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ナチス占領下のポーランド。200人の孤児たちを守るため、自らの命を懸けたユダヤ人医師の崇高なる闘い。
第二次世界大戦下、ナチス・ドイツ占領下のワルシャワ。ユダヤ人医師であり教育家のヤヌシュ・コルチャックは、ゲットー内で孤児院を運営。飢えと絶望が渦巻く過酷な環境の中、彼は子供たちの尊厳と未来を守るため、食料の確保や教育に奔走する。しかし、迫りくる強制収容所への移送命令。安全な逃亡の機会を捨て、コルチャックは子供たちと共に「死の行進」へと向かう決断を下す。絶望の淵で見せた、人間の気高さと愛の記録。
ネット上の声
- 映画の果たす大きな役割の一つは、この映画に登場するような異国の出来事や偉人を広く
- ここ最近コルチャック先生についての書籍を読んでいる(特に井上文勝著『子どものため
- 「よりよい生き方に憧れる心だけしかない」
- 「カティンの森」より優先させた作品!
孤児院、 伝記、 ヒューマンドラマ
- 製作年1990年
- 製作国ポーランド,ドイツ
- 時間118分
- 監督アンジェイ・ワイダ
- 主演ヴォイチェフ・プショニャック
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1944年、ワルシャワ蜂起末期。地下水道に希望を求めた兵士たちの、絶望的な脱出劇。
舞台は第二次大戦末期、ナチス占領下のワルシャワ。ワルシャワ蜂起の抵抗も虚しく、壊滅寸前の一隊の兵士たち。彼らに残された唯一の活路は、街の地下に広がる下水道網という決定的出来事。指揮官に率いられ、暗く汚れた迷宮へと足を踏み入れる兵士たち。地上からの爆撃音、仲間との離散、迫りくる死の恐怖。光を求め、ただ生き延びるという目的。しかし、その先で待ち受けるのは希望か、更なる絶望か。極限状況で試される人間の尊厳を描く、戦争映画の金字塔。
ネット上の声
- アンジェイ・ワイダ監督「抵抗三部作」の第2作目
- 沈黙は言葉より雄弁。アンジェイ・ワイダ
- 往くも、退くも・・。自分だったら・・
- 欧州の地下水道は混み行っているなあ~
ヒューマンドラマ
- 製作年1956年
- 製作国ポーランド
- 時間96分
- 監督アンジェイ・ワイダ
- 主演タデウシュ・ヤンツァー
-
ポーランドの夜、偶然出会った若い医師と少女。一夜限りのゲームのような恋の駆け引きを描く、アンジェイ・ワイダの異色作。
1960年代、ポーランド・ワルシャワ。若き医師アンジェイは、ジャズとボクシングを愛し、刹那的な人間関係を好むクールな男。ある夜、彼はバーでペラギアと名乗る謎めいた少女と出会う。二人は彼の部屋で一夜を共にすることに。しかし、それは単なる情事ではない。互いの心を探り合うような会話、嘘と本音が交錯する恋のゲーム。夜が明ける時、彼らが見つけるものは本物の愛か、それとも虚無か。虚無感を抱える若者たちの肖像。
ネット上の声
- 一夜の恋、わからない女性像
- ワイダが描く恋愛ゲーム
- ほっと一息のラブコメ
- ジャズに彩られて…
ヒューマンドラマ
- 製作年1961年
- 製作国ポーランド
- 時間87分
- 監督アンジェイ・ワイダ
- 主演クデウィシュ・ウォムニッキー
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第二次世界大戦終結のポーランド。暗殺命令を受けた若き抵抗運動の闘士が、一夜の恋に揺れる魂の彷徨。
1945年5月8日、ドイツ降伏の日。舞台は戦後の混乱が続くポーランドの地方都市。対独レジスタンスの若き闘士マチェクに下された、共産党地区委員長の暗殺指令。任務遂行のためホテルに潜入した彼は、そこで出会ったバーの女給クリスチーナと恋に落ちる。祖国への忠誠か、個人の幸福か。歴史の大きなうねりの中で、時代の波に翻弄される青年の苦悩と、一夜にして下される運命の決断。
ネット上の声
- 晩秋恒例のポーランド映画祭。今回は劇場を変えて、シネマート新宿に...
