-
自然主義文学の代表的作家・徳田秋声の同名小説を、「浮雲」の成瀬巳喜男監督、水木洋子脚色、高峰秀子主演で映画化。大正初期。子どもの頃に農家へ養子に出された庄屋の娘・お島。結婚話を嫌がって東京へ逃げ出した彼女は、神田の缶詰屋の若主人の後妻となる。しかし女出入りの激しい夫と気性の激しいお島との間には諍いが絶えず、大ゲンカの末に離婚。東北の山村の旅館で女中として働き始めた彼女は、そこの若旦那と関係を持つが、若旦那の病気の妻が帰ってきたために居場所を失ってしまう。東京へ戻ったお島は洋服職人と再婚して2人で店を開き、商売を軌道に乗せていくが……。
ネット上の声
- 成瀬アンド高峰秀子の黄金コンビ作でダメ男ゴロゴロ映画でもある
- 働き者で気が強く頭がいい女、但し男運なし
- 徳田秋声の原作を成瀬巳喜男監督が映画化
- エネルギッシュな主人公が大きな魅力
ヒューマンドラマ
- 製作年1957年
- 製作国日本
- 時間121分
- 監督成瀬巳喜男
- 主演高峰秀子
-
「新婚七つの楽しみ」の白坂依志夫の書き下ろし脚本を、新人第一回の岡本喜八が監督し、「二人だけの橋」の中井朝一が撮影した風俗喜劇。主演は「大当り狸御殿」の雪村いづみ、山田真二、「氷壁」の上原謙、「葵秘帖」の新珠三千代、「女であること」の三橋達也、「母三人(1958)」の仲代達矢など。
ネット上の声
- 喜八のヌーヴェルヴァーグ
- マイ「新珠BEST」
- ウエディングロック♪
- ラブコメは苦手なんだけど、この映画はサクッと見られるしふざけ過ぎてないから面白か
コメディ
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間84分
- 監督岡本喜八
- 主演雪村いづみ
-
壷井栄の小説「柿の木のある家」「ともしび」「坂道」から「飛燕空手打ち」の浄明寺花子が脚色、「虹の谷」の古賀聖人が監督、撮影は岸寛身が担当した。主なる出演者は「くちづけ(1955)」第三話の上原謙、「絵島生島」の高峰三枝子、「旅路(1955)」の小杉義男、「幼きものは訴える」の村瀬幸子、「ノンちゃん雲にのる」の石井秀明、他に劇団キュウピッドの中村のり子など。
ヒューマンドラマ
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間95分
- 監督古賀聖人
- 主演上原謙
-
昭和の名匠・清水宏監督が、川端康成の短編小説「有難う」を上原謙主演で映画化したロードムービー。伊豆地方の美しい自然を背景に、バス運転手と乗客たちが織り成す人間模様をユーモラスに描く。道を譲ってくれた人々に「ありがとう」と声を掛けることから、「ありがとうさん」と呼ばれて親しまれているバス運転手。そんな彼のバスに、貧しさから東京に売られていく娘とその母親、訳ありの女、威張り散らすヒゲの紳士らが乗り込んでくる。
ネット上の声
- 単純にしてオリジナリティーに溢れた名作
- あわいで出会う「暮らし」と「こころ」
- 峠を越えた女はめったに帰っちゃ来ない
