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第91回アカデミー賞で短編実写賞を受賞した短編映画。レイシストの父親に洗脳された少年が引き起こす悲劇を通して、子どもの目線を交えながら人種差別問題を描く。本作を手がけたガイ・ナティーブ監督が長編映画版の出資を募るために自己資金で製作した短編で、翌年には同じテーマの長編映画版「SKIN スキン」が製作されている。日本では長編版「SKIN スキン」が2020年6月に劇場公開され、一部の上映劇場で長編と併映。公式サイトでも期間限定で配信される。
ネット上の声
- 全ての行動、セリフや音楽に意味があるから、20分の短編とは思えない程の力強さがあ
- Discrimination is instinct. There is constant strife even between people of the same race.
- 良い案と言ってしまっては不謹慎か?! でも、発想は面白いかもしれない。
- たった21分しかないのに怒涛の展開に息するのも忘れた衝撃作
ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国アメリカ
- 時間21分
- 監督ガイ・ナティーヴ
- 主演ジョナサン・タッカー
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「ウィーアーリトルゾンビーズ」の長久允監督が手がけた短編。「3時のヒロイン」の福田麻貴、「Aマッソ」の加納、「ラランド」のサーヤという女性芸人3人が、さまざまなミッションをクリアするために奮闘する、テレビ朝日のバラエティ番組「トゲトゲTV」から生まれた作品で、3人がメインキャストとして出演している。
ピスコは、カニの父と人間の母・石田みつみの間に生まれた女の子。「ピスコ」という呼び名は、カニの血筋ゆえ無意識でダブルピースをしてしまうことから、親友のくぼかよが付けてくれたもので、ピスコ自身もその呼び名を気に入っている。そんなピスコは18歳の時、教師の案浦と恋に落ち、付き合いはじめる。教師と生徒の禁断の恋にどんどんのめり込んでいくピスコは、自分が卒業したらすぐに結婚してほしいと案浦に迫るが……。
主人公ピスコを加納、母みつみを福田、親友くぼかよをサーヤが演じ、ピスコが恋する教師・案浦役を「正欲」「不死身ラヴァーズ」の佐藤寛太が務めた。長久監督の短編「そうして私たちはプールに金魚を、」と2本立てで劇場公開。
ネット上の声
- 最低最低社会最低人間最低あんのうら最低あんのうらは糞あんのうらが100わるいって
- 笑っていいのかってくらい真面目な映画だったけど、どうしたって水道水浴びながら出て
- 3人とも好きな芸人さんで、特に最近ラランドにハマってるから、これみるためにテラサ
- 小中学生の頃にこういうのyoutubeで見たことあるなーっていう台詞回しと映像、
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間17分
- 監督長久允
- 主演福田麻貴
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1988 年、韓国がソウルオリンピックで盛り上がっている最中、9 歳のウニは、リコーダーの試験があり、良い結果を残せるように練習に励んでいた。新しいリコーダーを親に買って貰おうとせがむが、⽗親はよその⼥と不倫関係にあり、それに気付いている⺟は⼦育てに無関⼼で、ウニの要望も無視されてしまう―
ネット上の声
- 家族も親友も他者であることに、ふと気付かせるようなシーンが散りばめられている
- ソウル五輪が開催された1988年、テレビやラジオでは自国の選手がメダルをとった云
- 狭い人間関係の中で描かれる主人公の女の子の揺れる心象を繊細に伝えてくる
- この監督の作品はじんわりと攻めてくる感じが私には心地よくて大好き
ヒューマンドラマ
- 製作年2011年
- 製作国韓国
- 時間28分
- 監督キム・ボラ
- 主演チョン・インギ
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地上から、絶対的な悪を抹殺するために結成された謎の暗殺集団。広大な敷地に居を構え、数々の殺しを繰り広げてきた彼らだったが、最後の標的が組織のボス自身であると判明。かくして殺し屋対殺し屋の激しい死闘が幕を開ける……。
ネット上の声
- 容赦なしの殺し屋映画
- ハリウッド風日本
- どんなアクションよりも黒沢清が誰よりもカッコ良い部分がピークで盛り上がってしまう
- 撃たれた子どもを映画がまだ死なせなかったことに安心した矢先、べつの子どもが呆気な
ホラー、 アクション
- 製作年2006年
- 製作国日本
- 時間30分
- 監督篠崎誠
- 主演嶋田久作
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ネット上の声
- 目が見えないはずの盲目のピアニストが殺人を〝目撃?〟してしまったことにより自らを
- 『ジュリア(s)』がとても良かったので、オリヴィエ・トレネ監督のデビュー作を観て
- 盲目のフリをした調律師が、ある家で見てはいけないものを"見て"しまうというショー
- 【過去鑑賞記録】スルー推奨
ヒューマンドラマ
- 製作年2010年
- 製作国フランス
- 時間13分
- 監督オリヴィエ・トレネ
- 主演グレゴワール・ルプランス=ランゲ
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ネット上の声
- 監督さんのタイトルに込めた想いが、作品にストレートに伝わっている所が良かったです
- タイトルに惹かれて観に行ったけれど、たった23分とは思えないほどでした
- 誰が踊ったどのキトリより中が情熱的だろうなきっと
- ひょんなことからこの作品の監督さんのことを知って
- 製作年2019年
- 製作国日本
- 時間24分
- 監督瀬浪歌央
- 主演瀬戸さくら
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日本の代表的な舞踊家、大野一雄の肖像を追ったドキュメンタリー。監督は「季節のはざまで」のダニエル・シュミット、製作は「スモーク」の堀越謙三とマルセル・ホーン、撮影はシュミットとは長年のコンビを組む「季節のはざまで」のレナート・ベルタ、録音はディーター・マイヤー、編集はダニエラ・ロデレールがそれぞれ担当。出演は大野一雄、大野チエ。
ネット上の声
- 物哀しくもロマンチックで幻想的、指先から紡がれる旋律、唯一無二の独創性、大野一雄
