-
近松門左衛門作の『大経師昔暦』を川口松太郎が劇化(オール読物所載「おさん茂兵衛」)し、それをもととして「忠臣蔵(1954)」の依田義賢が脚本を執筆、「噂の女」の溝口健二が監督に当る。撮影も同じく宮川一夫で、音楽は「千姫(1954)」の早坂文雄の担当。出演者は「銭形平次捕物控 幽霊大名」の長谷川一夫、「母の初恋」の香川京子、「君待船」の南田洋子、「新しき天」の小沢栄の外、進藤英太郎、田中春男など。
ネット上の声
- あなたと離れたくない・・命は惜しみません
- 溝口映画初のヒーロー誕生☆愛と情熱が迸る
- シェイクスピアのような息詰まる悲劇
- 真実の愛は極刑にも勝る重さがある
時代劇
- 製作年1954年
- 製作国日本
- 時間102分
- 監督溝口健二
- 主演長谷川一夫
-
原作は松本たかしの『初神鳴』。「治郎吉格子」の伊藤大輔の大映復帰第一作。伊藤大輔と「愛欲の裁き」の田中澄江の共同脚色で、撮影は「柳生の兄弟」の石本秀雄。「嫁ぐ今宵に」の団伊玖磨が音楽を担当する他、宝生流十七代宗象宝生九郎と宝生英雄が能楽指導にあたる。風俗老証は「新書太闇記」の甲斐荘楠音。「花の講道館」の長谷川一夫、「憲兵」の岸恵子、堀雄二、「新書太閤記 流転日吉丸 流転日吉丸」の田中絹代、新派の大矢市次郎、伊志井寛、俳優座東山千栄子、子役に加藤雅彦(沢村国太郎子息)、若草劇団の水村国臣などが出演する。
ヒューマンドラマ
- 製作年1953年
- 製作国日本
- 時間124分
- 監督伊藤大輔
- 主演長谷川一夫
-
川口松太郎の名作“鶴八鶴次郎”のイーストマン松竹カラーによる再映画化。「無法者の島」の井手雅人の脚色により、「流転(1956)」の大曽根辰保が監督する。撮影もコンビの石本秀雄。時代考証には吉井勇、衣裳考証に伊東深水があたる。主な出演者は「花笠太鼓」の高田浩吉、「楽天夫人」の淡島千景、「マリヤ観音 (前後篇)」の石浜朗、「君は花の如く」の小山明子、「朱と緑」の山村聡、「修禅寺物語」の坂東簑助、「飯沢匡作「二号」より ある女の場合」の柳永二郎、その他多々良純、紫千代など。
ネット上の声
- 成瀬監督の的確な演出、長谷川一夫、山田五十鈴の名演、大満足の作品です
- 美男美女とは、この二人のこと
- 山田五十鈴🔔 3本の映画
- ベルちゃん!
ヒューマンドラマ
- 製作年1938年
- 製作国日本
- 時間89分
- 監督---
- 主演長谷川一夫
-
昭和十年朝日新聞連載三上於菟吉同名の原作から「王将(1962)」の伊藤大輔と「抜打ち鴉」の衣笠貞之助が共同で脚色、「私は二歳」の和田夏十がシナリオ化。市川崑が監督した仇討ちもの。撮影もコンビの小林節雄。出演は「秦・始皇帝」長谷川一夫、山本富士子、勝新太郎、若尾文子、「秦・始皇帝」「陽気な殿様」の市川雷蔵、真城千都世、尾上栄五郎など。
ネット上の声
- この世界観にどっぷりつかることができるか
- NO.75「ゆ」のつく元気になった邦画
- No.1692 監督:市川崑1963年作品
- 三島由紀夫の愛した作品
時代劇
- 製作年1963年
- 製作国日本
- 時間114分
- 監督市川崑
- 主演長谷川一夫
-
菊池寛の原作から「楊貴妃」の依田義賢が脚本を書き「花ざかり男一代」の森一生が監督する。撮影は「楊貴妃」の杉山公平、音楽は「おえんさん」の斎藤一郎の担当。「つばくろ笠」の長谷川一夫、「楊貴妃」の京マチ子、「あした来る人」の小沢栄、「八州遊侠伝 源太あばれ笠」の柳永二郎、「伊太郎獅子」の三田登喜子、猿之助劇団の女形市川松蔦などが出演する。
ネット上の声
- おさん茂兵衛 心と血で贖った芝居
- 結末が。。。
- 暗い部屋で悩む藤十郎の下に光を持ったお梶が寄ってくるシーンには色々な含意があって
- 撮影の杉山公平は『元禄忠臣蔵』などでも良い仕事をしたわけでこれはもう森版の『近松
時代劇
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間86分
- 監督森一生
- 主演長谷川一夫
-
ネット上の声
- 山田五十鈴による山田五十鈴のための山田
- ふたりでお蕎麦を♡
- 泉鏡花原作の文字に感じたいや〜な予感は無事回収されて美と苦の奈落に綺麗に落とされ
- 徹底的に襖の開け閉めによって重厚なメロドラマを演出しているかと思いきや、水戸光子
ヒューマンドラマ
- 製作年1942年
- 製作国日本
- 時間101分
- 監督マキノ正博
- 主演長谷川一夫
-