- とんだ軽業をお見せしちまいまして
ヒューマンドラマ
- 製作年1936年
- 製作国日本
- 時間78分
- 監督清水宏
- 主演上原謙
-
製作は「哀愁の夜(1951)」の藤本真澄。朝日新聞連載中絶筆となった林芙美子の原作から「哀愁の夜(1951)」の井手俊郎と「少年期」の田中澄江とが共同で脚本を執筆、「舞姫(1951)」の成瀬巳喜男が監督に当っている。撮影は「武蔵野夫人」の玉井正夫である。出演者は、「死の断崖」の上原謙と島崎雪子、「麦秋」の原節子と杉村春子、二本柳寛、「赤道祭」の杉葉子と山根壽子、「平手造酒(1951)」の山村聡、花井蘭子などの他に、進藤英太郎、大泉滉、風見章子、中北千枝子、小林桂樹などである。
ネット上の声
- 【原作者の林芙美子は、原節子の起用に対し”美しすぎる。全く原作のイメージと異なる・・”と反対したが、”遣る瀬泣き男”じゃなかった、成瀬己喜男が主役に起用し、原節子の第二期黄金時代を彩った作品。】
- 諦めに近い男女間・夫婦間の機微が細やかに…
- 成瀬巳喜男&林芙美子。主演・上原謙&原節子
- 人々のすれ違いが、自然な勘違いや言葉足らずによって、コミュニケーションの一部とし
夫婦、 大阪が舞台、 ヒューマンドラマ
- 製作年1951年
- 製作国日本
- 時間97分
- 監督成瀬巳喜男
- 主演上原謙
-
川端康成の原作を、「にごりえ」の水木洋子が脚色、「あにいもうと(1953)」の成瀬巳喜男が監督した。「愛人」の玉井正夫の撮影、「恋文(1953)」の斎藤一郎の音楽である。主な主演者は、「にごりえ」の山村聡、丹阿弥谷津子、長岡輝子、「東京物語」の原節子、「にっぽん製」の上原謙、「家族あわせ」の角梨枝子、「純情社員」の杉葉子、「恋文(1953)(1953)」の中北千枝子など。
ネット上の声
- 成瀬監督とスタッフの手腕が結集された逸品
- 奥行きが深く見えるビスタ(展望)
- 原作をここまでうまく映画化できる
- 原作を読まないとわからない要素
ヒューマンドラマ
- 製作年1954年
- 製作国日本
- 時間95分
- 監督成瀬巳喜男
- 主演原節子
-
相愛の男女が、三年目ごとの中秋名月に、信州高原の山小屋に再会を約しながら、遂に結ばれることなく終る愛情の悲劇。北条秀司が新国劇のために書下した戯曲から「祇園の姉妹」の依田義賢がシナリオ執筆、「母を求める子ら」の清水宏(1)が監督する。撮影は「折鶴七変化 (前後編)」の相坂操一。主な出演者は、「裸足の青春」の上原謙、「月形半平太(1956)」の木暮実千代、浜世津子、「午後8時13分」の藤田佳子、「愛の海峡」の川崎敬三、「弥次喜多道中」の江島みどり、他に柳永二郎、坂本武、見明凡太朗、浦辺粂子、浪花千栄子のヴェテラン陣。
ネット上の声
- 12年越しの恋は...。
- 主人公の色男・上原謙が結構わがままなクズなので腹が立つが、それでも風情のあるロケ
- スレ違い続けるメロドラマで、舞台が山小屋の旅館
- 山小屋の景色と儚いストーリー展開が良かった!
