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第91回アカデミー賞で短編実写賞を受賞した短編映画。レイシストの父親に洗脳された少年が引き起こす悲劇を通して、子どもの目線を交えながら人種差別問題を描く。本作を手がけたガイ・ナティーブ監督が長編映画版の出資を募るために自己資金で製作した短編で、翌年には同じテーマの長編映画版「SKIN スキン」が製作されている。日本では長編版「SKIN スキン」が2020年6月に劇場公開され、一部の上映劇場で長編と併映。公式サイトでも期間限定で配信される。
伝記、 ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国アメリカ
- 時間21分
- 監督ガイ・ナティーヴ
- 主演ジョナサン・タッカー
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ピスコ(加納)は、カニの父と人間の母・石田みつみ(福田麻貴)の間に生まれた女の子。「ピスコ」というのは、カニの血筋ゆえ無意識でダブルピースをしてしまうことから、親友・くぼかよ(サーヤ)が付けてくれたあだ名。この愛らしいあだ名を、ピスコ本人も気に入っている。そんなピスコは18歳の時、教師の案浦(佐藤寛太)に恋をし、告白。しかも、案浦先生と付き合い始めたピスコは、禁断の恋にどんどんのめり込み、「卒業後すぐに結婚してよ」と逆プロポーズ!やがて、卒業式の日を迎えるが…!?
ネット上の声
- 最低最低社会最低人間最低あんのうら最低あんのうらは糞あんのうらが100わるいって
- 笑っていいのかってくらい真面目な映画だったけど、どうしたって水道水浴びながら出て
- 3人とも好きな芸人さんで、特に最近ラランドにハマってるから、これみるためにテラサ
- 小中学生の頃にこういうのyoutubeで見たことあるなーっていう台詞回しと映像、
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間17分
- 監督長久允
- 主演福田麻貴
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- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間17分
- 監督佐島由昭
- 主演異儀田夏葉
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皆さんは食べ物がどれくらい私たちの思考に影響を与えていると思いますか?人は何かを食べる時、多くの場合は体への影響を考慮します。例えば…カロリー高いと太るぞ!カルシウムを取って骨丈夫にしろ!塩分取り過ぎると血圧上がるぞ!…などなど、様々な情報を浴びながら私たちは普段口にするものを決定しています。しかし、それが私たちの思考に与える影響にまで考えが及ぶ人はごく少数でしょう。だからこそ今日、皆さんにこの話をして差し上げましょう…
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間27分
- 監督ハインズ麻里子
- 主演和賀井玲奈
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小さい頃から絵を描くのが好きな梨果子は、両親を亡くしてから兄・蓮と2人で支えあいながら暮らしてきた。梨果子の高校卒業と同時期、蓮の彼女の転勤が決まり、蓮も家を出ていくことに。兄の幸せを思う梨果子は、蓮の背中を押すのだが…。
- 製作年2021年
- 製作国日本
- 時間30分
- 監督中沢志保
- 主演今治ゆか
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「ぜんぶ、ボクのせい」「Noise ノイズ」の松本優作監督が、大切な人の死を受け入れようとする女性の旅をつづった短編映画。2018年に登山家・栗城史多の最後のエベレスト挑戦に同行した松本監督が、その登山で命を落とした栗城さんを追悼するために制作し、全編ネパールで撮影を行った。
東京で暮らす吉田那月のもとに、エベレストの風景が描かれた差出人不明の絵葉書が届く。2年前にエベレストで行方不明になった登山家の兄が出した葉書ではないかと考えた那月は、ネパールへと向かう。那月は兄と10年間会っておらず、兄はどんな人だったのか、そしてなぜ山へ向かったのか、自分が何も知らないことに気づく。
主人公・那月を「2つ目の窓」「リング・ワンダリング」の阿部純子、兄を「あずみ」の小橋賢児が演じる。
ネット上の声
- ショートフィルムを映画館で
- 美しいネパールの街並み、エベレストの風景は堪能できたが、あまり作品に込められた意
- 2年前エベレストを目指して行方不明となった登山家の兄を、ネパールから届いた絵葉書
- 兄と妹の間の空白の10年間を埋めるかのような最後のシーンが胸の奥深くに響く
ヒューマンドラマ
- 製作年2022年
- 製作国日本,ネパール
- 時間29分
- 監督松本優作
- 主演阿部純子
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Netflixで2023年10月25日から配信。
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国イギリス
- 時間18分
- 監督ミサン・ハリマン
- 主演デヴィッド・オイェロウォ
