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鶴屋南北の傑作“東海道四谷怪談”の映画化である。「喧嘩鴛鴦」の小国英雄が新人田辺虎男と共同で脚本を執筆し、「駈出し社員とチャッチャ娘」の毛利正樹が監督、「何故彼女等はそうなったか」の鈴木博が撮影を担当している。主な出演者は「銀蛇の岩屋 (前後篇)」の若山富三郎、筑紫あけみ、「続・君ひとすじに」の相馬千恵子、「不良少年(1956)」の田中春男、他に飯田蝶子、花岡菊子、小倉繁、横山運平など。
ネット上の声
- 「納涼=怪談」 ホラーと呼ぶな・・・
- 怖くなく、がっかり・・・
- 恨めしや~👻
- こちらもかなりアレンジがあるものの、ホラー加減では1番な気がします
時代劇
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間86分
- 監督毛利正樹
- 主演若山富三郎
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製作には「恋の応援団長」の坂上静翁が当り、「東京の恋人」の井手俊郎に橋村美保が協力して脚本を書き、「四十八人目の男」の佐伯清が監督している。撮影は「恋の応援団長」の横山実。出演者の顔ぶれは「若き日のあやまち」の相馬千恵子、「東京の恋人」の杉葉子、沢村貞子、井上大助、飯田蝶子、「喧嘩安兵衞」の関千恵子と二本柳寛、「現代人」の山村聡のほか、俳優座の岩崎加根子や三島雅夫などである。
ヒューマンドラマ
- 製作年1952年
- 製作国日本
- 時間84分
- 監督佐伯清
- 主演相馬千恵子
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「風の又三郎」「次郎物語(1941)」「君かと思ひて」などの島耕二監督作品。原作脚色も自身で担当。松下東雄が脚色した。撮影は「街の人気者」「君かと思ひて」の相坂操一、「お嬢様お手を」の渡辺公夫及び柿田勇の分担。なお島耕二は本映画製作の中途に「轟先生」を一本撮っている。
ネット上の声
- 「終戦直後につくられた、箱が主人公のミュージカル映画」という訳の分からない紹介に
- 所々、そんなうまいこといくかいなと思わないこともないけど、幼い少年が、自分が生ま
- 和製ミュージカル 箱が川を流れる様子をこんなに長時間見たのは初めて 太郎がかわい
- 今となってはあれなシーンがあるなと思ってそっちに気を取られてたらまさかの「えー!
ヒューマンドラマ
- 製作年1947年
- 製作国日本
- 時間82分
- 監督島耕二
- 主演相馬千恵子
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大佛次郎の原作を「午前零時の出獄(1950)」の成澤昌茂と「人生選手」の菊島隆三とが脚色して「ある婦人科医の告白」の森一生が監督に当っている。「赤城から来た男」に次ぐ大河内傳次郎の主演作品で、「殺陣師段平(1950)」の月形龍之介、「東海道は兇状旅」の相馬千恵子、「鬼あざみ」の本間謙太郎、「浅草の肌」の若杉須美子改め紀英子などが助演している。
ネット上の声
- 長い導火線だなあ~
- 松前藩内の不正の輩と不正を江戸に報告せんとする巡検使との激闘.殺陣のシーンが多く
- 『コタンの口笛』や『森と湖のまつり』より早くアイヌを扱った映画があったとは…と期
- 〖1950年代映画:小説実写映画化:時代劇:大映:日本名作映画集〗
- 製作年1950年
- 製作国日本
- 時間88分
- 監督森一生
- 主演大河内伝次郎
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吉川英治の小説「宮本武蔵」を、時代劇の名匠・伊藤大輔監督が片岡千恵蔵主演で映画化。若き日の武蔵がさまざまな戦いを通して成長し、二刀流に開眼するまでを描く。沢庵和尚の計らいで姫路城に3年間、幽閉されていた武蔵は、剣の道に生きることを決意する。愛する女性・お通を残して修行の旅に出た武蔵は、腕試しとして金剛院の山伏たちに戦いを挑む。やがて柳生の里にたどり着いた武蔵は、柳生石舟斎に面会を求めるが……。
ネット上の声
- 子供に稽古つける当たりからぐんと良くなるんで、おそらく後半が伊藤大輔演出
- 〖1940年代映画:小説実写映画化:時代劇:大映〗
- 片岡千恵蔵の戦時中の作品
- 宮本武蔵・金剛院の決闘
時代劇
- 製作年1943年
- 製作国日本
- 時間91分
- 監督伊藤大輔
- 主演片岡千恵蔵
