-
妻を殺された刑事の怒りが爆発。巨大な悪にたった一人で挑む、非情なる復讐劇。
1950年代、腐敗の蔓延るアメリカの都市。正義感の強い殺人課の刑事デイヴ・バニオン。彼が追う同僚警官の自殺事件の裏には、街を牛耳る巨大な犯罪組織の影。捜査を止めないデイヴを襲う脅迫、そして愛する妻が車の爆弾で殺害される悲劇。警察バッジを捨て、復讐の鬼と化した男の孤独な戦い。彼の怒りは組織の女をも巻き込み、予測不能な結末へ突き進む。
ネット上の声
- ちょい前に世界最古のギャング映画「暗黒街」を見て玉砕したやんか
- あちちっ!Big Heatってそういう意味か~
- 「L.A.コンフィデンシャル」など赤子
- よくあるお話。でも演出がいい・・・
サスペンス
- 製作年1953年
- 製作国アメリカ
- 時間90分
- 監督フリッツ・ラング
- 主演グレン・フォード
-
舞台は1931年のドイツ、ベルリン。街は連続少女誘拐殺人事件に震撼。警察の必死の捜査は空回りし、市民の不安は頂点に。捜査の余波で商売が上がったりの暗黒街は、自らの手で犯人を捕らえることを決意。警察の科学捜査と、犯罪者たちの情報網。二つの巨大な組織が、目に見えぬ殺人鬼「M」を追い詰めていく、息詰まる追跡劇の始まり。
ネット上の声
- バキバキにキマッた画、クロスカットによる2勢力の会合、長回し、等見た目の力強さ
- 名作です 必ず観るべき作品と思います
- その後の世相を反映した映画‼️
- 少しの音が生きている
ヒューマンドラマ
- 製作年1931年
- 製作国ドイツ
- 時間99分
- 監督フリッツ・ラング
- 主演ペーター・ローレ
-
無実の罪で暴徒に焼き殺されたはずの男。死の淵から蘇った彼が始める、法廷を舞台にした冷徹なる復讐劇。
1930年代のアメリカ。恋人との結婚を控え、幸せの絶頂にいた実直な男ジョー・ウィルソン。しかし、旅の途中で少女誘拐事件の容疑者として誤認逮捕されたことから、彼の人生は暗転。噂を信じた町の住民は暴徒と化し、彼が収監された保安官事務所に放火。ジョーは炎の中で死んだと思われた。だが、彼は生きていた。法と正義への信頼を失い、心に憎悪の炎を宿した彼は自らの死を偽装。自分を殺そうとした町民たちを殺人罪で裁くため、法廷の裏で冷酷な復讐計画を始動させる。正義とは何かを問う、社会派サスペンスの金字塔。
ネット上の声
- 理不尽な市民からの激怒→復讐の激怒→赦しへの気付き、という再生物語だったが…
- フリッツ・ラングは『死刑執行人もまた死す』しか観ていない💦
- 善悪の見極め、理性を保つことの難しさ
- 久しぶりにプライムで鑑賞
ヒューマンドラマ
- 製作年1936年
- 製作国アメリカ
- 時間94分
- 監督フリッツ・ラング
- 主演スペンサー・トレイシー
-
変幻自在の国際的スパイマスターに、国家の命運をかけた一人の諜報員が挑むサイレント・スリラーの金字塔。
第一次大戦後のドイツ。国家機密を次々と盗み出し、世界経済を混乱に陥れる正体不明のスパイ組織。その首領は、変装の達人にして冷酷な黒幕「ハギ」。政府は彼の正体を暴くため、敏腕諜報員No.326を送り込む。危険な潜入捜査の末、No.326はハギに仕える美しき女スパイ、ソーニャと出会い、禁断の恋に落ちる。しかし、それこそがハギの仕掛けた巧妙な罠の始まり。愛と裏切り、策略が渦巻く諜報戦の果てに、No.326を待ち受ける衝撃の真実。
ネット上の声
- 『ドクトル・マブゼ』と混同してしまっていたので再見、やっぱ超面白い
- ずっと観たかったフリッツ・ラング監督による
- サイレントのスパイ・アクション映画。
- F・ラング、ドイツ時代の傑作スパイ物
ヒューマンドラマ
- 製作年1928年
- 製作国ドイツ
- 時間127分
- 監督フリッツ・ラング
- 主演ルドルフ・クライン=ロッゲ
-
無実の罪で追われる元囚人。社会の非情さが、一組の男女のささやかな幸福を打ち砕くフィルム・ノワール。