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街中にスプレー缶で絵や文字を描く「グラフィティ」を題材に、老人と女子高生の間で巻き起こる争いを描いた短編ハートフルコメディ。女子高生の柚子は、ある日の夜、悪友の誘いで商店街のシャッターにグラフィティを描く。翌朝、描かれた家の主人の権三は激怒し、柚子の描いたグラフィティの上にペンキで「ヘタクソ!」と書きなぐる。すると、今度はそれに柚子が怒り、グラフィティを上書きする。その日から、柚子と権三は夜ごとにグラフィティを描き合う争いを繰り広げる。そのなかで柚子は、次第にグラフィティそのもの楽しさに目覚めてゆく。京都国際映画祭2019のクリエイターズ・ファクトリーでグランプリと観客賞、第15回山形国際ムービーフェスティバル2019でグランプリ、第12回福岡インディペンデント映画祭2020でもグランプリを受賞するなど、各地の映画祭で高い評価を得た。
ネット上の声
- 女子高生の柚子は、商店街のシャッターに落書き(グラフィティ)を描いてしまう
- 《ごめんジジィ、わたしグラフィティが好きだ
- 青春のこだわりの疾走を荒々しくもカラフルに描いてます♪
- ええじゃないか 豊橋映画祭2020 コンペティション部門作品
青春
- 製作年2019年
- 製作国日本
- 時間30分
- 監督松尾豪
- 主演渡邉梨香子
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「少女邂逅」などの俳優・里内伽奈が初プロデュース・脚本を手がけ、自ら主演を務めた短編映画。
京香は母親の3回忌に親戚を集めて食事会を開く。妹の由梨も参加したが、ずっと不機嫌なまま。帰宅後、京香が由梨に食事会での態度を注意したことをきっかけに言い争いとなり、姉妹は互いの生き方を理解できずヒートアップしていく。
共演は「幕が下りたら会いましょう」の日高七海。俳優として舞台や映画・テレビドラマに出演する名村辰が監督・編集・音楽を手がけた。
ネット上の声
- 後ろめたさ
- 去年小さいスマホ画面で観てたのが大きなスクリーンで観れて感動
- 「ささくれ」と同時上映で、姉妹の関係を描いた作品
- 『ささくれ』(併映『誰のための日』)を鑑賞
ヒューマンドラマ
- 製作年2021年
- 製作国日本
- 時間16分
- 監督名村辰
- 主演里内伽奈
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- 製作年2023年
- 製作国ポルトガル
- 時間8分
- 監督ペドロ・コスタ
- 主演---
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NHK連続テレビ小説「エール」の演出なども手がけた映像作家の野口雄大が、実体験をもとに脚本・プロデュースも務めた映画監督デビュー作。人にとって大切なものであり、時に苦しめるものでもある「記憶」との向き合い方を題材に描いた短編作品。
行方不明になった息子の隆を捜し続けている詩織。いなくなってから3回目の隆の誕生日を迎えたとき、「欲しい情報」と「それに見合った価値のある記憶」を交換できる力を持つという「情報質屋」の女性と出会う。一方、詩織の父・英樹は、娘が過去に縛られて生きていることを案じ、今を生きてほしいという思いから彼女を守ろうとしていた。父のその思いを感じながらも、息子に再会したい詩織は、自身の「大切な記憶」を情報質屋に預けてしまうが……。
詩織役を映画「バードソング」やCMなどで活躍する永夏子が演じ、父の英樹役は「キッズ・リターン」はじめ数々の映画やドラマのバイプレイヤーとして知られるモロ師岡が務めた。「カメラを止めるな!」の竹原芳子が情報質屋を演じる。
ネット上の声
- 本編付属の短編以外で観る作品としては、最も短い劇場映画なんじゃないかなと思います
- 大学時代の友達が映画監督になって作った映画なので、日本大学芸術学部での授業で習っ
- NHK大河ドラマ「どうする家康」の演出家で、映像作家・野口雄大さんの映画監督デビ
- どんぐり(竹原芳子)さんをキャスティングするのは難しいなあ、と思います
ファンタジー、 ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間24分
- 監督野口雄大
- 主演永夏子
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13分の短編映画。短いながらも切ないラスト。ショートストーリーの最高傑作との評価も。
1942年ドイツ、マリアン(ジュリア・イェーガー)は息子にどうして突然近所の人々がいなくなるのかと聞かれ答えに困る。彼女は息子にナチス・ドイツによるユダヤ人の強制連行について説明する気にはならず、彼らは“おもちゃの国”に行くのだとついうそをついてしまう。だが、ある朝気が付くと息子はユダヤ人ととも姿を消しており……。
ネット上の声
- 4回観ましたが・・・
- 大人の嘘って、、、
- 短編だけどスゴイ!
- ショートフィルム
ホロコーストが舞台、 どんでん返し、 ヒューマンドラマ
- 製作年2007年
- 製作国ドイツ
- 時間13分
- 監督ヨヘン・アレクサンダー・フライダンク
- 主演---
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ニューシネマワークショップ出身の新人監督・佐藤睦美が手がけた短編で、無職の彼氏と同棲中の主人公が、ヒモを自称する男と出会ったことから彼氏との関係がこじれていく様子を描いた。優しくて尊敬もできる存在だが無職の一恵と同棲している美乃は、仕事をしながら家事もこなし、一恵を支えていた。しかし、一恵は日々、卑屈になっていき、2人の心は少しずつすれ違っていく。そんなある時、美乃は自らをヒモと称する吉野秀寿と出会う。軽薄だが潔い吉野とかかわる中で、美乃の気持ちは揺らいでいき……。池袋シネマ・ロサの新人映画監督特集vol.5「ロマンス/生活」で、同じく佐藤監督の「ラウンドアバウト」とあわせて上映。