- ■アンジェイ・ワンダ監督の3部作、最終作〜🎬■
- 普通の人にはつまらないです。要注意!!
- 学生時代・・とにかくワイダにハマった
花火が印象的、 ヒューマンドラマ
- 製作年1957年
- 製作国ポーランド
- 時間102分
- 監督アンジェイ・ワイダ
- 主演ズビグニエフ・チブルスキー
-
19世紀末、ポーランド中部の工業都市ウッジを舞台に野心を持った一人のポーランドの青年の夢とその代償を描く。監督・脚本は「大理石の男」のアンジェイ・ワイダ、原作はヴワデァスラフ・レイモント、撮影はヴィトルド・ソボチンスキ、エドワルド・クウォシンスキ、ヴァツワフ・ディボフスキ、音楽はヴォイチェフ・キラール、美術はタデウシュ・コサレヴィッチ、製作主任はバルバラ・ペツ・シレシツカとヤニーナ・クラッソフスカが各々担当、出演はダニエル・オルブリフスキ、ヴォイツェフ・プショニャック、アンジェイ・セヴェリン、アンナ・ネフレベッカ、タデウシュ・ビフウォシチンスキ、ボジェナ・ディキエル、フランチシェク・ピェチカ、カリーナ・イエドルシック、イェジー・ノヴァクなど。
ネット上の声
- ワイダはやはり
- 映画祭のパンフによるとワイダ監督の最高傑作とも言われているらしいがその真偽のほど
- 若き日の理想はやがて...。
- 美術や衣装が眼福なので、長丁場のコスチュームプレイはどうしても点が甘くなってしま
ヒューマンドラマ
- 製作年1974年
- 製作国ポーランド
- 時間172分
- 監督アンジェイ・ワイダ
- 主演ダニエル・オルブリフスキー
-
フランス革命の中心的人物、ダントンとロべスピエールのそれぞれの〈革命〉における信念と葛藤を描く。製作はアラン・ドパルデュー、監督は「戦いのあとの風景」のアンジェイ・ワイダ。女流作家スタニスワヴァ・プシビシェフスカ原作の『ダントン事件』を基にブニュエル作品などでおなじみのジャン・クロード・カリエールが脚色、A・ワイダ、アグニエシュカ・ホランド、ボレスワフ・ミハレク、ヤツェク・ガシオロフスキが脚本協力として加わっている。撮影はイゴール・ルター、音楽はジャン・プロドロミデス、美術はアラン・スタルスキ、編集はアリナ・プリュガル・ケトリング、衣装はイヴォンヌ・サシノー・ド・ネスルが担当。主演はジェラール・ドパルデュー。ヴォイツェフ・プショニャック、パトリス・シェロー、ロジェ・プランション、ジャック・ヴィルレ、アンゲラ・ヴィンクラー、ボグスワフ・リンダなど。
ネット上の声
- 最近の私はアジア~中東の風が吹いていてヨーロッパの歴史の気分ではなかったのだけど
- フランス革命晩期の混乱した恐怖政治の頃が舞台
- ポーランドのワイダ監督が描くフランス革命
- アンジェイ・ワイダ円熟期の最高傑作
ヒューマンドラマ
- 製作年1982年
- 製作国フランス,ポーランド
- 時間136分
- 監督アンジェイ・ワイダ
- 主演ジェラール・ドパルデュー
-
第二次大戦末期、ナチス強制収容所からアメリカ占領軍の監視下に移されたポーランド囚人たちの一人である主人公の苦悩の青春期を描く。監督は「鉄の男」のアンジェイ・ワイダ、脚本はワイダとアンジェイ・ブジョゾフスキ、原作はタデウシュ・ボロフスキ(『収容所番号119198』)、撮影はジグムント・サモシウク、音楽はジグムント・コニエチヌイ、美術はイェジー・シェスキ、製作監督はバルバラ、ぺック・スレシッカが各々担当。出演はダニエル・オルブリフスキ、スタニスラヴァ・チェリンスカ、タデウシュ・ヤンチャル、イェジー・ジェルニックなど。
ネット上の声
- 1945年初頭のドイツ
- 撮り方と台詞回しが独特な…手持ちで顔に急接近したりするのはドキュメンタリー志向が
