-
「彼岸花」につづいて野田高梧と小津安二郎が書いた脚本を、小津安二郎が監督した、大人と子供の世界を描いた一篇。撮影は「春を待つ人々」の厚田雄春。
ネット上の声
- 晩年、第2の名作のピークを生んだ小津監督
- 小津さんの中では、ダントツで大好きな作品
- 「兄ちゃん、タンマ、あり?」 笑えます!
- 三丁目の夕日じゃないけど☆2つ半
ヒューマンドラマ
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間94分
- 監督小津安二郎
- 主演佐田啓二
-
「お早よう」のコンビ野田高梧と小津安二郎の共同脚本を小津安二郎が監督したもので、ドサ廻り一座の浮草稼業ぶりを描いたもの。撮影は「鍵(1959)」の宮川一夫が担当した。
ネット上の声
- 小津安二郎の映画って見る前は、だりぃななんでこんなの見なきゃいけねぇんだてやんで
- やはり小津映画は、心が温まります
- いつもとは違う趣の小津映画
- 小津の映画に雨が降るとき
ヒューマンドラマ
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間119分
- 監督小津安二郎
- 主演中村鴈治郎
-
名匠・小津安二郎の遺作となった作品。老いと孤独をテーマに、妻に先立たれた初老男性と結婚適齢期を迎えた娘の心情を、ユーモラスかつ細やかに描き出す。サラリーマンの平山周平は妻に先立たれ、長女・路子に家事の一切を任せて暮らしている。友人に路子の縁談を持ちかけられても、結婚はまだ早いと聞き流してしまう。そんなある日、中学の同窓会に出席した平山は、酔い潰れた元恩師・佐久間を自宅に送り届ける。そこで彼らを迎えたのは、父の世話に追われて婚期を逃した佐久間の娘・伴子だった。それ以来、平山は路子の結婚を真剣に考えるようになり……。父を笠智衆、娘を岩下志麻が演じる。2013年には松竹と東京国立近代美術館フィルムセンターの共同作業によってデジタル修復され、第66回カンヌ国際映画祭クラシック部門でプレミア上映された。
ネット上の声
- あっ、わかってる、わかってる、しっかりおやり。幸せにな
- 娘を持つお父さんの気持がわかる☆3.0
- 名作を《必修》にしましょう(笑)
- 小津監督の作品は心が癒されます
ヒューマンドラマ
- 製作年1962年
- 製作国日本
- 時間113分
- 監督小津安二郎
- 主演岩下志麻
-
小津安二郎監督が広津和郎の小説「父と娘」を原作に父娘の絆を描いた名作ホームドラマ。大学教授の周吉は早くに妻に先立たれ、娘の紀子と2人きりで鎌倉に住んでいる。いまだに独身の紀子を心配する周吉だったが、周吉の妹まさが縁談を勧めても紀子は頑なに受け入れようとしない。周吉はそんな紀子に、自分も再婚を考えていると告げる。小津監督が娘の結婚や親の孤独を題材にした初めての作品で、その後の小津作品の作風を決定づけた。原節子が紀子役を演じる「紀子3部作」の第1作にして、原が初めて出演した小津作品でもある。小津監督が野田高梧と共同で脚色も手がけた。
ネット上の声
- 父親が大好きすぎる紀子と娘思いの優しく穏やかな父親の親離れ子離れのお話
- 何本も小津作品を観ているとどれも同じに見えてくる。ストーリーと時代...