ヒューマンドラマ
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間84分
- 監督清水宏
- 主演上原謙
-
三ツ木プロと新東宝の提携によって青柳信雄と高木次郎とが製作を担当、「水色のワルツ」で青柳信雄と共同監督に当たった松林宗恵が監督に当たっている。撮影は「惜春(1952)」の小原譲治である。出演者の主なものは「朝の波紋」の高峰秀子、「惜春(1952)」の上原謙、「恋の応援団長」の小林桂樹、丹阿弥谷津子の他、柳家金語楼、古川緑波、小倉繁などである。
ネット上の声
- 大衆娯楽の王様だったころ
- 「人間魚雷回天」「連合艦隊」等の松林宗恵 監督作品
- 本日で2022年の最後のレビューとなります
- 「日常を真面目に生きる大切さ」を説教がましくなく、ユーモアを交えて優しく語ってい
ヒューマンドラマ
- 製作年1952年
- 製作国日本
- 時間87分
- 監督松林宗恵
- 主演上原謙
-
林芙美子の『茶色の目』を原作とし、主なスタッフは「夫婦」の監督成瀬巳喜男、脚本井手俊郎、音楽斎藤一郎のトリオ。撮影は「七色の街」の玉井正夫である。「煙突の見える場所」の上原謙、「人生劇場 第一部」の高峰三枝子、「生きる」の丹阿弥谷津子をめぐって伊豆肇、高杉早苗、三國連太郎、中北千枝子などが出演する。
ネット上の声
- 夫婦生活の倦怠・甘えをドライに描く
- 恋をする、さりげない瞬間に
- キーワード
- モノローグで始まり、モノローグで終わる夫婦
ヒューマンドラマ
- 製作年1953年
- 製作国日本
- 時間96分
- 監督成瀬巳喜男
- 主演上原謙
-
ネット上の声
- 桑野通子が傲岸不遜な義父へ向けて放つ強烈な当て付け!ズームインするクローズアップ
- 麗しさには愚かさがあり、ずる賢さには誠実さがある、といった一枚上手の現実が巧みに
- 佐分利と高杉早苗夫妻が上原and桑野道子カップルの貸家ではじめて4人あう場面で、
- 「いくらだってしあわせになれるんだ、なれるとも
- 製作年1938年
- 製作国日本
- 時間100分
- 監督清水宏
- 主演佐分利信
-
「丘は花ざかり(1952)」の藤本真澄の製作で、脚本も同じく水木洋子と井手俊郎が共同で書いている。監督は「稲妻(1952)」の成瀬巳喜男、撮影は「丘は花ざかり(1952)」の中井朝一である。配役の主なものは、「丘は花ざかり(1952)」の上原謙、杉葉子、「恐妻時代」の小林桂樹、「春の囁き」の三國連太郎と岡田茉莉子、「港へ来た男」の藤原釜足などである。
ネット上の声
- 夫婦の危機を絶妙のバランスで表現
- 結婚して6年も経つと..。
- 名匠の腕が光る
- 成瀬恐るべし
ヒューマンドラマ
- 製作年1953年
- 製作国日本
- 時間87分
- 監督成瀬巳喜男
- 主演上原謙
-
お岩の亡霊を、民谷伊右衛門の良心が生み出した妄想と解釈した作品。浪人生活に嫌気がさした伊右衛門は一文字屋菊兵衛の娘を助けたことにより仕官の道が開くが、そのためには妻・お岩が邪魔だった……。
ネット上の声
- 幽霊が出ず、怪談ではなくなって良かった。
- しっかり“木下映画”しています!
- あくまで新訳でございます
- 半世紀超の新鮮なサスペンス
ホラー
- 製作年1949年
- 製作国日本
- 時間86分
- 監督木下恵介
- 主演田中絹代
-
「めし」の藤本真澄の製作で、同じく「めし」の井手俊郎と「ブンガワンソロ」の和田夏十と市川崑が共同で脚本を書き、市川崑が監督に当たっている。撮影は「完結 佐々木小次郎(1951)」の飯村正。出演者は「めし」の上原謙、「赤道祭」の山根寿子、杉葉子、伊豆肇に、高杉早苗、木匠久美子、沢村貞子、伊藤雄之助などである。
ネット上の声
- 超早口ムービー
- 和製スクリューボールコメディ♡
- スクリューボールコメディの超スピーディなダイアログを日本語に落とし込んだ野心的傑
- こちらもめちゃくちゃテンポが良いし、終始リズミカルだな
コメディ
- 製作年1951年
- 製作国日本
- 時間83分
- 監督市川崑
- 主演上原謙
-
- 製作年1941年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督野村浩将