- 一度極限まで尊厳を踏みにじられた歴史が、かつての輝きを取り戻すのは不可能なのか
- (ポーランド映画祭2013) 第二次大戦後ドイツの迫害から解放されたはずのポーラ
ヒューマンドラマ
- 製作年1970年
- 製作国ポーランド
- 時間105分
- 監督アンジェイ・ワイダ
- 主演ダニエル・オルブリフスキー
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スターリン体制下のポーランド。芸術の自由を貫き、国家権力に抗った一人の前衛画家の不屈の魂の記録。
第二次世界大戦後のポーランド。前衛画家ヴワディスワフ・ストゥシェミンスキは、芸術は政治の道具ではないという信念を貫く。しかし、社会主義リアリズムを強要するスターリン主義の政府は、彼の芸術活動を徹底的に弾圧。大学教授の職を追われ、画材も配給されず、創作の術を奪われていく。極貧と孤独の中、それでも自らの芸術的信念を曲げない彼の壮絶な闘い。巨匠アンジェイ・ワイダが遺した、芸術家の尊厳を問う最後のメッセージ。
ネット上の声
- 独裁下での自由追求は、戦時日本よりも立派
- 自身を投影させたようなワイダ監督の遺作。
- その終わりを知っているからこそ悲しい
- 人は認識したものしか見ていない
ヒューマンドラマ
- 製作年2016年
- 製作国ポーランド
- 時間99分
- 監督アンジェイ・ワイダ
- 主演ボグスワフ・リンダ
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スターリニズム全盛の時代と現代のポーランド社会をつなぎながら、この国が乗り越えてきた戦後と、その時代に生きたある煉瓦工の悲劇をドキュメンタリーを作る過程で描く。製作はバルバラ・ぺツ・シレシツカ、監督は「すべて売り物」のアンジェイ・ワイダ、脚本はアレクサンドル・シチボル・リルスキ、撮影はエドワルド・クウォシンスキ、音楽はアンジェイ・コジンスキ、美術はアラン・スタルスキが各々担当。出演はイェジー・ラジヴィオヴィッチ、ミハウ・タルコフスキ、クリスティナ・ザコヴァトヴィッチ、ピョートル・チェシラク、ヴィエスラフ・ヴイチク、クリスティナ・ヤンダ、タデウシュ・ウォムニツキ、ヤツェク・ウォムニツキ、レオナルド・ザヨンチコフスキ、ズジスワフ・コジェンなど。
ネット上の声
- ワイダ作品最強のヒロイン=アグニェシカ
- ソビエト連邦の国旗を覚えていますか
- タイトルから吸い込まれる〜。
- 歴史の流れを体感しました。
ヒューマンドラマ
- 製作年1977年
- 製作国ポーランド
- 時間161分
- 監督アンジェイ・ワイダ
- 主演イエジー・ラジヴィオヴィッチ
-
アンジェイ・ワイダ監督の代表作「灰とダイヤモンド」で主演しポーランド映画界のスターになり67年に事故死したズビグニエフ・チブルスキへの追悼の意をこめて、彼の生前の友や恋人らが波についての映画を撮ろうとする試み自体を構成した映画。監督・脚本はアンジェイ・ワイダ、撮影はヴィトルド・ソボチンスキ、音楽はアンジェイ・コジンスキが各々担当。出演はベアタ・ティシュキエヴィッチ、エルジビエタ・チゼウスカ、アンジェイ・ワピツキ、ダニエル・オルブリフスキなど。
ネット上の声
- ワイダ監督お気に入りの俳優、ツィブルスキが39歳の若さで事故死してその失意の中か
- 待てども待てどもスターは撮影現場に現れない
- ワイダ版“8 1/2”は…
- アンジェイ・ワイダ監督の『灰とダイヤモンド』で主演として心に突き刺さる姿を見せて
ヒューマンドラマ
- 製作年1968年
- 製作国ポーランド
- 時間98分
- 監督アンジェイ・ワイダ
- 主演ベアタ・ティシュキエヴィッチ
