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小津安二郎監督が広津和郎の小説「父と娘」を原作に父娘の絆を描いた名作ホームドラマ。大学教授の周吉は早くに妻に先立たれ、娘の紀子と2人きりで鎌倉に住んでいる。いまだに独身の紀子を心配する周吉だったが、周吉の妹まさが縁談を勧めても紀子は頑なに受け入れようとしない。周吉はそんな紀子に、自分も再婚を考えていると告げる。小津監督が娘の結婚や親の孤独を題材にした初めての作品で、その後の小津作品の作風を決定づけた。原節子が紀子役を演じる「紀子3部作」の第1作にして、原が初めて出演した小津作品でもある。小津監督が野田高梧と共同で脚色も手がけた。
ネット上の声
- 父親が大好きすぎる紀子と娘思いの優しく穏やかな父親の親離れ子離れのお話
- 何本も小津作品を観ているとどれも同じに見えてくる。ストーリーと時代...
- 「東京物語」が良すぎたので紀子三部作を遡って見はじめた
- 追悼・原節子 (※ほとんど映画のレビューではありません)
ヒューマンドラマ
- 製作年1949年
- 製作国日本
- 時間108分
- 監督小津安二郎
- 主演笠智衆
-
若月彰、中城ふみ子の原作を「心に花の咲く日まで」の共同脚色者の一人田中澄江が脚色し、「月は上りぬ」の田中絹代が監督、「こころ」の藤岡粂信が撮影を担当する。主なる出演者は「自分の穴の中で」の月丘夢路、「こころ」の森雅之、「志津野一平 愛欲と銃弾」の大坂志郎、「くちづけ(1955)」第一話の杉葉子、「王将一代」の田中絹代、「少年死刑囚」の木室郁子、新人葉山良二(二十八年度ミスター平凡)など。
ネット上の声
- 癌がテーマの作品って結構あると思うけど、こんなに悲しくなったのは初めてです
- 札幌大通公園 雨の日の豊平バス停
- 田中絹代が巨匠たちの「サポート」から完全に自立し、女性脚本、女性主演で女流歌人の
- 私のような生真面目人間には主人公の行動は解せないが、解説を読むとこの映画の存在自
ヒューマンドラマ
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間110分
- 監督田中絹代
- 主演月丘夢路
-
サンデー毎日連載中の丹羽文雄原作の映画化で、一デザイナーを中心に、愛欲という流れに生きる人々を描こうというもの。脚色は「血の岸壁」の松浦健郎、監督は「春泥尼」の阿部豊、撮影は「陽のあたる坂道(1958)」の伊佐山三郎。主演は「素晴しき男性」の月丘夢路・金子信雄、「踏みはずした春」の浅丘ルリ子。
ネット上の声
- 売れない絵描きの金子・ヒモ・信雄と月丘・女社長・夢路というアンバランスな夫婦と、
- 人生もまた運河のようなものである…もものものしいナレーションで始まるがそのあと別
- 仕事でもプライベートでも自立した一流の女性である月丘夢路のカリスマ的存在感が演技
- 美人で仕事ができて、まわりの人に劣等感を与えまくっていたけど、ついにはみんなから
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督阿部豊
- 主演月丘夢路
-
藤沢桓夫が婦人生活に連載中の原作を、「愛情の決闘」の新人富田義朗が脚色、「純潔革命」の川島雄三が監督した。「嫁の立場」の高村倉太郎、「鞍馬天狗 青面夜叉」の木下忠司がそれぞれ撮影、音楽を担当している。「乙女のめざめ」の三橋達也、「君の名は」の月丘夢路、「きんぴら先生とお嬢さん」の高橋貞二、大坂志郎、「弁天横丁」の水原真知子、「シミ抜き人生」の北原三枝、「若旦那の縁談」の坂本武、「坊っちゃん(1953)」の多々良純、「鞍馬天狗と勝海舟」の丹下キヨ子などの他SKDから映画初出演の芦川いづみが出演している。
ネット上の声
- 敬愛なる小品
- 川島雄三監督による雰囲気が楽しい娯楽作であり、タイトルの東京マダムと大阪夫人より
- 何気ない日常をリズミカルなテンポと会話で軽快に綴る川島雄三監督流喜劇の完成形とも
- こういう高度経済成長期の日本を舞台にしたコメディーは、この時期結構流行作られたの
大阪が舞台、 コメディ
- 製作年1953年
- 製作国日本
- 時間96分
- 監督川島雄三
- 主演三橋達也
-
