- 製作
- 1958年 日本
- 時間
- ---分
- 監督
- 村山新治
- 出演
- 堀雄二大村文武田中春男
- 種類
- ヒューマンドラマ
【駅の伝言板に残された謎のメッセージ。連続殺人事件の真相を追う、警視庁捜査一課の刑事たちの執念を描く本格サスペンス。】
舞台は高度経済成長期の東京。ある日、駅の伝言板に奇妙なメッセージを残した男が殺害される事件が発生。警視庁捜査一課の刑事たちは、この伝言板が事件の鍵を握ると見て捜査を開始。聞き込みと地道な物証集めから、被害者の意外な過去と複雑な人間関係が浮かび上がる。しかし、捜査をあざ笑うかのように第二、第三の殺人が発生。犯人へと繋がる糸口は、伝言板に隠された意味の解読のみ。人間の欲望と哀しみが交錯する中、刑事たちの執念の捜査が、事件の裏に隠された驚くべき真実を暴き出す。昭和の空気が漂う、重厚な刑事ドラマ。