「水戸黄門漫遊記(1958 三隅研次)」の三隅研次が監督する、長谷川一夫、香川京子の股旅物。脚本は「東海道の野郎ども」の犬塚稔、撮影は「水戸黄門漫遊記(1958 三隅研次)」の今井ひろしがそれぞれ担当。
ネット上の声
- 新年早々、スクリーン越しに富士山をみた、今年もいい年になりそう、と思っていたけれ
- ロケ地探訪したくなるような美しい画と当時の大映の狂気の沙汰レベルのスタジオセット
- 盲目の菊姫(香川)を襲撃から救った弥太郎(長谷川)は、菊姫の眼の治療代を稼ぐため
- 博打で稼いだ汚い金じゃ香川京子のめくらは治らないんじゃないかって真面目に土方の仕
ヒューマンドラマ
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間87分
- 監督三隅研次
- 主演長谷川一夫
-
菊池寛の原作から「楊貴妃」の依田義賢が脚本を書き「花ざかり男一代」の森一生が監督する。撮影は「楊貴妃」の杉山公平、音楽は「おえんさん」の斎藤一郎の担当。「つばくろ笠」の長谷川一夫、「楊貴妃」の京マチ子、「あした来る人」の小沢栄、「八州遊侠伝 源太あばれ笠」の柳永二郎、「伊太郎獅子」の三田登喜子、猿之助劇団の女形市川松蔦などが出演する。
ネット上の声
- おさん茂兵衛 心と血で贖った芝居
- 左頬のアップに…。
- 結末が。。。
- 暗い部屋で悩む藤十郎の下に光を持ったお梶が寄ってくるシーンには色々な含意があって
ヒューマンドラマ
- 製作年1938年
- 製作国日本
- 時間122分
- 監督---
- 主演長谷川一夫
-
大映創立十八年を記念して作られた忠臣蔵。渡辺邦男、八尋不二、民門敏雄、松村正温と四人で共同執筆した脚本を「アンコール・ワット物語 美しき哀愁」の渡辺邦男が監督、渡辺孝が撮影をそれぞれ担当した。出演は内蔵助の長谷川一夫を筆頭に、鶴田浩二、菅原謙二、山本富士子、京マチ子、市川雷蔵、根上淳、淡島千景、三益愛子、川口浩等々のオールスター・キャスト。色彩は大映カラー。
ネット上の声
- 「天の巻・地の巻」での立花左近のシーンが垣見五郎兵衛になっていた...
- 忠臣蔵…いまさらアラスジを書くこともないでしょうが、ちょっとだけ
- わりとあっさりとしたつくりになっていました
- 年末が近づくと忠臣蔵が観たいと思う
時代劇
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間166分
- 監督渡辺邦男
- 主演長谷川一夫
-
「紅蝙蝠(1950)」と同じく清川峰輔の企画で、野村胡堂の知られた捕物シリーズの小説から「鬼あざみ」の冬島泰三が脚色して、「阿修羅判官」の森一生が監督に当たっている。主演は、「月の渡り鳥」をあげた長谷川一夫、それに「雪割草」の三條美紀、「阿修羅判官」の長谷川裕見子、「鉄の爪」の日高澄子などがつき合っている。
ネット上の声
- 銭の乱れ撃ちに効果は・・
- 謎解きパートもあるが何と言っても最大の見せ場は犯人に鬼のような手数で銭を投げつけ
時代劇
- 製作年1951年
- 製作国日本
- 時間83分
- 監督森一生
- 主演長谷川一夫
-
「海の薔薇」に次ぐ衣笠貞之助演出作品。
ネット上の声
- 祝!終戦!オールスター喜劇
- ベル(五十鈴)さんが、ぴょんぴょんぴょん
- やや教訓的な部分に鼻白む瞬間はあるものの、概ね軽妙洒脱な「グランド・ホテル形式」
- 明治時代の祝賀会でのいざこざを機に、とある男性を殿様と勘違いさせる悪戯を仕掛ける
大阪が舞台、 時代劇
- 製作年1946年
- 製作国日本
- 時間112分
- 監督衣笠貞之助
- 主演長谷川一夫
-
企画は「神州天馬侠(1952)」の高桑義生、野村胡堂の原作から「社長秘書」の八尋不二が脚色し、「腰抜け巌流島」の森一生が監督に当り、「大仏開眼」の杉山公平が撮影を担当している。出演者の主なものは「大仏開眼」の長谷川一夫と黒川弥太郎、「稲妻(1952)」の三浦光子のほか霧立のぼる、入江たか子、青山杉作などである。
ネット上の声
- お金を投げつけまくる平次 最後には一両金貨まで投げていた 意外にからくり屋敷の仕
- 大映創立80周年の映画祭を前に、名作リストには入っていないものの、人気シリーズな
- 2023/2/5
時代劇
- 製作年1953年
- 製作国日本
- 時間86分
- 監督森一生
- 主演長谷川一夫
-
斎藤良輔・芦沢俊郎・井上梅次の共同脚本を、「太陽を抱け」の井上梅次が監督したもので、長谷川一夫が暗黒街のボスに扮するアクション・ドラマ。「扉を叩く子」の小林節雄が撮影した。
ネット上の声
- その傷は本物?
