- 製作
- 2012年 日本
- 時間
- 120分
- 監督
- 中村義洋
- 出演
- 濱田岳倉科カナ永山絢斗
- 種類
- 青春ヒューマンドラマ
「アヒルと鴨のコインロッカー」「ゴールデンスランバー」の中村義洋監督と濱田岳が5度目のタッグを組み、久保寺健彦の同名小説を映画化。生まれ育った団地から出ずに生きる男の孤独や葛藤、成長を描き、濱田は主人公・渡会悟の13歳から30歳までを演じきる。1980年代に団地で生まれたごく普通の少年・悟は、小学校の卒業とともに「団地から一歩も出ずに生きる」と決める。中学校には通わず、団地内のパトロールを日課に日々を過ごし、やがて団地内のケーキ屋に就職。同級生と婚約もして人生をそれなりに謳歌していたが、時代の変遷とともに多くの人が団地を去り、悟は1人取り残されていく。