- 最高にロマンティックな晴海埠頭の夜景をバックに、水をちゃっぷんちゃっぷん官能的に
- ラパロマしか見てなかったらこれは露悪なんじゃないかって思ってしまいそうだけれど、
- 鑑賞して、色々考える前に、濱口竜介監督、砂連尾理氏、平倉圭氏の話を聞いてしまった
ドキュメンタリー
- 製作年1995年
- 製作国日本,スイス
- 時間15分
- 監督ダニエル・シュミット
- 主演大野一雄
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ニューシネマワークショップ出身の新人監督・佐藤睦美が手がけた短編で、無職の彼氏と同棲中の主人公が、ヒモを自称する男と出会ったことから彼氏との関係がこじれていく様子を描いた。優しくて尊敬もできる存在だが無職の一恵と同棲している美乃は、仕事をしながら家事もこなし、一恵を支えていた。しかし、一恵は日々、卑屈になっていき、2人の心は少しずつすれ違っていく。そんなある時、美乃は自らをヒモと称する吉野秀寿と出会う。軽薄だが潔い吉野とかかわる中で、美乃の気持ちは揺らいでいき……。池袋シネマ・ロサの新人映画監督特集vol.5「ロマンス/生活」で、同じく佐藤監督の「ラウンドアバウト」とあわせて上映。
ネット上の声
- 洗い物だったり、ホワイトボードだったり、何気ないひとつひとつのシーンがグッと心に
- 解答用紙1枚で、2人の男と女の関係性が続いて行くことを予感させられた
- オープニングとエンディングでリンクしているのが結構好きです
- シネマロサにて
- 製作年2017年
- 製作国日本
- 時間28分
- 監督佐藤睦美
- 主演小畑みなみ
-
成田空港のグランドハンドリング(地上)勤務の女性を主人公に、同空港で働く人々の実話を集めて作られた短編映画。
記録的な台風に見舞われた成田空港で、足止めされた乗客らの対応に追われるグランドスタッフの高岡綾子。ようやく帰宅できた時には夫に不平不満をぶちまけ、それをきっかけに娘の美空との親子ゲンカも勃発し、家庭内の空気が険悪になってしまう。ある日、飛行機の写真を撮りたいという弟の航に付き添って成田空港にやってきた美空は、言葉に困る外国人客に真摯に向き合い、感謝される母の姿を目撃し……。
地域活性化を目的とした吉本興業の「地域発信型映画プロジェクト」の一作。「君が落とした青空」「軍艦少年」などの作品で知られる、千葉県成田市出身のYuki Saitoが監督・脚本を務めた。主人公の綾子を清水美砂が演じ、娘の美空を片岡凜、夫の弘を矢柴俊博が演じた。
ネット上の声
- 成田空港内のインフォメーションカウンターで勤務する職員たちの、奮闘...
- 成田空港で働くグランドスタッフの女性が主人公
- 空港は特に国際線は国と国の出入り口であり
- 飛行機でも見られるようになるらしい
ヒューマンドラマ
- 製作年2024年
- 製作国日本
- 時間25分
- 監督Yuki Saito
- 主演清水美砂
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13分の短編映画。短いながらも切ないラスト。ショートストーリーの最高傑作との評価も。
1942年ドイツ、マリアン(ジュリア・イェーガー)は息子にどうして突然近所の人々がいなくなるのかと聞かれ答えに困る。彼女は息子にナチス・ドイツによるユダヤ人の強制連行について説明する気にはならず、彼らは“おもちゃの国”に行くのだとついうそをついてしまう。だが、ある朝気が付くと息子はユダヤ人ととも姿を消しており……。
ネット上の声
- 4回観ましたが・・・
- 大人の嘘って、、、
- 短編だけどスゴイ!
- ショートフィルム
ホロコーストが舞台、 どんでん返し、 ヒューマンドラマ
- 製作年2007年
- 製作国ドイツ
- 時間13分
- 監督ヨヘン・アレクサンダー・フライダンク
- 主演---
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Netflixで2019年6月27日から配信。
ネット上の声
- 【ポール・トーマス・アンダーソン監督がジョニー・グリーンウッドではなく、トム・ヨークと組んだ理由を考える。】
- どちらのファンでも楽しめる
- ズヴラーシュトニー ジズダ チェコ語の様だ
音楽
- 製作年2019年
- 製作国アメリカ
- 時間15分
- 監督ポール・トーマス・アンダーソン
- 主演トム・ヨーク
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真心ブラザーズの楽曲をバックに、心優しきダメ男の姿を描いた短篇ドラマ。監督・脚本は前田良輔。撮影監督に小野寺孝治があたっている。主演は「Stereo Future SF episode 2002」の永瀬正敏。キネコ。
ネット上の声
- 枯れた井戸に涙が溜まる
- 永瀬正敏のビールの飲み方を何度練習したことか…私はこの2人から学んだ事が多い
- 2001年にリリースされた、真心ブラザーズの「別れの歌3部作」を元に製作された、
- 真心ブラザーズ「別れの歌三部作」に寄って制作された短編映画
ヒューマンドラマ
- 製作年2001年
- 製作国日本
- 時間25分
- 監督前田良輔
- 主演永瀬正敏
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長野県長野市出身でミュージックビデオなど幅広い映像作品を手がけてきた安川徳寛監督と、本作が映画初主演の中澤実子が、2人の母校でもある高校を舞台に描いた短編作品。
高校の卒業式。涙ぐんでいた璃子は親友の優香に声をかけられて笑顔になる。偶然手に入れたインスタントカメラで、限られた枚数など気にせず、友達との何気ない時間を写真に収めていく璃子。別れ際、璃子と優香は頬を寄せ合い、2人で写真を撮る。そこへ優香の彼氏が現れ、カメラを手にして優香の写真を撮る。彼氏にしか見せない優香の表情を目にして、璃子は特別な感情に気づく。
インスタントカメラのフィルムカウンターの残数と別れまでの時間を重ね合わせ、何気ない出来事で変化する女の子の刹那的な感情とその姿を描いた。特撮ドラマ「牙狼 GARO ハガネを継ぐ者」などで活躍するモデルで俳優の中澤実子が、主人公の璃子を演じた。「ディアーディアー」「馬の骨」などの製作・配給を手がけるオフィス桐生が開催した短編映画シナリオコンペの入選作品を集めたオムニバス上映「20祭」の1本として、2023年7月にも劇場公開された。2024年5月には、岡田深監督の「にびさびの巣」とあわせて、「ふたりのまち」と題した同時上映企画で劇場公開。
ネット上の声
- つかれたおじさんを泣かせて何がたのしいのですか?
