- 製作
- 2012年 日本,アメリカ
- 時間
- 172分
- 監督
- 想田和弘
- 出演
- 平田オリザ
- 種類
- ドキュメンタリー
【劇作家・平田オリザと彼の劇団「青年団」の日常に密着。虚構と現実が交錯する、観察映画の傑作。】
舞台は、現代日本を代表する劇作家・平田オリザが主宰する劇団「青年団」。カメラは稽古場の熱気、舞台裏の緊張、そして団員たちの飾らない日常を静かに見つめる。台本上のセリフと、俳優たちのリアルな会話。虚構であるはずの演劇が、彼らの人生そのものと重なり合う瞬間。明確なストーリーやナレーションを排し、観る者に「演劇とは何か」「現実とは何か」を問いかける、深遠なるドキュメンタリー。