- 製作
- 1971年 日本
- 時間
- 141分
- 監督
- 舛田利雄
- 出演
- 中村錦之助若林豪渡哲也
- 種類
- ヒューマンドラマ
【敗戦直後の日本、GHQの支配に牙を剥いた男がいた。国産ペニシリン製造に命を懸けた実話に基づく社会派ドラマ。】
舞台は終戦直後、GHQ統治下の日本。闇市では粗悪な薬品が蔓延し、多くの命が失われていた。この惨状に、不屈の精神を持つ実業家・古賀が立ち上がる。きっかけは、GHQによるペニシリンの輸入独占政策。国民を救うという一心で、彼は国産ペニシリンの製造という無謀な挑戦を開始。しかし、GHQからの圧力、資金難、技術的障壁、そして裏切りが次々と彼の前に立ちはだかる。日本の未来を信じ、巨大な権力にたった一人で挑んだ男の、知られざる闘いの記録。