- 製作
- 1973年 日本
- 時間
- 25分
- 監督
- 山際永三
- 出演
- 篠田三郎東野孝彦津村秀祐
- 種類
- ウルトラマン
吸血鬼殺入事件が連続して起った。早速、捜査に乗り出したZAT隊員は、殺人現場で紅い花をしっかりと握りしめた少女を発見した。その頃、ヘビのように自由に動き、人間に襲いかかる蔦が出現した。蔦の紅花からポタポクとたれる血のような滴。蔦の根元を調べてみると、それは捨て子塚にあった。そういえば、殺人現場で発見された少女も捨て子である。少女と蔦には何か関係があるのだろうか。ZAT隊員が蔦を根こそぎ掘り起こそうとした時、突然地底から全身蔦に蔽われた、蔦怪獣・バサラが現われた。人を襲う吸皿蔦、それはバサラの体毛だったのである。バサラの蔦にがんじがらめにされて気絶するZAT隊員。その時、ウルトラマンタロウが隊員を救いにやって来て、バサラと対決した……。