- 製作
- 1960年 日本
- 時間
- 118分
- 監督
- 松林宗恵
- 出演
- 夏木陽介佐藤允鶴田浩二
- 種類
- 戦争
【太平洋戦争の運命を分けた真珠湾攻撃からミッドウェイ海戦までを、一人の若き航空士官の視点から描く戦争スペクタクル。】
昭和16年、日本。海軍兵学校を卒業した若き航空士官・北見中尉は、空母「飛龍」に配属される。厳しい訓練を経て、彼は仲間たちと共に歴史的な真珠湾攻撃に参加。奇襲は成功するも、彼の心には戦争への複雑な思いが芽生える。やがて戦局は激化し、日本の連合艦隊は太平洋の覇権を懸けたミッドウェイ海戦へと向かう。圧倒的有利とされた戦況は、米軍の機略によって一変。炎上する母艦、次々と散っていく仲間たち。絶望的な戦況の中、北見は一人の軍人として、日本人として、己の運命と向き合う。