「生きている画像」以来の八田尚之の原作、脚本を「山の彼方に」の千葉泰樹が監督し、撮影は「山の彼方に」の鈴木博、八田尚之自身がプロデュースに当っている。配役陣は失踪事件で問題となった「山の彼方に」のフレッシュ・ガール島崎雪子が主役に「軍艦すでに煙なし」の伊豆肇「女性三重奏」の月丘夢路、「七色の花」の龍崎一郎、「東京の門」の田崎潤、「羅生門」の志村喬の他、千明みゆき、澤蘭子、北沢彪等が助演している。
ネット上の声
- 島崎雪子おおあばれ♡
- 夢みたいな唐突の出会いに戸惑うことがあるけど、長いこと知り合っている人ではこうは
- 空中ブランコにターザンごっこに腕に彫った“りょうすけ命”の刺青に、アホなアイデア
- 島崎雪子が落とした漫画で完全に落ちる伊豆肇だから、その後のアレコレも想定内といえ
- 製作年1950年
- 製作国日本
- 時間105分
- 監督千葉泰樹
- 主演伊豆肇
-
永井龍男の原作“街燈”の映画化。脚色は「米」の八木保太郎、監督は「牛乳屋フランキー」の中平康、撮影は「沖繩の民」の間宮義雄。主な出演者は、「哀愁の園」の南田洋子、「最後の突撃」の葉山良二、「女子寮祭」の渡辺美佐子、「お転婆三人姉妹 踊る太陽」の岡田眞澄、他に中原早苗、細川ちか子、北林谷栄、山岡久乃、芦田伸介、草薙幸二郎など。TVとラジオの少女スター刈屋ヒデ子がデビューする。
ネット上の声
- あの車はBMW・イセッタ(BMW Isetta)!
- 映画の楽しさが詰まってる。
- チンピラの草薙さんと待ち合わせての夜間の決闘シーンのことすっかり記憶から抜け落ち
- ジャンルとしては群像メロドラマなんだろうけど、いきなり〈木村君の場合〉とかいって
ヒューマンドラマ
- 製作年1957年
- 製作国日本
- 時間91分
- 監督中平康
- 主演月丘夢路
-
斎藤豊吉の同名原作、ラジオ東京ほか七局の連続放送劇の映画化。三部作のメロドラマ。「孤独の人」の西河克己と、山内亮一が共同脚色、西河克己が監督した。撮影は「愛ちゃんはお嫁に」の藤岡粂信。主演は「マダム」の月丘夢路、「命も恋も」の葉山良二、「倖せは俺等のねがい」の高田敏江、「反逆者」の浅丘ルリ子。
ネット上の声
- 誰にバカにされようとも、ひたすらにすれ違ってドラマがドラマをどんどこ連れてくるこ
- 西河克己作品なのであまり期待せず観たのが功を奏した
- 11/20@シネマヴェーラ渋谷
- 提供は森永乳業!
- 製作年1957年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督西河克己
- 主演月丘夢路
-
富と権力獲得への手段として、華麗なる閨閥をはりめぐらす万俵一族を主役に、金融界の“聖域”銀行、背後で暗躍する政・財界の黒い欲望を描く。原作は山崎豊子の同名小説。脚本は「戦争と人間 完結篇」の山田信夫、監督も同作の山本薩夫、撮影は「朝やけの詩」の岡崎宏三がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 金融機関再編成時代、弱小都市銀行のオーナー親父が下克上を狙う悪だくみを始めて、み
- ラストシーンのパーティー会場での銃声 あれは誰が、誰を撃ったのでしょうか?
- 閨閥、妻妾同居、才色兼備という語を知った
- 高度経済成長時代というのは、こういう時代
大阪が舞台、 ヒューマンドラマ
- 製作年1974年
- 製作国日本
- 時間211分
- 監督山本薩夫
- 主演佐分利信
-
製作は「美しき罰」「朱唇いまだ消えず」の山口松三郎と「美しき罰」「嘆きの女王」の須佐寛の協同で、北条誠の原作から「魔の口紅」の斎藤良輔と「麗人草」「魔の口紅」の鈴木兵吾が協同脚色し、「麗人草」につぐ原研吉が監督する。キャメラは同じく「麗人草」の森田俊保が担当する。出演者は「美しき罰」の折原啓子「君待てども」「嘆きの女王」の月丘夢路「青い山脈(1949)」の池部良、「麗人草」の市川春代、「流星」の伊沢一郎、「美しき罰」「森の石松(1949)」の山路義人、「花婿三段跳び」「森の石松(1949)」の河村黎吉、「花婿三段跳び」の岡村文子「シミキンのスポーツ王」の勅使河原幸子「異国の丘」の宮川玲子などである。
ネット上の声
- 定番な悲恋もの
- 舞子と、学生とのラブロマンス🎵機会があればまた見たい作品です😆
- ヒロインに感情移入出来る作品。涙してしまいました。物分りの良いお嬢...