- シャバに出れば何とかなる、その一念のみで考えなく脱獄したもんだから、愛人や舎弟か
- 「せっかくシャバに出たのに浦島太郎状態」というのは任侠映画によくある導入だが、こ
- 途中までやくざ版東京物語みたいのが、結局おじさんの、おしっこが切りきれないみたい
ヒューマンドラマ、 アクション
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間107分
- 監督井上梅次
- 主演長谷川一夫
-
ネット上の声
- マキノ家秘蔵のフィルムでしか現存していないという作品をようやく国立映画アーカイブ
- この類の映画を普段観ないので、いろんな発見があって感動もあったし、楽しめた感覚も
- 長谷川さん轟さんで1曲披露した後の展開凄まじいしアチャコさんの友情の厚さもホロリ
- 最初のショットの十字架がヒッチコックの『私は告白する』を思い出させた
ファンタジー、 ヒューマンドラマ
- 製作年1948年
- 製作国日本
- 時間97分
- 監督マキノ正博
- 主演長谷川一夫
-
ネット上の声
- 冒頭、「撃ちてし止まむ」と出たので、フィルム間違っているんじゃないかと思ったが、
- 時勢的にプロパガンダ色が色濃く出ているにもかかわらず、終わり方は成瀬らしからぬと
- 人気の出てきた若い役者が天狗になり大成するのが難しいと考えた興行主が、幼馴染みの
- 「歌行灯」や「鶴八鶴次郎」を彷彿とさせる成瀬の芸人物
- 製作年1944年
- 製作国日本
- 時間83分
- 監督---
- 主演古川緑波
-
成瀬巳喜男にとってはじめての時代劇。一六〇六年、京都の三十三間堂で初めて行われた通し矢を描いた作品。通し矢とは、朝六時から翌日の六時までの間に、六六間(119メートル)先の的に射る矢の数を競うもの。一六六八年、星野勘左衛門は一万五百四十二本の弓を放って、八千本を的に当てた記録を作ったが、十八年後、和佐大八郎が一万三千五十三本を放って、八千百三十三本を当てて新記録を作った。この出来事に基づいて小国英雄が脚本を書いた。
ネット上の声
- 三十三間堂、落ち込んだときとか、京都に地元から友達きたときに連れてったりで何度か
- 昭和20年6月公開
時代劇
- 製作年1945年
- 製作国日本
- 時間77分
- 監督---
- 主演長谷川一夫
-
山本周五郎原作『樅の木は残った』より「鉄砲安の生涯」の八尋不二が脚色、「斬る(1962)」の三隅研次が監督した伊達騒動もの。撮影もコンビの本多省三。
ネット上の声
- 伊達騒動の顛末
- 全体にアクションは少なめだが、派手ではない何てことないシーンでも三隅研次の構図・
- 長谷川一夫が山奥で山女たちと水浴びをするシーンがあるのだがなんとなく『フットライ
- 伊達騒動の首謀者であった原田甲斐を、御家存続のため汚名を被った忠臣として再解釈し
時代劇
- 製作年1962年
- 製作国日本
- 時間101分
- 監督三隅研次
- 主演長谷川一夫
-
源氏物語「宇治十帖」に登場する浮舟をヒロインにした北条秀司の同名戯曲の映画化。「朱雀門」の八尋不二が脚色、「月形半平太(1956)」の衣笠貞之助が監督した。撮影は「母白雪」の竹村康和。主演は「鼠小僧忍び込み控 子の刻参上」の長谷川一夫、「朱雀門」の山本富士子、市川雷蔵、「女優(1956)」の乙羽信子、「大阪物語」の中村鴈治郎、中村玉緒、三益愛子。ほかに夏目俊二、柳永二郎、浪花千栄子、浜世津子、橘公子など。色彩は大映カラー。
ネット上の声
- 最低なエロ皇子を演じる雷蔵もなかなか様になっているが、正直、年齢を考えると雷蔵と
- 上品な言葉遣いで下世話なことしか言わないし殺し文句の歌も使い回し、身も心も一切を
- 浮舟って名前を聞いて即エロのスイッチ入る宮サマこと雷蔵の好色スマイルさいこう
- 『おぼつかな、誰に問はまし、いかにして、はじめもはても、知らぬ我が身ぞ
時代劇
- 製作年1957年
- 製作国日本
- 時間119分
- 監督衣笠貞之助
- 主演長谷川一夫
-
ネット上の声
- 個性的なキャラが楽しいサスペンスコメディ
- エノケン最高!
