- 製作
- 1962年 日本
- 時間
- 86分
- 監督
- 古沢憲吾
- 出演
- 植木等団令子ハナ肇
- 種類
- ヒューマンドラマコメディ
【高度経済成長期の日本を舞台に、植木等演じる無責任男がその場しのぎの才覚で大企業の頂点を目指す、痛快サラリーマンコメディ。】
舞台は1962年、高度経済成長に沸く日本。主人公は「その場しのぎ」と「無責任」を信条とする男、平均(たいらひとし)。ひょんなことから大手商社「大東物産」に入社した彼は、持ち前の口八丁手八丁と天才的なゴマすり術で、次々と社内の難題を解決。常識外れの彼の行動は、堅物だらけの会社組織に大混乱を巻き起こす。しかし、その型破りな手腕はなぜか大きな成果を生み出し、ついには社長の椅子を狙うまでに。果たして、この無責任男は日本のサラリーマン社会の頂点に立つことができるのか。戦後日本のモーレツ社員文化を痛烈に風刺した、伝説的コメディの金字塔。