- 「東京物語」が良すぎたので紀子三部作を遡って見はじめた
- 追悼・原節子 (※ほとんど映画のレビューではありません)
ヒューマンドラマ
- 製作年1949年
- 製作国日本
- 時間108分
- 監督小津安二郎
- 主演笠智衆
-
名匠・小津安二郎の代表作で、東京で暮らす子どもたちを訪ねた老夫婦の姿を通し、戦後日本における家族関係の変化を描いた不朽の名作。ローポジションやカメラの固定といった“小津調”と形容される独自の技法で、親子の関係を丁寧に描き出す。尾道で暮らす老夫婦・周吉ととみは、東京で暮らす子どもたちを訪ねるため久々に上京する。しかし医者の長男・幸一も美容院を営む長女・志げもそれぞれの生活に忙しく、両親を構ってばかりいられない。唯一、戦死した次男の妻・紀子だけが彼らに優しい心遣いを見せるのだった。
ネット上の声
- 自分が育てた子供より、いわば他人のあんたの方が。。。
- “家族とは何か”を問い続ける普遍不朽の名作
- 連絡がないってことは元気だってことだね
- 孝行したい時に親は無し、、、かぁ・・
ヒューマンドラマ
- 製作年1953年
- 製作国日本
- 時間136分
- 監督小津安二郎
- 主演笠智衆
-
「麦秋」に次ぐ小津安二郎作品。脚本は「麦秋」と同じく野田高梧との協力によって書き、撮影は例のように厚田雄春が担当。出演者は、最近「離婚」で共演した佐分利信と木暮実千代に、「華やかな夜景」の津島恵子、「郷愁」の三宅邦子と笠智衆、「東京騎士伝」の鶴田浩二、「お景ちゃんと鞍馬先生」の淡島千景、「母の山脈」の柳永二郎と設楽幸嗣の他に、元松竹の女優小櫻葉子で現上原謙夫人の上原葉子と、随筆家として知られた石川欣一氏が特別出演している。
ネット上の声
- いや〜これはもう木暮実千代の怪演に尽きる。なんとセレビーな嫌な女。...
- 今の時代に通じる普遍的なメッセージ性
- 《空白の一日》が導く、神聖な儀式
- これだ!捜し求めていた映画!!
ヒューマンドラマ
- 製作年1952年
- 製作国日本
- 時間115分
- 監督小津安二郎
- 主演佐分利信
-
里見とんの小説を、小津安二郎・野田高梧のコンビが脚色したもので、結婚期にある三人の娘と、容易に意見の合わないそれぞれの家庭の親とを描いたもの。「東京暮色」以来一年ぶりに小津安二郎が監督し、「若い広場」の厚田雄春が撮影した。山本富士子の他社初出演をはじめ、有馬稲子・久我美子・佐田啓二・佐分利信・高橋貞二・桑野みゆき・笠智衆・渡辺文雄という豪華な顔ぶれである。
ネット上の声
- 赤いやかん、見えない彼岸花、カラー第一作
- 娘が結婚する時の 父親の指南書☆
- さっぱりダシの利いた上品な喜劇
- 頑固親父の一番長い日☆3つ
ヒューマンドラマ
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間118分
- 監督小津安二郎
- 主演佐分利信
-
里見とんの原作を、「浮草」のコンビ野田高梧と小津安二郎が共同で脚色し、小津安二郎が監督した母娘の愛情を描く物語。撮影は「いろはにほへと」の厚田雄春。
ネット上の声
- あんなに、娘に慕われるお母さんは幸せ物だと思う。素晴らしい母娘関係に脱帽
- みんなが寄ってたかって複雑にしてるんだな
- ユーモア満載の楽しい映画。さすがの逸品
- 小津映画の “新たな一面” を見ました☆
ヒューマンドラマ
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間128分
- 監督小津安二郎
- 主演原節子
-
他社進出三本目として小津安二郎がメガホンをとるホームドラマ。脚本は「秋日和」につづいて野田高梧と小野安二郎のコンビが執筆。撮影は「女ばかりの夜」の中井朝一。宝塚映画創立十周年記念作品でもある。昭和36年度芸術祭参加作品。
ネット上の声
- 「充電させてもらえませんか?」の人が歳を重ねたような主人公(?)
- 松竹でなく東宝ロゴで始まる小津監督作品というのが新鮮
- 画面に溢れる粋(いき)、そしてメメント・モリ
- 小津監督作品の番外編ながら名品だと思います
ヒューマンドラマ
- 製作年1961年
- 製作国日本
- 時間103分
- 監督小津安二郎
- 主演中村鴈治郎
-
「東京物語」のコンビ、野田高梧と小津安二郎が脚本を書き、同じく小津安二郎が監督、「水郷哀話 娘船頭さん」の厚田雄春が撮影を担当した。主なる出演者は「乱菊物語」の池部良、「チャッカリ夫人とウッカリ夫人 (夫婦御円満の巻)」の淡島千景、「君美しく」の高橋貞二、「白い橋」の岸恵子、「若き潮」の笠智衆、田浦正巳、「彼奴を逃すな」の宮口精二(文学座)、随筆家の菅原通済など。
ネット上の声
- いやー、昭和ですなぁ。社員が男女共々仲が良い。今なんかもうギスギス...