三度の服役を終え、愛する女性との新生活を誓うエディ。しかし、前科者への世間の目は冷たく、彼は職を失う。さらに、身に覚えのない銀行強盗殺人の濡れ衣を着せられ、死刑判決。絶望の淵で脱獄したエディは、恋人と共に逃避行を開始。警察の執拗な追跡と、社会からの非情な烙印。追いつめられた二人の愛の行方は、あまりにも悲劇的な結末へ。
ネット上の声
- 【前科者と言うレッテルに引き裂かれた愛し合う男女の人生を、切なくも美しく描いたフィルムノワールの逸品。】
- ショットの密度と恋愛ドラマの濃密さがブレンドされたドイツ表現主義の巨匠フリッツ・ラング監督の傑作
- TOMOOというミュージシャンがいるんですが、去年出たSuper Ballという
- 高名な監督の非凡な演出力の高さが実感できる傑作
ヒューマンドラマ
- 製作年1937年
- 製作国アメリカ
- 時間86分
- 監督フリッツ・ラング
- 主演ヘンリー・フォンダ
-
2026年の未来都市。天上の支配者と地下の労働者、二つの世界を引き裂く、禁断の恋と革命の物語。
舞台は2026年の巨大未来都市メトロポリス。そこは、摩天楼で優雅に暮らす支配階級と、地下の工場で機械のように働く労働者階級に二分された世界。支配者の息子フレーダーは、労働者の娘マリアと出会い、地下世界の過酷な現実に衝撃を受ける。やがて二人は階級を超えて惹かれ合うが、フレーダーの父はマリアにそっくりなアンドロイドを作り出し、労働者たちを扇動させようと画策。愛と憎悪、人間と機械が交錯する、SF映画の金字塔。
ネット上の声
- 現代につながる本格的なSF映画は本作が実質的に史上初 ブレード・ランナーは、本作から強い影響を受けていることがひしひしとわかります
- なぜこれが、ALLTIME BESTに入っていないのか。「原点にして頂点」という評価にふさわしい映画。
- 【ジョルジオ・モルダー版でも、”アンドロイド・マリア”の金色の姿は忘れ難い。】
- フリッツラング監督✨SF映画の原点といわれたモノクロサイレント作品🤍🖤
SF
- 製作年1926年
- 製作国ドイツ
- 時間104分
- 監督フリッツ・ラング
- 主演アルフレート・アーベル
-
「M」と同じくフリッツ・ラングが監督に当ったネロ映画で、原作脚色テア・フォン・ハルボウ、撮影フリッツ・アルノ・ワグナー及びカール・ファース、装置エリッヒ・ハスラーのスタッフは全部「M」同様である。主なる出演者はサイレントの昔にもドクトル・マブーゼを演じ、後「ヴォルガ」「スピオーネ」に出演したルドルフ・クライン・ロッゲ、「熱沙の女王」「死の銀嶺」のグスタフ・ディースル、「トンネル」「M」のオットー・ヴェルニッケ、新進のヴェラ・リムセイ、カール・マイクスナー等である。
ネット上の声
- あなたはヒトラー? いいえマブゼ博士です
- ヒトラー政権誕生直前に復活!
- 冒頭の5分間で見る意義の7割確保できて、中盤の横断歩道停車中の暗殺シーン、ラスト
- ニヒリスト超人マブゼ博士を崇拝する精神科医バウム教授率いるテロリスト集団 vsベ
サスペンス
- 製作年1932年
- 製作国ドイツ
- 時間120分
- 監督フリッツ・ラング
- 主演ルドルフ・クライン=ロッゲ
-
26年にエリッヒ・ポマー製作、フリッツ・ラング監督で作られたドイツのウーファ社の無声映画「メトロポリス」の発声版。オリジナル版はカットされたり、ラングの承諾なしによる変更が多くなされていたが、ジョルジオ・モロダーが世界各地のコレクターからフィルムを買って、現存する中では最も長いものにした。字幕ボードをスーパーインポーズに変え、パット・ベネター、ビリー・スクワイア、アダム・アントらの歌(ジョルジオ・モロダー作曲、ピート・ベロット作詞)を挿入。出演はアルフレッド・アベル、ブリギッテ・ヘルムなど。ドルビー・ステレオ。日本版字幕は進藤光太。白黒(一部染色)、スタンダード。1984年作品。
