- 製作
- 1948年 日本
- 時間
- 99分
- 監督
- 久松静児
- 出演
- 水戸光子竜崎一郎相馬千恵子
- 種類
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昭和三年松竹が野村浩将監督、田中絹代、上原謙主演で製作してヒットした「愛染かつら」の続編で、原作は同じく川口松太郎で現在『婦人世界』誌連載中のものによる。企画は「母(1948)」の中代富士男。脚本は「母(1948)」「三百六十五夜(1948)」の館岡謙之助。監督は「三面鏡の恐怖」以来の久松静児担当。この映画は最初田中、上原の主演を予定したが、田中絹代は交渉成らず、水戸光子、上原謙と変更して準備に入った矢先、上原の出演料三百万円要求事件が起こって大映側はこれを拒絶、ついに告訴問題まで発展したが、結局主役は「王将(1948)」につぐ水戸光子、「すいれん夫人とバラ娘」につぐ龍崎一郎と決定して、吉川満子、岡村文子、小川弘子を他社より得て出演。