- 製作
- 2018年 日本
- 時間
- 89分
- 監督
- 篠原哲雄
- 出演
- 文音草笛光子三浦貴大
- 種類
- ヒューマンドラマ
施設で車椅子生活を送る祖母とおばあちゃんっ子の孫娘が一緒にバージンロードを歩くため奮闘する姿を、「おみおくり」の文音と名女優・草笛光子の共演で描いたヒューマンドラマ。「映画美学校プロットコンペティション2016」で最優秀賞を受賞した上村奈帆のプロットから生まれた脚本をもとに、「花戦さ」「起終点駅 ターミナル」の篠原哲雄監督がメガホンをとった。幼い頃から両親が共働きだったため祖母キヨに育てられた夏海は、父の跡を継いで漁師を目指す友人の大和からプロポーズされ、結婚を決める。自宅で足を骨折して以来、施設で車椅子生活を送るキヨのもとへ報告に訪れた彼女は、すっかり元気をなくしたキヨを励ますべく、結婚式のバージンロードを一緒に歩くことを思いつく。キヨは夏海のひたむきな思いに心を動かされ、希望を取り戻していく。夏海の婚約者役を三浦貴大、施設の理学療法士役を桜田通、夏海の父親役を鶴見辰吾がそれぞれ演じた。