- 主演佐野周二
-
ワインガルトナー賞邦人最初の獲得者早坂文雄の交響曲「虹」完成を機会に、それを主題として製作される。脚本は「天の夕顔」「わが街は緑なり」「生きている画像」の八田尚之。監督は「富士山頂(1948)」につぐ佐伯清。カメラは「天の夕顔」の小原譲治で、音楽は早坂文雄が担当。主演は「三百六十五夜(1948)」の高峰秀子と上原謙、それに「四人目の淑女」の宇野重吉、「生きている画像」の田中春男、「たそがれの密会」「殺すが如く」の若原雅夫、「わが街は緑なり」の三村秀子、「花ひらく(1948)」の水原久美子らが出演する。
ネット上の声
- 『虹を抱く処女』(1948) 音楽は早坂文雄で結核に病む彼をモデルにしたと思われ
- ちょいと演出や、映像表現の端々に
ヒューマンドラマ
- 製作年1948年
- 製作国日本
- 時間87分
- 監督佐伯清
- 主演高峰秀子
-
戦争
- 製作年1941年
- 製作国日本
- 時間80分
- 監督---
- 主演高峰三枝子
-
『文学界』に掲載された椎名麟三の「無邪気な人々」を「二人の瞳」の小国英雄が脚色し、「朝の波紋」の五所平之助が監督した。「春の囁き」の三浦光雄、「吹けよ春風」の芥川也寸志がそれぞれ撮影、音楽に当っている。「夫婦」の上原謙、「秘密(1952)」の田中絹代、「女といふ城 夕子の巻」の高峰秀子、「ひめゆりの塔(1953)」の関千恵子を中心に田中春男、花井蘭子、浦辺粂子、坂本武などが助演する他、文学座の芥川比呂志が参加している。
ネット上の声
- 見方を変えれば煙突も人も違って見える
- コメディだけど、それだけじゃない
- 不思議な魅力の下町コメディ
- 本当は4本あるんだけど
ヒューマンドラマ
- 製作年1953年
- 製作国日本
- 時間108分
- 監督五所平之助
- 主演上原謙
-
南九州の港町に現れた2人のペテン師が繰り広げる珍騒動。木下監督のデビュー作。
ネット上の声
- だらしのない悪党 = 愛すべきペテン師。
- 木下恵介の第1作は良質なコメディ
- 泥船も敗戦も再生への礎
- 朝浜辺を彷徨えば
ヒューマンドラマ
- 製作年1943年
- 製作国日本
- 時間83分
- 監督木下恵介
- 主演小沢栄太郎
-
梅崎春生の短篇から、「トイレット部長」の松木ひろしが脚色、「金づくり太閤記」の川崎徹広が監督した諷刺喜劇。撮影は「椿三十郎」の小泉福造。
ネット上の声
- 若林映子の魅力満開♡
- 体裁としては藤木孝を売り出す歌謡映画だが、何よりも弾ける若さとボインの若林映子の
- 藤木孝の異様なテンションの陽気さ、ボンドガール若林映子のグラマラス、トニー谷の小
- シネマヴェーラ渋谷の「大井武蔵野館になってみた」で観賞
- 製作年1962年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督川崎徹広
- 主演藤木孝
-
岡部冬彦の漫画から永来重明が構成、「母の曲」の笠原良三が脚本にまとめ、「サラリーマン 目白三平」の千葉泰樹が監督する。撮影は「たそがれ酒場」の西垣六郎、音楽は「皇太子の花嫁」の古関裕而の担当。出演者の主なる者は「悪魔の囁き」の上原謙、「緋牡丹記」の花井蘭子、「森繁のやりくり社員」の森繁久彌、久保菜穂子、相馬千恵子、「のんき裁判」の小林桂樹などである。
ネット上の声
- ああっカレー食べたい!
- 課長宅に勝手に上り込んで図々しくも夕食までご相伴にあずかったり、パチンコでとった
- 最初はアツカマ氏が図々しくて呆れたけど、いい所もあるのが分かってからはすごく楽し
- 小林桂樹扮するアツカマ氏は名前の通り厚かましいうざったいキャラなのに小林のどこか
ヒューマンドラマ
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間90分
- 監督千葉泰樹
- 主演上原謙
-
レビュー劇場の照明係・みち。今日も舞台でスター歌手が歌う「リンゴの唄」という曲を聞いてうっとりしていた。そんな歌手志望の少女が、上原謙、佐野周二、斉藤達雄ら扮するバンドのメンバーたちに励まされ、やがて歌手としてデビューするまでを描いている。
ネット上の声
- “りーんーーご”と長く伸ばして歌うんだ!