- ヒロインに感情移入出来る作品。涙してしまいました。物分りの良いお嬢...
- 製作年1949年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督原研吉
- 主演折原啓子
-
金田一耕助、 サスペンス
- 製作年1977年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督工藤栄一
- 主演古谷一行
-
主婦の友に連載された獅子文六の原作から「日日の背信」の斎藤良輔が脚色、「夜の牙」の井上梅次が監督し、「夜霧の第二国道」の岩佐一泉が撮影した諷刺喜劇。主演は「永遠に答えず (完結篇)」の月丘夢路、大坂志郎、浅丘ルリ子、「麻薬3号」の長門裕之、それに山根寿子。岡田眞澄、青山恭二などが出演する。
ネット上の声
- 割れ鍋に綴じ蓋
- 監督井上梅次さん、原作獅子文六さん、解説フランキー堺さんって、おもしろくないわけ
- ぐるーっとカメラが見回して映す町の朝の夫婦あれこれ、この一角だけでも様々で百景と
- つい先日『火の鳥』を観たため、そこでは一緒になれなかった大坂志郎と月丘夢路が夫婦
コメディ
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間99分
- 監督井上梅次
- 主演月丘夢路
-
「夫婦百景」の続篇で、「みみずく説法」の脚色者の一人・斎藤良輔が獅子文六の原作を脚色、「素晴しき男性」の井上梅次が監督、「銀座の沙漠」の岩佐一泉が撮影した喜劇。いずれも前作と同様のスタッフである。月丘夢路・大坂志郎・浅丘ルリ子・岡田眞澄・中原早苗・山根寿子・長門裕之らの出演。
ネット上の声
- 蟹は甲羅に合わせて穴を掘る♡
- フランキーからオザショーにナレーションが替わって続編も楽しい楽しい胸いっぱいでサ
- 「いつもすれ違いのメロドラマ、だから数寄屋橋」ホントに上手い科白だ!
- 前作観てないのに観てしまったけど井上梅次先生監督作なので良し
ヒューマンドラマ
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督井上梅次
- 主演月丘夢路
-
週間朝日連載の井上友一郎の小説を「うちのおばあちゃん」の柳沢類寿が脚色し「あした来る人」の川島雄三が監督「七つボタン」の横山実が撮影を担当した。主なる出演者は「志津野一平 地獄の接吻」の河津清三郎、「おしゅん捕物帖 謎の尼御殿」の月丘夢路と北原三枝、「青空の仲間」の三橋達也、「緑はるかに」の浅岡ルリ子の他日活入社第一回の大坂志郎など。
ネット上の声
- 銀座とそこに生きる人々を描いた風俗ドラマ
- 川島雄三隠れた名作
- 銀座の街を舞台にした群像劇、所々で謎をかもし出すサスペンス要素や淡いロマンス、溌
- 今の銀座を思い浮かべ、Googleマップも開きながら昔の銀座を見るのが楽しい!
ヒューマンドラマ
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間117分
- 監督川島雄三
- 主演月丘夢路
-
朝日新聞連載の井上靖の小説から「男ありて」の菊島隆三が脚本を執筆、「愛のお荷物」の川島雄三が監督に当る。撮影は「湯の町椿」の高村倉太郎、音楽は「青春怪談(1955 市川崑)」の黛敏郎の担当。主なる出演者は「銀座令嬢」の月丘夢路、「花のゆくえ」の新珠三千代、「青春怪談(1955 市川崑)」の山村聰、三橋達也、「地獄の用心棒」の三國連太郎などである。
ネット上の声
- 昔、スピッツ犬って流行りだったなあ
- あした? 誰も来ないと思うよ。
- 川島雄三監督は凄い!
