1980年代、アメリカのテレビやラジオで性の悩みに明るく答える小柄な女性、ドクター・ルース。タブー視されていた話題をユーモアたっぷりに語る彼女は、一躍お茶の間の人気者に。しかし、そのチャーミングな笑顔の裏には、壮絶な過去が隠されていた。ナチスドイツから逃れ、ホロコーストで家族を失った悲劇。イスラエルでの狙撃兵としての経験。そしてアメリカへ渡り、全く新しいキャリアを築き上げるまでの波乱万丈の道のり。90歳を超えてなおエネルギッシュに活動する彼女の姿を通して、逆境を乗り越える人間の強さと愛の重要性を描く、感動のドキュメンタリー。
ネット上の声
- ただのセックセラピストの話かと思ったら大間違い!ナチスから逃れた壮絶な過去と、それを乗り越えた圧倒的なポジティブさに涙が出た。
- 彼女の笑顔を見てるだけで元気をもらえる。なんて素敵な人なんだろう!
- 性の話で笑える映画かと思いきや、彼女の人生のドラマに引き込まれた。知れてよかった。
- パワフルで最高のおばあちゃん!こんな人になりたいな。
ドキュメンタリー
- 製作年2019年
- 製作国アメリカ
- 時間100分
- 監督ライアン・ホワイト
- 主演ルース・ウェストハイマー