- 映画最高、地元で応援します。
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間22分
- 監督安川徳寛
- 主演中澤実子
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ネット上の声
- 豊田利晃監督上映イベント『狼葬2022』@京都みなみ会館で鑑賞
- 切腹ピストルズやばかった‼️今のところ今年いちばん良かったライブです!向井秀徳も
- 豊田利晃の映像を久しぶりにみた、パーツらしいので予告編的なキャパで視聴
- 生きてるのか死んでるのか狼蘇山シリーズ第四弾!
- 製作年2022年
- 製作国日本
- 時間18分
- 監督豊田利晃
- 主演渋川清彦
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「私は渦の底から」「わたしが発芽する日」「次は何に生まれましょうか」といった短編で各地の映画祭で受賞を重ねてきた野本梢監督が、人生の岐路に立たされた大学生の葛藤をハラスメントの問題を交えて描いた短編。仲間と飲んだり彼氏のライブを見に行ったりと忙しない毎日を過ごしている大学3年生の友佳は、ある日、大学で清掃の仕事をしている青年・尾田と出会う。尾田が大学の授業に興味を持っているということを知った友佳は、尾田を教室に潜り込ませようと画策するが、ある事実を知ってしまい……。池袋シネマ・ロサで開催の「野本梢監督特集『私』」(2020年2月29日~3月13日)で上映。
ネット上の声
- 主人公が力になりたいと思う子がパワハラを受けている見せ方だが、彼の方がこんな職場
- 所々不自然な会話や演出があるけど、この作品が描こうとしていることは全面的に推した
- 目の付け所が素敵で、主人公の行動にもう少しだけ正義を見たかった
- ラストカットの笠松七海の芯のある眼差しが全てだった
- 製作年2020年
- 製作国日本
- 時間30分
- 監督野本梢
- 主演笠松七海
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高校教師、金本は顧問である国際交流部の部員を連れて、茨城にある日系ブラジル人学校に訪問することを決める。一方、ブラジル人学校では日本人学校に転入したはずのアマンダがイジメにあい、戻ってきてしまう。度重なる日本人からの差別やイジメに耐えかねたブラジル人生徒たちは怒りを持って金本達を迎えることになる。
ネット上の声
- 大学の講義で朴監督がゲストとして来て下さり、この映画についてお話をお聞きしました
- ブラジル人学校を訪問した日本人学生の、ブラジル人に対して自分たちは友好的である、
- ブラジルに限らず、日本人はうっすら未知のものがすべからく嫌いというか苦手なんだと
- 映画とドキュメンタリーの2部構成で映画が終わった後の居心地悪い感情が次のドキュメ
- 製作年2020年
- 製作国日本
- 時間31分
- 監督朴正一
- 主演鄭順栄
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NHK連続テレビ小説「エール」の演出なども手がけた映像作家の野口雄大が、実体験をもとに脚本・プロデュースも務めた映画監督デビュー作。人にとって大切なものであり、時に苦しめるものでもある「記憶」との向き合い方を題材に描いた短編作品。
行方不明になった息子の隆を捜し続けている詩織。いなくなってから3回目の隆の誕生日を迎えたとき、「欲しい情報」と「それに見合った価値のある記憶」を交換できる力を持つという「情報質屋」の女性と出会う。一方、詩織の父・英樹は、娘が過去に縛られて生きていることを案じ、今を生きてほしいという思いから彼女を守ろうとしていた。父のその思いを感じながらも、息子に再会したい詩織は、自身の「大切な記憶」を情報質屋に預けてしまうが……。
詩織役を映画「バードソング」やCMなどで活躍する永夏子が演じ、父の英樹役は「キッズ・リターン」はじめ数々の映画やドラマのバイプレイヤーとして知られるモロ師岡が務めた。「カメラを止めるな!」の竹原芳子が情報質屋を演じる。
ネット上の声
- 「忘れることができたらいいのに
- 24分間に凝縮されたストーリー
- 「24分好き」
- 映像の美しさといい、物語のおもしろさといい、キャストの存在感といい、とても印象的
ファンタジー、 ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間24分
- 監督野口雄大
- 主演永夏子
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文化庁委託事業「ndjc(New Directions in Japanese Cinema):若手映画作家育成プロジェクト」の2019年度に製作された短編3作品のうちの1作。小学4年生のみどりはママと2人暮らし。パパは仕事で外国へ行ったきり、ほとんど帰ってこない。ママの心には穴が空いていて、みどりは自分がそれを埋められないことを知っている。学校へ行けば友達がいるけど、なんだか満たされない。同じく小学4年生の風太の家にもお父さんはいない。お母さんは宗教に熱心で、お姉ちゃんは中学生になって反抗しはじめた。子どもたちは今日も「起きたら何もかも大丈夫になっていますように」と願いながら眠りにつく。監督は、初監督作「あみこ」がPFFアワード2017に入選、第68回ベルリン国際映画祭に史上最年少で招待された山中瑶子。
ネット上の声
- 雰囲気映画
- 本作の長編版を観たい、観たい、観たいーーーー。
