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「選挙」「精神」の想田和弘監督が手がける観察映画第4弾で、劇作家の平田オリザと平田が主宰する劇団・青年団を映し出したドキュメンタリー「演劇」2部作の後編。音楽や美術と異なり、小・中・高校で演劇が教えられることのない日本の教育の現状に異を唱えた平田が、独自の演劇教育プログラムを用いて授業を開く姿や、演劇を利用した地域の活性化、国際交流などに注力する姿を捉える。演劇の枠組みを広げていく平田を通して、演劇と社会、芸術と社会の関係を見つめなおしていく。
ネット上の声
- 政治に、教育に、地域に海外に、常に動き続けるオリザさんをこれでもかと見た後、最後
- 演劇を広める上で教育やその他の分野に関心がある人たちに、コンテクストを合わせて説
- 劇団「青年団」と演出家の平田オリザをテーマにした2部作の第2弾で、現代社会で生き
- 1は、そもそも演劇とは、演じるとは、ということを描いていましたが2は「平田オリザ
ドキュメンタリー
- 製作年2012年
- 製作国日本,アメリカ,フランス
- 時間170分
- 監督想田和弘
- 主演平田オリザ
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「選挙」「精神」の想田和弘監督が手がける観察映画第3弾で、劇作家の平田オリザと平田が主宰する劇団・青年団を描くドキュメンタリー「演劇」2部作の前編。セリフの速度や間を秒単位で厳密に調整する完璧主義者の平田のもと、約60人の俳優と約20人のスタッフを抱える青年団。その創作現場にカメラを入れ、戯曲の執筆から稽古、照明、舞台美術、ワークショップ、劇団運営の実際など、青年団のあらゆる活動を映し出し、平田の演劇哲学や方法論、組織論を解き明かしていく。同時に、古来より人間が続けてきた「演劇」とは何であるのか、「演じる」とは何であるかを問い直していく。
ネット上の声
- 天才ってやっぱりいるんだな。
- 世にも希有な劇団の物語
- 想田監督の「観察映画」
- この監督さんの「精神」「選挙」も淡々としながらも衝撃的⚡️でしたが平田オリザを観
ドキュメンタリー
- 製作年2012年
- 製作国日本,アメリカ
- 時間172分
- 監督想田和弘
- 主演平田オリザ
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「選挙」「精神」「演劇」などを手がけた想田和弘監督が、港町で暮らす人々にフォーカスを当てたドキュメンタリー。前作「牡蠣工場」の撮影で岡山県牛窓を訪れた想田監督は、撮影の合間に港を歩き回り、その最中に町の人々と出会う。失われつつある土地の文化や共同体のかたち、小さな海辺の町に暮らす人びとの姿と言葉が、モノクロームで映し出される。ナレーションやBGMなどを排した想田監督独自のドキュメンタリー手法「観察映画」の第7弾として製作された。
ネット上の声
- 岡山県牛窓の港町のおばちゃん、おじちゃんの日常を撮ったドキュメンタリー
- 観察の仕方が上手いんだと思うけど、すごく奥行きがある映画だった。観...
- ☆☆☆★★★ 観察第1章 漁〜販売・消費 高齢の漁師は嘆く。昔と比...
