- 製作
- 2013年 イスラエル,ドイツ,ポーランド,フランス,ベルギー,ルクセンブルク
- 時間
- 120分
- 監督
- アリ・フォルマン
- 出演
- ロビン・ライトハーヴェイ・カイテルコディ・スミット=マクフィー
- 種類
- アニメ
「戦場でワルツを」のアリ・フォルマン監督が、「惑星ソラリス」の原作でも知られるポーランドのSF作家スタニスワフ・レムによる小説「泰平ヨンの未来学会議」をアニメーションと実写を交えて映画化。俳優が自らの一番輝いている姿をスキャンし、デジタルデータとして保存することが可能になった未来世界。40歳を超えて女優としての旬を過ぎたロビン・ライトは、難病を抱えた息子のためにも、巨額の報酬と引き換えに、それまで出演を拒んできた売れ筋の映画を含むあらゆるジャンルの作品に彼女のデータを提供するという契約を結ぶ。映画会社のミラマウント社にデータを提供したロビンは演技をすることもなくなり、表舞台から退く。そして20年後、ミラマウント社が開く未来学会議に招かれたロビンは、人々が化学薬品を使った新たな娯楽に没頭している世の中を目の当たりにする。