サスペンス
- 製作年1942年
- 製作国日本
- 時間100分
- 監督マキノ正博
- 主演長谷川一夫
-
「日露戦争勝利の秘史 敵中横断三百里」の共同執筆者の一人小国英雄のオリジナル・シナリオを、「有楽町で逢いましょう」の島耕二が監督し、「銭形平次捕物控 八人の花嫁」の牧田行政が撮影した時代劇。主演は「遊侠五人男」の長谷川一夫、「有楽町で逢いましょう」の川口浩、「白い悪魔」の野添ひとみ。ほかに林成年、角梨枝子、中村鴈治郎など。色彩は大映カラー。
ネット上の声
- モ~(牛ではない)
- 50歳の長谷川一夫演じる一心太助ってどうなの?と思って観たが、おっさんでも違和感
- 長谷川一夫主演の時代劇映画、カラー作品
- コメディでありながら最後はしんみり
時代劇
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間96分
- 監督島耕二
- 主演長谷川一夫
-
「天国と地獄」の小国英雄がオリジナル・シナリオを執筆「ど根性物語 図太い奴」の森一生が監督した推理もの時代劇。撮影は「座頭市喧嘩旅」の本多省三。
ネット上の声
- 小国英雄なので楽しみにして観ましたが 期待はずれ
- コントのような
- 江戸時代推理劇、高峰秀子の愛らしさよ
- そのセリフはこの時代には...。
時代劇
- 製作年1941年
- 製作国日本
- 時間89分
- 監督マキノ正博
- 主演長谷川一夫
-
岡本綺堂の原作『番町皿屋敷』を川口松太郎が映画的に構成、「獅子の座」の伊藤大輔が脚色監督し、撮影は「怪盗まだら蜘蛛」の杉山公平が、音楽は「魅せられたる魂」の伊福部昭がそれぞれ担当。キャストは長谷川一夫(花の三度笠)と津島恵子(美しき鷹)の初顔合せに、「美しき鷹」の田崎潤、「心の日月」の村田知英子、「怪猫有馬御殿」の阿井三千子などが出演する。
ネット上の声
- 番長皿屋敷が原作だけど、お菊さんが化けて出る訳でもなくて、播磨とお菊さんのラブス
- 皿屋敷と聞くとお皿を数える怪談を思い出しますが、ホラー用素はなく、歴とした時代劇
- 怪談かと思っていたら、普通の悲恋物語。しかも大名火消しと町火消の...
- 怪談かと思っていたら、普通の悲恋物語。しかも大名火消しと町火消の...
