- 製作
- 1977年 日本
- 時間
- 151分
- 監督
- 野村芳太郎
- 出演
- 渥美清萩原健一小川真由美
- 種類
- サスペンス
【「八つ墓様の祟りじゃ…」戦国時代の呪いが現代に蘇る。旧家の莫大な遺産を巡り、次々と起こる連続怪奇殺人事件の恐怖。】
昭和24年、岡山県の山深い八つ墓村。天涯孤独の青年・寺田辰弥は、自分がこの村の旧家・田治見要蔵の息子であり、莫大な遺産の相続人であることを知らされる。しかし、彼が村に足を踏み入れたその日から、村人を恐怖に陥れる連続殺人事件が発生。村人たちは、戦国時代に村人に惨殺された八人の落ち武者の祟りだと噂する。辰弥は、自らの出自に隠された秘密と、一族の血塗られた歴史に翻弄されながら、名探偵・金田一耕助と共に事件の真相を追う。鍾乳洞に響く不気味な声、闇に光る鎧武者の姿。これは本当に祟りなのか、それとも人間の仕業なのか。辰弥に、呪われた一族の狂気が迫る。