- 1955年
ヒューマンドラマ
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間115分
- 監督川島雄三
- 主演山村聡
-
“週刊朝日”に連載された井上靖原作の映画化。「真実一路」の椎名利夫、川島雄三がそれぞれ脚色、監督に当っている。撮影は「伊豆の踊子(1954)」の西川享。出演者は「愛染かつら(1954)」の鶴田浩二、「陽は沈まず」の月丘夢路、淡島千景、野添ひとみ、「ママの新婚旅行」の進藤英太郎のほか、入社第一回の菅佐原英一、御園裕子などである。
ヒューマンドラマ
- 製作年1954年
- 製作国日本
- 時間120分
- 監督川島雄三
- 主演鶴田浩二
-
曽野綾子の「わが恋の墓標」を、「夕陽に赤い俺の顔」のコンビ寺山修司・篠田正浩が脚色し、篠田正浩が監督した恋愛映画。撮影も「夕陽に赤い俺の顔」の小杉正雄。
ネット上の声
- メロドラマで、篠田、寺山の才気が殺される
- 記憶喪失の描かれ方はヘンテコだが、岩下志麻が1人でフラフラ歩く場面はなかなかヤバ
- 大船調の香港ズームよりもおそろしいもの、それは月丘夢路の修羅場で流れるベートーヴ
- オーソドックスな松竹メロドラマに回帰したかと思いきや記憶喪失と精神分析に片足を突
ヒューマンドラマ
- 製作年1961年
- 製作国日本
- 時間92分
- 監督篠田正浩
- 主演岩下志麻
-
美空ひばりと川田晴久を案内役に松竹映画から人気俳優。歌手たちの貴重な映像を収録したの歌謡映画。「別れのタンゴ」、「君待てども」、「想い出のボレロ」、「破れ太鼓」、「悲しき口笛」、「リンゴの唄」などのヒット曲を収録。六巻。
ネット上の声
- 歌合戦の方が映画歌謡より長かったが
- 和製“ザッツエンタテイメント”!
- 懐しの歌合戦というから、後年にまとめられた映画かと思っていたら1950年の映画だ
- クレジットが高峰三枝子、月丘夢路、水戸光子…と続いていく
ヒューマンドラマ
- 製作年1950年
- 製作国日本
- 時間58分
- 監督---
- 主演高峰三枝子
-
ネット上の声
- 芦川いづみが月丘夢路(継母)のことが好きで、葉山良二に取られたくないっていう話か
- お互いに子連れで再婚した男女とその子供たちの人間模様を昼メロ風に描いた、西河克己
- 夢路さんのためにあるようなよろめきに、家族ドラマも絡ませてなかなかの上品なメロド
- 双方が配偶者に先立たれ連れ子もあって結婚した夫婦の家族模様を描く映画
ヒューマンドラマ
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督西河克己
- 主演月丘夢路
-
田宮虎彦が『若い女性』に連載した同名長篇小説を「大阪の風」の三木克巳が脚色した文芸作品。監督は「絶唱(1958)」の滝沢英輔、撮影は「不道徳教育講座」の横山実がそれぞれ担当した。
ネット上の声
- 1時間半足らずのストーリーの中に私小説の如く芦川いづみの独白が混じりながら、過去
- 自分を不幸にするような結婚はしてはいけない
- 最近芦川いづみにハマっている
- 慕った叔父は失われ
ヒューマンドラマ
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督滝沢英輔
- 主演月丘夢路
-
川口松太郎の同名小説を「「青衣の人」より 離愁」の柳井隆雄が脚色、「わが恋の旅路」の篠田正浩が監督した青春篇。撮影も「わが恋の旅路」の小杉正雄。
ネット上の声
- 前半はオートバイが出てきて爽快感があって、このまま爽快感が続いて行くのかと思いき
- 日本ヌーベルバーグ特集で見たけど、割と普通のホームドラマで拍子抜けした(その方が
- 見たことなかったと思ったけど今度一緒にナイター行こうって言ってたカット見たことあ
- 白衣、着物、スーツ姿と、一粒で3度美味しい森雅之 (さりげなくエロい)
ヒューマンドラマ
- 製作年1961年
- 製作国日本
- 時間82分
- 監督篠田正浩
- 主演桑野みゆき
-
裕次郎主演のミュージカル・ドラマで、脚本・監督は「明日は明日の風が吹く」の井上梅次、撮影も同じく「明日は明日の風が吹く」の岩佐一泉。「明日は明日の風が吹く」のコンビ、石原裕次郎・北原三枝のほか、月丘夢路・大坂志郎・白木マリ・金子信雄らが出演している。色彩はイーストマンカラー。
ネット上の声
- オープ二ングの歌のないミュージカルからギクシャクしてて最高
- 日本でハリウッド・ミュージカルを作ると・
- 映画黄金時代の幸福な一本
- 日活ミュージカル!