ネット上の声
- 現在の完全復元版があるのは本作=ジョルジオ・モロダーの存在が大きく貢献している
- 約100年近く前にこの世界観が作られたのは驚きで、後に沢山の映画に影響を与えてい
- SF映画の古典とされるサイレントの傑作「メトロポリス」(1926)
- 無声映画をベースにした壮大な音楽ビデオ。
音楽
- 製作年1984年
- 製作国アメリカ
- 時間90分
- 監督フリッツ・ラング
- 主演アルフレート・アーベル
-
竜の血を浴び不死身となった英雄ジークフリート。ドイツの叙事詩を壮大な映像美で描くサイレント映画の金字塔。
神話時代のドイツ。若き英雄ジークフリートは、悪竜を討伐し、その血を浴びて不死身の肉体を手に入れる。彼はブルグント王国の美しき姫クリームヒルトに求婚するため、王都ウォルムスへ。しかし、姫との結婚には条件があった。それは、姫の兄グンター王が、アイスランドの女王ブリュンヒルトを妃として迎える手助けをすること。ジークフリートは秘宝の力で王を助けるが、この行いが宮廷内に渦巻く嫉妬と憎悪を呼び覚まし、やがて壮絶な悲劇へと繋がっていく。英雄を待ち受ける裏切りと非情な運命。
ネット上の声
- ゲルマン民族の根源にあるもの
- エゴが蠢く第1部
- 悲劇の幕開け
- ”ドイツ国民に捧げる”という字幕から始まる実に仰々しい映画だが、作り手がまったく
ファンタジー、 アドベンチャー(冒険)
- 製作年1924年
- 製作国ドイツ
- 時間115分
- 監督フリッツ・ラング
- 主演パウル・リヒター
-
冴えない中年男がついた、一夜の見栄。悪女への恋心が、彼の人生を欲望と裏切りの深淵へと突き落とす。
1940年代のニューヨーク。勤続25年の冴えない会計係クリストファー・クロスにとって、唯一の生きがいは趣味の絵画。ある雨の夜、彼は若く美しい女性キティが暴漢に襲われているところを救う。彼女に心奪われたクリスは、自分を金持ちの有名画家だと偽ってしまう。その小さな嘘が、彼の運命を狂わせる始まりだった。キティと彼女の恋人ジョニーは、クリスの純情を利用して金と絵を搾取。彼の描いた傑作はキティの名で世に出て絶賛を浴びる。嘘と欲望が渦巻く中、純粋な恋心は殺意へと変わり、緋色の街で悲劇の幕が上がる。
ネット上の声
- 運命の女が《幸運》をもたらすとは限らない
- ユトリロ+アンリ・ルソー風の絵だなあ~
- F・ラング、米国時代の傑作ノワール
- 悪女ぶり、そして人生とは
ヒューマンドラマ
- 製作年1945年
- 製作国アメリカ
- 時間102分
- 監督フリッツ・ラング
- 主演エドワード・G・ロビンソン
-
夫ジークフリートを謀殺された王妃クリームヒルト。愛と誇りを奪われた彼女の、血塗られた復讐劇の幕開け。
英雄ジークフリートを奸計により失ったブルグント王国の王妃クリームヒルト。夫の仇であるハーゲンへの憎悪を燃やす彼女は、フン族の王エッツェルとの再婚を決意。それは、強大な軍事力を手に入れ、裏切った者たち全てに死の制裁を下すための冷酷な計画の始まり。数年の時を経て、クリームヒルトはかつての故郷ブルグントへ復讐の宴の招待状を送る。愛する者を失った悲しみが、国をも揺るがす狂気へと変貌する壮大な叙事詩。
ネット上の声
- クリームヒルト、愛と復讐の狂気
- 二部から先に見て欲しいくらい
- いや~女って執念深いね
- ニーベルンゲンの最期
ファンタジー、 アドベンチャー(冒険)
- 製作年1924年
- 製作国ドイツ
- 時間125分
- 監督フリッツ・ラング
- 主演マルガレーテ・シェーン
-
飾窓の美女の肖像画。その出会いが、平凡な大学教授を悪夢のような犯罪へと誘うフィルム・ノワール。
ニューヨーク。妻と子供が旅行中の犯罪心理学教授リチャード・ウォンリー。ある夜、クラブのショーウィンドウに飾られた美女の肖像画に魅了される彼。すると、絵のモデル本人であるアリスが登場。彼女のアパートで過ごす中、突然現れた恋人との諍いから偶発的な殺人事件が発生。完璧な日常が崩れ落ち、死体遺棄と恐喝という底なしの闇への転落。