- ちょっと物足りなかった☆2つ半
- 契約によって生じる義務と安定
- サラリーマンも気楽じゃない。
ヒューマンドラマ
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間144分
- 監督小津安二郎
- 主演淡島千景
-
製作は「自由学校(1951 渋谷実)」「虎の牙」に次ぐ山本武。脚本は「宗方姉妹」と同じく野田高梧と小津安二郎との共同執筆。監督は「宗方姉妹」に次ぐ小津安二郎作品。撮影は常に小津作品を担当する厚田雄春。出演者は、「西城家の饗宴」の菅井一郎、「自由学校(1951 渋谷実)」(松竹)の笠智衆、淡島千景、杉村春子、高橋豊子、「白痴」の原節子、東山千栄子、「天明太郎」の佐野周二、「あゝ青春」の三宅邦子、「恋文裁判」の二本柳寛、「初恋トンコ娘」の井川邦子などである。
ネット上の声
- 「だから私たち、結婚しないのよ、ね〜え」
- いつかまた、一緒に会えるさ・・・・
- 歳が近いではありませんか!?ふふふ
- 小津安二郎が描く“今この時”
ヒューマンドラマ
- 製作年1951年
- 製作国日本
- 時間124分
- 監督小津安二郎
- 主演原節子
-
ネット上の声
- 日本サイレント映画の最高峰‼️
- ヘンテコな大人の社会
- 登場人物は声を発することなく、何を話したか後から音声が流れる。 ま...
ヒューマンドラマ
- 製作年1932年
- 製作国日本
- 時間91分
- 監督小津安二郎
- 主演斎藤達雄
-
無声時代「東京の合唱」「生れてはみたけれど」「出來心」「大学よいとこ」等幾多の名作を生み、戦前「一人息子」「淑女は何を忘れたか」「父ありき」等を発表昨夏帰還した小津安二郎の再起第一回監督作品。脚本は「美人哀愁」以来「出來心」「浮草物語」「一人息子」「戸田家の兄妹」「父ありき」に至るまで数多くの協同作品をものした自身と池田忠雄の協同で、撮影には「鍵を握る女」「許された一夜」等の厚田雄春が当っている。小津作品のおなじみの俳優が顔をそろえている他、往年の名子役突貫小僧の実弟青木富廣が少年役で出演している。
ネット上の声
- 人情物語は苦い薬を飲ませるための糖衣だったのです
- 布団がアメリカ国旗に似てるんですけど…
- 晩春、麦秋に比べると少し味気ない...。
- 長屋の紳士たちに戦後処理を頼んだ?
ヒューマンドラマ
- 製作年1947年
- 製作国日本
- 時間72分
- 監督小津安二郎
- 主演飯田蝶子
-
いつも女房の尻に敷かれている大学教授の小宮が、突然大阪から上京してきた姪の節子に刺激され、発奮。口げんかをしても引き下がらず、初めて女房に平手打ちをくらわす。それ以来、夫婦の仲はかえって良くなるのだった・・・
ネット上の声
- 珍品(?)
- エルンスト・ルビッチ感が満載!
- エンディングが妙に怖い
- 37年土橋式トーキー
ヒューマンドラマ
- 製作年1937年
- 製作国日本
- 時間72分
- 監督小津安二郎
- 主演栗島すみ子
-
「早春」以来、久々に登場する小津安二郎、野田高梧のコンビが執筆した脚本から小津が監督した話題作。父を裏切って家出した母を求める娘の激情を描く。撮影は「あなた買います」の厚田雄春。主演は「白磁の人」の有馬稲子、「大番」の原節子、「暴れん坊街道」の山田五十鈴、「顔(1957)」の笠智衆。ほかに「情痴の中の処女 天使の時間」の高橋貞二、「近くて遠きは」の杉村春子、「正義派」の田浦正巳、それに山村聡、信欣三、中村伸郎、宮口精二、浦辺粂子、三好栄子、藤原釜足、増田順二、長岡輝子のヴェテラン。菅原通済が特別出演している。
ネット上の声
- これは観客が好きな小津ではないよ。暗い。
- 小津さんと思って観ない方がいいでしょう
- 当時の有馬稲子のひたむきな表情が良い
- 「失敗作」だからこそ逆に印象に残る。
ヒューマンドラマ
- 製作年1957年
- 製作国日本
- 時間140分
- 監督小津安二郎
- 主演原節子
-
夫の復員を待つ妻は、子供の入院代が払えずに一度だけ身を売ってしまう。帰還して事実を知った夫は抑えられない感情を持て余す。悩み苦しむ妻が夫に突き飛ばされ階段を転げ落ちるシーンは衝撃的!いわゆる小津映画とは一線を画す傑作!
