- 製作
- 2015年 日本
- 時間
- 60分
- 監督
- 中川駿
- 出演
- イワゴウサトシ松崎映子篠田光里
- 種類
- ヒューマンドラマ
母親の尊厳死を受け入れるか否かで葛藤を繰り広げる家族の姿を描いたヒューマンドラマ。ある日、転倒して頭を強打した母親がそのまま植物状態になってしまった直樹。妹の由佳、妻の綾子ととともに、突然の出来事に動揺を隠せずにいた直樹だったが、母が「尊厳死の宣言書」(リビングウィル)を作成し、尊厳死を望んでいたことを思い出す。直樹らは、母の尊厳死を受け入れるかどうかで苦悩する。第2回新人監督映画祭で準グランプリ(中編部門)、福岡インディペンデント映画祭2016で企画賞を受賞。本作が映画監督デビュー作となる映像作家の中川駿が、祖父を尊厳死で見送った自身の体験に基づいて手がけた。