- 製作
- 1948年 日本
- 時間
- 119分
- 監督
- 市川崑
- 出演
- 上原謙山根寿子高峰秀子
- 種類
- ヒューマンドラマ
昭和十五年「白い壁画」以来八年ぶりの児井英生のプロデュースになり、原作は小島政二郎の「ロマンス」連載小説の映画化である。脚色は「馬車物語」「面影」につぐ館岡謙之助、監督は「花ひらく(1948)」につぐ市川崑、カメラは「黒馬の団七」の三村明がそれぞれ担当する。出演は「三面鏡の恐怖」(大映)の上原謙「花ひらく(1948)」につぐ高峰秀子「わが街は緑なり」の山根寿子らのほか「大学の門」の堀雄二「黒馬の団七」の野上千鶴子「わが街は緑なり」の大日方伝。東京篇78分、大阪篇73分。