- 魚を釣るおじいさんがいる、それを売るおばあさんがいる、それを買うおばあさんがいる
ドキュメンタリー
- 製作年2017年
- 製作国日本,アメリカ
- 時間122分
- 監督想田和弘
- 主演---
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ドキュメンタリー監督の想田和弘が「こころの病」とともに生きる人々を捉えた「精神」の主人公の1人である精神科医・山本昌知に再びカメラを向け、第70回ベルリン国際映画祭フォーラム部門でエキュメニカル審査員賞を受賞したドキュメンタリー。様々な生きにくさを抱える人々が孤独を感じることなく地域で暮らす方法を長年にわたって模索し続けてきた山本医師が、82歳にして突然、引退することに。これまで彼を慕ってきた患者たちは、戸惑いを隠しきれない。一方、引退した山本を待っていたのは、妻・芳子さんと2人の新しい生活だった。精神医療に捧げた人生のその後を、深い慈しみと尊敬の念をもって描き出す。ナレーションやBGMを用いない、想田監督独自のドキュメンタリー手法でつくられた「観察映画」の第9弾。
ネット上の声
- 病や老いと人間の表情や仕草の味わい
- 現実を受け入れ、生き方を選びとる
- 偉大な精神科医の幕引きの大変さ
- 観察映画初見
ドキュメンタリー
- 製作年2020年
- 製作国日本,アメリカ
- 時間128分
- 監督想田和弘
- 主演山本昌知
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「選挙」(2007)、「精神」(08)が各国映画祭で話題となった想田和弘監督が、岡山県に暮らす人々やネコの何気ない日常を追ったドキュメンタリー。想田監督の妻の実家・柏木家に住み着いた野良ネコのグループと、そこに突然現れた“泥棒ネコ”との確執、死について考えるうちに兵隊としての記憶がよみがえる91歳の独居老人・橋本や、橋本をボランティア同然に介護・支援しながらも、自分たちにも迫る老いを感じる柏木夫妻らの姿をありのままにとらえ、生きることの難しさと可能性に思いをめぐらせる。
ネット上の声
- 見てて、いろいろな思いが浮かびますが
- “良い作品は偶然をも味方につける”
- なんか、もっと長く見ていたいと─
- 人との距離は思いと反比例
ドキュメンタリー
- 製作年2010年
- 製作国日本,アメリカ,韓国
- 時間75分
- 監督想田和弘
- 主演---
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成り行きから自民党の公認候補として川崎市議選に立候補することになった切手コイン商・山内和彦さんの選挙活動を追って話題となった、想田和弘監督によるドキュメンタリー「選挙」(2006)のシリーズ第2弾。東日本大震災直後の11年4月1日に告示された川崎市議会選挙に、「山さん」こと山内和彦さんが「脱原発」をスローガンに再び立候補した。自粛ムードと原発安全神話の報道の中で、他の候補者たちが原発問題に消極的なことに憤りを感じた山さんは、完全無所属での出馬を決意。組織も資金も時間もない中、前回のドブ板選挙の反省から選挙カーや事務所を使わない選挙活動に挑む。「選挙」「精神」「演劇1」「演劇2」と一貫してナレーションやテロップ、BGMを使わない想田監督独特のスタイルで描く「観察映画」の第5弾にあたる。
ネット上の声
- 「選挙」では何の信念も公約もなく流されていた山内氏が今度は信念を持って再登場
- 「子どもはかわいい」、としても・・・
- “ヴ・ナロード”こそ選挙のはずなのに
- 痛快というか、呆れる、というか
ドキュメンタリー
- 製作年2013年
- 製作国日本
- 時間149分
- 監督想田和弘
- 主演---
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“落下傘候補”や“どぶ板選挙”といった日本の地方選挙の内幕をとらえ、海外でも注目された「選挙」の相田和弘監督が、精神科を舞台にそこへ集う患者たちを真正面から捉えたドキュメンタリー。様々な人々が集まる精神科診療所“こらーる岡山”には、心を患い自殺未遂を繰り返す人や、病気と付き合いながら信仰や芸術を深めていく人もいる。心の傷を癒す精神科医療を通し、現代人の精神のありように迫る。
ネット上の声
- 精神病者って?健常者って?そのちがいは?
- 「好奇心」で人の内面に無神経に入るな!