ネット上の声
- 許したいんだけど…どうしようもない…
- 田中絹代って・・・すごい☆3つ半
- 話はシンプルで分かりやすかった
- 理解できるか?昔の夫婦観・・・
ヒューマンドラマ
- 製作年1948年
- 製作国日本
- 時間84分
- 監督小津安二郎
- 主演佐野周二
-
小津安二郎が松竹を離れ、はじめて新東宝で製作した作品。日本の伝統的な価値観を大事にし、ニヒリストめいた夫に耐え続ける姉と、そんな姉に反発する現代的な妹の対比を通して、戦後の日本の家庭の崩壊を描く。原作は大佛次郎。
ネット上の声
- ふるくならないことが、あたらしいこと。
- 行き違う想い、重ならない心
- 迷子の迷子の子猫ちゃん。
- 高峰秀子がよかった・・・
ヒューマンドラマ
- 製作年1950年
- 製作国日本
- 時間112分
- 監督小津安二郎
- 主演田中絹代
-
小津安二郎がゼームス・槇名義で書き下ろした原作を自らのメガホンで映画化した、小津作品初のトーキー映画。信州の田舎町で、身を削って働きながら女手ひとつで息子を育てあげた母親。大学進学を希望する息子のため、貧しいながらも何とか学費を捻出して東京へと送り出す。ところが数年後、東京で出世しているはずの息子のもとを訪れた母親は、息子が夜学教師として妻子とともに貧しい生活を送っていることを知り、愕然とする。
ネット上の声
- 小津監督初のトーキー作品
- 子供への期待・・・
- 【一人息子を女手独りで育て上げた女性が東京に行った息子を訪ねる物語。貧しくとも人間の豊かな心を持った人たちを小津監督らしい、優しい視点で描いた作品でもある。】
- 小津安二郎がゼームス・槇名義で書き下ろした原作を自らのメガホンで映画化した、小津
ヒューマンドラマ
- 製作年1936年
- 製作国日本
- 時間87分
- 監督小津安二郎
- 主演飯田蝶子
-
池田忠雄=小津安二郎の名コンビによる人情ものの傑作。ドサ回りの一座の座長・喜八は、昔の女がいる田舎町に興行に行く。女には、喜八の子供がいて、立派に成長し、喜八をおじさんだと思い込まされている。一座の看板女優で、喜八の情婦でもある女は、昔の喜八の女に嫉妬して、妹分の女優に喜八の息子を誘惑するようにしむける。騒動が起こり、息子はおじさんだと思っていた喜八が実の父だと知ってしまう・・・・・・。坂本武を主人公にしたいわゆる“喜八”ものの一作で、旅一座の哀感と、人々の細やかな心情とを小津安二郎ならではの淡々とした空間に描いた。1959年に小津自身が自ら「浮草」という題名でリメイクしている。
ネット上の声
- 【小津安二郎監督が描き出す旅芸人の座長が愛人に産ませた子を思う気持ちと、旅芸人一座の人々の善性溢れる作品。小津監督はトーキーの頃から凄い監督だった事が判る作品でもある。】
- 小津安二郎監督『浮草物語』を活弁士と楽団付きで鑑賞
- 小津安二郎監督の最高傑作の一本‼️
- サイレント版の方に軍配かな(?)
ヒューマンドラマ
- 製作年1934年
- 製作国日本
- 時間118分
- 監督小津安二郎
- 主演坂本武
-
ネット上の声
- どんな映画でもサスペンスは必要!