ネット上の声
- 殺人の深層心理をうまく描写した傑作
- 美女に誘われたら断れないよなあ~
- 先の読めぬ展開と思いがけぬオチ
- 妻のいない間に・・・
サスペンス
- 製作年1944年
- 製作国アメリカ
- 時間103分
- 監督フリッツ・ラング
- 主演エドワード・G・ロビンソン
-
ナチス占領下のプラハ。冷酷な総督暗殺を巡り、レジスタンスとゲシュタポの息詰まる攻防が始まる。
第二次世界大戦下の1942年、ナチス・ドイツ占領下のプラハ。圧政を敷く「プラハの屠殺者」ハイドリヒが、チェコのレジスタンスの一員である医師によって暗殺される。ゲシュタポは犯人特定のため、無実の市民を次々と人質にとり、公開処刑を宣告。街全体が恐怖に包まれる中、レジスタンスは仲間を売るのか、それとも市民を見殺しにするのかという究極の選択を迫られる。密告、裏切り、そして偽装工作。人間の尊厳を賭けた、緊迫のサスペンス。
ネット上の声
- 再度の鑑賞で、史実から離れた希望の抵抗物語に心を奪われ…
- プロパガンタであると同時に極上の娯楽作品
- さて、その後に『プラハの春』を迎える
- かたやカサブランカ、かたや本作
どんでん返し、 ヒューマンドラマ
- 製作年1943年
- 製作国アメリカ
- 時間120分
- 監督フリッツ・ラング
- 主演ブライアン・ドンレヴィ
-
天才か、狂人か。変幻自在の犯罪王マブゼが、大都市ベルリンを欲望の渦に叩き込むサイレント期の犯罪叙事詩。
第一次大戦後のドイツ・ベルリン。社会が混乱を極める中、一人の男が帝都を影で支配していた。その名はドクトル・マブゼ。精神分析医の仮面を被り、変装と催眠術を駆使して人心を操る天才犯罪者。彼の目的は富ではなく、人々の運命を弄ぶこと。株式市場の操作、偽造紙幣の流布、賭博場での勝利。その存在を嗅ぎつけた検事フォン・ヴェンクは、正義を胸にマブゼとの対決を決意。神出鬼没の犯罪王と孤高の検事による、壮大な知能戦の幕開け。
ネット上の声
- 犯罪映画の古典であり傑作
- ノーカット版で見たい
- 犯罪映画の最古典
- ドイツとスイス間の経済協定書を盗み出し、配下の組織を操りながら偽札犯罪を目論む狂
ヒューマンドラマ
- 製作年1922年
- 製作国ドイツ
- 時間187分
- 監督フリッツ・ラング
- 主演ルドルフ・クライン=ロッゲ
-
1人の男が謎の秘密結社の陰謀に巻き込まれてゆく姿を描いたサスペンス。製作・脚本はセトン・I・ミラー、監督は「死刑執行人もまた死す」のフリッツ・ラング、原作はグレアム・グリーン、撮影はヘンリー・シャープ、美術はハンス・T・ドライエールとハル・ペレイラ、音楽はヴィクター・ヤングがそれぞれ担当。出演はレイ・ミランド、マージョリー・レイノルズほか。
ネット上の声
- 「雲一号指令」のようにスパイの暗躍が面白い
- ヒッチコック好きに最高の極上サスペンス
- フリッツ・ラング初体験。
- ここまで面白いとは。
サスペンス
- 製作年1944年
- 製作国アメリカ
- 時間86分
- 監督フリッツ・ラング
- 主演レイ・ミランド
-
無実の罪で追われる元囚人の男。愛する女性と共に、社会の非情さに抗いながら逃避行を続けるフィルム・ノワール。
1930年代アメリカ。三度の服役を終えた前科者のエディは、恋人ジョアンとのささやかな幸せを夢見ていた。しかし、世間の偏見は冷たく、彼は再び銀行強盗の濡れ衣を着せられてしまう。無実を信じるのはジョアンだけ。死刑判決を受けたエディは脱獄し、ジョアンと共に逃避行を開始する。警察の執拗な追跡と、次々と襲いかかる不運。社会から見捨てられた二人が、愛だけを頼りに絶望的な旅を続ける、魂の彷徨。
ネット上の声
- フリッツ・ラング監督による元犯罪者の複雑な恋愛ドラマ
- Crime does not pay!
