- 製作
- 1922年 ドイツ
- 時間
- 187分
- 監督
- フリッツ・ラング
- 出演
- ルドルフ・クライン=ロッゲベルンハルト・ゲッケゲオルク・ヨーン
- 種類
- ヒューマンドラマ
【天才か、狂人か。変幻自在の犯罪王マブゼが、大都市ベルリンを欲望の渦に叩き込むサイレント期の犯罪叙事詩。】
第一次大戦後のドイツ・ベルリン。社会が混乱を極める中、一人の男が帝都を影で支配していた。その名はドクトル・マブゼ。精神分析医の仮面を被り、変装と催眠術を駆使して人心を操る天才犯罪者。彼の目的は富ではなく、人々の運命を弄ぶこと。株式市場の操作、偽造紙幣の流布、賭博場での勝利。その存在を嗅ぎつけた検事フォン・ヴェンクは、正義を胸にマブゼとの対決を決意。神出鬼没の犯罪王と孤高の検事による、壮大な知能戦の幕開け。