ヒューマンドラマ
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督井上梅次
- 主演石原裕次郎
-
炎の女生島エミの多難な半生を描いた伊藤整の原作を「朝霧(1955)」の猪俣勝人と「死の十字路」の井上梅次が脚色し、井上梅次が監督した。撮影は「栄光と驀走王」の岩佐一泉。主な出演者は「東京バカ踊り」の月丘夢路、大坂志郎、「殺人計画完了」の三橋達也、「太陽の季節」の中原早苗、「色ざんげ(1956)」の山岡久乃などの他、北原三枝、芦川いづみ、フランキー堺などが特別出演する。
ネット上の声
- 仲代達矢のデビュー作
- ズラッと俳優陣の写真に囲まれたキャスティング中に撮影所で仲代を見出す夢路さん、こ
- 「イヴの総て」の様なバックステージ物をハリウッドタッチで見事に演出した井上梅次監
- 夢路が日活撮影所で初映画主演のお相手を決める打ち合わせにて、グローブにボールパン
ヒューマンドラマ、 火の鳥
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間101分
- 監督井上梅次
- 主演月丘夢路
-
「たそがれの密会」の陶山鉄の製作「誘惑(1948)」「火の薔薇」「わが生涯のかがやける日」の新藤兼人の脚本を「受胎」の渋谷実が監督する。カメラは「追跡者」「わが生涯のかがやける日」の長岡博之が担当、音楽は服部良一である。キャストは森雅之に「たそがれの密会」「火の薔薇」の浜田百合子が東宝から出演「一寸法師(1948)」の月丘夢路等が出演する。
ネット上の声
- いま一つ印象に残らない
- 和風“仮面舞踏会”!(爆笑)
- 復員して浦島状態のウブい森さまが荒んだ世界に真実と正しさを求めていくかつてのマイ
- ボロキレみたいななりで復員してきて昔の女を説教して回るモリマ、反対に上手いこと乗
- 製作年1948年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督渋谷実
- 主演森雅之
-
菊田一夫原作『長崎』より、「鸚鵡は何を覗いたか」に次ぐ大曾根辰夫監督作品。
- 製作年1947年
- 製作国日本
- 時間80分
- 監督大曾根辰夫
- 主演水島道太郎
-
「嵐を呼ぶ男(1957)」の井上梅次が渡辺剣次と共同で脚本を書き、みずから監督したアクションスリラー。撮影も同じく岩佐一泉。主演は「嵐を呼ぶ男(1957)」の石原裕次郎、岡田眞澄、「美徳のよろめき」の月丘夢路、「禁じられた唇」の浅丘ルリ子。ほかに白木マリ、安井昌二、小林重四郎らが助演。色彩はイーストマンカラー。
ネット上の声
- アクションというよりミステリー
- 殴り合いも出来る町医者
- 結構楽しめた
- ニューフェイスの公募に名前貸しするため(するなよ)裕次郎が戸籍を取りに行ったら自
サスペンス、 アクション
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間102分
- 監督井上梅次
- 主演石原裕次郎
-
風俗作家織田作之助の未亡人織田昭子の同名原作の映画化である。「乳母車」の沢村勉と「孤独の人」の中沢信が共同脚色、監督、撮影は「最後の突撃」のコンビ、阿部豊と峰重義がそれぞれ担当した。主演は「危険な関係(1957)」の月丘夢路、「復讐は誰がやる」の左幸子、「街燈」の葉山良二、「フランキーの宇宙人」の安部徹、藤代鮎子、「8時間の恐怖」の金子信雄。ほかに小園蓉子、岡田眞澄、細川ちか子、堀恭子など。
ネット上の声
- 阿部豊監督の戦後盛り場を描いた力作だが、織田作之助をイメージする大阪の作家に金子
- ストーリー自体は「銀座のママのダメンズ遍歴」みたいなチープさなので、とりあえず月
- もはや戦後ではなくなった日本は高度成長の波に乗り、劇中では世相を映したモーレツサ
- 「なにが彼女をそうさせたか -女性旧作邦画ファンによる女性映画セレクション-」@
ヒューマンドラマ
- 製作年1957年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督阿部豊
- 主演月丘夢路
-
藤沢桓夫の同名小説を、館岡謙之助が脚色し五所平之助が監督した青春ドラマ。五所にとっては松竹退社後、初の大映作品となった。
ヒューマンドラマ
- 製作年1942年
- 製作国日本
- 時間124分
- 監督五所平之助
- 主演水島道太郎
-
現代男女の純粋な愛情心理を描いた伊藤整原作の映画化。脚色は「洲崎パラダイス 赤信号」の寺田信義、監督は「隣の嫁」の堀池清、撮影は「肉体の密輸」の藤岡粂信。出演は「火の鳥(1956)」の月丘夢路、「花の運河」の北原三枝、「逆光線」の安井昌二、「しあわせはどこに」の宍戸錠、「青い怒濤」の香月美奈子、その他宇野重吉、清水将夫、山岡久乃、東恵美子など。
ネット上の声
- へんな映画…
- おちんちんのせいで誰も幸せになれない王道メロドラマではあるが、流石にどうにかこう
- メロドラマ苦手なのに見てしまい、案の定主要キャラの3人とも好きになれなかった
- 月丘夢路にも北原三枝にもモテモテな安井昌二の魅力がびた一文分からず
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督堀池清
- 主演月丘夢路
-
「サラリーマン一心太助」のコンビ鷹沢和善が脚本を執筆、沢島忠が監督した痛快時代劇。撮影は「反逆児(1961)」の坪井誠。
ネット上の声
- 黒澤明さんの赤ひげより古い作品なのかな?