- 表層はラブロマンスだが深層は人間の道徳を描いており、仮に腐ってもラングはラングな
- 一見ただのデパートに社内恋愛している男女と見えるが、実は前科者たちに社会復帰およ
ヒューマンドラマ
- 製作年1938年
- 製作国アメリカ
- 時間94分
- 監督フリッツ・ラング
- 主演ジョージ・ラフト
-
製作はバート・フリードロブ、監督は「飾窓の女」の名匠フリッツ・ラング、脚色は「キリマンジャロの雪」のケイシー・ロビンソン、原作はチャールズ・アインスタインの『血の刺戟』、撮影は「第17捕虜収容所」のアーネスト・ラズロ。主演は「荒野の貴婦人」のダナ・アンドリュース、「悪の対決」のロンダ・フレミング、「地獄の掟」のアイダ・ルピノ。助演はジョージ・サンダース、サリー・フォレスト、ジェームズ・クレイグ、ハワード・ダフ、ジョン・バリモア・ジュニア。
ネット上の声
- もうーーーー、ラング監督最高!!😍
- 口紅は気にしなくていい
- フリッツラング作品初
- マザコン殺人鬼、不倫、マスメディア、アクション、ロマンス、政治的な駆け引き…ごち
ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年1956年
- 製作国アメリカ
- 時間100分
- 監督フリッツ・ラング
- 主演ダナ・アンドリュース
-
映画の取材も、思想の方面も、技術方面の出来もすべて一風変わったデクラ・ビオスコープ社の作品である。原作及び監督はフリッツ・ラング氏である。俳優には馴染多い人の顔が沢山見える。「岡寺の観音」「カリガリ博士」等のリル・ダゴファー嬢、「白痴(1921)」出演のワルター・ヤンセン氏、「カラマーゾフ兄弟」「世界に鳴る女」等のベルンハルト・ゲツケ氏の三人が主役である事は先日上映の同社映画「死人島」と同じである。其の他「ドクトル・マブゼ」主演のルドルフ・クライン・ロッゲ氏も主要な一役で腕を振るっている。無声。
ネット上の声
- 死神の前でいちゃついてはいけない!
- 100年近く前の映画
- 圓朝 現る
ファンタジー
- 製作年1921年
- 製作国ドイツ
- 時間---分
- 監督フリッツ・ラング
- 主演ベルンハルト・ゲッケ
-
ヒトラーに銃を向けたハンターと、彼を狩り出そうとするゲシュタポの追跡を描いた本格サスペンスの一編。本作のあと「死刑執行人もまた死す」「恐怖省」「外套と短剣」と続く、フリッツ・ラング監督のナチスものの最初の作品。従来のアメリカ映画にないナチスのリアルなイメージを米国の大衆に与え、以後のプロパガンダ映画のあり方に大きな影響を与えた。原作はジョフリー・ハウスホールドの小説『Rogue Male』で、「男の敵」「駅馬車(1939)」などジョン・フォード作品でお馴染みのダドリー・ニコルズが脚色。監督は当初、そのフォードが予定されていたが彼が難色を示したため、36年に渡米後、「暗黒街の弾痕」「西部魂(1941)」などを撮っていたフリッツ・ラングが当たった。スタッフには、撮影に「わが谷は緑なりき」のアーサー・ミラー、音楽を同作のアルフレッド・ニューマンが手掛けるといった具合に当代の名匠が担当。主演はこの作品で評価され、先述の「わが谷は緑なりき」や「ミニヴァー夫人」に起用された名優ウォルター・ピジョン。対するは本作以外でもナチスの将校役を何度か演じた、「イヴの総て」で知られる悪役俳優ジョージ・サンダース。また紅一点として、本作を契機に「飾窓の女」『Scarlet Street』「扉の影の秘密」と以後も3本のラング作品でヒロインを務めるジョーン・ベネットをはじめ、ナチスの追跡者役で怪演を見せる、「駅馬車(1939)」の他ホラー作品への出演で知られるジョン・キャラダイン、さらに後年「ヘルハウス」などホラー作品でも名を挙げる子役時代のロディ・マクドウォールなど個性的な役者が脇を固める。
ネット上の声
- 華麗アクションつるべ打ち~ましゃがとてつもなくカッケー!
