- 製作
- 1954年 日本
- 時間
- 52分
- 監督
- 河野寿一
- 出演
- 東千代之介田代百合子林玉緒[中村玉緒]
- 種類
- 時代劇
信乃、現八、小文吾の三人は、犬山道節の忍術の助けで、処刑寸前の荘助を救出した。そして四人は、まだ所在の知れぬ他の犬士を探し出すべく、四方に散った。やがて幾年、旅の途上、妖怪が棲む山中で、現八は一匹の怪猫に矢傷を負わせた。一方、信乃と荘助は、武芸者・赤岩一角の道場で一角(実は化猫の倅)を打ち破った。父・一角が化猫の化身とも知らず、孝を尽くす息子・角太郎。信乃、現八、荘助は怪猫一味を打ち倒した後、この角太郎が礼の水晶玉を持つ八犬士の一人であることを知った。そしてあの忍術使い・道節も犬士の一人だとわかった。(C)東映