ネット上の声
- 洗い物だったり、ホワイトボードだったり、何気ないひとつひとつのシーンがグッと心に
- 解答用紙1枚で、2人の男と女の関係性が続いて行くことを予感させられた
- オープニングとエンディングでリンクしているのが結構好きです
- シネマロサにて
- 製作年2017年
- 製作国日本
- 時間28分
- 監督佐藤睦美
- 主演小畑みなみ
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地上から、絶対的な悪を抹殺するために結成された謎の暗殺集団。広大な敷地に居を構え、数々の殺しを繰り広げてきた彼らだったが、最後の標的が組織のボス自身であると判明。かくして殺し屋対殺し屋の激しい死闘が幕を開ける……。
ネット上の声
- 容赦なしの殺し屋映画
- ハリウッド風日本
- どんなアクションよりも黒沢清が誰よりもカッコ良い部分がピークで盛り上がってしまう
- 撃たれた子どもを映画がまだ死なせなかったことに安心した矢先、べつの子どもが呆気な
ホラー、 アクション
- 製作年2006年
- 製作国日本
- 時間30分
- 監督篠崎誠
- 主演嶋田久作
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「四月の雪」「八月のクリスマス」など大人の恋愛を繊細に描いた作品で知られる韓国のホ・ジノ監督による短編作品。徐々に視力を失っていくピアノ調律師のインスは、写真同好会を通じて視覚障害を持つアロマセラピストのスヨンと出会う。なにかと悲観的なインスに対して、何事にも前向きなスヨン。2人は次第にひかれあっていき、スヨンは気持ちを率直に伝えるが、インスはそんな彼女に背を向けてしまう。さらに、些細な言葉がすれ違いを生んでしまい……。サムスン電子の視覚障害者支援VRアプリを題材に「愛する人を初めて見る瞬間」をテーマに描いた。映画「ジョゼと虎と魚たち」やドラマ「まぶしくて 私たちの輝く時間」「知ってるワイフ」などで知られるハン・ジミンと、ドラマ「力の強い女 ト・ボンスン」「花郎(ファラン)」などで人気のパク・ヒョンシクが共演。
ネット上の声
- やはりハン・ジミンはいい
- 一瞬君が見えた
- 【”見えるわ、全て良く見える・・。”視覚障碍者の若く美しき男女の”愛する人を初めて見る瞬間”と恋に落ちる様を清らかに描いた作品。】
- 映像の美しさと、視覚障害支援技術の発達に驚く一作。
- 製作年2017年
- 製作国韓国
- 時間30分
- 監督ホ・ジノ
- 主演ハン・ジミン
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Netflixで2019年6月27日から配信。
ネット上の声
- 【ポール・トーマス・アンダーソン監督がジョニー・グリーンウッドではなく、トム・ヨークと組んだ理由を考える。】
- どちらのファンでも楽しめる
- ズヴラーシュトニー ジズダ チェコ語の様だ
音楽
- 製作年2019年
- 製作国アメリカ
- 時間15分
- 監督ポール・トーマス・アンダーソン
- 主演トム・ヨーク
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友人の成功を妬んだ男の姿をシニカルに描いた初監督作「その神の名は嫉妬」が好評を博した芦原健介監督による短編作品。
下町の工場で働く足立克夫のもとに、ある日、差出人不明の封筒が届く。開けてみると中には植物の種が入っていた。不審に思いながらも種をまき、育てることにした足立。そのことで無趣味だった彼の生活に、少しハリのようなものが生まれてくる。職場の同僚アユとも趣味の話で盛り上がった足立は、ますます種を育てることに夢中になるが、やがてその種から、人間の手のようなものが芽生えてきて……。
主人公・足立克夫役は舞台を中心に活動する俳優の菅野貴夫、アユ役は「サイキッカーZ」「恋愛依存症の女」「誰もいない部屋」などインディーズ映画に多数出演する小島彩乃。
ネット上の声
- 私も種ほしい。
- シネマロサにて“芦原健介監督短編特集上映”を鑑賞
- 突然見知らぬ種が送られてきたらどつする?な映画
- 『芦原健介監督短編特集上映』で鑑賞
ホラー
- 製作年2021年
- 製作国日本
- 時間25分
- 監督芦原健介
- 主演菅野貴夫
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「1人のダンス」「追い風」の安楽涼監督が、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言により新作映画の撮影がクランクイン直前で中止になってしまったことを受けて製作した短編映画。2021年梅雨、コロナ禍で緊急事態宣言が発出されたことで行き場を失った映画監督、舞台役者、ラッパーの3人が、表現者としてこれ以上光は消させないと歩み続ける。出演は「追い風」などインディーズ作品で活躍するサトウヒロキ、「コントラ KONTORA」「うみべの女の子」の円井わん、ラッパーのDEGほか。
ネット上の声
- 2021年が終わろうとしている
- 押さえつけられた世界にいて、ボロボロにされたそれぞれの大切なものを膨らませていく
- 人がひしめく街の、灯りが消されて、歩く人の数はぽつりぽつり、ほんの少しになる
- 新型コロナウイルス蔓延に対する対策として 各種の商業施設への営業自粛
- 製作年2021年
- 製作国日本
- 時間24分
- 監督安楽涼
- 主演サトウヒロキ