- 子供たちVS優しくない世界
- お魚虐待映画
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国日本
- 時間30分
- 監督山中瑶子
- 主演根本真陽
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ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年2018年
- 製作国ベルギー
- 時間16分
- 監督---
- 主演---
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「1人のダンス」「追い風」の安楽涼監督が、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言により新作映画の撮影がクランクイン直前で中止になってしまったことを受けて製作した短編映画。2021年梅雨、コロナ禍で緊急事態宣言が発出されたことで行き場を失った映画監督、舞台役者、ラッパーの3人が、表現者としてこれ以上光は消させないと歩み続ける。出演は「追い風」などインディーズ作品で活躍するサトウヒロキ、「コントラ KONTORA」「うみべの女の子」の円井わん、ラッパーのDEGほか。
ネット上の声
- 2021年が終わろうとしている
- 押さえつけられた世界にいて、ボロボロにされたそれぞれの大切なものを膨らませていく
- 人がひしめく街の、灯りが消されて、歩く人の数はぽつりぽつり、ほんの少しになる
- 新型コロナウイルス蔓延に対する対策として 各種の商業施設への営業自粛
- 製作年2021年
- 製作国日本
- 時間24分
- 監督安楽涼
- 主演サトウヒロキ
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2019年の香港民主化デモを記録した短編ドキュメンタリー。2019年2月、香港政府が逃亡犯条例および刑事相互法的援助条例の改正案提出を発表したことをきっかけに、香港全土で大規模な反対運動が巻き起こる。運動は徐々にエスカレートし、6月には103万人の市民による逃亡条例反対のデモ行進が行われる。同年10月、仕事で香港に滞在していた堀井威久麿監督は、デモに参加している人々の若さに驚き、彼らが何を考え、何を発信しているのかを知るために記録を始める。若者たちの声を聴きながら、デモ隊と警察が衝突するなかでも撮影を続けた堀井監督は、デモ隊とともに催涙ガスやペッパースプレーを浴びながらもカメラを回し続けた。そうして完成した28分の迫真の映像から、香港の若者たちがなぜ戦うのか、またメディアを通じてその様子を目にする人々が、彼らの声にどう向き合い、応えるのかを問う。
ネット上の声
- ただ刮目して観るべし
- 嘘みたいな現実
- これは自由のために立ち上がった香港人たちの記録
- 香港人にとっての「自由」とは何だろうか
ドキュメンタリー
- 製作年2020年
- 製作国日本
- 時間28分
- 監督堀井威久麿
- 主演---
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2019年4月に拳銃の不法所持で逮捕され、不起訴処分になった豊田利晃監督が、その体験をベースに描いた16分の短編時代劇。ある少女が家の蔵で見つけた古びた一丁の拳銃。少女が手にしたその拳銃から、拳銃をめぐるさまざまな過去の因果がよみがえってくる。渋川清彦、浅野忠信、高良健吾、松田龍平、中村達也、伊藤雄和、仲野茂、MASATO、MIUら豪華なキャスト陣が顔をそろえる。
ネット上の声
- カッコ良すぎる
- 資金集めのためのパイロット版?
- 何とも言えない
- 豊田利晃監督上映イベント『狼葬2022』@京都みなみ会館で鑑賞
音楽、 ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国日本
- 時間16分
- 監督豊田利晃
- 主演渋川清彦
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「コロッサル・ユース」「ヴァンダの部屋」などで世界的に知られるポルトガルの鬼才ペドロ・コスタ監督が、アントン・チェーホフの戯曲「三人姉妹」に着想を得て制作した短編ミュージカル映画。
3分割された画面に3人の女性をひとりずつ映し出し、火山のマグマが迫り来るそれぞれの場所で、孤独や苦難、仕事の苦労、不屈の精神について歌う姿を、讃美歌のように幽玄な音楽と美しい映像で描く。
2023年・第76回カンヌ国際映画祭で特別招待作品として上映された。日本では劇場公開時、2019年・第72回ロカルノ国際映画祭で金豹賞と女優賞をダブル受賞したコスタ監督の長編「ヴィタリナ」が同時上映。
ネット上の声
- 私は同じくペドロ・コスタ監督の長編作品、『ヴィタリナ』との同時上映で鑑賞したのだ
- 文字通りめっちゃ暗い中で「生きなくては働かなくては」と言われたのでマジっすか了解
- こんな形式もアリなんだ?!という、三分割された画面でミュージック・ビデオ的に展開
- 映画としての上映よりも美術館のループするインスタレーションにマッチした3画面9分
音楽、 ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国ポルトガル
- 時間8分
- 監督ペドロ・コスタ
- 主演エリザベス・ピナール
-
会社員として働きながらも映画制作を続け、「いきうつし」「ぬけがら」などの作品で高い評価を受ける田中晴菜監督が手がけた短編作品。