- 戦後日本映画の第一作
- 本作での主要曲の『りんごの唄』と『そよかぜ』は多分初見だけど劇中の一部の曲聴きな
- リンゴの唄を知った上でこの映画に入ったのだけど、原曲はこんなにテンポが早くてちょ
ヒューマンドラマ
- 製作年1945年
- 製作国日本
- 時間60分
- 監督---
- 主演上原謙
-
渡辺邦男プロダクション第一回作品である。製作は「拳闘狂一代記」につぐ渡辺邦男に佐藤一郎が協同し『主婦と生活』連載の芹沢光治良原作『夜毎の夢に』より渡辺邦男、北沢誠が協同で脚色。監督は渡辺邦男である、撮影は「馬車物語」以来の平野好美が担当。主演は「斬られの仙太」の花井蘭子「結婚三銃士」の上原謙で、それに「検事と女看守」の大日方伝浦辺粂子らが出演する。
ネット上の声
- 賞味期限の切れた感動作かなぁ(笑) 太平洋戦争とかシベリヤ抑留とか戦後の日本を経
- 49年作なので終戦から5年も経ってないからか当時は相当な感動をよんだのだろうが、
- 旦那さん「子供達のお父さん」年数は経ってしまったけど無事帰って来て良かった
- 本日もシネマヴェーラで「秋の新東宝祭り」を満喫
ヒューマンドラマ
- 製作年1949年
- 製作国日本
- 時間91分
- 監督渡辺邦男
- 主演花井蘭子
-
伊藤整のエッセエ「女性に関する十二章」をもとに、和田夏十がシナリオを書き、「億万長者(1954)」の市川崑が監督する。撮影は「母の初恋」の三浦光雄、音楽は「潮騒(1954)」の黛敏郎が担当。「愛と死の谷間」の津島恵子、「母の初恋」の小泉博と上原謙、「結婚期」の有馬稲子はじめ、久慈あさみ、徳川夢声、太刀川洋一、伊豆肇のほか小牧正英が特別出演する。
ネット上の声
- 著者自身のナレーションに乗せて…
- 戦後モダン
- ナレーションがユニークな結婚コメディ
コメディ
- 製作年1954年
- 製作国日本
- 時間87分
- 監督市川崑
- 主演津島恵子
-
獅子文六の原作から「一寸法師(1955)」の館岡謙之助が脚本を書き、「日本敗れず」の阿部豊が監督に当る。撮影は「一寸法師(1955)」の岩佐一泉。出演者は「一寸法師(1955)」の宇津井健、「俺も男さ」の安西郷子、「泉へのみち」の高峰三枝子、「女給」の上原謙、「麦笛」の越路吹雪、「俺も男さ」の筑紫あけみ、江畑絢子など。
ネット上の声
- 自由学校の他にもこの頃には同じ原作で競作する企画があったのか
- 安西郷子が珍しくショートカットのボーイッシュな役柄だが、
- 近年復刊があいついでいる獅子文六の小説の映画化
- 高峰三枝子のコメディエンヌぶりを楽しむ
青春
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間104分
- 監督阿部豊
- 主演上原謙
-
ネット上の声
- 意外に分かりやすいメロドラマでした
- すれ違いメロドラマの元祖☆1つ半
- 花も嵐も踏み越えて♪
- アイドルな絹代さん
ヒューマンドラマ
- 製作年1938年
- 製作国日本
- 時間89分
- 監督野村浩将
- 主演上原謙
-
シナリオは「二連銃の鬼」の鈴木兵吾、メガフォンは「はたちの青春」「浅草の坊ちやん」の佐々木康、キャメラは「浅草の坊ちやん」の斎藤毅が担当する。「リラの花忘れじ」に次ぐ高峰三枝子「こころ月の如く」に次ぐ上原謙に俳優座の小沢英太郎、東野英治郎、この映画でデビューする新人眞船圭子らの出演。
ネット上の声
- 切なすぎる(;つД`)orz(涙)ヒロインに幸あれと願わずにはいられない