時代劇
- 製作年1954年
- 製作国日本
- 時間94分
- 監督伊藤大輔
- 主演長谷川一夫
-
大正十二年、伊藤大輔が書いたシナリオにより故野村芳亭が監督した同名作品の再映画化。再映画化に当っては原作者の伊藤大輔が八尋不二(近作「弁天小僧」)と全面的な改訂を加え、自ら「弁天小僧」につづいて監督した。撮影も同じく「弁天小僧」の宮川一夫が担当した。
ネット上の声
- 京マチ子がキレることで長谷川一夫と互いに異性への怨念を抱いて行動することになる、
- 海賊の首領は、かつて役人であったが、上役に裏切られ、海賊になった
- 弓恵子さん演じるみなし子女海賊・小金の可愛らしさで☆一つ追加
- ◎異国味ある長谷川一夫の海賊首領 滅罪も基督教
時代劇
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間90分
- 監督伊藤大輔
- 主演長谷川一夫
-
時代劇
- 製作年1952年
- 製作国日本
- 時間99分
- 監督伊藤大輔
- 主演長谷川一夫
-
長谷川伸の戯曲『疵高倉』を映画化したもので、「東海道ちゃっきり娘」の八尋不二が脚色し、「大江山酒天童子」の田中徳三が監督した時代劇。撮影は「紅蜥蜴」の本多省三。
ネット上の声
- 長谷川一夫と香川京子では歳が離れすぎてパパ活にしか見えなかったが、案の定振られる
- 序盤はメチャクチャ地味なチャンバラで、そういった意味でハラハラさせられたけど、後
- 江戸初期、会津藩の浪人・高倉長右衛門(長谷川一夫)は、自分を仇と狙う東郷又八郎を
- 大映の時代劇はたまにこういうのがある
時代劇
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間103分
- 監督田中徳三
- 主演長谷川一夫
-
昭和二十七年度芸術祭参加作品として大映京都撮影所に於て社長永田雅一の指揮の下に製作、企画には松山英夫企画調整部長と辻久一が共同で当っている。原作は長田秀雄の戯曲で昭和十六年新協劇団によって上演され評判となったものである。脚色は「武蔵と小次郎」の八木隆一郎で、「修羅城秘聞 双龍の巻」の衣笠貞之助が監督に当り、「振袖狂女」の杉山公平が撮影している。配役は「勘太郎月夜唄」の人、長谷川一夫、「美女と盗賊」の京マチ子、「すっ飛び駕」の大河内傳次郎、黒川弥太郎、「怪談深川情話」の水戸光子、「暴力」の日高澄子、「利根の火祭」の坂東好太郎やその他多彩な助演陣である。
時代劇
- 製作年1952年
- 製作国日本
- 時間129分
- 監督衣笠貞之助
- 主演長谷川一夫
-
大映が創立十周年記念映画として永田雅一自ら製作者となり、企画課長松山英夫の企画、谷崎潤一郎監修、池田龜鑑校閲の下に、脚本は新藤兼人、演出は吉村公三郎、大映「自由学校(1951 吉村公三郎)」に次ぐコンビである。撮影は「緑の果てに手を振る天使」の杉山公平。出演者は「折鶴笠」の長谷川一夫、「海の花火」の木暮実千代、「牝犬」の京マチ子、「愛妻物語」の乙羽ね信子、「ひばりの子守唄」の水戸光子、「奴隷の街」の堀雄二、「逢魔が辻の決闘」の大河内傳次郎などの外に、相馬千恵子、長谷川裕見子、東山千栄子、滝沢修、本間謙太郎、菅井一郎、進藤英太郎等。
ネット上の声
- 60点 東山千栄子の「おっほっほ」が怖い
- 「メディアとしての映像とことば」
- 日本文化学んでる身で源氏物語くらい知っときたくて観賞したんだけどなんとも楽器の音
- 二枚目スターの長谷川一夫も四十過ぎて顔も弛んできて、輝く美貌の光源氏を演じるのは
時代劇
- 製作年1951年
- 製作国日本
- 時間125分
- 監督吉村公三郎
- 主演長谷川一夫
-
イーストマン・カラーによる大映第一回総天然色映画で製作は永田雅一、菊池寛の原作「袈裟の良人」を「大仏開眼」の衣笠貞之助が脚色し、監督している。撮影は「浅間の鴉」の杉山公平、音楽監督を「続思春期」の芥川也寸志、美術監督を伊藤熹朔がそれぞれ担当している。出演者は「花の喧嘩状」の長谷川一夫、「あにいもうと(1953)」の京マチ子、「砂絵呪縛(1953)」の黒川弥太郎、香川良介、小柴幹治、「夕立勘五郎」の石黒達也、「南十字星は偽らず」の千田是也、「薔薇と拳銃」の田崎潤など。
ネット上の声
- 映像美、迫力の音楽、京マチ子さんの演技
- 欲しがってばかりじゃダメです。
- 映像、役者、音楽、素晴らしい
- ワンマンの作った「時代絵巻」