亡くなった祖父が営んでいた駄菓子屋兼住居を取り壊すことになり、遺品整理をしていた大吾のもとに、滅多に実家に帰ってこない弟の蒼馬がやってくる。緊急事態宣言期間中に行われた祖父の葬儀にも蒼馬は参列しなかったことから、2人の間には隔たりができていた。そんな蒼馬が、幼い頃に店の売り物のカンロを勝手に食べてしまい、代金が払えない代わりに祖父に渡した「何か」を探していたが、そのまま姿を消してしまい……。
池袋シネマ・ロサの特集「幸福な装置 田中晴菜監督特集上映」にて、田中監督の他の短編4作品(「いきうつし」「ぬけがら」「Shall we love you?」「幸福な装置」)とあわせて劇場公開。
ネット上の声
- またも長回しすごいしカメラの位置が絶妙すぎる…
- 1シーン1カットで亡き父の思い出を兄弟で語る物語
- 田中晴菜監督『甘露』(2023)
- 2023.12.13 Vimeo
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間11分
- 監督田中晴菜
- 主演岡慶悟
-
繰り返しアンコール上映が行われる自主製作映画「眠り姫」をはじめ、「ホッテントットエプロン-スケッチ」「マジックリング」などで知られる七里圭監督が、2010年に東京国立近代美術館「建築はどこにあるの? 7つのインスタレーション」展に出展された建築家・鈴木了二のインスタレーション「物質施行51:DUBHOUSE」を記録した短編作品。七里監督の全作品を網羅する特集上映「のんきな〈七里〉圭さん」にて劇場初公開。2022年4月、七里監督の「眠り姫」15周年特別上映に際して同時上映。
ネット上の声
- 冒頭、暗闇がしばらく続く、目が慣れていく、フィルムのザラつきがみえてくる、壁?床
- 冒頭、一見すると代わり映えしない暗闇に目と耳を凝らせば、フィルムの質感が感じられ
- ジャン=マリー・ストローブに『おお至高の光』という短編があって、そこでは音楽にエ
- 映画の解体でありつつ原初で極北と、まあ誉めようがないぐらいに凄い作品。
- 製作年2012年
- 製作国日本
- 時間16分
- 監督七里圭
- 主演---
-
フランスで注目を集める新人監督ギョーム・ブラックのデビュー作となる短編ドラマ。フランス北部の小さな町で暮らす青年シルバン。ある日、自転車がパンクして困っている青年を見かけた彼は、その青年リュックを助けようとするが……。シルバンを演じるのは、フィリップ・ガレル監督作「灼熱の肌」など俳優のほか、映画監督や舞台演出家としても活躍するバンサン・マケーニュ。2013年6月、フランス映画祭2013にて、ブラック監督による中編「女っ気なし」(2011)と2本立て上映。同年11月、「女っ気なし」の併映作品として劇場公開。
ネット上の声
- 助けようとして裏目る
- この作品は、「7月の物語」「みんなのヴァカンス」など優しい眼差しで青春を描いて注
- 女っけなしとセットで
- 「女っ気なし」の前日談である「遭難者」は恋人は居るが孤独になりたい男と恋人が居ら
ヒューマンドラマ
- 製作年2009年
- 製作国フランス
- 時間25分
- 監督ギヨーム・ブラック
- 主演ジュリアン・リュカ
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2014年・第36回ぴあフィルムフェスティバルで審査員特別賞を受賞した「人に非ず」の矢川健吾監督が、穴を掘る男たちを描き世界各地の映画祭で上映された短編映画。
男は仕事を終えると街を離れ、無人駅にたどり着く。夜の森へと足を踏み入れた男は、スコップで穴を掘り始める。言葉を削ぎ落とし、登場人物の表情と動きに集約して描いた実験的作品。「グロテスク」の川連廣明が主演を務めた。
池袋シネマ・ロサの新人監督特集vol.9「矢川健吾監督特集」(2022年11月5~11日)で劇場公開。
ネット上の声
- 音と画で見せるこの作品は、映画館の音量を上げた爆音で観れば、より楽しめる
- ✔『穴を掘る』及び(3.3p)『人に非ず』(2.9p)『能天気』(3.0p)▶️
- 言葉を一切交わすことなく穴を掘り続ける男たち
- 林の中を左から右にうな垂れるように歩く男の姿
- 製作年2017年
- 製作国日本
- 時間16分
- 監督矢川健吾
- 主演川連廣明
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1976年の結成以来、30年以上にわたって現役で活動を続け、世界中に熱狂的なファンを持つアメリカのガレージパンクバンド「ザ・クランプス」。1978年6月、彼らがカリフォルニアのナパ州立精神病院で、患者たちを前に行なった伝説的ライブの模様を記録した衝撃のドキュメンタリー。最初は呆然としていた患者たちがロックンロールによって次第に解放され、自由奔放に踊り狂う姿が映しだされていく。
ネット上の声
- これぞ愛と平和のライブ!!!
- なにこれ!!
- クランプス?
- サイコビリー・ロックバンドである“ザ・クランプス”による精神病院での慈善ライブの
ドキュメンタリー
- 製作年1981年
- 製作国アメリカ
- 時間20分
- 監督---
- 主演ザ・クランプス
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ネット上の声
- ジョージ・ルーカスがSWの脚本を完成させるまでを空想的に描いた短編
- 恋におちたシェークスピア(Shakespeare in Love)をパロった?"
- スターウォーズファン必見!
