- 製作
 
            - 2019年 ポルトガル
 
            - 時間
 
            - 130分
 
            - 監督
 
            - ペドロ・コスタ
 
            - 出演
 
            - ヴィタリナ・ヴァレラヴェントゥーラマヌエル・タヴァレス・アルメイダ
 
            - 種類
 
            - ヒューマンドラマ
 
        
        
            
            【夫の死から3日後、リスボンに降り立った女。闇に沈むスラムで、彼女は過去と対峙する。】
            
            アフリカのカーボベルデで、40年間夫の帰りを待ち続けた女、ヴィタリナ。ようやく届いた航空券を手にポルトガルのリスボンへ向かうも、彼女の到着は夫の葬儀の3日後だった。夫が遺した薄汚れた家で、彼女は彼の生前の秘密と裏切りを一つずつ知っていく。移民たちが暮らすスラム街の闇の中、男たちの断片的な証言が、彼女の知らない夫の姿を浮かび上がらせる。深い絶望と静かな怒りを胸に、ヴィタリナは自らの人生に決着をつけるため、過去と対峙することを決意する。光の届かない場所で、彼女が見つける魂の救済とは。