時代劇
- 製作年1953年
- 製作国日本
- 時間89分
- 監督衣笠貞之助
- 主演長谷川一夫
-
ネット上の声
- 元祖おネエタレント、雪之丞。
- 市川崑監督の雪之丞変化は観たことがあるけれど衣笠貞之助監督の作品は今回が初
- 50年代に1、2を再編集したやつを見たんだけど、最初にとてつもなく長い語りで全て
時代劇
- 製作年1935年
- 製作国日本
- 時間97分
- 監督衣笠貞之助
- 主演林長二郎
-
時代劇
- 製作年1941年
- 製作国日本
- 時間104分
- 監督マキノ正博
- 主演長谷川一夫
-
ネット上の声
- 「月様、雨が」はなかったのね
- 当時としては豪華。
- “濡れて行こう”って、傘がなかったのね。
- 久々に、時代劇、を見た気になりました
時代劇
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間109分
- 監督衣笠貞之助
- 主演長谷川一夫
-
「若き日の信長」の八尋不二の脚本により同じく「若き日の信長」の森一生が監督した、おなじみ次郎長もの、オールスター・キャスト映画。撮影は「魔笛若衆」の本多省三。
ネット上の声
- オールスターを使い切るために必死
- これだけ大映のスターを集めてちゃんとそれぞれに見せ場がある!かなり見応えがありま
- 前半、長谷川一夫さん
- こういう定番もので、オールスター映画ときたら、カツライスを比較するのにもってこい
時代劇
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間105分
- 監督森一生
- 主演長谷川一夫
-
小山いと子の原作を「次男坊判官」の衣笠貞之助と相良準が共同で脚色し、「川のある下町の話」の衣笠貞之助が監督にあたる。撮影は「火の驀走」の渡辺公夫。出演者は「月に飛ぶ雁」の若尾文子、「暁の合唱(1955)」の根上淳、「お嬢さん先生」の南田洋子、「麝香屋敷」の長谷川一夫、「楊貴妃」の京マチ子、「火の驀走」の山本富士子、「幸福を配達する娘」の菅原謙二、船越英二のほかに市川雷蔵、勝新太郎、林成年、村田知英子、市川和子、矢島ひろ子、三益愛子などのオールスター出演である。
ネット上の声
- 古いしきたりや考え方に縛られながら愛を感じ続ける男女(若尾文子、根上淳の共演)に
- こんな単純なすれ違いメロドラマに本気でハラハラして胃が痛くなった
- 十代の性典シリーズみたいだった
- 中洲大洋劇場若尾文子映画祭
ヒューマンドラマ
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間135分
- 監督衣笠貞之助
- 主演長谷川一夫
-
ネット上の声
- 【詳述は、『マダムと女房』欄で】タッチといい、展開といい、時に凄まじい才気⋅悪意
- おのろけ新婚夫婦…笑 寝言だけで物語を作っているので、とても面白いとは言えないが
- 妻の昼寝が理由で離婚が成立するなんて(原因は長谷川一夫のうるさい寝言)、戦前は妻
- 蒲田映画の古いもので、長谷川一夫さんのコメディモノを初めて観ました
コメディ
- 製作年1935年
- 製作国日本
- 時間74分
- 監督五所平之助
- 主演林長二郎
-
大正十五年、大阪毎日新聞に連載された吉川英治の原作『鳴門秘帖』はこれまで度々映画化され、戦後も同じ大映が「甲賀屋敷」として長谷川一夫、山田五十鈴主演、衣笠貞之助監督で撮っているが今回も同じ衣笠貞之助が監督している。脚本は「稲妻街道」でコンビの衣笠と犬塚稔が書き、「大阪物語」の杉山公平が撮影した。主演は「銭形平次捕物控 女狐屋敷」の長谷川一夫。「稲妻街道」の市川雷蔵、「真昼の対決」の山本富士子「夕凪」の淡島千景、「赤銅鈴之助 新月塔の妖鬼」の林成年。色彩は大映カラー。
ネット上の声
- 〖1950年代映画:小説実写映画化:時代劇:大映〗
- 吉川英治の小説が面白く、原作超えなど無理
- 面白くない、失敗作かと
- タイトルにもある鳴門
時代劇
- 製作年1957年
- 製作国日本
- 時間101分
- 監督衣笠貞之助
- 主演長谷川一夫
-
川口松太郎の原作を、「銭形平次捕物控 美人蜘蛛」の八尋不二が脚色し、「浮かれ三度笠」の田中徳三が監督した、日本三大伝統の一つ“大江山の鬼退治”の物語。撮影は「初春狸御殿」の今井ひろし。
ネット上の声
- 平安京都にバッファローが!