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1943年にソ連国内の森で数千人のポーランド将校の遺体が発見された「カティンの森事件」を、巨匠アンジェイ・ワイダ監督が、実際に遺された手記や手紙を基に描き出す歴史ドラマ。1939年、西からドイツ軍に追われる人々とソ連軍に東から追われた人々が、ポーランド東部にあるブク川の橋の上で偶然出くわす。西側からはソ連の捕虜となった夫・アンジェイ大尉を探すアンナと娘のニカ、東側からは大将夫人ルジャがおり、彼らはそれぞれの目的地へ向かうため川を渡る。
ネット上の声
- 第二次世界大戦中、1万数千人のポーランド軍将校が虐殺された「カティンの森事件」を
- ポーランドを代表する監督アンジェイ・ワイダの御年80歳の作品
- 歴史は重い
- 映画は、第二次世界大戦下にソ連国内のカティンの森でポーランド人捕虜の将校・予備役
不幸な結末のバッドエンド、 戦争、 実話、 サスペンス
- 製作年2007年
- 製作国ポーランド
- 時間122分
- 監督アンジェイ・ワイダ
- 主演マヤ・オスタシェフスカ
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ドストエフスキーの原作を基に、情熱と暴力によってひとつの答えを捜し求める若者たちの幻想と狂気、荒廃を描く。監督は「愛の記録」のアンジェイ・ワイダ、脚本は「蒼い衝動」のジャン・クロード・カリエール、撮影は、ヴィトルド・アダメク、音楽はジグムント・コニエチヌイが担当。出演はイェジー・ラジヴィオヴィッチ、ランベール・ウィルソン、ジャン・フィリップ・エコフェイほか。
ネット上の声
- 文豪ドストエフスキーの原作をアンジェイ・ワイダ監督が映画化したディスカッションド
- 原作はドストエフスキーの代表作
- ランベール・ウィルソンが良い
- 原作ファンとして、監督はあまりにも難しい作品を選び過ぎた…と思う、纏めきれていな
ヒューマンドラマ
- 製作年1987年
- 製作国フランス
- 時間116分
- 監督アンジェイ・ワイダ
- 主演イエジー・ラジヴィオヴィッチ
-
30年代のポーランドを舞台に、故郷に静養に訪れた男が、成長した隣家の幼なじみの女たちに翻弄される様を皮肉と叙情を交えて描いた一編。監督は「コルチャック先生」「聖週間」のポーランドを代表する名匠、アンジェイ・ワイダで、本作は彼が79年に手掛けた、彼にしては珍しく政治色が皆無の作品で、今回が日本初公開となる。製作主任はバルバラ=ペツ・スレシカ。脚本は、ポーランドの国民的作家ヤロスラフ・イヴァンシュケヴィッチ(特別出演も)の同名短編を、ズビグニエフ・カミンスキが執筆。撮影は「大理石の男」「愛の記録」でワイダと組んだ、「デカローグ第2・3話」のエドワルド・クォシンスキ。美術のアラン・ストラスキ、編集のハリナ・プルガルはワイダ作品の常連スタッフ。主演は「婚礼」などワイダ作品の常連で、「愛と哀しみのボレロ」ほか国際的にも知られるダニエル・オルブリスキ。共演はワイダ夫人でもあるクリスティナ・ザフヴァトヴィッチ、「婚礼」のマヤ・コモロフスカ、監督作「不倫の公式」直後に自殺を遂げたフランスの女優クリスティーヌ・パスカルほか。
ネット上の声
- たぶん戦争により失われし青春、老いたる生と迫り来る死みたいな映画だったがだいぶ熟
- 相変わらず前半意識とんでいたのでよくわからんかったけど、とりあえず主人公はかつて
- 三十年ぶりに再見したが、屈折しながらも「哀惜」の念、「臆病者」だったのか中断し無
- 長く離れた故郷に帰るひととき、かつての自分/今の自分、かつての彼女ら/今の彼女ら
ヒューマンドラマ
- 製作年1979年