- 小津安二郎が描く家族崩壊の序曲
- 優雅なブルジョワの静かな崩壊
- 懐かしいシーンがありました。
ヒューマンドラマ
- 製作年1941年
- 製作国日本
- 時間106分
- 監督小津安二郎
- 主演藤野秀夫
-
"ある家族の何気ない朝の風景をワンカットで描いた作品。
据え置きカメラで撮られた映像を見つめ続ける中で、
観客は、この情景に潜む秘密に気付いていく。"
ネット上の声
- 戦時中でありながら、密やかな反戦映画だったと思います
- なんてことないストーリーだが・・・
- 多分、名作なのだろうけど
- 父よ、あなたは偉かった
ヒューマンドラマ
- 製作年1942年
- 製作国日本
- 時間94分
- 監督小津安二郎
- 主演笠智衆
-
タイピストとして働きながら、与太者・襄二の情婦として暮らす時子。襄二に憧れる学生・宏も2人の仲間に加わるが、宏の姉・和子の誠実な人柄に触れた2人はアウトローな世界から足を洗うことを決意する。だが宏が働いた窃盗の尻拭いをすることになり…。
ネット上の声
- 小津監督のギャング物
- 小津のハードボイルド
- 小津さんノリノリ
- サイレント小津さんだけど、wowowさんなので音声付き!
ヒューマンドラマ
- 製作年1933年
- 製作国日本
- 時間100分
- 監督小津安二郎
- 主演田中絹代
-
病床の娘・みち子の治療費を工面するために強盗を働いた周二。金を盗んだ後、警官隊の追跡から逃れてタクシーで自宅へと向かった彼は、妻・まゆみに奪った金を渡し、娘の病気が治った暁には自首をすると誓う。だがその時、予期せぬ人物が家を訪ねてくる。
ネット上の声
- サイレントに於ける音の表現は
- 暗黒街の小津2
- 【人間は眠ってはいけない時に眠くなる生きもの。それを人間の善性と結び付けたサイレントヒューマンドラマ。】
- 『非常線の女』と同じノワールものでありながら家族を庇うために奔走する夫婦を描く、
ヒューマンドラマ
- 製作年1930年
- 製作国日本
- 時間66分
- 監督小津安二郎
- 主演岡田時彦
-
日雇い労働者として働きながら、息子と2人で暮らしている喜八。ある日同僚の次郎と共に演芸場に出掛けた彼は、仕事をクビになり途方に暮れる女性・春江と出会う。彼女に惚れた喜八は行きつけの食堂に口ききをしてやるが、春江は次郎に興味を持っていた。
ネット上の声
- 昨日、話題のインド映画「エンドロールのつづき」を見てきたら劇中で世界の偉大な映画
- 思いやりや義理人情が詰まった心温まる小津サイレント作品
- 愛情と友情をちょっとコミカルに・・・
- 小津サイレントの名作
ヒューマンドラマ
- 製作年1933年
- 製作国日本
- 時間100分
- 監督小津安二郎
- 主演坂本武
-
北村小松の原作を野田高梧が脚色し小津安二郎が監督したサイレント映画。世界的に不景気な時代、仕事を失った父親が家族や知人に支えられながら再起する姿を描く。
ネット上の声
- 小津さんの無声映画ってやっぱ天才かも…
- カロリー軒|失業都市東京
- 小津安二郎が評価されはじめた最初の一本とのことで、なるほど、もうほとんんど小津作
- 笠さんが若いのに老人役やってるのってコレかな?そんなに変な風には見えなかったけど
ヒューマンドラマ
- 製作年1931年
- 製作国日本
- 時間90分
- 監督小津安二郎
- 主演岡田時彦
-
大学生活を謳歌する堀野、斎木、熊田、島崎の4人。だが会社社長の父親が急死したことで、堀野は大学を去ってしまった。時が経ち、斎木たちは大学卒業を迎えるが仕事先が見つからない。彼らは堀野を頼るが、かつての仲間が上司という関係になってしまう。
ネット上の声
- 青春の夢?そんなのあったっけかな?🤣
- 親愛なる小津安二郎監督‼️
- 斎藤達雄が教科書を読みながら歩いていると岡持ちにぶつかり田中絹代との強烈な切り返
- 『落第はしたけれど』のセルフリメイクというより、この頃より同じようなテーマと物語
ヒューマンドラマ
- 製作年1932年
- 製作国日本
- 時間92分
- 監督小津安二郎
- 主演江川宇礼雄
-
坂本武を主人公にした人情劇、“喜八もの”の一編。失業した父が二人の子供を連れ、工場地帯を職を求めて歩き回る。次々に門前払いを食った父子は、安宿に転がり込み、同じ放浪の身にある母娘に出会う・・・。
ネット上の声
- 【貧しき子を二人抱える情けの厚き男が、一夜を共にした同じく貧しき母娘を罪を犯してまで救う物語。今作は、小津安二郎監督が人間の孤独や絶望をリアルかつ人情味を込めて描いた作品である。】
- 小津の映画は戦後の「紀子三部作」があるように、戦前にも「喜八もの(四部作)」が存
- さて、小津監督の喜八シリーズもこれが最後
- 浪花節なラスコーリニコフ。
ヒューマンドラマ
- 製作年1935年
- 製作国日本
- 時間80分
- 監督小津安二郎
- 主演坂本武
-
姉は、弟が学校を立派に卒業することだけを願い、学費を稼ぐために一日中働いている。
昼は会社でタイピスト、夜は大学教授の翻訳のお手伝い。慈愛に満ちた姉を慕う弟。
でも、姉は一つ嘘をついていた。姉の嘘を知った弟は…!