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「私は渦の底から」「わたしが発芽する日」「次は何に生まれましょうか」といった短編で各地の映画祭で受賞を重ねてきた野本梢監督が、人生の岐路に立たされた大学生の葛藤をハラスメントの問題を交えて描いた短編。仲間と飲んだり彼氏のライブを見に行ったりと忙しない毎日を過ごしている大学3年生の友佳は、ある日、大学で清掃の仕事をしている青年・尾田と出会う。尾田が大学の授業に興味を持っているということを知った友佳は、尾田を教室に潜り込ませようと画策するが、ある事実を知ってしまい……。池袋シネマ・ロサで開催の「野本梢監督特集『私』」(2020年2月29日~3月13日)で上映。
ネット上の声
- 主人公が力になりたいと思う子がパワハラを受けている見せ方だが、彼の方がこんな職場
- 所々不自然な会話や演出があるけど、この作品が描こうとしていることは全面的に推した
- 目の付け所が素敵で、主人公の行動にもう少しだけ正義を見たかった
- ラストカットの笠松七海の芯のある眼差しが全てだった
- 製作年2020年
- 製作国日本
- 時間30分
- 監督野本梢
- 主演笠松七海
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高校教師、金本は顧問である国際交流部の部員を連れて、茨城にある日系ブラジル人学校に訪問することを決める。一方、ブラジル人学校では日本人学校に転入したはずのアマンダがイジメにあい、戻ってきてしまう。度重なる日本人からの差別やイジメに耐えかねたブラジル人生徒たちは怒りを持って金本達を迎えることになる。
ネット上の声
- 大学の講義で朴監督がゲストとして来て下さり、この映画についてお話をお聞きしました
- ブラジル人学校を訪問した日本人学生の、ブラジル人に対して自分たちは友好的である、
- 映画とドキュメンタリーの2部構成で映画が終わった後の居心地悪い感情が次のドキュメ
- この作品は、限りなくドキュメンタリーに近い、劇映画だった
- 製作年2020年
- 製作国日本
- 時間31分
- 監督朴正一
- 主演鄭順栄
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真心ブラザーズの楽曲をバックに、心優しきダメ男の姿を描いた短篇ドラマ。監督・脚本は前田良輔。撮影監督に小野寺孝治があたっている。主演は「Stereo Future SF episode 2002」の永瀬正敏。キネコ。
ネット上の声
- 枯れた井戸に涙が溜まる
- 永瀬正敏のビールの飲み方を何度練習したことか…私はこの2人から学んだ事が多い
- 2001年にリリースされた、真心ブラザーズの「別れの歌3部作」を元に製作された、
- 別れの3曲のMVを一つにつなげた、永瀬正敏主演の短編映画
ヒューマンドラマ
- 製作年2001年
- 製作国日本
- 時間25分
- 監督前田良輔
- 主演永瀬正敏
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ネット上の声
- タイトルに惹かれて観に行ったけれど、たった23分とは思えないほどでした
- 誰が踊ったどのキトリより中が情熱的だろうなきっと
- ひょんなことからこの作品の監督さんのことを知って
- ジャムとパンのように一緒に仲良く
- 製作年2019年
- 製作国日本
- 時間24分
- 監督瀬浪歌央
- 主演瀬戸さくら
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サスペンス
- 製作年2018年
- 製作国ベルギー
- 時間16分
- 監督---
- 主演---
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「少女邂逅」などの俳優・里内伽奈が、2021年の「誰のための日」に続いてプロデュース・脚本・主演を務めた短編映画。
職場恋愛で結婚することになった瑞季は、突然婚約を破棄されて実家へ戻ることに。気まずさから仕事も辞め、母・真帆に冷ややかな視線を向けられながら自堕落な毎日を過ごしていた。そんなある日、かつて家庭を捨てて出て行った父・晃一から結婚祝いが届く。無用となった祝儀を返すべく父に会いに行った瑞季は、これまで自身がとらわれていた家族や遺伝と向き合うことになる。
父・晃一を板尾創路、母・真帆を秋本奈緒美が演じる。監督は、子ども向けテレビ番組やミュージックビデオなどを手がけてきた映像作家・大金康平。
ネット上の声
- 切り離しの儀
- 瑞希が母に父はどうだったか聞かれ「死んでた」と言ったシーン、私も同じようなことが
- 山形国際ムービーフェスティバルで鑑賞!(11/12) 楽しくは見ることができたん
- 女優の里内伽奈さんがプロデュース、脚本、出演した『誰のための日』と併映
ヒューマンドラマ
- 製作年2022年
- 製作国日本
- 時間30分
- 監督大金康平
- 主演里内伽奈
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文化庁委託事業「ndjc(New Directions in Japanese Cinema):若手映画作家育成プロジェクト」の2021年度に製作された短編4作品のうちの1作。ある朝突然、登校中に家出を思い立った小学4年生のなつみ。ランドセルをコインロッカーに預け、遠くに住む祖母の家へ向かう。祖母は突然の訪問に驚くが、なつみの心境を察して温かく迎え入れる。なつみは両親の不仲がストレスとなり、疲れ切っていたのだ。自然体で接してくれる祖母との時間に癒やされるなつみだったが、翌日、両親が連れ戻しにやって来て……。監督は、学生時代に制作した短編「19歳」がPFFアワード2018にて審査員特別賞を受賞した道本咲希。出演は「凶悪」の白川和子、「EUREKA ユリイカ」の斉藤陽一郎。