- 製作国ポーランド,フランス
- 時間118分
- 監督アンジェイ・ワイダ
- 主演ダニエル・オルブリフスキー
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ポーランドの前衛演劇人タデウシュ・カントールが演出した『死の教室』の舞台記録。製作はバルバラ・ペツ・シレシツカ、監督は「愛の記録」のアンジェイ・ワイダ、出演は劇団クリコット2のメンバー。舞台の内容は、廃墟のような教室に、自らの子供の頃の分身である人形を持ってやって来た死者たちが、脈絡のない不可思議な行動をとりながら、ユダヤの歴史に由来する言葉や、意味不明な単語を発する、という不条理劇で、本来はテレビ用に製作されたものであるが、結局本国ではテレビ放映も、劇場公開もされぬまま現在に至っている。
ネット上の声
- 面白い…!自分にはまだその理由や解釈をうまく言語化して表現することが難しすぎて出
- ポーランドの前衛芸術家タデウシュ・カントールの代表作「死の教室」を、同じくポーラ
- これぞ芸術の秋にぴったり✨演劇界の鬼才タデウシュ・カントールの「死の演劇」をアン
- 劇作家タデウシュ・カントールの代表作を、アンジェイ・ワイダがアウシュヴィッツの気
ヒューマンドラマ
- 製作年1976年
- 製作国ポーランド
- 時間75分
- 監督アンジェイ・ワイダ
- 主演マリア・グレツカ
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ユダヤ人が迫害・虐殺されたナチス・ドイツ占領下のポーランド、43年春のワルシャワ・ゲットー一斉蜂起の影で、ユダヤ人女性と彼女をかくまった友人一家の苦悩を描く反戦ドラマ。共産党政権崩壊以来、それまで検閲で描くことのできなかった第2次大戦下のポーランド史の暗黒面に焦点を当てた「コルチャック先生」「鷲の指輪」などの作品を発表している巨匠アンジェイ・ワイダが、30年来温めていた企画をついに実現。原作はワイダの出世作「灰とダイヤモンド」の原作者イェジー・アンジェイフスキが彼自身の実体験に基づいて著したといわれる、45年に発表した中編小説。脚本もワイダ自身が担当。主演は映画初出演の舞台女優ベアタ・フダレイをはじめ、主に演劇界からの参加で、ヴォイチェフ・マライカット、マグダレナ・ヴァジェハ、ヤクブ・プジェビンドフスキなど。そして「コルチャック先生」のヴォイテク・プショニヤック。
ヒューマンドラマ
- 製作年1995年
- 製作国ポーランド,ドイツ,フランス
- 時間97分
- 監督アンジェイ・ワイダ
- 主演ベアタ・フダレイ
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ナチス統治下のドイツ、ブロンバッハ村を舞台に、夫を召集され留守を守る人妻とポーランド人青年との禁じられた恋を描く。製作はピーター・ハーン、監督は「ダントン」のアンジェイ・ワイダ、脚本はボレスラウ・ミカレク、アグニエシュカ・ホランド、アンジェイ・ワイダ、原作はロルフ・ホフヒュート、撮影はイゴール・ルター、音楽はミシェル・ルグランが担当。出演はハンナ・シグラ、ピョートル・ウィサクなど。
ネット上の声
- 「アンジェイ・ワイダのナチスもの」と聞くとつい構えてしまうが、80年代の作品で製
- ヨーロッパヨーロッパ以来の人種チェックアイテムの登場にヒエッとなった
- ワイダ「鉄の男」の翌年の作品
ヒューマンドラマ
- 製作年1983年
- 製作国ポーランド,フランス
- 時間107分
- 監督アンジェイ・ワイダ
- 主演ハンナ・シグラ