- SF好きとしてはCG全開の映画は大好きなんだけど、この時代の本物の撮影にやはり圧
- 宙を飛ぶ鬼女(左幸子)や、巨大土蜘蛛との対決など中盤までは見応え十分
- ひょっとしたら日本映画史上最高最強のオールスター映画かもしれない
時代劇
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間114分
- 監督田中徳三
- 主演長谷川一夫
-
川口松太郎の大衆文芸の再映画化で、「唄ごよみ いろは若衆」の西条照太郎が脚色し「里見八犬伝(1954)」の河野寿一が監督に当った。撮影は「唄ごよみ いろは若衆」の松井鴻で、音楽は「水戸黄門漫遊記 地獄極楽大騒ぎ」の高橋半である。「霧の小次郎 第一篇金龍銀虎 第二篇魔術妖術 第三篇日光月光」の東千代之介が主演、「懐しのメロディー」の星美智子、「霧の小次郎 第一篇金龍銀虎 第二篇魔術妖術 第三篇日光月光」の高千穂ひづる、「唄ごよみ いろは若衆」の喜多川千鶴が助演する他、岡譲司、香川良介、薄田研二、清川荘司などが出演する。(三部作)
- 製作年1940年
- 製作国日本
- 時間112分
- 監督衣笠貞之助
- 主演長谷川一夫
-
川口松太郎の原作を、「武器なき斗い」の共同執筆者・依田義賢が脚色し、「一本刀土俵入(1960)」の安田公義が監督したもので、深川木場を背景にした明治もの。撮影は「月の出の血闘(1960)」の武田千吉郎。昭和十五年、新興キネマで映画化されたことがある。
ネット上の声
- 主筋じゃないけど、深川の川並衆に木曽の山猿バカにされていた長谷川一夫(1908生
- 明治時代の川並職人(材木業)の物語
アクション
- 製作年1961年
- 製作国日本
- 時間84分
- 監督安田公義
- 主演長谷川一夫
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「千羽鶴秘帖」のコンビ八尋不二が脚本を書き、三隅研次が監督したおなじみの怪談もの。撮影は「山田長政 王者の剣」の牧田行正。
ネット上の声
- いけないことをすると、ちゃんと自分に返ってきますから、という教訓◎
- 優しき伊右衛門運命に翻弄される。
- お岩さんは美人でした
- 三隅の「四谷怪談」は、長谷川一夫の伊右衛門を悪役にしてはいけない、という縛りがあ
時代劇
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間84分
- 監督三隅研次
- 主演長谷川一夫
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ヒューマンドラマ
- 製作年1940年
- 製作国日本
- 時間53分
- 監督伏水修
- 主演長谷川一夫
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読売新聞連載の五味康祐の同名小説の映画化。渡辺邦男・吉田哲郎が脚色、「風来物語 あばれ飛車」のコンビ渡辺邦男が監督し、渡辺孝が撮影した。
ネット上の声
- 本物はどっちだ?
- お子ちゃま対応の薄っぺらな内容、見分けがつかない個性ゼロの女優陣、そんでもって困
- 1960年お正月公開の準オールスター級の豪華俳優出演です
- 大映男祭り♡眼福(´∀`)ウフフ
時代劇
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間92分
- 監督渡辺邦男
- 主演長谷川一夫
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日蓮上人と蒙古襲来の物語を、歴史の事実から飛躍して自由に創作したスペクタクルもの。渡辺邦男と八尋不二の共同脚本を「おこんの初恋 花嫁七変化」の渡辺邦男か監督、「忠臣蔵(1958)」の渡辺孝が撮影した。「花の遊侠伝」の長谷川一夫を筆頭に、「炎上」の市川雷蔵、「花の遊侠伝」の勝新太郎、梅若正二・淡島千景・叶順子らのオールスターキャスト。
ネット上の声
- 邦画始まって以来の最高最大スペクタル巨編
- 日本にも十戒のような映画がありました!
- 不適切なセリフで何がワルいのか
- 吾れ、宗教に関心無し
時代劇
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間138分
- 監督渡辺邦男
- 主演長谷川一夫
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川内康範の原作を、原作者自身と杜松吉が脚色し、「喧嘩富士」の渡辺邦男が監督したおなじみの時代劇。撮影も同じく渡辺孝。
ネット上の声
- 助さん死す!?