- チャンハンユーと福山雅治さんのガンアクションが最高❗️
- ウーの最高作であり、福山の最高作でもある
- フリッツ・ラングってやっぱり凄いかも
逃亡劇、 サスペンス
- 製作年1941年
- 製作国アメリカ
- 時間106分
- 監督フリッツ・ラング
- 主演ウォルター・ピジョン
-
「真紅の街」「窓の女」などスリラー製作プロの観あるダイアナ・プロダクションの作品で、ウォルター・ウェンジャー製作、フリッツ・ラング監督、ジョーン・ベネット主演に成ること右記2映画と同様である。原作はルーファス・キングの探偵小説で、シルヴィア・リチャーズが脚色している。撮影は「肉体と幻想」のスタンリー・コルテス、音楽は「失われた週末」「赤い家」のミクロス・ローザが作曲した1948年度作品。主演し1人は「捕われた心」の英国俳優マイケル・レッドグレイヴで「聖処女」「追憶(1941)」のアン・リヴェア「凡て此世も天国も」のバーバラ・オニール、ナタリー・シェーファー等が助演する。
ネット上の声
- フリッツ・ラングにハズレ無し!ということで安心安全安定の作品を鑑賞
- フリッツ・ラング監督のサスペンス・スリラー
- 【誰でも心に闇の扉を隠し持っている】
- 扉にあるのは「希望」か「絶望」か
ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年1948年
- 製作国アメリカ
- 時間98分
- 監督フリッツ・ラング
- 主演ジョーン・ベネット
-
ネット上の声
- こんな面白いミステリが本邦未公開とは驚き
- 良くも悪くも古い作品なりの魅力とテンポ
- ラング、アメリカ時代の隠れた傑作
- アン・バクスターが良いですね
ヒューマンドラマ
- 製作年1953年
- 製作国アメリカ
- 時間90分
- 監督フリッツ・ラング
- 主演アン・バクスター
-
ネット上の声
- 帰還兵の倫理
- 「復讐は俺に任せろ」から1年、グレンフォードとグロリアグレアムを再登壇させたフリ
- 数えてみると、本作で7本目のフリッツ・ラング監督作品鑑賞になる
- フリッツ・ラングによるモノクロ・サスペンス
サスペンス
- 製作年1954年
- 製作国アメリカ
- 時間91分
- 監督フリッツ・ラング
- 主演グレン・フォード
-
音楽担当のゲルハルト・ベッカーを除いて、スタッフ、キャストとも全部「王城の掟」と同じ。
- 製作年1958年
- 製作国ドイツ
- 時間104分
- 監督フリッツ・ラング
- 主演パウル・フープシュミット
-
「メトロポリス」「スピオーネ」に次ぐフリッツ・ラング氏の作品で原作及び脚色は前記諸作と同じくテア・フォン・ハルボウ女史の担当である。主なる出演者は「悲歌」「ハンガリア狂想曲」のヴィリー・フリッチ氏、「スピオーネ」のゲルダ・マウルス嬢、「淪落の女の日記」のフリッツ・ラスプ氏、クラウス・ポール氏、グスタフ・フォン・ヴァンゲンハイム氏等。キャメラはクルト・クーラント氏、オスカー・フィシンガー氏、オットー・カントレック氏、コンスタンティン・チェトヴェリコフ氏がクランクしている。(無声)
ネット上の声
- ラング監督のもう一つのSF映画
- 月まで来てそんな醜い争いするなー!とは思ってしまうのだが、月面の白黒ロケットの下
- やたらスケールがデカいので『メトロポリス』みたいな話なのかと思いきや、船内で繰り
- ラング監督が「メトロポリス」(1927)「スピオーネ」(1928)に続いて作った
ヒューマンドラマ
- 製作年1929年
- 製作国ドイツ
- 時間156分
- 監督フリッツ・ラング
- 主演ヴィリー・フリッチ
-
ヒューマンドラマ
- 製作年1952年
- 製作国アメリカ
- 時間105分
- 監督フリッツ・ラング
- 主演バーバラ・スタンウィック
-
「大いなる神秘 情炎の砂漠」のフリッツ・ラング監督が過去の自分の作品を再映画化した怪奇映画。脚本は彼とH・オスカー・ウッティッヒの担当。撮影をカール・レーブが受けもっている。音楽はゲルハルト・ベッカー。出演するのは「狂った本能」のドーン・アダムス、「めざめ(1958)」のペーター・ファン・アイク、ゲルト・フレーベなど。
ネット上の声
- 人物の心理描写などまるで無視して(恋愛要素もあるけれど洗脳による曖昧さ)畳みかけ
- 白黒で銃撃シーンも今の時代からしたら茶番レベルだったし所々ツッコミどころは多かっ
- この不自然なまでに余韻を削ぎ落とした展開の仕方は「テンポが良い」などといって映画