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ポーランドを代表する巨匠・アンジェイ・ワイダ演出、歌舞伎役者であり舞踏家の坂東玉三郎・主演の舞台劇『ナスターシャ』の映画化作品。ワイダは80年7月、南座で公演された『椿姫』を鑑賞し主演の坂東玉三郎に注目、かつてポーランドで自身が手掛けた『ナスターシャ・フィリポブナ』というドストエフスキーの長編『白痴』をベースにした演劇を、玉三郎主演で作り替えることを思い立った。89年3月その試みは東京下町の小劇場・ベニンサンピットで実現し、国際的にも高い評価を受けた。映画化作品は、94年4月1日~5月31日に催された『TAMASABURO PROUDLY PRESENTS NEW TRIAL CINEMA EVENT 1』(企画=シネマ・イヴェント実行委員会/主催=TOKYO FM/提供=オデッセー)のメイン・プログラムとして初公開され札幌を皮切りに全国で巡回上映され、その後10月29日~11月11日に都内の劇場でロードショー公開された(短編作品『「坂東玉三郎舞踏集」より「稲舟」』併映)。
ネット上の声
- アンジェイ・ワイダ監督✖️坂東玉三郎❗️
- CG無しの変身!(凄いよ♡)
- ポーランド映画祭2019にて鑑賞
- 推し(玉さま)が推し作家(ドストエフスキー)の中でも一番好きな作品(白痴)の最推
ヒューマンドラマ
- 製作年1994年
- 製作国日本,ポーランド
- 時間99分
- 監督アンジェイ・ワイダ
- 主演坂東玉三郎
-
ポーランド中央部の小さな町を舞台に、妻の死を引きずりながらひっそりと生きる森林監視人の姿を描く。監督は「ダントン」のアンジェイ・ワイダ、原作・脚本はヤロスラフ・イヴァシュキェヴィッチ、撮影はジグムント・サモシウク、音楽はアンジェイ・コジンスキが担当。出演はダニエル・オルブリフスキほか。
ネット上の声
- けっこう照明、撮影が雑だけど、不思議とそれに慣れてくる
- [見事な逆光&光量のなさで白樺の幹が真っ黒] 30点
- 撮影者の影の映り込みを気にしない
- ロシア映画っぽい内容だったな
ヒューマンドラマ
- 製作年1970年
- 製作国ポーランド
- 時間99分
- 監督アンジェイ・ワイダ
- 主演ダニエル・オルブリフスキー
-
'40年代のドイツ軍占領下のポーランドを舞台に反ナチ運動に青春を捧げた若者たちの苦悩を描く。「約束の土地」のアンジェイ・ワイダ監督のデビュー作。原作・脚色はボブダン・チェシュコ、撮影はイェジー・リップマン、音楽はアンジェイ・マルコフスキー、美術はロマン・マンが各々担当。出演はタデウシュ・ウォムニツキ、ウルシュラ・モドジニスカ、タデウシュ・ヤンチャル、ヤヌーシュ・パルシュキェヴィッチ、リシャルト・コタス、ロマン・ポランスキーなど。
ネット上の声
- 戦後ポーランド映画はここから始まった
- 三部作の中ではかなり落ちますが・・・
- 短パン姿のポランスキーが観られます。
- 自由を希求する若者たちのエネルギー
ヒューマンドラマ
- 製作年1954年
- 製作国アメリカ
- 時間88分
- 監督アンジェイ・ワイダ
- 主演タデウシュ・ウォムニツキ
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ポーランドの巨匠アンジェイ・ワイダ監督が、ノーベル平和賞受賞者のレフ・ワレサ元大統領を描いた長編作。ソ連を中心とする共産主義国家が倒れた「東欧民主化」の口火となった、ポーランドのグダンスクにおける共産圏初の自主管理労組「連帯」の戦いを、初代委員長レフ・ワレサと家族の日々を通して描く。1970年12月、物価高騰に対する労働者たちの抗議行動を政府が武力で鎮圧する事件が起こった。両者に冷静になるよう呼びかけていたワレサは検挙され、公安局に協力するという誓約書に署名を強いられる。家族とともに質素な生活を送っていたワレサだったが、この事件以降、一家は歴史的な転換期に深くかかわることになる。ワレサ自身も次第に政治的感性を発揮し、リーダーとしての自覚も芽生えていく。そして80年8月、レーニン造船所のストライキ指導部のトップに立ったワレサは、「連帯」委員長として自由と権利のために戦う反体制の象徴になっていく。