- 市川右太衛門が道を歩いて町民たちに盛り上げられるあのシークエンス、なんてことない
- 市川右太衛門演じる主人公は豪快先生の異名で呼ばれる医者である
- クレジットはないけど、設定は山本周五郎の「赤ひげ」だろうか
- 製作年1962年
- 製作国日本
- 時間92分
- 監督沢島忠
- 主演市川右太衛門
-
久生十蘭の『都鳥』から「密輸船」の小国英雄が脚色し、「六人の暗殺者」の滝沢英輔が監督に、「あした来る人」の高村倉太郎が撮影にあたる。主なる出演者は「木曽の風来坊」の月丘夢路「七つボタン」の三國連太郎、「うちのおばあちゃん」の北原三枝、「猿飛佐助」の広岡三栄子、「落日の血闘」の明智三郎、「銀座の女」の南寿美子、新人堀恭子などである。
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間96分
- 監督滝沢英輔
- 主演月丘夢路
-
ネット上の声
- 今夜は本作と時間があれば「この子を残して」も再鑑賞したい
- 永井博士の心に残る家族愛
- GHQによる検閲の中、日本人によって初めて制作された原爆をテーマとした映画
- 長崎で被爆した永井隆博士の原作「長崎の鐘」の1950年の映画化作品
ヒューマンドラマ
- 製作年1950年
- 製作国日本
- 時間94分
- 監督大庭秀雄
- 主演若原雅夫
-
川口松太郎の原作を、「武器なき斗い」の共同執筆者・依田義賢が脚色し、「一本刀土俵入(1960)」の安田公義が監督したもので、深川木場を背景にした明治もの。撮影は「月の出の血闘(1960)」の武田千吉郎。昭和十五年、新興キネマで映画化されたことがある。
ネット上の声
- 主筋じゃないけど、深川の川並衆に木曽の山猿バカにされていた長谷川一夫(1908生
- 明治時代の川並職人(材木業)の物語
アクション
- 製作年1961年
- 製作国日本
- 時間84分
- 監督安田公義
- 主演長谷川一夫
-
ネット上の声
- 思ってたより、物語性と動きのある映画
- 戦時映画はこれでいい
- DVDで鑑賞
戦争
- 製作年1945年
- 製作国日本
- 時間71分
- 監督佐々木康
- 主演高峰三枝子
-
三島由紀夫の同名ベストセラー小説の映画化。「海の野郎ども」の新藤兼人が脚色、「殺したのは誰だ」の中平康が監督した。撮影は「鷲と鷹」の岩佐一泉。主演は「鷲と鷹」の月丘夢路、三國連太郎、「誘惑(1957)」の葉山良二、千田是也。ほかに宮城千賀子、安部徹、高友子など。
ネット上の声
- 美徳と愛の葛藤、月岡夢路の美しさが光る
- 一見の価値はあるが・・・
- 気品ある女性の不倫とその結末
- 中平康監督の気品と官能美は十分に達成された秀作とは思うが、心情的に納得出来ない
ヒューマンドラマ
- 製作年1957年
- 製作国日本
- 時間96分
- 監督中平康
- 主演月丘夢路
-
男への復讐に身をやきながら自らも傷つきゆく弱い女。恋愛心理の微妙さを描き出した石原慎太郎原作の映画化。脚色は井上梅次と「悪の報酬」の舛田利雄の共同、監督は「ニコヨン物語」の井上梅次、撮影も同じく岩佐一泉。主な出演者は「感傷夫人」の月丘夢路、「飢える魂」の三橋達也、「地底の歌」の石原裕次郎、「若いお巡りさん」の中川晴彦、「デンスケの宣伝狂」の東谷暎子その他、天路圭子、藤代鮎子、岡田眞澄、金子信雄など。
ネット上の声
- 翻弄されきらないというか、交わりきらないというか、もっと皆が深く絡み合ってほしい
- 石原慎太郎氏の原作らしく、『太陽の季節』でもそうでしたが、女性が男性に失恋して自
- 井上梅次は頑張って演出していると思うが、いかんせん三橋達也が主演のメロドラマって
- 殺人が起き、被害者を知っていた男たちが、過去を振り返る(このパターンは元ネタがあ
ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間103分
- 監督井上梅次
- 主演三橋達也
-
ネット上の声
- 覚悟しておけ!と言われても...。
- 誰よりも輝きを放ちまくる22歳前後の夢路さん美少女すぎます
- 11/20@シネマヴェーラ渋谷
時代劇
- 製作年1944年
- 製作国日本
- 時間66分
- 監督丸根賛太郎
- 主演水谷八重子[初代]
-
高野山の聖と呼ばれる老僧が、若き日に体験した怪奇譚を告白する。彼はかつて修業中、美しい女性が暮らす家に一夜の宿を求めた。
ネット上の声
- これは、一体全体何なのさ~(-ω- ?)って言いたくなる作品
