- 製作
- 2019年 日本
- 時間
- 125分
- 監督
- 橋本直樹
- 出演
- 新津ちせ笈田ヨシ有村架純
- 種類
- ヒューマンドラマ
少女と老人の奇跡的な出会いと友情を描いた直木賞作家・伊集院静の同名短編小説を、音楽ユニット「Foorin」のメンバーとしても活躍する新津ちせと、イギリス演劇界で活躍し、マーティン・スコセッシ監督の「沈黙 サイレンス」などで知られる笈田ヨシの共演で映画化。愛犬のルーがいなくなったことが受け入れられずにいた8歳の少女サヤカは、原っぱで出会った1匹の犬をきっかけにジャズ喫茶を営むフセ老人と知り合う。彼もまた幼くして亡くなってしまった息子の死を数十年も受け入れられずにいた。大切な「何か」を待ち続けているというフセ老人に、サヤカは待つだけでなく一緒に探しに行こうと提案する。新津がサヤカ、笈田がフセ老人を演じ、有村架純が10年後のサヤカとしてモノローグで出演。監督は2作目の長編監督作となる「臍帯」の橋本直樹。