- 製作
- 2019年 アメリカ
- 時間
- 100分
- 監督
- ライアン・ホワイト
- 出演
- ルース・ウェストハイマー
- 種類
- ドキュメンタリー
90歳で現役のセックス・セラピストとして活躍するドクター・ルースことルース・ウェストハイマーを追ったドキュメンタリー。1981年、ニューヨークのラジオ局で放送開始されたトーク番組で誰にも相談できない性の悩みを明快に解決するドクター・ルースのチャーミングなキャラクターはたちまち評判を呼び、84年にスタートした全国ネットのテレビ番組は一大ブームを巻き起こした。性の話題はまだタブーだった時代に、彼女は人びとのエイズへの偏見をなくすために立ち上がり、中絶問題では女性の権利向上をバックアップし、LGBTQの人びとに寄り添いつづけてきた。ドイツで生まれ、幼い頃に家族をホロコーストで失い、終戦後はパレスチナでスナイパーとして活動したドラマチックな経歴を持ちながら、いつの時代も自分らしく生き、常に笑顔で前を向いて生きてきた彼女のドラマチックな人生に迫っていく。監督は「ジェンダー・マリアージュ 全米を揺るがした同性婚裁判」などのドキュメンタリーを手がけたライアン・ホワイト。