- 助さん 格さん 蝦夷地を救ってくれてありがとう😉👍🎶 それにしても、何て豪華な水
- 雷蔵と勝新が助さん格さん演じてて豪華!と思いきや助さん途中で別行動のうえ虚無僧姿
- ストーリーはイミフだが、とりあえずカツライスの助さん格さんが尊いのでそれだけで満
時代劇
- 製作年1961年
- 製作国日本
- 時間90分
- 監督渡辺邦男
- 主演長谷川一夫
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長谷川伸の同名戯曲の映画化で、いわゆる鯉名の銀平を主人公とした股旅時代劇。同じ原作からこれまで衣笠貞之助によって「鯉名の銀平」(昭和八年)「月の渡り鳥」(二十六年)と二度も映画化されている。今回は「鳴門秘帖(1957)」の共同脚色者の一人、犬塚稔が脚色、「赤胴鈴之助 新月塔の妖鬼」の加戸敏が監督した。撮影は「三日月秘文」の竹村康和。主演は「鳴門秘帖(1957)」の長谷川一夫(前作「月の渡り鳥」と同じ銀平の役)同じく山本富士子、「森の石松(1957)」の黒川弥太郎と阿井美千子、そのほか志村喬、小堀明男、清水元など。色彩は大映カラーで、大映初の「大映スコープ」版。
ネット上の声
- 長谷川伸の「鯉名の銀平」を犬塚稔が脚色、加戸敏が監督した長谷川一夫主演の股旅もの
- 志村喬のラストの台詞「銀平お前ってやつぁ」が全てを物語る股旅ものです
- 新文芸坐での一番の目玉の日だったかなという印象
ヒューマンドラマ
- 製作年1957年
- 製作国日本
- 時間85分
- 監督加戸敏
- 主演長谷川一夫
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野村胡堂原作の銭形平次捕物帳から、「いれずみ乳房」の浅井昭三郎が脚色。「釈迦」の三隅研次が監督した捕物帖。撮影は「新源氏物語」の本多省三。
ネット上の声
- コメディだろうとシリアスだろうと昔の監督は大作家なんかでもなくても、誰で撮ろうと
- 「編笠権八」同様笛の音によって二人は再会する 三隅研次監督における「音色」は孤独
- 江戸で麻薬がはびこり、人さらいが頻発、ご政道への信頼が揺らいでいた
- 長谷川一夫と船越英二というコンビが謎のエモーション発揮
時代劇
- 製作年1961年
- 製作国日本
- 時間78分
- 監督三隅研次
- 主演長谷川一夫
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先に発表された「スタジオは大騒ぎ」に次ぐ、大映スタア総出演のスタジオ紹介篇。
ネット上の声
- 根上淳と若尾文子のインタビューから始まる
- 大映スター勢揃い
- 大映ルンバ!
- 傘持って踊る6人娘から始まる本作は、大映の撮影所を紹介するドキュメンタリー的映画
ドキュメンタリー
- 製作年1957年
- 製作国日本
- 時間28分
- 監督浜野信彦
- 主演長谷川一夫
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「大江山酒天童子」の八尋不二の脚本を「濡れ髪三度笠」の森一生が監督した娯楽時代劇。「銭形平次捕物控 美人蜘蛛」の牧田行正が撮影した。
ネット上の声
- 勝新=石松の恋愛映画
- 長谷川一夫の次郎長を中心に森の石松役の勝新太郎ら大映の大スターが顔を揃える次郎長
- 豪華キャストだった前作に比べるとものすごく格落ち感が否めない
- 勝新に森の石松を演じさせれば、まさに水を得た魚
時代劇
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間108分
- 監督森一生
- 主演長谷川一夫
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野村胡堂の原作を「忘れじの午後8時13分」の小国英雄が脚色し、「刃傷未遂」の加戸敏が監督した。撮影は同じく牧田行正。主な出演者は「源氏物語 浮舟」の長谷川一夫、「怪猫夜泣き沼」の阿井美千子、「南蛮寺の佝僂男」の林成年、「弥太郎笠(1952)」の木暮実千代、「妻こそわが命」の若松和子、「残月講道館」の小野道子。ほかに黒川弥太郎、近藤美恵子、堺駿二、南左斗子、山茶花究、小堀明男、矢島ひろ子など。大映ビスタビジョン第三作。色彩は大映カラー。
ネット上の声
- 江戸の岡っ引き「銭形平次」の活躍を描いた大映版の第12作目
- 大塩平八郎の残党が、新興宗教の教祖になって、大奥を足掛かりに、幕府の転覆を計ろう
- 長谷川一夫の『銭形平次』シリーズも、連続して鑑賞すると流石にマンネリズムに食傷気
- 連続殺人事件の黒幕・天心教と平次が対決するシリーズ第12作目
- 製作年1957年
- 製作国日本
- 時間89分
- 監督加戸敏
- 主演長谷川一夫
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「濡れ髪喧嘩旅」の八尋不二が野村胡堂の原作を脚色し、「千姫御殿(1960)」の三隅研次が監督した銭形シリーズの一作。「関の弥太っぺ(1959)」の牧田行正が撮影。
ネット上の声
- ミステリ的な楽しさあふれる旅道中
- 銭形平次(長谷川一夫)が八五郎(三木のり平)と一緒に伊勢参りへ向かう旅の道中、連
- 平次、弥次さんになって、日本地図の行方を追い、お伊勢参りの一行に近づくが、一行に
- 豪華かつ大味な長谷川一夫の銭形平次映画を、三隅研次が撮るとこうなる
時代劇
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間94分
- 監督三隅研次
- 主演長谷川一夫
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ネット上の声
- 江戸の岡っ引き「銭形平次」の活躍を描いた大映版の第14作目
- 香川京子、当時としてはスラリと長身、目鼻立ちの整った女優さん、加えて確かな演技
- 悪人の巣窟のようなシマへ、殺し屋の幼馴染みがやって来る
- 江戸で子どもたちが連続して誘拐されるという事件が起きた
時代劇
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間99分
- 監督加戸敏
- 主演長谷川一夫