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宮沢りえの「紙の月」以来となる映画主演作で、自主映画「チチを撮りに」で注目された中野量太監督の商業映画デビュー作。持ち前の明るさと強さで娘を育てている双葉が、突然の余命宣告を受けてしまう。双葉は残酷な現実を受け入れ、1年前に突然家出した夫を連れ帰り休業中の銭湯を再開させることや、気が優しすぎる娘を独り立ちさせることなど、4つの「絶対にやっておくべきこと」を実行していく。会う人すべてを包みこむ優しさと強さを持つ双葉役を宮沢が、娘の安澄役を杉咲花が演じる。失踪した夫役のオダギリジョーのほか、松坂桃李、篠原ゆき子、駿河太郎らが脇を固める。
ネット上の声
- 人間ピラミッドって…
- 貴乃花と宮沢
- 最初から最後まで、ただただ独りよがりの気持ちの悪い作品。 つまらな...
- 沸き出ずる深い愛を浸かって沁み込ませる
難病、 銭湯、 癌(がん)、 家族、 ヒューマンドラマ、 泣ける
- 製作年2016年
- 製作国日本
- 時間125分
- 監督中野量太
- 主演宮沢りえ
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銭湯を舞台に、未亡人の番頭をめぐって繰り広げられる常連客の男たちの対決を描いたショートムービー。未亡人のゆり子が番頭としてひとりで切り盛する、とある銭湯。ゆり子目当ての常連客で、男湯はいつもにぎわいを見せている。ある時、7人の常連客が、誰が一番ゆり子にふさわしいかを決めるため、一番長くサウナに入っていられた者が勝ちという我慢対決を始める。キャストには、ゆり子役の奥貫薫をはじめ、中村靖日、上田耕一、渡辺哲、柄本時生、三浦誠己ら実力派がそろった。
ネット上の声
- ゆりこ先生をめぐるアツい闘いin銭湯
- 30分ほどの短編
銭湯、 コメディ
- 製作年2014年
- 製作国日本
- 時間30分
- 監督田中聡
- 主演中村靖日
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「おくりびと」などの脚本家で放送作家の小山薫堂が、自身の提唱する「湯道(ゆどう)」をもとにオリジナル脚本を手がけ、お風呂を通じて交差する人間模様を描いた群像ドラマ。
亡き父が遺した銭湯「まるきん温泉」に戻ってきた建築家の三浦史朗は、店を切り盛りする弟・悟朗に、銭湯をたたんでマンションに建て替えることを伝える。一方、郵便局員の横山は「入浴、お風呂について深く顧みる」という「湯道」に魅せられ、湯道会館で家元から湯を学んでいる。定年後は退職金で自宅に檜風呂を導入したいと考えているが、家族には言い出せずにいた。そんなある日、まるきん温泉のボイラー室でボヤ騒ぎが発生し、悟朗が入院。店の看板娘・いづみの助言もあり、史朗が弟に代わって数日間だけ店主を務めることになる。
生田斗真が主演を務め、弟・悟朗を濱田岳、銭湯で働くいづみを橋本環奈が演じる。監督は「マスカレード」シリーズの鈴木雅之。
ネット上の声
- 自分が「生かされている」ことに感謝ができるようになる一本
- ほどよいワチャワチャ感…最後は怒ったカンナ笑
- 風呂は暖かく気持ち良いもの、だから映画も
- 肩の凝らない良いお湯でした。
ヒューマンドラマ、 銭湯
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間126分
- 監督鈴木雅之
- 主演生田斗真
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「マンガ大賞2010」「第14回手塚治虫文化賞短編賞」を受賞したヤマザキマリの同名コミックを阿部寛主演で実写映画化。古代ローマ帝国の浴場設計師ルシウスが現代日本にタイムスリップし、日本の風呂文化を学んでいく姿を描くコメディドラマ。生真面目な性格で古き良きローマの風呂文化を重んじる浴場設計師のルシウスは、ふとしたきっかけで現代日本にタイムスリップ。そこで出会った漫画家志望の真実ら「平たい顔族(=日本人)」の洗練された風呂文化に衝撃を受ける。古代ローマに戻りそのアイデアを用いた斬新な浴場作りで話題となったルシウスは、時の皇帝ハドリアヌスからも絶大な信頼を寄せられるようになるのだが……。映画オリジナルのヒロイン・真実を上戸彩が演じる。監督は「のだめカンタービレ」の武内英樹。興行収入59.8億円で2012年第2位の大ヒットを記録。阿部寛が第36回日本アカデミー賞の最優秀主演男優賞を受賞した。
ネット上の声
- 「プンプン匂うわ〜」オカマちゃん鑑賞記☆
- 時計を見たらあと45分もあって絶望した
- 再現度の高い前半、寝る人続出の後半
- お爺ちゃんたちがとっても愛おしい
銭湯、 漫画を実写化、 タイムスリップ、 コメディ
- 製作年2012年
- 製作国日本
- 時間108分
- 監督武内英樹
- 主演阿部寛
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銭湯を舞台にタイムスリップを繰り返す男の姿を描いたラブコメディ。間もなく30歳の誕生日を迎える、しがない銭湯の跡継ぎ息子・花島は、湯船につかりながら仲間と合コンの作戦を練る。意気込んで合コンに向い、お目当ての女性にアタックするも結果は惨敗。泥酔した花島は気を失ってしまう。しかし、目が覚めると再び湯船の中で合コンの作戦会議の真っ最中で……。主演は映画「タナトス」、ドラマ「花ざかりの君たちへ イケメン☆パラダイス2011」の徳山秀典。
ネット上の声
- アイドル映画の様なゆるい感じ
- ヨシヒコみたいな雰囲気…?クスッと笑えるところもあってよかった、けど終盤の戦うと
- ギャグシーンは割とシュールで面白かったし編集のクオリティが高くてその点も面白いポ
- 何度もリプレイしながらループ・アウトするためのポイントを探す、RPGの様な展開、
銭湯、 タイムスリップ、 恋愛、 コメディ
- 製作年2012年
- 製作国日本
- 時間76分
- 監督松田圭太
- 主演徳山秀典