督した風俗もの。撮影は萱沼正義。
- 製作年1964年
- 製作国日本
- 時間94分
- 監督武智鉄二
- 主演路加奈子
-
シナリオ作家猪俣勝人が主宰する独立プロダクション「シナリオ文芸協会」の作品で、彼自身が製作・脚本・監督をすべて担当した。若くして逝った滝廉太郎の姿を描いたもので、廉太郎には石浜朗が扮し、そのほか山田百合子・村瀬幸子・日野明子・近藤宏などが出演している。
ネット上の声
- シネマヴェーラで志村敏夫『怒涛の兄弟』猪俣勝人『荒城の月』『性と幸福』
- #20 猪俣勝人大会@ヴェーラ
- 監督作品やはりクセ強め…
- (16mm)
ヒューマンドラマ
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間85分
- 監督猪俣勝人
- 主演石浜朗
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「お父さんはお人好し」の伏見晁、「乳房よ永遠なれ」の田中澄江、「青銅の基督」を監督した渋谷実の三人が脚本を書き、同じく渋谷実が監督、「元祿美少年記」の長岡博之が撮影を担当した。主なる出演者は、「泉」の有馬稲子、佐田啓二、小林トシ子、「続・この世の花 第6・7部」の淡路恵子、「駄々っ子社長」の大木実、「早春」の杉村春子、「むすこ大学」の石浜朗、他に文学座の文野朋子など。
ネット上の声
- 佐田啓二は、有馬の訪問を受け、彼の名を語る男に身を許した、と聞き、思い当たる人物
ヒューマンドラマ
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間103分
- 監督渋谷実
- 主演佐田啓二
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「あんみつ姫」に次ぐ東京映画の作品で、内村直也の原作を堀江史朗と西島大(君死に給うことなかれ)とが共同で脚色し、「君死に給うことなかれ」の丸山誠治が監督する。撮影は「宮本武蔵(1954)」の安本淳、音楽は「伊達騒動 母御殿」の服部良一の担当である。出演者は「不滅の熱球」の池部良、「この広い空のどこかに」の久我美子と石浜朗、宝塚の伊吹友木子、「螢の光」の三宅邦子、「真白き富士の嶺(1954)」の江原達怡など。
ヒューマンドラマ
- 製作年1954年
- 製作国日本
- 時間82分
- 監督中川信夫
- 主演池部良
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元沖縄師範学校生太田昌秀、外間守善の記録をもとに、「暴力市街」の沢村勉が脚色し、「美貌と罪」の岩間鶴夫が監督した。「岸壁」の生方敏夫、「青春銭形平次」の黛敏郎が撮影、音楽を担当している。「まごころ」の石浜朗、「日本の悲劇」の田浦正巳、柳永二郎、「きんぴら先生とお嬢さん」の小園蓉子、東谷暎子、「あばれ獅子」の紙京子、「純潔革命」の大木実、他に俳優座の永田靖、小沢栄、本郷淳、創作座の前田正二、大塚憲、劇団若草の荻田洋巳、これに当時の沖縄軍参謀令嬢木村倭子が特別出演する。
ネット上の声
- サン・オブ・ア・ビーチって…
- 2017.7.15 CS
戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年1953年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督岩間鶴夫
- 主演大木実
-
「別離」の中村定郎が岩間監督と共同で脚本を書き、岩間鶴夫が「伝七捕物帖 刺青女難」に次いで監督する。撮影は「三つの愛」の井上晴二、音楽は「君に誓いし」の万城目正。「君に誓いし」の石浜朗と「八百屋お七 ふり袖月夜」の美空ひばりが共演し「青春前期」の山田真二、「螢草」の菅佐原英一、「若旦那と踊子」の太田千恵子が助演するほか、三木隆、故里弥生、徳大寺伸、荻田洋巳、東山千栄子、斎藤達雄、沢村貞子らが出演する。
ヒューマンドラマ
- 製作年1954年
- 製作国日本
- 時間97分
- 監督岩間鶴夫
- 主演美空ひばり
-
大林清のNET連続メロドラマの映画化の完結篇。脚色は前篇でのコンビ、富田義朗と芦沢俊郎、監督も前二篇につづいて八木美津雄。撮影は「白い南風」の平瀬静雄。
ネット上の声
- 汽車に轢かれそうに
- ↓のレビューは
- ☆☆★★ ※ 鑑賞直後のメモから この薄っぺらいメロドラマもいよい...
- いいなぁ、高峰三枝子に介抱してもらえるなんて…羨ましい!