ネット上の声
- サイレントでした。でも、おもしろかった。
- 小津のサイレント東京シリーズ
- フィルム・ノワールの創世記
- 東京の貧困
ヒューマンドラマ
- 製作年1933年
- 製作国日本
- 時間47分
- 監督小津安二郎
- 主演岡田嘉子
-
“ナイフの謙”の異名を誇るヤクザ・謙二は街で見かけたやす江に好意を抱く。後日謙二の車にやす江の妹が轢かれそうになったことから2人は知りあい、謙二は彼女のために堅気の道を歩もうと決意するが、ヤクザの仲間から“大きな仕事”を持ちかけられて…。
ネット上の声
- 小津のサイレント、与太者映画(清水宏 風
- 親愛なる小津安二郎監督‼️
- お洒落な映画
- 窓から窓を繋ぐショットや、やかんから出る蒸気のショット、ラストのモンタージュが良
ヒューマンドラマ
- 製作年1930年
- 製作国日本
- 時間99分
- 監督小津安二郎
- 主演高田稔
-
ネット上の声
- ◎髭っ面バンカラ剣士をめぐる3美女の鞘当
- 昭和初期の香りがプンプンする小津喜劇
- 小津安二郎/コメディ/サイレント
- 1932年 監督:小津安二郎
ヒューマンドラマ
- 製作年1931年
- 製作国日本
- 時間75分
- 監督小津安二郎
- 主演岡田時彦
-
大学を卒業したものの、就職先が見つからないままの徹夫。故郷の母親には就職したとうそをつき、それを信じた母親は婚約者の町子を連れて上京してくる。2人に真実を告げられずにいた徹夫だったが、彼のうそを見抜いた町子はひそかにカフェで働き始める。
ネット上の声
- 小津安二郎監督『大学は出たけれど』を活弁士と楽団付きで鑑賞
- 80年近く経った今でも通用する
- 時代背景を映した優しい掌編。
- 高田稔と田中絹代
ヒューマンドラマ
- 製作年1929年
- 製作国日本
- 時間70分
- 監督小津安二郎
- 主演高田稔
-
卒業試験を前にした高橋と仲間たちはカンニングの準備に夢中だった。高橋はワイシャツに回答を書き込み、受けるべき試験に備える。だが下宿屋のおばさんがそのワイシャツを洗濯に出してしまう。その結果、高橋たちは揃って落第することになり…。
ヒューマンドラマ
- 製作年1930年
- 製作国日本
- 時間64分
- 監督小津安二郎
- 主演斎藤達雄
-
大学生の渡辺と山本は共に千恵子に想いを寄せている。冬休みに入ったある日、2人がスキー部の仲間と一緒に山に出掛けると、思いがけず千恵子もまた同じ山に来ていた。張り切った2人はどうにか彼女に気に入られようと恋の争奪戦を繰り広げるが…。
ネット上の声
- 元祖、私をスキーに連れてって…って感じ?
- 若い頃には活発に動いていたのね!