ネット上の声
- 解決方法までも子どもが提案するところが救いようなくて好き、悟り、おばあちゃんがい
- ラストは完全に「驟雨」なんだが、成瀬の領域には1ミリも達していない気がする
- 両親のケンカに耐えかねて、遠い祖母の家に逃げて来た少女( ˙◊˙ )ノ✨️
- 不仲の父母が嫌になり学校をさぼって祖母の家に向かった女の子・・・
- 製作年2021年
- 製作国日本
- 時間30分
- 監督道本咲希
- 主演上坂美来
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文化庁委託事業「ndjc(New Directions in Japanese Cinema):若手映画作家育成プロジェクト」の2019年度に製作された短編3作品のうちの1作。小学4年生のみどりはママと2人暮らし。パパは仕事で外国へ行ったきり、ほとんど帰ってこない。ママの心には穴が空いていて、みどりは自分がそれを埋められないことを知っている。学校へ行けば友達がいるけど、なんだか満たされない。同じく小学4年生の風太の家にもお父さんはいない。お母さんは宗教に熱心で、お姉ちゃんは中学生になって反抗しはじめた。子どもたちは今日も「起きたら何もかも大丈夫になっていますように」と願いながら眠りにつく。監督は、初監督作「あみこ」がPFFアワード2017に入選、第68回ベルリン国際映画祭に史上最年少で招待された山中瑶子。
ネット上の声
- 雰囲気映画
- 本作の長編版を観たい、観たい、観たいーーーー。
- 子供たちVS優しくない世界
- お魚虐待映画
- 製作年2019年
- 製作国日本
- 時間30分
- 監督山中瑶子
- 主演根本真陽
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2019年の香港民主化デモを記録した短編ドキュメンタリー。2019年2月、香港政府が逃亡犯条例および刑事相互法的援助条例の改正案提出を発表したことをきっかけに、香港全土で大規模な反対運動が巻き起こる。運動は徐々にエスカレートし、6月には103万人の市民による逃亡条例反対のデモ行進が行われる。同年10月、仕事で香港に滞在していた堀井威久麿監督は、デモに参加している人々の若さに驚き、彼らが何を考え、何を発信しているのかを知るために記録を始める。若者たちの声を聴きながら、デモ隊と警察が衝突するなかでも撮影を続けた堀井監督は、デモ隊とともに催涙ガスやペッパースプレーを浴びながらもカメラを回し続けた。そうして完成した28分の迫真の映像から、香港の若者たちがなぜ戦うのか、またメディアを通じてその様子を目にする人々が、彼らの声にどう向き合い、応えるのかを問う。
ネット上の声
- ただ刮目して観るべし
- 嘘みたいな現実
- これは自由のために立ち上がった香港人たちの記録
- 香港人にとっての「自由」とは何だろうか
ドキュメンタリー
- 製作年2020年
- 製作国日本
- 時間28分
- 監督堀井威久麿
- 主演---
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ネット上の声
- ピカピカ教授の佇まいに『ヘルブレイン』を思い出さずにいられなかったのだが調べてみ
- ドライヤー『奇跡』的な女は当然の如く復活するがその際の痙攣と硬直を行き来するかの
- 物語はまあさっぱりなのだが、動かなかったものが動き出す瞬間にはやはり感動がある
- 【詳述は、『AA音楽批評家:間章』欄で】作者のアクの強い現れ方も含め、映画の他愛
- 製作年2014年
- 製作国日本
- 時間31分
- 監督青山真治
- 主演---
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2019年4月に拳銃の不法所持で逮捕され、不起訴処分になった豊田利晃監督が、その体験をベースに描いた16分の短編時代劇。ある少女が家の蔵で見つけた古びた一丁の拳銃。少女が手にしたその拳銃から、拳銃をめぐるさまざまな過去の因果がよみがえってくる。渋川清彦、浅野忠信、高良健吾、松田龍平、中村達也、伊藤雄和、仲野茂、MASATO、MIUら豪華なキャスト陣が顔をそろえる。
ネット上の声
- カッコ良すぎる
- 資金集めのためのパイロット版?
- 何とも言えない
- 豊田利晃監督上映イベント『狼葬2022』@京都みなみ会館で鑑賞
音楽、 ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国日本
- 時間16分
- 監督豊田利晃
- 主演渋川清彦
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ネット上の声
- 目が見えないはずの盲目のピアニストが殺人を〝目撃?〟してしまったことにより自らを
- コンクールで失敗して音楽への情熱を失った男が、盲目のフリをしてピアノ調律師を続け
- 見えなくても、臭うだろうし、感触で何となくわかってしまうのでは?と思ってしまった
- 臭いものにフタをする人間の描き方が、 ある日コンサートで失敗したのをきっかけに、
ヒューマンドラマ
- 製作年2010年
- 製作国フランス
- 時間13分
- 監督オリヴィエ・トレネ
- 主演グレゴワール・ルプランス=ランゲ
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繰り返しアンコール上映が行われる自主製作映画「眠り姫」をはじめ、「ホッテントットエプロン-スケッチ」「マジックリング」などで知られる七里圭監督が、2010年に東京国立近代美術館「建築はどこにあるの? 7つのインスタレーション」展に出展された建築家・鈴木了二のインスタレーション「物質施行51:DUBHOUSE」を記録した短編作品。七里監督の全作品を網羅する特集上映「のんきな〈七里〉圭さん」にて劇場初公開。2022年4月、七里監督の「眠り姫」15周年特別上映に際して同時上映。