- 製作年1961年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督八木美津雄
- 主演津川雅彦
-
“婦人公論”連載の久生十蘭の原作小説を「警視庁物語 上野発五時三五分」の長谷川公之が脚色、「大当り三色娘」の杉江敏男が監督したスリラー篇。撮影は「大当り三色娘」で杉江監督とコンビの完倉泰一。主演は「太夫さんより 女体は哀しく」の乙羽信子、淡路恵子、「挽歌(1957)」の石浜朗、「続大番 (風雲篇)」の仲代達矢、シャンソン歌手の石井好子。
ネット上の声
- ほんとのほんとにくそ映画だけど乙羽信子の(演劇少女な芸達者感ではなく)例のぬぼっ
- ゆっくり死んでもいられない
- 久生十蘭の原作を長谷川公之が脚色、杉江敏男が監督したスリラー
- 製作年1957年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督杉江敏男
- 主演乙羽信子
-
菊村到の週刊女性連載小説の映画化で、美容界を舞台に描くメロドラマ、脚色は「大番 (完結篇)」の笠原良三、監督は「どろんこ天国」の穂積利昌、撮影は「白い炎」の西川亨が担当した。出演は、「夜の波紋」の高千穂ひづる、「坊っちゃん(1958)」の南原伸二、「青空よいつまでも」の石浜朗、それに杉田弘子・泉京子・小坂一也など。色彩はイーストマン松竹カラー。
ネット上の声
- 主演の高千穂ひづるが妙に地味顔なんだがひたすら男にモテまくる少女漫画チックなメロ
- ファッション界におけるメロドラマ……と言うと華やかな印象を受けるが、けっこう地味
ヒューマンドラマ
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督穂積利昌
- 主演高千穂ひづる
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『平凡』連載の鹿島孝二の原作を「胸より胸に」の共同脚色者の一人、椎名利夫が脚色し、「かりそめの唇」の番匠義彰が監督、「裏町のお嬢さん」の布戸章が撮影を担当した。主なる出演者は「若き潮」の石浜朗、七浦弘子、「続・この世の花 第4・5部」の水原真知子、「裏町のお嬢さん」の朝丘雪路、「愛の一家」の若杉英二など。
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督番匠義彰
- 主演石浜朗
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“週刊サンケイ”連載の佐多稲子原作“いとしい恋人たち”の映画化。脚色椎名利夫(ここは静かなり)、監督番匠義彰(三羽鳥再会す)、撮影生方敏夫(つゆのあとさき)のスタッフがものする愛情篇。主な出演者は「太陽とバラ」の石浜朗、「台風騒動記」の野添ひとみ、「つゆのあとさき」の杉田弘子、「踊る摩天楼」の中川弘子、朝丘夢路、「太陽とバラ」の清川新吾、加えて、沢村貞子、浦辺粂子など。
- 製作年1957年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督番匠義彰
- 主演石浜朗
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武者小路実篤の原作を、「人間の条件 第1・2部」「人間の条件 第3・4部」の共同脚色者・松山善三が脚色、「明日をつくる少女」の馬場当が潤色したホームドラマ。原研吉が久方振りに監督を、「明日をつくる少女」の森田俊保が撮影をそれぞれ担当した。
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督原研吉
- 主演石浜朗
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故島津保次郎監督の原作『隣の八重ちゃん』を、「日日の背信」の斎藤良輔が脚色し、「娘三羽烏」の穂積利昌が監督、「花くれないに」の布戸章が撮影した明朗篇。主演は「がっちり若旦那」の桑野みゆきと「女であること」の石浜朗。ほかに日守新一、中村是好、清川新吾、田代百合子、佐竹明夫、川口のぶ。
ヒューマンドラマ
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督穂積利昌
- 主演桑野みゆき
-
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督堀内真直
- 主演中村メイ子
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- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督田畠恒男
- 主演牧紀子
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『平凡』連載の原作を、「青春ロマンスシート 青草に坐す」の沢村勉が脚色し「おとこ大学 婚前教育の巻」の田畠恒男が監督する。撮影は「青春ロマンスシート 青草に坐す」の厚田雄春の担当。出演者は「おとこ大学 婚前教育の巻」の高橋貞二、「風立ちぬ(1954)」の石浜朗、「伝七捕物帖 刺青女難」の月丘夢路、「若旦那と踊子」の三橋達也、「青春前期」の野添ひとみ、「黒い罌粟」の小林トシ子の他、水原真知子、柳永二郎、坂本武、市川春代、吉川満子、小林十九二など。
- 製作年1954年
- 製作国日本
- 時間99分
- 監督田島恒男
- 主演高橋貞二
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毎日新聞夕刊に連載され現代の感覚を巧みに盛りこんだ新型式のホームドラマとして反響を呼んだ飯沢匡原作の映画化。「炎の氷河」の猪俣勝人が脚色し、「いとしい恋人たち」の番匠義彰が監督した風俗諷刺喜劇。撮影は「いとしい恋人たち」の生方敏夫。主な出演者は「軍神山本元帥と連合艦隊」の佐分利信、「満員電車」の杉村春子、「いとしい恋人たち」の石浜朗、「婦警日誌より 婦人科医の告白」の野添ひとみ、ほかに中川弘子、渡辺文雄、朝丘雪路、小林トシ子、山茶花究、北竜二など。
- 製作年1957年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督番匠義彰
- 主演佐分利信
-
雑誌“明星”に連載され文化、新日本両放送で連続ラジオ・ドラマとなった北村寿夫原作の映画化。秘宝“マリア観音”をめぐる時代活劇篇である。脚色は、「大当り男一代」の鈴木兵吾、監督は「青い夜霧の港町」の酒井辰雄、撮影担当は「黒姫秘帖 (二部作)」の竹野治夫である。主な出演者は「黒姫秘帖 (二部作)」の中村賀津雄、中川弘子「白い魔魚」の石浜朗、「青空剣法 弁天夜叉」の小山明子、「続・この世の花 第8部」の山鳩くるみ、「女難屋敷」の高野真二、その他山路義人、石黒達也、須賀不二夫、夏川静江など。
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督酒井辰雄
- 主演中村賀津雄
-
サスペンス
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督中村登
- 主演伴淳三郎