- 平板な演出だが、高峰三枝子(当時30歳)はやっぱり存在感がある
- 華族の没落、涙に潤む濡れた瞳でピアノを弾くヒロイン…
- この作品もかなり切な過ぎて胸が締め付けられる作品
ヒューマンドラマ
- 製作年1948年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督佐々木康
- 主演高峰三枝子
-
浜本浩の小説を西村勝巳が脚色し、「十代の反抗」のコンビ、田中重夫が監督、板橋重夫が撮影を担当した。主なる出演者は「恋と金」の根上淳、「十代の反抗」の品川隆二、「虹いくたび」の川上康子、船越英二、「薔薇の絋道館」の大浜千鶴子、矢島ひろ子、「宇宙人東京に現わる」の山形勲など。なお本映画は昭和十二年、松竹大船で故島津保次郎監督で映画化されたことがある。
ネット上の声
- オペラファンがペラゴロと呼ばれていた頃
- 浅草オペラの舞台裏
- 十二階(凌雲閣)が健在だった頃の浅草を舞台に浅草オペラ全盛期の舞台裏が描かれる
- この映画は、浅草オペラありし頃の粋な古き良き大正時代のノスタルジー漂う傑作なり
ヒューマンドラマ
- 製作年1937年
- 製作国日本
- 時間104分
- 監督島津保次郎
- 主演上原謙
-
ネット上の声
- 「これが僕なりの恩返しなんだ」と言って育ての父である社長がしでかした罪をかぶって
- 主人公が次から次と不幸が降りかかる作品は、初めてかも‼社長の息子も最低な奴だった
- なにも勧善懲悪は特撮ヒーロー物にかぎったことではない
- 〖1930年代映画:小説実写映画化:メロドラマ:松竹〗
- 製作年1936年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督野村浩将
- 主演佐分利信
-
「兄さんの愛情」に次ぐ東京映画の作品で、中野実の舞台劇から「チャッカリ夫人」の長瀬喜伴が脚色、「新婚たくあん夫婦」の瑞穂春海が監督する。撮影は「消えた中隊」の三村明、音楽は「川のある下町の話」の斎藤一郎の担当。出演者は「恋風街道」の小堀誠、「伊津子とその母」の水谷八重子、「女の一生(1955)」の上原謙、「伊太郎獅子」の木暮実千代、「恋化粧」の小泉博、「兄さんの愛情」の久我美子、三宅邦子などである。
ネット上の声
- 進歩的な振りをしても男の本音は関白主義!
- 埴輪がかわいそう埴輪に罪はないのに
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督瑞穂春海
- 主演上原謙
-
「猫と鰹節」の沢村勉のオリジナル・シナリオを「女難コースを突破せよ」の筧正典が監督したサラリーマン喜劇。撮影は「キングコング対ゴジラ」の小泉一。
ネット上の声
- 歌い捲くる児玉清(29歳)
- 筧っぽさも存分にあるが三世代ものとなると番匠先生にはなかなか及ばないサラリーマン
- 筧正典監督には、『新しい背広』、『トイレット部長』といった良い作品がある
- 児玉清の存在が独特すぎて気い失いそうになる
- 製作年1963年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督筧正典
- 主演加東大介
-
「不良少年の母」の八田尚之の脚本を「ジャンケン娘」のコンビ杉江敏男が監督、完倉泰一が撮影を担当した。主なる出演者は「柿の木のある家」の上原謙、「次郎物語(1955)」の木暮実千代、「青い果実」の岡田茉莉子、「朝霧(1955)」の久保明、「生きものの記録」の東郷晴子、三好栄子、「息子一人に嫁八人」の花井蘭子など。