- 親愛なる小津安二郎監督‼️
- 二階かし間
ヒューマンドラマ
- 製作年1929年
- 製作国日本
- 時間104分
- 監督小津安二郎
- 主演結城一郎
-
路地で遊んでいる子供たちの前に現れた人さらいの文吉。子供の1人、鉄坊に目をつけてそのまま連れ去ってしまう。だが道中で鉄坊がぐずり出し、文吉は菓子パンなどを与えてなだめようとするも効果がない。加えて繰り返されるイタズラに手を焼き始めて…。
ネット上の声
- 小津の魔法使いのサイレント映画
- 和製ホームアローン
- でんでん虫の顔
- チャップリン、キートン級のドライでシャープな小津安二郎監督のドタバタ短篇喜劇の傑
ヒューマンドラマ
- 製作年1929年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督小津安二郎
- 主演斎藤達雄
-
トラック運転手の留吉と芳造は同じ部屋で共同生活をしている。ある日、2人は美しい娘・お美津を助けた。身寄りのないことから一緒に暮らし始めるが、留吉と芳造は彼女に惚れ込み、喧嘩をするようになる。けれどお美津には相思相愛の青年がいて…。
ネット上の声
- U-NEXTで今月末に配信終了する小津サイレント作品が山盛り
- 共同暮らししているトラック運転手の青年留吉と芳造のもとに身寄りのない娘お美津が転
- 鉄道とトラックが伴走するラストのシークェンスのショット連鎖としての強度が段違いに
- たった残存14分でも、小津安二郎監督の才気みなぎる至福の時間だった
ヒューマンドラマ
- 製作年1929年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督小津安二郎
- 主演渡辺篤
-
夫の急死後、女手ひとつで2人の息子を育てあげた千恵子。だが長男の貞夫は大学本科への入学手続きの際、千恵子が本当の母ではないことを知ってしまう。やがて千恵子が弟にばかり打ち解けていると感じた貞夫は、家を出て横浜のチャブ屋で暮らし始める。
ネット上の声
- 親愛なる小津安二郎監督‼️
- 血の繋がらない長男と繋がった次男とを女で一つで育てものの、それに気づいた長男に距
- ・よかれと思った気遣いが誠意をみせていないものと相手に映り、自分の意図とは違った
- 実の子でないと知るまで本当の親子でないと信じて疑わなかった訳だから、母親としては
ヒューマンドラマ
- 製作年1934年
- 製作国日本
- 時間93分
- 監督小津安二郎
- 主演岩田祐吉
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ドキュメンタリー
- 製作年1935年
- 製作国日本
- 時間24分
- 監督小津安二郎
- 主演尾上菊五郎
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北村小松の脚本を小津安二郎が監督した、松竹蒲田の喜劇大作。小津はジェームス・槇というペンネームで、「ギャグマン」としてスタッフにも名を連ねている。
- 製作年1930年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督小津安二郎
- 主演栗原すみ子
-
- 製作年1930年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督小津安二郎
- 主演斎藤達雄
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- 製作年1927年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督小津安二郎
- 主演吾妻三郎
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- 製作年1936年
- 製作国日本
- 時間114分
- 監督小津安二郎
- 主演近衛敏明
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- 製作年1932年
- 製作国日本
- 時間103分
- 監督小津安二郎
- 主演岡田嘉子
-
- 製作年1935年
- 製作国日本
- 時間89分
- 監督小津安二郎
- 主演飯田蝶子
-
- 製作年1932年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督小津安二郎
- 主演城多二郎
-
- 製作年1930年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督小津安二郎
- 主演斎藤達雄
-
- 製作年1929年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督小津安二郎
- 主演斎藤達雄
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「極楽浪人天国」「極楽槍騎兵」と同じくジェームズ・W・ホーンが監督したスタン・ローレル、オリヴァー・ハーディー主演喜劇で、「極楽双児合戦」を脚色したジャック・ジェブニとチャールズ・バディー・ロジャースが書卸し、ロジャースがフェリックス・アドラー及びジェームズ・パーロットと協力して脚色したもの。撮影は「極楽騎兵隊」と同じくアート・ロイドとウォルター・ランディンが協力した。助演者は「カジノ・ド・パリ」のシャロン・リン、「聖林スタア合戦」のロジナ・ローレンス、例によってのジェームズ・フィンレイソン、「歌へ陽気に」のスタンリー・フィールズ等である。
- 製作年1929年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督小津安二郎
- 主演小林十九二
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- 製作年1930年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督小津安二郎
- 主演斎藤達雄
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- 製作年1931年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督小津安二郎
- 主演岡田時彦