- 製作
- 2017年 日本
- 時間
- 116分
- 監督
- 山口義高
- 出演
- 健太郎山田裕貴柳俊太郎
- 種類
- 青春
お笑い芸人「バッドボーイズ」の佐田正樹が福岡最大勢力の暴走族総長だった頃を描き、漫画化もされた同名自伝小説を実写映画化。ギョロっとした二重まぶたというルックスから幼少期から「デメキン」と呼ばれ、いじめられていた佐田正樹。ある日「強くならなきゃ」と覚悟を決めた正樹は、かつてのいじめっ子たちを返り討ちにするまでに腕を上げ、ケンカでは敵なしの存在となっていく。赤髪リーゼントをトレードマークに中学、高校とケンカに明け暮れる毎日を送る中、小学校からの親友である厚成から福岡一の暴走族チームを作ろうと持ちかけられる。チーム「亜鳳」を結成した正樹と厚成たちに血気盛んな敵が次々と待ち構えていた。主人公の正樹役に「サクラダリセット」「14の夜」の健太郎。監督は三池崇史監督の下で助監督を務め、「猫侍」などでメガホンを取った山口義高。「百円の恋」で第39回日本アカデミー賞の最優秀脚本賞を受賞し、「14の夜」で監督デビューを果たした足立紳が脚本を担当。