- 製作
- 2018年 日本
- 時間
- 86分
- 監督
- 大畑拓也
- 出演
- 駿河太郎小芝風花赤井英和
- 種類
- サスペンス
美大出身で元美術教師の直木賞作家・黒川博行が、古美術を題材に手がけた同名ミステリー小説を、駿河太郎と小芝風花の共演で映画化。骨董ディーラーの佐保は、相棒の涼香とともに、とある蔵屋敷を訪れる。その屋敷では、家主の留守中に大阪民具研究会なる初出し屋に狙われ、亡き亭主が大事にしていた茶釜をだまし取られてしまったという。500万円は下らない年代ものの茶釜をだまし取った初出し屋のやり口に、怒り心頭の佐保と涼香は、上司の菊池も交えて茶釜の奪還計画を練るが、すでに茶釜は売りさばかれ、取り戻すことは不可能な状態に。そこで佐保らは、贋作の掛け軸を初出し屋につかませ、奪われた茶釜の価値以上の金額をだまし取ってやろうとするのだが……。佐保役を駿河、涼香役を小芝が演じるほか、上司の菊池役で赤井英和が共演。