- ★★★liked it
ヒューマンドラマ
- 製作年1999年
- 製作国アメリカ
- 時間9分
- 監督ジョー・ナスバウム
- 主演ティモシー・ダウリング
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Diseny+で2022年4月22日から配信。
ネット上の声
- ドキュメンタリー連続レビュー✨
- 前作は苦労もあるし悲惨な出来事もあるけど、ナショジオな映像の見事さもあっていい話
- 以前観たドキュメンタリー映画『ビッグ・リトル・ファーム 理想の暮らしのつくり方』
- 映画本編のダイジェスト版みたいなつくり
ドキュメンタリー
- 製作年2022年
- 製作国アメリカ
- 時間29分
- 監督---
- 主演ジョン・チェスター
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中国の高校生ユグオが、ルーマニア文学と異文化への愛を追求するため、母国を離れ、留学という人生最大の冒険に乗り出す。心揺さぶられるドキュメンタリー。
ネット上の声
- 純粋な「僕はこれが好き」という信念ひとつで頑張るひとりの少年の眼差し
- 短編だが、彼の短い人生が幸せの中で終息したことは少なからず救いだ
- 中国昆明(クンミン)の16歳の少年がルーマニア🇷🇴の作家に憧れ留学
- ルーマニア文化に興味を持った1人の中国人の青年のお話
ドキュメンタリー
- 製作年2022年
- 製作国アメリカ,イギリス
- 時間28分
- 監督イリンカ・カルガラーヌ
- 主演---
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ネット上の声
- 特別イベント<前田弘二監督×宇野祥平さん20作品記念イベント>
- KPしんどすぎて泣ける、葉っぱみたいにタバコを吸うのおもろい
- 宇野祥平さん演じる「鵜野」がヤバい話
- 短編集「古奈子は男選びが悪い」から
ヒューマンドラマ
- 製作年2005年
- 製作国日本
- 時間26分
- 監督前田弘二
- 主演宇野祥平
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ネット上の声
- アメリの元ネタ
- アメリで人物紹介としてその人の好きなものと嫌いなものを言う部分だけを取り出した短
- アメリの一部に使われていた「人を好きなもの、嫌いなもので表す」という手法を用いた
- タイトルを見て分かる通り、『アメリ』の冒頭で人物紹介の時に使用された手法で元々は
ヒューマンドラマ
- 製作年1989年
- 製作国フランス
- 時間7分
- 監督ジャン=ピエール・ジュネ
- 主演ドミニク・ピノン
-
芥川賞作家・吉田修一が1996年に手がけた同名処女作を自ら脚色し、監督デビューを果たした青春ドラマ。長崎の高校で水泳部に所属している幼なじみの凌雲と圭一郎。高校生活最後の県大会に向けて練習に励む彼らの間に、微妙な空気が流れはじめる。進学のために上京する圭一郎と、実家の酒屋を継ぐと決めた凌雲。今までずっと近くにいた圭一郎が離れて行くことに気持ちがざわつく凌雲は、圭一郎に対して大胆な行動に出る。
ネット上の声
- 心情の描写中心は良い。もっと短くすべき。
- 最後のシーン(だけ?)は秀逸!
- もう少しみたかったわん。
- 原作小説とは別作品
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年2005年
- 製作国日本
- 時間28分
- 監督吉田修一
- 主演滝口幸広
-
2022年9月に他界したフランスの巨匠ジャン=リュック・ゴダールの遺作となった短編映画。
ゴダール自身による手書きの文字、絵、写真、映像のコラージュに音楽やナレーションをあわせ、比類なき独創性とインパクトで描いたゴダール芸術の集大成的作品で、音楽とサウンドトラックの切れ目にはゴダール自身の老いた、穏やかな、そして激しく震える声を聴くことができる。
フランスの世界的メゾン、サンローランが設立した映画制作会社・サンローランプロダクションが製作を手がけた。2023年・第76回カンヌ国際映画祭クラシック部門選出作品。
ネット上の声
- canon
- めくるめくイメージとテキストの洪水で再生成された『映画史』はやっぱりすごいんだな
- 芸術作品すべてに落とし込む必要はないとは思っているけれど、いまこの世界で起きてい
- 取り敢えずシャルル・プリニエという名前とカルロッタという名前を覚えようとした
ドキュメンタリー
- 製作年2023年
- 製作国フランス,スイス
- 時間20分
- 監督ジャン=リュック・ゴダール
- 主演ジャン=リュック・ゴダール
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ネット上の声
- サーカス学校に通う少年たちだったが、コロナの影響で休校となり、サーカスができなく
- SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2021オンラインにて
- カンボジアサーカス発祥の地、バタンバン
- カンボジアサーカス発祥の地・バタンバン
- 製作年2021年
- 製作国日本,カンボジア
- 時間27分
- 監督逢坂芳郎
- 主演ノブ・リーヘン
-
ジャック・タチとのかかわりから映画界に参入し、監督、俳優、イラストレーターなどマルチに活躍したピエール・エテックスと、後に脚本家として「ブルジョワジーの秘かな愉しみ」などの名作を手がけるジャン=クロード・カリエールとともに制作し、1963年・第35回アカデミー賞で最優秀短編実写映画賞を受賞した名作喜劇。
結婚記念日を妻と自宅で祝うため、プレゼントやワインを買い込んで家路を急ぐ男。しかしパリの交通渋滞などのトラブルに次から次へと巻き込まれ、なかなか家にたどり着くことができず……。
日本では「ピエール・エテックス レトロスペクティブ」(2022年12月24日~2023年1月20日、東京・シアター・イメージフォーラム)で劇場初公開。