- 観てみたい。
- 製作年1957年
- 製作国日本
- 時間88分
- 監督滝沢英輔
- 主演月丘夢路
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歌が大好きな少女・マドカは、持病に倒れた祖父に代わって製菓会社・日本一乳菓の社長を任されてしまう。だが歌劇スターを夢見る彼女は、秘書の由美子が心配するほど乗り気じゃない。そんななか、商品の菓子が横流しされていることを知ったマドカは…。
ミュージカル、 コメディ
- 製作年1953年
- 製作国日本
- 時間93分
- 監督川島雄三
- 主演美空ひばり
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おなじみ長谷川伸の原作を「不知火検校」の犬塚稔が脚色し、「元禄女大名」の安田公義が監督した股旅映画。撮影は「疵千両」の本多省三。
ネット上の声
- いいですねえ。泣けます。
- 横綱土俵入り(栃錦!)シーンから始まるインパクトのある映画
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間73分
- 監督安田公義
- 主演長谷川一夫
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望月利雄の製作によって婦人倶楽部提載の川口松太郎の原作を、「大都会の顔」の阿部豊が監督、「暁の脱走」の三村明が撮影に当たっている。出演者は、宝塚少女歌劇から転向の久慈あさみの初出演に「肉体の暴風雨」の藤田進と入江たか子、「愛と憎しみの彼方へ」の池部良、「東京新撰組(1950)」の月丘夢路などである。
ネット上の声
- 藤田進が医者の役って、安藤昇が医者の役やってるのと同じくらい無理ある
- 強情な妻像、いいぞいいぞ、と思っていたのに
ヒューマンドラマ
- 製作年1950年
- 製作国日本
- 時間76分
- 監督阿部豊
- 主演藤田進
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ネット上の声
- Kiss My Stella Dallas Resurrected『愛欲の裁き』
- 後半、ある瞬間にカチっと役柄の印象が入れ替わる、そのスイッチが鮮やか
- 製作年1953年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督大庭秀雄
- 主演若原雅夫
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筒井敬介のNHK芸術祭参加放送劇を、「森と湖のまつり」の植草圭之助が脚色したもの。「これが最後だ」の斎藤武市が監督を、「第三の死角」の藤岡粂信が撮影を担当した。
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督斎藤武市
- 主演月丘夢路
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大佛次郎の「鞍馬天狗」シリーズ(サンデー毎日連載中)朝日放送の連続放送劇、また新国劇公演で劇化された「青面夜叉」を、「次郎吉娘」の鈴木兵吾が脚色、「きんぴら先生とお嬢さん」の野村芳太郎が監督した。音楽も同上の木下忠司、撮影は「純潔革命」の竹野治夫。新国劇の島田正吾、辰巳柳太郎を中心に、「君の名は」の月丘夢路、「江戸の花道」の嵯峨美智子(松竹初出演)、「沖縄健児隊」の柳永二郎、「乙女のめざめ」の三井弘次などが出演する。
時代劇
- 製作年1953年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督野村芳太郎
- 主演島田正吾
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“捕物倶楽部”所載京都新聞に連載された捕物作家クラブの土師清二、城昌幸、佐々木杜太郎、陣出達郎、野村胡堂の共作による原作より、「鼠小僧色ざんげ 月夜桜」の成澤昌茂が脚色し、「鬼伏せ街道」の松田定次が監督している。撮影は「山を守る兄弟」の川崎新太郎、音楽は「陽のあたる家(1954)」の万城目正。出演者は「慶安水滸伝」の高田浩吉、「花吹雪御存じ七人男」の伴淳三郎、「春の若草」の月丘夢路、「風来坊」の若杉英二、「疾風愛憎峠」の薄田研二、「春色お伝の方 江戸城炎上」の長谷川裕見子など。