- フリッツ・ラングがこれを撮ったら10年何もせずそのまま死んで遺作にしたのよく分か
サスペンス
- 製作年1960年
- 製作国ドイツ,フランス,イタリア
- 時間104分
- 監督フリッツ・ラング
- 主演ドーン・アダムス
-
死刑廃止のキャンペーンのため自ら死刑囚となった男がたどる数奇な運命を描くサスペンス。監督は「死刑執行人もまた死す」の巨匠フリッツ・ラング。脚本はダグラス・モロー。撮影はウィリアム・スナイダー。音楽はハーシェル・バーク。出演は「我らの生涯の最良の年」のダナ・アンドリュース、「レベッカ」のジョーン・フォンテーンほか。
ネット上の声
- ラングのアメリカ時代最後の作品🎬
- はあ〜、おもろすぎた😳
- 予定外のこともあったが真の愛情は人を窮地から救うことができるのか…とホッとしてこ
- 以下、ネタバレするほどネタバレしてないけどネタを知らないと分からない独り言↓↓↓
サスペンス
- 製作年1956年
- 製作国アメリカ
- 時間80分
- 監督フリッツ・ラング
- 主演ダナ・アンドリュース
-
「拳銃の誓い」のハワード・ウォルシュが1952年に製作した西部劇。「ルビイ」のシルヴィア・リチャーズの原作を「デジレ」のダニエル・タラダッシュが脚色、「復讐は俺に任せろ」のフリッツ・ラングが監督した。撮影は「乱暴者」のハル・モーア、音楽は「恐怖のサーカス」のエミール・ニューマンである。「キスメット(1944)」のマレーネ・ディートリッヒ、「ララミーから来た男」のアーサー・ケネディ、「円卓の騎士」のメル・ファーラー、「泣き笑いアンパイヤ」のグロリア・ヘンリー、「明日に別れの接吻を」のウィリアム・フローリー、「メリイ・ウィドウ(1952)」のリザ・フェラディ、ジョン・レイヴン、ジャック・エラムらが出演する。
ネット上の声
- アノ頃のディートリッヒ、アノ頃の西部劇
- 西部のルーレットは縦向き!
- 冒頭の主人公の妻が暴行を受けるまでのサスペンスはこれからの展開を期待させる良い出
- ボグダノヴィッチがラングにインタビューしたものをまとめた『映画監督に著作権はない
西部劇、 アクション
- 製作年1952年
- 製作国アメリカ
- 時間89分
- 監督フリッツ・ラング
- 主演アーサー・ケネディ
-
孤児の少年と盗賊の首領との友情を軸に繰り拡げられる伝奇的な冒険物語。監督は「死刑執行人もまた死す」のフリッツ・ラング、製作は「夜の人々(1949)」のジョン・ハウスマンとジャド・キンバーグ、脚本はジョン・ラスティグとマーガレット・フィッツ、原作はJ・ミード・フォークナーの冒険小説、撮影は「ラプソディー」のロバート・プランク、音楽は「グリーン・ベレー」のミクロス・ローザとヴィセント・ゴメスが担当。
アドベンチャー(冒険)
- 製作年1955年
- 製作国アメリカ
- 時間86分
- 監督フリッツ・ラング
- 主演スチュワート・グレンジャー
-
フェレンク・モルナールの名作戯曲の映画化で、「白い友情」「心の傷手」のシャルル・ボワイエが主演するもの。脚色には「ワルツ合戦」のロベルト・リープマンが当たり、劇作家ベルナール・ジンメルが台詞を書き、「怪人マブゼ博士(1932)」「M」のフリッツ・ラングが監督し「最後の億万長者」のルドルフ・マテが「沐浴」のルイ・ネと協力撮影した。音楽は「不景気さよなら」のジャン・ルノワールとフランツ・ワックスマンが夫々作曲・編曲し、セットはポール・コランが担当した。助演者は、「アトランティド」「フランス日和」のフローレル、「父帰らず」のピエール・アルコヴェー、新人マドレーヌ・オーズレー、「沐浴」のアレクサンダー・リニョオ、「黄色の部屋」のローラン・トゥータン、ロベール・アルヌー、アンリ・リシャール、マクシミリエンヌ、バランセー等である。
ネット上の声
- 予定調和で終わらない。
- 引越して映画メモなくした😣何見たか忘れた😣けどこいつのクズさとメルヘン天の国だけ
- モルナール・フィレンツによる有名な戯曲を、シャルル・ボワイエを主演に迎えてフリッ
- 彼女がリリオムの暴力に痛みを感じないのは、回転木馬の上でまたきてくれよ〜と言われ
ヒューマンドラマ
- 製作年1934年
- 製作国フランス
- 時間117分
- 監督フリッツ・ラング
- 主演シャルル・ボワイエ
-