ネット上の声
- ああっ熱演しすぎて、思わず下関弁が…
- レコードに合わせて日舞の練習をする岡田茉莉子のファーストショットが100点満点
- 「芸者は社会の害虫」と言い切る久保明の度を越した保守性に乗れるかが鍵
- 昼メロ版「流れる」
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督杉江敏男
- 主演木暮実千代
-
ネット上の声
- どちらが悔いのない選択だったのか
- 後半は妊娠が発覚するも相手の死によりシングルマザーになってしまうメロドラマ展開に
- 【詳述は、『五重塔』欄で】大きくは、旧く⋅当時の社会に実用的な価値観で括られる、
- 後編の冒頭に、前篇の概略約7分がついているのだが、これが田中、川崎がナレーション
- 製作年1936年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督五所平之助
- 主演田中絹代
-
丘美丈二郎の原案から「ガス人間第一号」の木村武が脚本を書き、コンビの本多猪四郎が監督したスペクタクルもの。撮影もコンビの小泉一。パースペクタ立体音響。
ネット上の声
- ゴラスを破壊するのではなく地球を動かして避けようという日本的でぶっ飛んだ発想を、
- WOWOWの「特撮の父 円谷英二」特集第三弾「妖星ゴラス」視聴
- 史上初が多く世界の特撮映画に大きな影響を与えた重要作品
- 日本の特撮「黄金時代」の熱意・技術に感激
隕石衝突、 特撮
- 製作年1962年
- 製作国日本
- 時間88分
- 監督本多猪四郎
- 主演池部良
-
- 製作年1940年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督野村浩将
- 主演田中絹代
-
- 製作年1941年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督清水宏
- 主演水谷八重子[初代]
-
戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年1943年
- 製作国日本
- 時間88分
- 監督野村浩将
- 主演上原謙
-
「結婚三銃士」に次ぐ児井英生の製作で、丹羽文雄が毎日新聞に連載した小説を「誰がために金はある」の山下與志一と市川崑(和田夏十はペンネーム)が協同で脚本にして、市川崑が「三百六十五夜(1948)」についで監督するメロドラマ作品である。主演は「結婚三銃士」「美貌の顔役」の上原謙「流星」の山口淑子で、助演級には「今日われ恋愛す」「深夜の告白」の月丘千秋、「望みなきに非ず」の江見渉の外、上原の義弟になる三原純が青山五郎と改名してカンバックしている。
ネット上の声
- 皆んな違っていい
- 市川崑監督作品!
- 面白かった
- 職人の片鱗
ヒューマンドラマ
- 製作年1949年
- 製作国日本
- 時間89分
- 監督市川崑
- 主演上原謙
-
植草甚一の原案により「のんき裁判」の川内康範が脚本を執筆、「一寸法師(1955)」の内川清一郎が監督するスリラー。撮影は「春色大盗伝」の河崎喜久三、音楽は「猿飛佐助」の大森盛太郎の担当である。主なる出演者は「慈悲心鳥」の中山昭二、「のんき裁判」の角梨枝子、筑紫あけみ、上原謙(母の曲)、子役に二木まこと、二木てるみのほか、荒川さつき、細川俊夫など。
ネット上の声
- 主人公を襲う災難度が高すぎます。
- おしおきだべぇ~!
- これは面白い…!