時代劇
- 製作年1954年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督松田定次
- 主演高田浩吉
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時代劇
- 製作年1954年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督福田晴一
- 主演高田浩吉
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国際タイムス連載の船山馨原作『喪失の季節』新聞小説を「フランチェスカの鐘」の沢村勉が脚色し、長い間、吉村公三郎監督のアシスタントの萩山輝男が第一回作品として監督に当たる。撮影は「四人目の淑女」の長岡博之が担当する。「君待てども」の月丘夢路「新妻会議」の徳大寺伸「斬られの仙太」の花井蘭子らが主演し、山内明、清水一郎、安部徹、神田隆らが出演するほか、新人沢村貞子も助演する。
- 製作年1949年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督萩山輝男
- 主演月丘夢路
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『明星』連載の小説を「黒い罌粟」の池田忠雄が脚色し「喧嘩鴉」の堀内真直が監督、「三羽烏奮戦す」の西川享が撮影、「この広い空のどこかに」の木下忠司が音楽を担当する。主なる出演者は「伝七補物帖 黄金弁天」の月丘夢路、「お夏清十郎」の柳永二郎、「地獄の花束」の大木実、「この広い空のどこかに」の小林トシ子、「地獄への復讐」の浅茅しのぶ、「鉄仮面」の由美あづさ、新人仲原雅二らである。
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督堀内真直
- 主演月丘夢路
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岸本吟一製作の時代もので、村上元三原作の新聞連載小説を「遊侠夫婦笠」の鈴木兵吾が脚色、野村芳太郎が「青春三羽烏」についで監督した。「勢揃い 大江戸六人衆」の服部幹夫が撮影を、「母系図」の木下忠司が音楽を担当している。出演者は「遊侠夫婦笠」の高田浩吉、「早稲田大学」の小沢栄、「母系図」の龍崎一郎、「君の名は」の月丘夢路、「若さま侍捕物帳 恐怖の折り鶴」の嵯峨美智子、「君の名は 第二部」の三井弘次、「青春三羽烏」の紙京子、「東京物語」の笠智衆などである。
- 製作年1954年
- 製作国日本
- 時間97分
- 監督野村芳太郎
- 主演高田浩吉
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製作は「颱風圏の女」(小川記正と協同)の須佐寛。「たそがれの密会」(長瀬喜伴と協同)「オオ!!市民諸君」(斎藤良輔と協同)の津路嘉郎と「処女は真珠の如く」(新藤兼人と協同)の光畑碩郎が協同で脚本を書き、「颱風圏の女」につぐ大庭秀雄が監督する。カメラは「銀座新地図」の布戸章の担当である。主演は「向う三軒両隣り」の柳家金語楼と「四人目の淑女」の月丘夢路で、それに「銀座新地図」「四人目の淑女」の殿山泰司、「颱風圏の女」の神田隆「鐘の鳴る丘 隆太の巻」の徳大寺伸、「明日は日本晴れ」の日守新一のほか清水一郎、岡村文子、アキレタボーイズの坊屋三郎、山茶花究、益田喜頓らが出演する。
コメディ
- 製作年1948年
- 製作国日本
- 時間68分
- 監督大庭秀雄
- 主演柳家金語楼
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「伝七捕物帖 人肌千両」に次ぐ伝七捕物帖第二話で、捕物作家クラブの原作を柳川真一が脚色し、「別離」の岩間鶴夫が時代劇初のメガホンをとる。撮影は「快盗三人吉三」の片岡清、音楽は「唄しぐれ おしどり若衆」の万城目正。出演者は「素浪人日和」の高田浩吉、「昨日と明日の間」の月丘夢路、「美男天狗党」の北上弥太朗、嵯峨美智子、「弥次喜多 金比羅道中」の伴淳三郎などである。
時代劇
- 製作年1954年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督岩間鶴夫
- 主演高田浩吉