ネット上の声
- 冒頭、暗闇がしばらく続く、目が慣れていく、フィルムのザラつきがみえてくる、壁?床
- 冒頭、一見すると代わり映えしない暗闇に目と耳を凝らせば、フィルムの質感が感じられ
- ジャン=マリー・ストローブに『おお至高の光』という短編があって、そこでは音楽にエ
- 映画の解体でありつつ原初で極北と、まあ誉めようがないぐらいに凄い作品。
- 製作年2012年
- 製作国日本
- 時間16分
- 監督七里圭
- 主演---
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ジャック・タチとのかかわりから映画界に参入し、監督、俳優、イラストレーターなどマルチに活躍したピエール・エテックスと、後に脚本家として「ブルジョワジーの秘かな愉しみ」などの名作を手がけるジャン=クロード・カリエールとともに制作し、1963年・第35回アカデミー賞で最優秀短編実写映画賞を受賞した名作喜劇。
結婚記念日を妻と自宅で祝うため、プレゼントやワインを買い込んで家路を急ぐ男。しかしパリの交通渋滞などのトラブルに次から次へと巻き込まれ、なかなか家にたどり着くことができず……。
日本では「ピエール・エテックス レトロスペクティブ」(2022年12月24日~2023年1月20日、東京・シアター・イメージフォーラム)で劇場初公開。
ネット上の声
- 泡つけたまま運転する床屋のお客さんと、奥さんのためにワインやら花束やら用意してる
- フランスの密接な車間距離による交通事情から連鎖するロマンティックコメディ
- ピエール・エテックス版『トラフィック』といったところだろうか
- 私ごとだけど、最近入籍したので浮かれた気持ちで見てしまった
コメディ
- 製作年1962年
- 製作国フランス
- 時間13分
- 監督ピエール・エテックス
- 主演ピエール・エテックス
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フランスで注目を集める新人監督ギョーム・ブラックのデビュー作となる短編ドラマ。フランス北部の小さな町で暮らす青年シルバン。ある日、自転車がパンクして困っている青年を見かけた彼は、その青年リュックを助けようとするが……。シルバンを演じるのは、フィリップ・ガレル監督作「灼熱の肌」など俳優のほか、映画監督や舞台演出家としても活躍するバンサン・マケーニュ。2013年6月、フランス映画祭2013にて、ブラック監督による中編「女っ気なし」(2011)と2本立て上映。同年11月、「女っ気なし」の併映作品として劇場公開。
ネット上の声
- 助けようとして裏目る
- この作品は、「7月の物語」「みんなのヴァカンス」など優しい眼差しで青春を描いて注
- 「女っ気なし」の前日談である「遭難者」は恋人は居るが孤独になりたい男と恋人が居ら
- 最後の自転車乗りの泣き顔がなんともいえなくて、言葉にできないような感情の連なりっ
- 製作年2009年
- 製作国フランス
- 時間25分
- 監督ギヨーム・ブラック
- 主演ジュリアン・リュカ
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2014年・第36回ぴあフィルムフェスティバルで審査員特別賞を受賞した「人に非ず」の矢川健吾監督が、穴を掘る男たちを描き世界各地の映画祭で上映された短編映画。
男は仕事を終えると街を離れ、無人駅にたどり着く。夜の森へと足を踏み入れた男は、スコップで穴を掘り始める。言葉を削ぎ落とし、登場人物の表情と動きに集約して描いた実験的作品。「グロテスク」の川連廣明が主演を務めた。
池袋シネマ・ロサの新人監督特集vol.9「矢川健吾監督特集」(2022年11月5~11日)で劇場公開。
ネット上の声
- 音と画で見せるこの作品は、映画館の音量を上げた爆音で観れば、より楽しめる
- ✔『穴を掘る』及び(3.3p)『人に非ず』(2.9p)『能天気』(3.0p)▶️
- 言葉を一切交わすことなく穴を掘り続ける男たち
- 林の中を左から右にうな垂れるように歩く男の姿
- 製作年2017年
- 製作国日本
- 時間16分
- 監督矢川健吾
- 主演川連廣明
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1976年の結成以来、30年以上にわたって現役で活動を続け、世界中に熱狂的なファンを持つアメリカのガレージパンクバンド「ザ・クランプス」。1978年6月、彼らがカリフォルニアのナパ州立精神病院で、患者たちを前に行なった伝説的ライブの模様を記録した衝撃のドキュメンタリー。最初は呆然としていた患者たちがロックンロールによって次第に解放され、自由奔放に踊り狂う姿が映しだされていく。
ネット上の声
- サイコビリー・ロックバンドである“ザ・クランプス”による精神病院での慈善ライブの
- これは、GGアリンの全身ハードコアと同時上映だった時に観ました
- カナザワ映画祭2019「萬國癲狂博覽會」 in 新潟上越高田世界館
- 精神病棟でのライブを収めた貴重フィルム
ドキュメンタリー
- 製作年1981年
- 製作国アメリカ
- 時間20分
- 監督---
- 主演ザ・クランプス
-
ネット上の声
- ジョージ・ルーカスがSWの脚本を完成させるまでを空想的に描いた短編
- 恋におちたシェークスピア(Shakespeare in Love)をパロった?"
- スターウォーズファン必見!