- 演出もっとがんばれーと思うけども、屋上からぶら下げたロープを、窓から首を出した女
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間91分
- 監督内川清一郎
- 主演上原謙
-
ネット上の声
- さあ、やったやった、シュバリエだってマクドナルドだって、一夜漬けのスターじゃなか
- 良い俳優が出ているが内容的にイマイチ
- 〖1930年代映画:ロマンス:松竹〗
- 製作年1936年
- 製作国日本
- 時間134分
- 監督島津保次郎
- 主演上原謙
-
ネット上の声
- 乱れ髪がはかなげ
- 全然違うけど段々と目が見えなくなる主人公+とにかく可哀想な展開+終わり方に、なぜ
- 生きてるか死んでるかも分からないのに想い続ける純情!今の時代じゃ有り得ない浪漫
- 鉢植えのお花に水をやろうとして落としてしまって泣き崩れる関さんまでで充分だった
ヒューマンドラマ
- 製作年1951年
- 製作国日本
- 時間83分
- 監督市川崑
- 主演上原謙
-
戦局が悪化するなか、次々と人々が疎開でいなくなっていく東京のとある下町。長年続いている商売を何とか続けようと風呂屋や印刷屋の家族が町に残るなか、きよも息子の慎吾と共に失踪した夫の帰りを待ち続けていた。そんなある日、きよの夫が帰ってきて…。
ネット上の声
- 物語としてドラマティックに描かれている分を差し引くにせよ、戦時下の暮らしとはこん
- 色んな個性溢れるキャラクターがいるのにある事件をきっかけに全て間をすっ飛ばして散
- 少年がフレームインするためだけにカメラをズームアウトしていくの、最初意図が全く分
- 夫婦が歩いている場面で水溜りを避けて二人が離れるとキャメラも妻の顔持ちにばかりピ
ヒューマンドラマ
- 製作年1944年
- 製作国日本
- 時間73分
- 監督木下恵介
- 主演上原謙
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製作は瀧井孝二と青柳信雄の共同製作で、「トンチンカン捕物帳 -まぼろしの女-」の八住利雄がオリジナル・シナリオを書き、「水色のワルツ」の青柳信雄が監督に当っている。撮影は「母を恋う歌」の小原譲治。出演者の主なものは「美女と盗賊」の東野英治郎、北林谷栄、「稲妻(1952)」の香川京子、「泣虫記者」の上原謙のほか、花井蘭子、山内明その他の助演者たちである。
- 製作年1952年
- 製作国日本
- 時間82分
- 監督青柳信雄
- 主演上原謙
-
三方ケ原の土地を所有する名家・小名木家に、村人が食糧増産のための開墾を要請してきた。しかし、この土地にはたたりがあるので鍬を入れてはならぬと言う。そんななか、小名木家の家宝である名刀・関の孫六を譲ってほしいと、ひとりの軍医がやってきた。
ヒューマンドラマ
- 製作年1943年
- 製作国日本
- 時間89分
- 監督木下恵介
- 主演上原謙
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ネット上の声
- ならば秀子はおれにくれ。
- イライラする
- 東京篇、大阪篇の二部の合体映画なんで、きちんと見れればそれなりなのかもしれない
- 高峰秀子、上原謙、山根寿子という3人を軸に、市川崑監督が描いたメロドラマ
ヒューマンドラマ
- 製作年1948年
- 製作国日本
- 時間78分
- 監督市川崑
- 主演上原謙
-
『GO』で直木賞を受賞した金城一紀が、他者との対話を通じて自分を見つめるというモチーフで描いた短編集『対話篇』収録の同名小説『花』を映画化。突然の動脈瘤によって生きる希望を失いかけた青年と、亡き妻を弔う旅に向かう末期ガンの初老の男の交流を描く。監督は、本作がデビューとなる西谷真一。出演は、「天使の牙」の大沢たかおと「ドッペルゲンガー」の柄本明。
ネット上の声
- 泣いた。原作本の方もすごい良かった。 短いからいろいろ追加されてる...
- 製作年1941年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督吉村公三郎
- 主演田中絹代
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製作スタッフ及び配役は前篇と変りない。
ネット上の声
- 軒先を借りて母屋を取る
- 女将と小沢栄太郎の策略で手篭めにされそうになっていた乙羽信子は、偶然にもwお隣か
- けっこうえぐい策略によりピンチになる上原謙
- 「女といふ城」の後編
- 製作年1953年
- 製作国日本
- 時間84分
- 監督阿部豊
- 主演高峰秀子
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- 製作年1942年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督中村登
- 主演上原謙
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ネット上の声
- 前篇ではいろいろあってバーに勤めることになった川崎ママだが、今度は何故か芸妓をす
- 〖1930年代映画:小説実写映画化:メロドラマ:松竹〗
- 前半とはおおきくことなる
- 製作年1936年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督野村浩将
- 主演佐分利信
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ネット上の声
- 〖1930年代映画:小説実写映画化:松竹〗
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- 伊勢丹から始まる!
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- 監督吉村公三郎
- 主演佐分利信