- 製作
- 1973年 ポーランド
- 時間
- 103分
- 監督
- アンジェイ・ワイダ
- 出演
- ダニエル・オルブリフスキーヴォイチェフ・プショニャックエヴァ・ジエテク
- 種類
- ヒューマンドラマ
一夜の婚礼の祝宴を舞台に、ポーランドの歴史を象徴的に描く人間ドラマ。監督は「コルチャック先生」のアンジェイ・ワイダ。製作はバルバラ・ペツ・シレシツカ。スタニスワフ・ヴィスピアンスキの同名の原作戯曲をもとに、アンジェイ・キヨフスキが脚色。ワイダ監督は舞台演出家としても知られているが、「婚礼」は現在もしばしば上演され、映画と共に代表作のひとつとなっている。撮影は「約束の土地」のヴィトルド・ソボチンスキ。音楽はワイダ作品の舞台の仕事が多く、九〇年の「ハムレット」日本公演にも参加したスタニスワフ・ラドヴァンが担当。主演は「白樺の林」などのワイダ監督作品の常連のひとりである、「ブリキの太鼓」のダニエル・オルブリフスキ。