- スクリーンの中に「自分」を見出す
- 精神的には「ダメージ」を受ける
精神障害、 ドキュメンタリー
- 製作年2008年
- 製作国日本,アメリカ
- 時間135分
- 監督想田和弘
- 主演---
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「選挙」「精神」の想田和弘監督が、岡山県の牡蠣工場で働く人々の姿を記録したドキュメンタリー。ナレーションやBGMなどを排した想田監督独自のドキュメンタリー手法「観察映画」の第6弾として製作された。瀬戸内海に面した岡山県牛窓。かつては20軒近くあった牡蠣工場も過疎化などにより、今では6軒に減ってしまった。宮城県南三陸町で牡蠣工場を営んでいた渡邊さんは、東日本大震災で自身の工場が壊滅的な被害を受け、牛窓の地に移住し工場を継ぐこととなった。労働力不足のため、渡邊さんの工場でも中国からの労働者を雇い始めたが、言葉や文化の違いによるコミュニケーションの難しさに直面する。隣の工場では、早くも国に帰る脱落者が出た。牛窓という小さな町の日常から、グローバル化、少子高齢化、過疎化、労働問題、移民問題、さらに震災の影響など、日本が抱えるさまざまな問題が浮かび上がる。
ネット上の声
- 静かな時の流れる田舎町の異文化交流
- 静かな時の流れる田舎町の異文化交流
- 退屈極まりない、時間の無駄
- 岡山より宮城
ドキュメンタリー
- 製作年2015年
- 製作国日本,アメリカ
- 時間145分
- 監督想田和弘
- 主演---
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2005年秋に自民党公認候補として川崎市議会議員補欠選挙に出馬した切手コイン商・山内和彦氏の選挙活動を追ったドキュメンタリー。成りゆきから立候補することになった山内氏が、「電柱にもおじぎせよ!」を合言葉とする過酷な“どぶ板選挙”に挑む姿に密着。巨大政党・自民党が“政治の素人”を公認候補に仕立てあげ、選挙戦を展開していく過程を、ナレーションや音楽を排した映像で捉え、日本の民主主義の実態を浮き彫りにしていく。
ネット上の声
- 小泉自民党の連呼だけで当選できた良き時代
- 恥ずかしながら、怒りと絶望で涙、涙。。
- 選挙を真正面から捉えたドキュメンタリー
- 最高のエンターテイメント&悲喜劇
ドキュメンタリー
- 製作年2006年
- 製作国日本,アメリカ
- 時間120分
- 監督想田和弘
- 主演---
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ナレーションやBGMなどを排した独自のドキュメンタリー手法「観察映画」として「選挙」「精神」「演劇」「港町」などを手がけた想田和弘監督が、全米最大のアメリカンフットボール・スタジアムを題材に完成させた観察映画第8弾。ミシンガン大学のアメリカンフットボールチーム「ウルヴァリンズ」の本拠地ミシガン・スタジアム。このスタジアムは10万人以上の収容人数を誇り、「ザ・ビッグハウス」と称されている。特に決まったテーマ設定をせずにビッグハウスへと出向いた想田監督と13人の学生を含めた17人の映画作家がそれぞれ興味を持った人びとや場面を撮影。編集したのち批評しあう中で生まれた気づきや発見を踏まえて、また撮影に行く。選手たちのプレイ、観客の熱狂、バックヤードの人びとなど、この繰り返しから構成された映像群によって、現代アメリカの縮図とも言える巨大スタジアムの全貌を描き出していく。
ネット上の声
- ほんと『観察』エンターテイメント!
- これが“今”のアメリカ
- アメリカ人て映画的
- うーん、つまらん
ドキュメンタリー
- 製作年2018年
- 製作国アメリカ,日本
- 時間119分
- 監督想田和弘
- 主演---
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「選挙」「精神」など「観察映画」と称する独自の手法のドキュメンタリー作品で知られる想田和弘監督が、「牡蠣工場」「港町」の舞台となった岡山県牛窓の人と猫と自然をとらえたドキュメンタリー。
瀬戸内海の港町・牛窓で古くから親しまれてきた小さな鎮守の社・五香宮。数十匹の野良猫が住み着いていることから「猫神社」とも呼ばれ、猫好きの住民や来訪者からは喜ばれているが、その一方で糞尿の被害に悩まされる住民もいる。
2021年に27年暮らしてきたニューヨークを離れて牛窓に移住した想田監督と妻でプロデューサーの柏木規与子は、新入りの住民として地域に飛び込み猫を巡る問題に巻き込まれながらも、高齢化の進む伝統的コミュニティとその中心にある五香宮にカメラを向け、四季折々の美しい自然の中で猫と人間が織りなす豊かな光景を映し出していく。
ネット上の声
- 想田監督の「観察映画」が熟練の域に達している気がする、一見ただ撮っているように見
- 何かを訴えようとしないスタンスから見えてくる眩しい世界
- 観察映画?
- ぼんやり見ているととても心地よい映画だし、ロケーションは素晴らしいし、猫は可愛い
ドキュメンタリー
- 製作年2024年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督想田和弘
- 主演---