- 製作
- 1949年 日本
- 時間
- 97分
- 監督
- 清水宏
- 出演
- 大河内伝次郎風見章子坪井哲
- 種類
- ヒューマンドラマ
【「朝寝、朝酒、朝湯が大好きで身上つぶした」あの民謡の主人公が実写化。戦後の大変革期、全てを失った男の生き様。】
舞台は戦後間もない日本のとある町。この地一番の資産家で、誰からも「庄助さん」と慕われる小原庄助。彼の信条は「朝寝、朝酒、朝湯」。気前が良く、困った人を見過ごせないお人好し。しかし、戦後の農地改革という時代の大きなうねりが、彼の生活を一変させる。広大な土地も財産も全て失い、無一文に。贅沢な暮らしから一転、日々の食事にも事欠く生活。それでも持ち前の楽天的な性格を失わない庄助さん。果たして彼は、この苦難を乗り越え、新たな幸せを見つけられるのか。