ネット上の声
- アンジェイ・ワイダ監督の熱を感じる作品もう1本‼️
- 淡々とした印象。メリハリがもう少しあれば
- アンジェイ・ワイダ監督の瑞々しさは健在。
- 見ていて、見終わって感じた
ヒューマンドラマ
- 製作年2013年
- 製作国ポーランド
- 時間124分
- 監督アンジェイ・ワイダ
- 主演ロベルト・ヴィェンツキェヴィチ
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ポーランド映画界の巨匠、アンジェイ・ワイダ監督が自国の民主化に伴い、長年夢を見ながらかなわなかった2つの企画として、「コルチャック先生」に続いて完成させた監督第30作。「灰とダイヤモンド」から35年を経て、再びワルシャワ蜂起時代の青春像を通して、ポーランドの歴史の悲劇を描いた一編。共産主義体制の厳しい検閲下にあった「灰とダイヤモンド」や「地下水道」では描ききれなかった当時の政治的状況が、より克明につづられている。また、「灰とダイヤモンド」の主人公マチェックが登場して同作の有名な酒場の場面を再現し、2作をシンクロさせている。原作はワイダの「大理石の男」「鉄の男」の脚本を手掛けたアレクサンドル・シチボル・リルスキが60年代に書き、検閲を恐れて未発表だった小説『馬の毛の指輪』。脚本はワイダ、マチェイ・カルビンスキ、アンジェイ・コトコフスキの共同。製作はヤヌーシュ・モルゲンスターン。撮影はダリウシュ・クッツ、音楽はズビグニエフ・グルニ。主演は本作がデビューのラファウ・クルリコフス。共演はアグニェシカ・ヴァグネルほか。
ヒューマンドラマ
- 製作年1992年
- 製作国ポーランド,イギリス,ドイツ,フランス
- 時間106分
- 監督アンジェイ・ワイダ
- 主演ラファウ・クルリコフスキー
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一夜の婚礼の祝宴を舞台に、ポーランドの歴史を象徴的に描く人間ドラマ。監督は「コルチャック先生」のアンジェイ・ワイダ。製作はバルバラ・ペツ・シレシツカ。スタニスワフ・ヴィスピアンスキの同名の原作戯曲をもとに、アンジェイ・キヨフスキが脚色。ワイダ監督は舞台演出家としても知られているが、「婚礼」は現在もしばしば上演され、映画と共に代表作のひとつとなっている。撮影は「約束の土地」のヴィトルド・ソボチンスキ。音楽はワイダ作品の舞台の仕事が多く、九〇年の「ハムレット」日本公演にも参加したスタニスワフ・ラドヴァンが担当。主演は「白樺の林」などのワイダ監督作品の常連のひとりである、「ブリキの太鼓」のダニエル・オルブリフスキ。
ネット上の声
- 凄く地味なポーランドの「時代劇」だが、ユダヤ人の扱われ方とか、所々印象に残る映画
- 難しい内容だった
ヒューマンドラマ
- 製作年1973年
- 製作国ポーランド
- 時間103分
- 監督アンジェイ・ワイダ
- 主演ダニエル・オルブリフスキー
