- 製作
- 1982年 アメリカ
- 時間
- 97分
- 監督
- ヴィム・ヴェンダース
- 出演
- フレデリック・フォレストマリル・ヘナーピーター・ボイル
- 種類
- サスペンス
フランシス・フォード・コッポラ製作総指揮のもと、ジャーマン・ニュー・シネマの旗手ヴィム・ヴェンダース監督が初めてアメリカ映画のメガホンをとったノワールサスペンス。ジョー・ゴアズのミステリー小説を原作に、「マルタの鷹」などで知られる実在のハードボイルド作家ダシール・ハメットの人生と彼の小説世界を重ねあわせながら描く。
探偵小説を完成させたばかりの作家ハメットのもとに、探偵社時代の仲間が訪ねてくる。ハメットは消えた中国人女性を捜しているという彼に頼まれてチャイナタウンを案内するが、いつしか巨大な陰謀に巻き込まれていく。
「地獄の黙示録」のフレデリック・フォレストが主人公ハメットを演じ、「タクシードライバー」のピーター・ボイルが共演。「70/80年代 フランシス・F・コッポラ 特集上映 終わりなき再編集」(2024年11月29日~/新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか)にて、ヴェンダース監督が本作を手がけている日々を描いた日記映画「リヴァース・アングル ニューヨークからの手紙」と併映。