- 製作
- 2018年 日本
- 時間
- ---分
- 監督
- 石井裕也
- 出演
- 妻夫木聡井上真央萩原聖人
- 種類
- サスペンス
第63回日本推理作家協会賞を受賞し、第141回直木賞候補にもなった貫井徳郎の同名小説を、「舟を編む」の石井裕也監督のメガホンで映像化。メ~テレ開局55周年記念ドラマとして製作され、2018年9月にテレビ朝日系列で放送されたテレビドラマを、劇場版ディレクターズカットとして劇場公開。妻夫木聡と井上真央が主演を務め、責任の所在が曖昧な現代日本社会の縮図を描く。幸せな家庭を営んでいた新聞記者の加山聡と妻の光恵は、ある日、公園の木が倒れる事故で最愛の息子・翔太を失ってしまう。被害者でもある聡は、新聞記者として息子の死の真相を突き止めようとするが、出会う人の誰もが謝罪せず、責任を認めず、他人のせいにする。自分の責任を認めない人たちのなかで、聡の怒りと悲しみの矛先は、次第に自分自身に向けざるを得なくなってくる。妻夫木が主人公の聡、井上が妻の光恵を演じるほか、萩原聖人、北村有起哉、光石研、三浦貴大、筒井真理子、田山涼成、鶴見辰吾ら豪華キャストが集結。