探偵小説家ハメットが、自らの小説の世界に迷い込む。ヴィム・ヴェンダースが描く、虚実が交錯するネオ・ノワール。
舞台は1928年、禁酒法時代のサンフランシスコ。かつて私立探偵だったダシール・ハメットは、今や人気ハードボイルド作家としての日々を送っていた。そんな彼の前に、探偵時代の相棒が突如現れ、失踪した中国人少女の捜索を依頼。軽い気持ちで引き受けたハメットだったが、それは街の暗部へと続く危険な扉だった。汚職、裏切り、殺人が渦巻くチャイナタウンの闇に足を踏み入れた彼は、自らが描く小説の登場人物のように、現実と虚構の境界線を見失っていく。ペンを銃に持ち替え、事件の真相を追う彼の前に、巨大な陰謀が立ちはだかる。フィルム・ノワールへの愛に満ちた、スタイリッシュで重厚なミステリー。
ネット上の声
- 1928年 サンフランシスコ
- B級は意識してつくれるのか
- 雰囲気に酔ってしまう
- 無力さゆえの虚無観
サスペンス
- 製作年1982年
- 製作国アメリカ
- 時間97分
- 監督ヴィム・ヴェンダース
- 主演フレデリック・フォレスト