- ★★★liked it
ヒューマンドラマ
- 製作年1999年
- 製作国アメリカ
- 時間9分
- 監督ジョー・ナスバウム
- 主演ティモシー・ダウリング
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近未来、廃墟のパリを舞台に少年期の記憶に取り憑かれた男の時間と記憶をめぐる、静止した膨大なモノクロ写真の連続(通常どおり撮影したフィルムをストップモーション処理している)で構成された、“フォトロマン”と称される短編。95年、のテリー・ギリアム監督の「12モンキーズ」は本作を原案にしている。特殊上映の形で何度か上映はされてきたが、正式な劇場公開は今回が初めて。監督・脚本・撮影はヌーヴェル・ヴァーグ期、アラン・レネ、ジャック・ドゥミ、アニエス・ヴァルダら左岸派(ゴダール、トリュフォーらの活動拠点の“カイエ・デュ・シネマ”編集部がセーヌ右岸にあったため、比較してこう呼ばれた)の代表格の映画作家、クリス・マルケル(「ベトナムから遠く離れて」「サン・ソレイユ」ほか)。製作はアナトール・ドーマン。音楽は「脱出者を追え」(54、ジョゼフ・ロージー監督)「プラン9 フロム・アウター・スペース」(59、エド・ウッド監督※ノンクレジット)のトレヴァー・ダンカン。編集は「帰らざる夜明け」「銀行」のジャン・ラヴェル。美術はジャン=ピエール・シュドル。写真はジャン・シアポー。朗読はジャン・ネグロニ。出演はエレーヌ・シャトラン、ダヴォス・ハニッヒほか。
ネット上の声
- 試論 SFではなく 『ふくろうの河』では
- 『12モンキーズ』の原案にもなった傑作SF
- 30分で描かれた滅亡と希望の過程です。
- まるで原爆の影のような終末感
人類滅亡後、 タイムトラベル、 SF
- 製作年1962年
- 製作国フランス
- 時間29分
- 監督クリス・マルケル
- 主演エレーヌ・シャトラン
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就職を機に上京してきたカナデは、リモートワークで誰とも話さない日々を過ごすうちに、言葉が出なくなってしまう。カナデの口から漏れるのは、意味をなさない異様な「音」だけだった。誕生日、自分用のケーキを買いに出かけたカナデは、大きなカブトムシが肩に付いた女性・ハナと出会う。カブトムシが気になって声をかけようとすると、カナデはハナに「音」を聞かれてしまう。一方、ハナも人には言えない秘密を抱えていて……どこにもない、でも誰にでも起こるかもしれない、少し不思議な物語。
- 製作年2022年
- 製作国日本
- 時間24分
- 監督山本篤子
- 主演加藤颯
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些細だけれど大切な時間をワンカットで描いた野心作
台北のコインランドリーでブタのぬいぐるみを洗う男と、誰かを待つ女。大量生産のブタと同じく、人生で数多ある偶然の短い出会いだが、ふたりのことや街の暮らしが、ひたひたと浸み込んで長い余韻を奏でてていく。PFFアワード2021入選。
ネット上の声
- 他者と他者が生活の中ですれ違い会話をする、それだけのことなのにとても美しく瑞々し
- 台北のコインランドリーで誰かを待つ女とブタのぬいぐるみを洗う男との短い出会いをワ
- コインランドリーでたまたま出会った男女2人をワンカットで描くヒューマンドラマ
- なんとなんと可愛い映画、始まってすぐ心を掴まれた
- 製作年2021年
- 製作国日本
- 時間22分
- 監督蘇鈺淳
- 主演陳又セン
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若手映画監督の登竜門として知られる田辺・弁慶映画祭の第15回(2021年)で審査員特別賞を受賞した短編作品。新型のウイルスによって日常が大きく変化し、生きることや死ぬことの理由も見失った青年の姿を描く。
新型のウイルスが蔓延し、ロックダウンが3カ月続いている東京。工場勤務の青年マモルが送っていた当たり前の日常も、突然途絶えてしまった。毎日絶望的なニュースが流れるなか、先輩に裏切られ、恋人と衝突し、世の中のことに対しても不感症になったマモルは、気が付かないうちに人間らしい感情がむしばまれていた。
監督は、テレビCMやドラマ、ミュージックビデオなどさまざまな映像作品を手がけてきた林隆行。主演は、「神は見返りを求める」「ミッドナイトスワン」などに出演してきた吉村界人。林監督と吉村がタッグを組んだ短編3作品をまとめた「人間、この劇的なるもの」の一編として、田辺・弁慶映画祭の受賞作品を上映する「田辺・弁慶映画祭セレクション2022」(22年9月16日~10月6日=テアトル新宿/22年10月14~20日=シネ・リーブル梅田)にて劇場公開。
ネット上の声
- 舞台挨拶で関係者からも度々出てきたように、吉村界人は吉村界人であってこそでしかな
- 去年の田辺・弁慶映画祭、審査員賞との事だけど、吉村界人主演て反則ですやーん、、
- テアトル新宿の田辺・弁慶映画祭セレクション2022にて5作目の鑑賞
- オンライン配信の映画祭で鑑賞した
- 製作年2021年
- 製作国日本
- 時間30分
- 監督林隆行
- 主演吉村界人
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アメリカの作家アンブローズ・ビアースの短篇小説“アオル・クリークの出来ごと”を新進ロベール・アンリコが脚色し、監督した映画詩。撮影はジャン・ボフティ、音楽はアンリ・ラノエ、演奏を黒人のケニー・クラークが担当している。主演者は舞台のロジェ・ジャッケ。カンヌ映画祭短篇グラン・プリ受賞。
ネット上の声
- あっ!と驚くどんでんがえし
- 映像と音楽がすばらしかった
- 白黒の美しさ
- 良質の短編幻想小説
ヒューマンドラマ
- 製作年1961年
- 製作国フランス
- 時間26分
- 監督ロベール・アンリコ
- 主演ロジェ・ジャッケ
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芥川賞作家・吉田修一が1996年に手がけた同名処女作を自ら脚色し、監督デビューを果たした青春ドラマ。長崎の高校で水泳部に所属している幼なじみの凌雲と圭一郎。高校生活最後の県大会に向けて練習に励む彼らの間に、微妙な空気が流れはじめる。進学のために上京する圭一郎と、実家の酒屋を継ぐと決めた凌雲。今までずっと近くにいた圭一郎が離れて行くことに気持ちがざわつく凌雲は、圭一郎に対して大胆な行動に出る。
ネット上の声
- 心情の描写中心は良い。もっと短くすべき。
- 最後のシーン(だけ?)は秀逸!