インドの秘境に展開するアクション・ドラマ。ヴェルナー・イョルグ・リュデッケの脚本を「口紅殺人事件」のフリッツ・ラングが監督。撮影をリヒャルト・アングスト、音楽をミシェル・ミシェレが担当している。出演は「十戒」のデブラ・パジェット、「鮫と小魚」のポール・ハブシュミット、他にクラウス・ホルム、ザビーネ・ベートマン、ワルター・レヤー、インキジノフ等。製作エベルハルト・マイクマー。
アドベンチャー(冒険)
- 製作年1958年
- 製作国ドイツ
- 時間101分
- 監督フリッツ・ラング
- 主演パウル・フープシュミット
-
「激怒(1936)」「暗黒街の弾痕」のフリッツ・ラングが1941年に監督したテクニカラー色彩の西部劇映画の黒白版である。西部小説作家中、映画と最も関係深いゼーン・グレイの物語をロバート・カースンが脚色したもので、「マーガレットの旅」「青春の宿」のロバート・ヤング、「拳銃街道」「海賊キッド」のランドルフ・スコット、「嘆きの白薔薇」のディーン・ジャガー、「打撃王」のヴァージニア・ギルモアを始め、「駅馬車(1939)」のジョン・キャラディン、「ブーム・タウン」のチル・ウィルス、「西部戦線異状なし」の故スリム・サマーヴィル、「高原児」のバートン・マクレーン等が出演している。なお撮影(色彩)はエドワード・クロンジェガーとアレン・M・デーヴィーが協力した。
ネット上の声
- 西部で最も重宝されるスキルとは…
- ラング西部劇の名品
- ランドルフ・スコット、小娘ヴァージニア・ギルモアを取り合うって柄じゃないほどしぶ
- ロバートヤングとランドルフスコットなんとなく名前聞いたことあるな〜俳優が共演!微
西部劇、 アクション
- 製作年1941年
- 製作国アメリカ
- 時間94分
- 監督フリッツ・ラング
- 主演ロバート・ヤング
-
「遠い太鼓」のミルトン・スパーリングが1946年に製作した原子研究をめぐるスパイ劇で「秘密警察」のボリス・イングスターとジョン・ラーキンのオリジナル・ストーリーを「裸の町」アルバート・マルツ及び「永遠のアンバー」のリング・ラードナー・ジュニアが脚色、「地獄への逆襲」のフリッツ・ラングが監督した。撮影は「ヴァジニアの血闘」のソル・ポリート、音楽は「遠い太鼓」のマックス・スタイナーである。主演のゲイリー・クーパー「遠い太鼓」以下、「マルセイユの一夜」のリリー・パルマー、「婿探し千万ドル」のロバート・アルダ、ウラジミル・ソコロフ「誰が為に鐘は鳴る」、エドワード・ブロムバーグ、ルドウィヒ・ストッセルなどが出演。
ネット上の声
- フリッツ・ラング監督が描く第2次世界大戦末期モノクロ・ドラマ
- フリッツ・ラングの反ナチ映画
- スパイになった科学者
- これぞスパイ映画
ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年1946年
- 製作国アメリカ
- 時間106分
- 監督フリッツ・ラング
- 主演ゲイリー・クーパー
-
ジェシー・ジェームズの半生を描いた「地獄への道」の続編、1940年作品。前作同様ダリル・たF・ザナックが製作指揮に当たり、サム・ヘルマン(「荒野の決闘」の潤色)のオリジナル・シナリオを、「扉の影の秘密」のフリッツ・ラングが監督している。撮影はジョージ・バーンズ(「レベッカ」)とウィリアム・V・スコール(「ジャンヌ・ダーク」)の協同。「地獄への道」と同じくヘンリー・フォンダがフランクを、ジョン・キャラダインが敵役ボブを演ずる他、「夫は偽者」のジーン・ティアニー、かつての子役ジャッキー・クーパー、「ジェニーの肖像」のヘンリー・ハルらが共演。
ネット上の声
- 来週まで待って「本日放送です」で書こうと思ったが、前作の面白さゆえ...
- 復讐の困難さ
- 物語のてんまつがわかりきっていて、クローズアップらしいクローズアップもなくすごい
- ヘンリーフォンダが所構わず唾をビュッて吐き出すんだけど、きちゃないから辞めた方が
西部劇、 アクション
- 製作年1940年
- 製作国アメリカ
- 時間92分
- 監督フリッツ・ラング
- 主演タイロン・パワー
-
ヒューマンドラマ
- 製作年1950年
- 製作国アメリカ
- 時間106分
- 監督フリッツ・ラング
- 主演タイロン・パワー
-
ヒューマンドラマ
- 製作年1950年
- 製作国アメリカ
- 時間88分
- 監督フリッツ・ラング
- 主演ルイス・ヘイワード
-
アメリカを舞台とした作品。無声。
- 製作年1919年
- 製作国ドイツ
- 時間---分
- 監督フリッツ・ラング
- 主演カール・デ・フォグト