ネット上の声
- 様々なトラブルが次々と起こる、そのアイデア量と畳みかけるようなテンポの良さが素晴
- 泡つけたまま運転する床屋のお客さんと、奥さんのためにワインやら花束やら用意してる
- スーツケースがぺしゃんこになったとき、電車の中なのに声出して笑っちゃって恥ずかし
- フランスの密接な車間距離による交通事情から連鎖するロマンティックコメディ
コメディ
- 製作年1961年
- 製作国フランス
- 時間13分
- 監督ピエール・エテックス
- 主演ピエール・エテックス
-
スーパー銭湯の清掃員として働く元プロレスラーの姿を追ったドキュメンタリー。
度重なるケガでプロレスラーを引退した井上勝正は、スーパー銭湯「おふろの国」の清掃員として働き始める。そんな井上の、華やかな表舞台から裏方のプロフェッショナルに行きついた理由や、仕事へのこだわりに迫った。
テレビの報道番組の制作などに携わってきた堀川湧気監督が手がけ、堀川監督は本作をもとに劇映画「もう一度生まれる」を生み出している。「もう一度生まれる」と併映で劇場公開。
ネット上の声
- 銭湯の清掃員で働く元プロレスラーを追った『もう一度生まれる』の元となる短編ドキュ
- 大きくないプロレス団体で「前座リーダー」的役割を演じていた方(パートナーがいて子
- 『もう一度生まれる』同様、こちらの井上勝正さんに密着したドキュメンタリーも素晴ら
- 大日本プロレス引退後、スーパー銭湯で働く男の短編ドキュメンタリ
ドキュメンタリー
- 製作年2020年
- 製作国日本
- 時間19分
- 監督堀川湧気
- 主演---
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アメリカの作家アンブローズ・ビアースの短篇小説“アオル・クリークの出来ごと”を新進ロベール・アンリコが脚色し、監督した映画詩。撮影はジャン・ボフティ、音楽はアンリ・ラノエ、演奏を黒人のケニー・クラークが担当している。主演者は舞台のロジェ・ジャッケ。カンヌ映画祭短篇グラン・プリ受賞。
ネット上の声
- 序盤の中々に危険な水の中の撮影や途中のオーソドックスながらも劇的な映像、そして唐
- あっ!と驚くどんでんがえし
- 映像と音楽がすばらしかった
- 白黒の美しさ
ヒューマンドラマ
- 製作年1961年
- 製作国フランス
- 時間26分
- 監督ロベール・アンリコ
- 主演ロジェ・ジャッケ
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日本大学芸術学部映画学科の在籍中に手がけた自主短編「おるすばんの味。」が国内外で評価された若手監督の武石昂大による短編作品。新婚夫婦の瀬菜と祐樹のもとに、14年前に家を追い出された瀬菜の父・茂が突然やってくる。そんな父親を受け入れられない瀬菜をよそに、茂はどんどん周囲に溶け込んでいくが……。池袋シネマ・ロサの特集企画「カレーとチャーハン時々、オトン。 武石昂大監督特集上映」で、武石監督の短編「チャーハン」「おるすばんの味。」「明日かえるために、今日おきる。」とあわせて劇場公開。
ネット上の声
- シネマロサ、新人監督特集にて「チャーハン」「おるすばんの味」とともに鑑賞
- the face 根矢涼香特集上映にて鑑賞
- オープニングめっちゃ好き!!!
- 思わぬかたちで父が届けられた
- 製作年2018年
- 製作国日本
- 時間20分
- 監督武石昂大
- 主演ひと:みちゃん
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フランスを代表する実験映画作家、パトリック・ボカノウスキーの「天使」以来の作品。音楽はミシェル・ボカノウスキーが担当。全体は4章に分かれ、それぞれ異なる技法で海辺の風景を描いている。第1章では、シルエットになった人物と、空に浮かぶ雲や海との合成、第2章では、人物の姿が順光で現れる。第3章では、ヨットが海に浮かぶ風景を中心に、画面を湾曲させて、光が結晶化したようなタッチで描き出し、第4章では、金色に輝く浜辺に、子供を抱いた母親の崇高な姿が浮かび上がる。様々な光が織りなす映像による印象派の絵画を思わせる作品となっている。
ネット上の声
- アンビエント、ドローン、ニューエイジとこの手の音楽が好きな人からしたらたまらなく
- 海に赴き、美しいと感じ、カメラを向けた矢先、先ほどまで感じていた美しさが霧消して
- 特殊効果により海を撮影した四部構成からなる短編映画
- パトリック・ボカノウスキー監督作品
- 製作年1992年
- 製作国フランス
- 時間14分
- 監督パトリック・ボカノウスキー
- 主演---
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「この日々が凪いだら」などで知られる俳優・モデルの瀬戸かほが初プロデュースを手がけて自ら原案と主演も務め、最後の家族旅行に出かけた一家が織りなす物語を色彩豊かな映像でつづった短編映画。
旅行を兼ねて親戚の結婚式に来た岩田家は、各々これが最後の家族旅行だと感じていた。長女・桃子は結婚間近で、次女・桜子は海外へ留学、そして母・和美は父・智との離婚を考えている。旅先の街で桃子は婚約者にそっくりな男と出会い、桜子はフラメンコ教室に飛び込みで参加。女性陣がさまようように街へ繰り出していく一方で、智は宿にひとり取り残される。
長女・桃子を瀬戸、父・智を「野のなななのか」の内田周作、母・和美を「カランコエの花」の石本径代、次女・桜子を「平坦な戦場で」の櫻井成美、フラメンコ教室の先生を「もみの家」の二見悠、桃子の婚約者に似た男を「ラストラブレター」のミネオショウが演じる。「クレマチスの窓辺」でも瀬戸とタッグを組んだ永岡俊幸が監督・脚本を手がけた。
ネット上の声
- filmarksでの採点良く、予告編も好きな雰囲気で、上映後に監督・女優さん・ゲ
- 俳優、モデルとして活躍する瀬戸かほさんが、主演・原案を兼任して初プロデュースし、
- テクニカルの面でも内容の面でも量産型インディーズ映画という感想しか思い浮かびませ