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1930年代末のドイツ軍の侵攻直前ポーランド、リトアニアの小都市を舞台に多感な少年の初恋を描く。監督は「ドイツの恋」のアンジェイ・ワイダ。タデウシュ・コンヴィツキの原作を基にコンヴィツキとワイダが脚色。撮影はエドワルド・クウォシンスキ、音楽はヴォイチェフ・キラール、編集はアリナ・プリュガル・ケトリングが担当。出演はパウリーナ・ムイナルスキ、ピョートル・ヴァヴジンチャックほか。
- 製作年1986年
- 製作国ポーランド
- 時間120分
- 監督アンジェイ・ワイダ
- 主演パウリーナ・ムイナルスキ
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グダニスク造船所のストライキを題材に、当局の意を受け労働者たちに接触する記者の取材を通して連帯運動の経過を描く。『大理石の男』の後日譚として前作の二人を再び主人公に据えた (ラジヴィウォヴィッチは父と息子の二役を演じる)大作で、当時高揚期にあった連帯運動の関係者を出演させるなど、抵抗の歴史と同時代の運動に対するワイダの強い共鳴の意志が見て取れる。カンヌ国際映画祭パルム・ドール受賞。デジタルリマスター版を上映。
ネット上の声
- 『大理石の男』の続編
- 政治的主張
- アンジェイ・ワイダ監督の81年作で、カンヌのパルム・ドールを受賞した社会派ドラマ
- グダニスク造船所のストライキを題材に、当局の意を受け労働者たちに接触する記者の取
ヒューマンドラマ
- 製作年1981年
- 製作国ポーランド
- 時間152分
- 監督アンジェイ・ワイダ
- 主演イエジー・ラジヴィオヴィッチ
-
「世代」(1954)、「地下水道」(56)、「灰とダイヤモンド」(57)の抵抗3部作や「カティンの森」(2007)で知られるポーランドの巨匠アンジェイ・ワイダが、同国の作家ヤロスワフ・イバシュキェビチによる短編小説を映画化した文芸ドラマ。ポーランドの小さな町に暮らすマルタは、医師の夫と長年連れ添っていたが、ワルシャワ蜂起で息子を亡くして以来、夫婦の間には距離が生まれていた。夫は自身の診察で妻が不治の病にかかっていることを知るが、そのことを妻に言い出せず時間が過ぎていく。亡き息子への罪の意識が消えないマルタは、ある日、息子が亡くなった時と同世代の20歳の青年ボグシと出会い、ひかれていく。ボグシを誘って河辺で逢引していたマルタだったが、ボグシが菖蒲の根に足をとられて溺死してしまい……。
ネット上の声
- ポーランドを代表する女優クリスティナ・ヤンダの独白、撮影風景そして物語と3部がう
- またしても死は、挨拶なしでぶっきらぼうに、突然現れ口笛を吹いて去っていく
- 溺れた人には人工呼吸か心臓マッサージですよね…
- 映画の構成のおもしろさと風景の美しさが秀
ドキュメンタリー
- 製作年2009年
- 製作国ポーランド
- 時間87分
- 監督アンジェイ・ワイダ
- 主演クリスティナ・ヤンダ
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19世紀初頭の農村を舞台に、対立する小貴族の家に生まれた男女の愛を軸に壮大なスケールで描いた感動作。ポーランド文学の最高傑作と言われるアダム・ミツキエヴィチの長編叙事詩を元に映画化。監督は「聖週間」のアンジェイ・ワイダ。出演はボグスワフ・リンダ、ダニエル・オルブリフスキ、アンジェイ・セヴェリンほか。
ネット上の声
- ナポレオンのロシア遠征を控えたポーランド・リトアニア共和国が舞台
- ナポレオンがロシアへ侵攻する前のリストニアが舞台
- アンジェイ・ワイダ 祖国愛に溢れた叙事詩
- ポーランドの昔話を見せてあげよう!
ヒューマンドラマ
- 製作年1999年
- 製作国ポーランド,フランス
- 時間154分
- 監督アンジェイ・ワイダ
- 主演ボグスワフ・リンダ