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関幸輔の企画で、江戸川乱歩の原作『吸血鬼』より「まぼろし夫人」の高岩肇が脚色、「母燈台」の久松静児が監督した。撮影は「美貌の顔役」の峰重義、主演は「恋狼火」の岡譲二、「無頼漢長兵衞」の相馬千恵子、「母燈台」の美奈川麗子、「彼女は答える」の水島道太郎らである。
ネット上の声
- D級 (イヤハヤ流石にこれでは)
- 現存最古の”探偵・明智小五郎”の映画
- デアゴスティーニで初鑑賞
- 製作年1950年
- 製作国日本
- 時間87分
- 監督久松静児
- 主演岡譲二
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- 製作年1950年
- 製作国日本
- 時間87分
- 監督安達伸生
- 主演藤田進
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ラジオドラマ「雲の峰」金貝省三の原作を「絢爛たる復讐」以来の舟橋和郎が脚色「緑の小筐」についで島耕二がメガフォンをとり、カメラはコンビの相坂操一がそれぞれ担当する。「緑の小筐」につぐ相馬千恵子「いつの日か花咲かん」の小林桂樹、三條美紀の主演に、新人三國秀夫の他岡村文子(松竹)、美奈川麗子、比良多恵子らが出演する。
ネット上の声
- 途中から見たので話がよくわからなかったけどそれでもツッコミどころ多くて面白かった
- アヒルってあだ名つけられてるお喋り先生の岡本文子のせいで、コーヒー、胡椒、ピアノ
- 製作年1948年
- 製作国日本
- 時間86分
- 監督島耕二
- 主演相馬千恵子
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怪猫にまつわる謎を大岡越前が解決する。時代劇スリラー。
ネット上の声
- サスペンスあり、ロマンスあり、怪談あり、そして、クライマックスの大捕物になるとサ
- 製作年1949年
- 製作国日本
- 時間80分
- 監督木村恵吾
- 主演市川右太衛門
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- 製作年1946年
- 製作国日本
- 時間76分
- 監督春原政久
- 主演羅門光三郎
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製作及び監督は「鞍馬天狗 青銅鬼」の竹中美弘と並木鏡太郎が当り、佐々木味津三の原作から「鞍馬天狗 疾風雲母坂」の鏡二郎が脚本を書いている。撮影は「夕焼け富士」の河崎喜久三。出演者は「鞍馬天狗 疾風雲母坂」の嵐寛寿郎、高田稔、「親馬鹿花合戦」の野上千鶴子、「女といふ城 夕子の巻」の南寿美子、「鞍馬天狗 青銅鬼」の阿部九洲男、鳥羽陽之助、江川宇禮雄等である。
- 製作年1953年
- 製作国日本
- 時間79分
- 監督並木鏡太郎
- 主演嵐寛寿郎
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「三十三の足跡」に次ぐ辻久一の企画で、終戦後初めての民門敏雄の原作を「王将(1948)」の伊藤大輔がシナリオを書き「黒雲街道」の森一生が監督に当たる。カメラは「夜の門」「春爛漫狸祭」の牧田行正である。出演者は「天狗飛脚」の市川右太衛門「三十三の足跡」の月形龍之介や「遊侠の群れ」の坂東好太郎をはじめ「天狗飛脚」の相馬千恵子、「三十三の足跡」の喜多川千鶴らが出演する。
- 製作年1949年
- 製作国日本
- 時間73分
- 監督森一生
- 主演市川右太衛門
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大林清の原作から、「チョイト姐さん思い出柳」の笠原良三が脚本を書き、「決戦高田の馬場」の渡辺邦男が監督し、「はだか大名 (前篇)」「はだか大名 (後篇)」の渡辺孝が撮影している。出演者の主なものは、「若き日のあやまち」の相馬千恵子、「遊侠一代」の田崎潤と野上千鶴子、「娘十九はまだ純情よ」の高田稔と柳家金語楼、「ボート8人娘」の龍崎一郎などに、神楽坂はん子、ニュウ・フェースの久保菜穂子と藤京子などである。
- 製作年1952年
- 製作国日本
- 時間84分
- 監督渡辺邦男
- 主演竜崎一郎