- あつあつ感想(=トークショー)付きで、かなり嬉しい日だった
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間25分
- 監督永岡俊幸
- 主演瀬戸かほ
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ネット上の声
- ピカピカ教授の佇まいに『ヘルブレイン』を思い出さずにいられなかったのだが調べてみ
- ドライヤー『奇跡』的な女は当然の如く復活するがその際の痙攣と硬直を行き来するかの
- 『ゴダールのリア王』のオマージュでありながら、どうやってもアメリカ映画みたいにな
- 物語はまあさっぱりなのだが、動かなかったものが動き出す瞬間にはやはり感動がある
- 製作年2014年
- 製作国日本
- 時間31分
- 監督青山真治
- 主演---
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ピーターとそのいとこたちは、夏休みにおじいさんと一緒に夜のキャンプをして過ごしている。その晩いとこにそそのかされ、ピーターはしぶしぶ夜の森に繰り出すが、そこにはある試練が待ち構えていた。
ファンタジー
- 製作年2014年
- 製作国スロベニア
- 時間22分
- 監督デヴィッド・シポス
- 主演---
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チェコスロヴァキアばかりでなく全世界の粘土アニメーション作家の第一線に立つヤン・シュヴァンクマイヤーの、いかにも彼らしいブラックなユーモアが込められた一編。ドアを開けて、狭い室内に目・鼻・口など人体の各部分が入り込み、人体が形作られるというストーリー。粘土アニメーションでしか表現しようのないアイデアであるが、そのグロテスクさは形容しがたい。監督・構成・原案・粘土作成など、主要な作業は大体においてシュヴァンクマイヤー自身が手掛けている。
ネット上の声
- ヤンシュヴァンクマイエル短編✨
- 今日のショート①
- 短編なのが物足りないけれどねちょねちょとした質感を見ていると自分の肉体について、
- 真っ暗な部屋に顔があって、体のパーツが訪ねてきて少しずつ人間になっていって電気を
- 製作年1989年
- 製作国チェコ
- 時間18分
- 監督ヤン・シュヴァンクマイエル
- 主演---
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女子高生と元犯罪者のすれ違いや心の動揺を描いた短編。映画製作者の育成を目標に掲げる東京藝術大学大学院映像化映画専攻で作られた作品で、諏訪敦彦や黒沢清に師事し、父親の不倫に振り回される少年のひと夏をユーモアを交えて描いた「向こうの家」が高い評価を得た西川達郎が監督。女子高生のももが働く楽器店に、元犯罪者という噂のある男性・由之がやってくる。周囲の厳しい目にさらされながらも、互いに傷を抱えたももと由之は、次第に心を通わせていく。そんななか、2人はある事件の共犯者になってしまい……。
ネット上の声
- 東京藝術大学大学院映画専攻による作品
- 短編映画というのは、はじめてでした
- 良い意味でとても生々しい短編映画
- 大田さん主演映画!
- 製作年2017年
- 製作国日本
- 時間28分
- 監督西川達郎
- 主演大田恵里圭
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「四月の雪」「八月のクリスマス」など大人の恋愛を繊細に描いた作品で知られる韓国のホ・ジノ監督による短編作品。徐々に視力を失っていくピアノ調律師のインスは、写真同好会を通じて視覚障害を持つアロマセラピストのスヨンと出会う。なにかと悲観的なインスに対して、何事にも前向きなスヨン。2人は次第にひかれあっていき、スヨンは気持ちを率直に伝えるが、インスはそんな彼女に背を向けてしまう。さらに、些細な言葉がすれ違いを生んでしまい……。サムスン電子の視覚障害者支援VRアプリを題材に「愛する人を初めて見る瞬間」をテーマに描いた。映画「ジョゼと虎と魚たち」やドラマ「まぶしくて 私たちの輝く時間」「知ってるワイフ」などで知られるハン・ジミンと、ドラマ「力の強い女 ト・ボンスン」「花郎(ファラン)」などで人気のパク・ヒョンシクが共演。
ネット上の声
- 韓国映画としては珍しい作品
- やはりハン・ジミンはいい
- 一瞬君が見えた
- 【”見えるわ、全て良く見える・・。”視覚障碍者の若く美しき男女の”愛する人を初めて見る瞬間”と恋に落ちる様を清らかに描いた作品。】
ヒューマンドラマ
- 製作年2017年
- 製作国韓国
- 時間30分
- 監督ホ・ジノ
- 主演ハン・ジミン
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ヒューマンドラマ
- 製作年2003年
- 製作国日本
- 時間15分
- 監督冨永昌敬
- 主演福津泰至
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ネット上の声
- フィルム感がフィルターみたいに思えてしまうのは、何らかの弊害なんでしょうねぇ
- 「おれ、最近耳くそたまりっぱなしでよく聞こえなかったんだよ」
- ①2021.1.23@エムズカンティーナ(かげやましゅう映画大会 vol.7)
- 短編集「古奈子は男選びが悪い」から
ヒューマンドラマ
- 製作年2006年
- 製作国日本
- 時間10分
- 監督前田弘二
- 主演赤土万寿子
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ネット上の声
- 1945年の広島、室町、平安という日本の3つの時代を交差させ描かれてます
- 夢のはじまり、総べてのおわり
- 10年以上ぶりに再視聴
ファンタジー、 ヒューマンドラマ
- 製作年2001年
- 製作国フランス,日本
- 時間24分
- 監督アラン・エスカル
- 主演大橋可也