- もう少しみたかったわん。
- 原作小説とは別作品
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年2005年
- 製作国日本
- 時間28分
- 監督吉田修一
- 主演滝口幸広
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日本大学芸術学部映画学科の在籍中に手がけた自主短編「おるすばんの味。」が国内外で評価された若手監督の武石昂大による短編作品。新婚夫婦の瀬菜と祐樹のもとに、14年前に家を追い出された瀬菜の父・茂が突然やってくる。そんな父親を受け入れられない瀬菜をよそに、茂はどんどん周囲に溶け込んでいくが……。池袋シネマ・ロサの特集企画「カレーとチャーハン時々、オトン。 武石昂大監督特集上映」で、武石監督の短編「チャーハン」「おるすばんの味。」「明日かえるために、今日おきる。」とあわせて劇場公開。
- 製作年2018年
- 製作国日本
- 時間20分
- 監督武石昂大
- 主演ひと:みちゃん
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フランスを代表する実験映画作家、パトリック・ボカノウスキーの「天使」以来の作品。音楽はミシェル・ボカノウスキーが担当。全体は4章に分かれ、それぞれ異なる技法で海辺の風景を描いている。第1章では、シルエットになった人物と、空に浮かぶ雲や海との合成、第2章では、人物の姿が順光で現れる。第3章では、ヨットが海に浮かぶ風景を中心に、画面を湾曲させて、光が結晶化したようなタッチで描き出し、第4章では、金色に輝く浜辺に、子供を抱いた母親の崇高な姿が浮かび上がる。様々な光が織りなす映像による印象派の絵画を思わせる作品となっている。
ネット上の声
- 海に赴き、美しいと感じ、カメラを向けた矢先、先ほどまで感じていた美しさが霧消して
- 特殊効果により海を撮影した四部構成からなる短編映画
- パトリック・ボカノウスキー監督作品
- 人撮ってるのに人じゃないみたいだ
- 製作年1992年
- 製作国フランス
- 時間14分
- 監督パトリック・ボカノウスキー
- 主演---
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ネット上の声
- フィルム感がフィルターみたいに思えてしまうのは、何らかの弊害なんでしょうねぇ
- 「おれ、最近耳くそたまりっぱなしでよく聞こえなかったんだよ」
- ①2021.1.23@エムズカンティーナ(かげやましゅう映画大会 vol.7)
- 短編集「古奈子は男選びが悪い」から
ヒューマンドラマ
- 製作年2006年
- 製作国日本
- 時間10分
- 監督前田弘二
- 主演赤土万寿子
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ネット上の声
- マイケル一味を乗せた宇宙船が墜落した王国?、全体的に邪悪でインダストリアルなデザ
- 子供の頃、年パスを持っていたので、毎週のように観ていた
- MJが亡くなった際、TDLで期間限定復活した時に観れました
- 子供のころにも入っていたのだと思う
音楽
- 製作年1986年
- 製作国アメリカ
- 時間17分
- 監督フランシス・フォード・コッポラ
- 主演マイケル・ジャクソン
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ネット上の声
- KPしんどすぎて泣ける、葉っぱみたいにタバコを吸うのおもろい
- 宇野祥平さん演じる「鵜野」がヤバい話
- 短編集「古奈子は男選びが悪い」から
- 声に出して笑ってしまった^ ^
ヒューマンドラマ
- 製作年2005年
- 製作国日本
- 時間26分
- 監督前田弘二
- 主演宇野祥平
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日本の代表的な舞踊家、大野一雄の肖像を追ったドキュメンタリー。監督は「季節のはざまで」のダニエル・シュミット、製作は「スモーク」の堀越謙三とマルセル・ホーン、撮影はシュミットとは長年のコンビを組む「季節のはざまで」のレナート・ベルタ、録音はディーター・マイヤー、編集はダニエラ・ロデレールがそれぞれ担当。出演は大野一雄、大野チエ。
ネット上の声
- ラパロマしか見てなかったらこれは露悪なんじゃないかって思ってしまいそうだけれど、
- 最高にロマンティックな晴海埠頭の夜景をバックに、水をちゃっぷんちゃっぷん官能的に
- 最初「なんだこの人」と思ったけど、だんだん美しく見えてくる
- レナード・ベルタ撮影の日本の情景が観れただけでも満足
ドキュメンタリー
- 製作年1995年
- 製作国日本,スイス
- 時間15分
- 監督ダニエル・シュミット
- 主演大野一雄
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ネット上の声
- アメリの元ネタ
- アメリで人物紹介としてその人の好きなものと嫌いなものを言う部分だけを取り出した短
- アメリの一部に使われていた「人を好きなもの、嫌いなもので表す」という手法を用いた
- タイトルを見て分かる通り、『アメリ』の冒頭で人物紹介の時に使用された手法で元々は
ヒューマンドラマ
- 製作年1989年
- 製作国フランス
- 時間7分
- 監督ジャン=ピエール・ジュネ
- 主演ドミニク・ピノン
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チェコスロヴァキアばかりでなく全世界の粘土アニメーション作家の第一線に立つヤン・シュヴァンクマイヤーの、いかにも彼らしいブラックなユーモアが込められた一編。ドアを開けて、狭い室内に目・鼻・口など人体の各部分が入り込み、人体が形作られるというストーリー。粘土アニメーションでしか表現しようのないアイデアであるが、そのグロテスクさは形容しがたい。監督・構成・原案・粘土作成など、主要な作業は大体においてシュヴァンクマイヤー自身が手掛けている。
ネット上の声
- 短編なのが物足りないけれどねちょねちょとした質感を見ていると自分の肉体について、
- 真っ暗な部屋に顔があって、体のパーツが訪ねてきて少しずつ人間になっていって電気を
- 部屋にいる手が目玉を見つけることから始まるクレイアニメ
- ヤン・シュヴァンクマイエル的人体解剖
- 製作年1989年
- 製作国チェコ
- 時間18分
- 監督ヤン・シュヴァンクマイエル
- 主演---