- 製作
- 2022年 日本
- 時間
- 91分
- 監督
- 高橋伴明
- 出演
- 板谷由夏大西礼芳三浦貴大
- 種類
- ヒューマンドラマ
「痛くない死に方」「禅 ZEN」などの高橋伴明監督が板谷由夏を主演に迎え、バス停で寝泊まりするホームレスにならざるを得なかった女性を主人公に、社会的孤立を描いたドラマ。昼間はアトリエで自作アクセサリーを販売し、夜は焼き鳥屋で住み込みのパートとして働く北林三知子。しかし突然訪れたコロナ禍により、仕事も住む家も失ってしまう。新しい仕事は見つからず、ファミレスや漫画喫茶も閉まっている。行き場をなくした彼女がたどり着いたのは、街灯の下にポツリとたたずむバス停だった。誰にも弱みを見せられないままホームレスとなった三知子は、公園で古参ホームレスのバクダンと出会う。一方、三知子が働いていた焼き鳥屋の店長・寺島千晴は、コロナ禍の厳しい現実と従業員との板挟みになり、恋人であるマネージャー・大河原智のパワハラやセクハラにも悩まされていた。