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「いつの日か花咲かん」「運命の暦」に次ぐ市川久夫の企画に、脚本は同じく「いつの日か花咲かん」の棚田吾郎、同じく監督は「花咲く家族」「幸福への招待」(新東宝)の千葉泰樹、いずれも「花咲く家族」以来の顔合せ。カメラは「蝶々失踪事件」の高橋通夫がそれぞれ担当する。「運命の暦」につぐ相馬千恵子に「愛情診断書」の花井蘭子「蝶々失踪事件」の岡譲二の二人は「命ある限り」(東宝)以来の顔合せ。その他河津清三郎、新人三枝陽子、船越英二が共演する。製作タイトル「女の家」。
- 製作年1948年
- 製作国日本
- 時間89分
- 監督千葉泰樹
- 主演岡譲二
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加賀四郎の企画で「新愛染かつら」の川口松太郎原作を「拳闘狂一代記」の柳井隆雄が脚色し「男が血を見た時(1949)」につぐ田中重雄が監督する。カメラは「母(1948)」「死美人事件」の山崎安一郎が担当する。主演は「母紅梅」「静かなる決闘」の三条美紀、「幽霊塔」の植村謙二郎で、それに「天狗飛脚」「紅蓮菩薩」の相馬千恵子「幽霊塔」の羽鳥敏子「検事と女看守」の浦辺粂子のほか淡島みどり、清水将夫、及川千代らが出演する。
- 製作年1949年
- 製作国日本
- 時間82分
- 監督田中重雄
- 主演三條美紀
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昭和三年松竹が野村浩将監督、田中絹代、上原謙主演で製作してヒットした「愛染かつら」の続編で、原作は同じく川口松太郎で現在『婦人世界』誌連載中のものによる。企画は「母(1948)」の中代富士男。脚本は「母(1948)」「三百六十五夜(1948)」の館岡謙之助。監督は「三面鏡の恐怖」以来の久松静児担当。この映画は最初田中、上原の主演を予定したが、田中絹代は交渉成らず、水戸光子、上原謙と変更して準備に入った矢先、上原の出演料三百万円要求事件が起こって大映側はこれを拒絶、ついに告訴問題まで発展したが、結局主役は「王将(1948)」につぐ水戸光子、「すいれん夫人とバラ娘」につぐ龍崎一郎と決定して、吉川満子、岡村文子、小川弘子を他社より得て出演。
- 製作年1948年
- 製作国日本
- 時間99分
- 監督久松静児
- 主演水戸光子
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屈辱の傷痕を胸に秘めて茨の道を辿る薄幸の女、紅涙を誘う哀切のメロドラマ。菊池幽芳の原作八度目の再映画化。脚色は杉本彰。監督は「金語楼の雷社長」の毛利正樹、撮影は「四谷怪談(1956)」の鈴木博の担当。主な出演は「ある夜ふたたび」の乙羽信子、「鉄血の魂」の中山昭二、「勤王? 佐幕? 女人曼陀羅 (二部作)」の高田稔、「金語楼の雷社長」の江畑絢子、「君ひとすじに (完結篇)」の相馬千恵子、その他、千石規子、杉寛、小峰千代子、城実穂など。
ヒューマンドラマ
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間92分
- 監督毛利正樹
- 主演乙羽信子
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「鬼姫しぐれ」と同じく宝プロ・新東宝提携作品として、高村將嗣の製作である。原作も山手樹一郎の「鬼姫しぐれ」と全く同じもので、今回は豊田榮が脚色に当たり、萩原章が監督している。前・後編に別れ、後編は「又四郎笠」の題名で公開。出演者は、「鬼姫しぐれ」の嵐寛寿郎が、黒川弥太郎に代わり、お艶がお蝶と代わって、前回の花井蘭子に代わって相馬千恵子が出演している。八重姫と多恵姫は、梅村美智子と宮城千賀子で変更がない。新たに大友柳太朗の青鬼という殺人鬼を剣戟用に登場させている。
- 製作年1951年
- 製作国日本
- 時間73分
- 監督萩原章
- 主演黒川弥太郎
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根岸省三の製作によって、丹羽文雄の原作小説を、松田昌一が脚色、「三悪人と赤ん坊」の小石栄一が監督に当たっている。出演者は、「愛染香」の藤田進、「宮城広場」の乙羽信子、「ごろつき船」の相馬千恵子、若杉紀英子、その他河津清三郎などである。
- 製作年1951年
- 製作国日本
- 時間79分
- 監督小石栄一
- 主演藤田進
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惨殺された落武者の祟り伝説がある岡山の村で殺人事件が発生、金田一耕助が出馬する。千恵蔵による金田一もの第三弾。
サスペンス
- 製作年1951年
- 製作国日本
- 時間131分
- 監督松田定次
- 主演片岡千恵蔵